うわずった声まなびやの真実を話す
苦い骨に顔しかめるべき名を聞くばかり
古墳からひとを見くだすのがお好き
ボールペン立つ夜の柱として次々と
翁の衣をかぶった土砂崩れが町へ
...
「天国の ガリレオ星を 転がせば 夢の運動 夜空に流るる」
・・・
夜の淵で
キツツキが杉を叩たいてる音 が薄れてして
Motelのネオン管が
ぶちの鼠を焼き殺している、ほ ...
大きくふくれあがった木がささやく
僕はここに居てしまった。
君もそこに居て僕を見ている。
人間のぼくは、おおきな木にささやく
君は本当に大きいね。
ぼくが生まれたときにも、そんなに大きか ...
夜汽車の皆々が無言のハンド
ハンディ 親指と目の神経
にピンと張りしきり
デッキ越しの区音 足あと
ブックマークの向こうライト
赤かテカテカ ミスド 安い香水の匂い
真っ直ぐ ...
死にたくなって銃で一発
もう一つの世界を開拓したくて
でもここは日本なのでそんな武器なんて
幸いにも手に簡単に入らないので
一番銃に近いと思われる
おちんちんをこめかみに当てて
あ ...
君が今日は晴れているというので半袖で出かけてみたら
激しい雨で視界はおよそ2.5m
同じ空を見ているが
同じ景色は見ていない
そういうことだ
たかが浴槽を満たす体積すら所有していない僕と ...
ともすれば、その人の
冷たい朝なのかもしれない
天井はいつも通りにぴんと張り詰めている
とりあえずは、流行の
そこから外れた道の街路樹のなびく姿を真似て
まずは珈琲をすすることから始める
...
最近むっちゃ気になることがある。
それは人と人との物語・・・
出会って その出会いに感謝して そしてうっとうしく思って
そのうち嫌いになって いらない人から切り捨てていく。
...
シワにならない柔軟剤は
弛めの脱水の後
しわを伸ばして畳んでから干さねば
結局
シワになるのだった
この世の魔法は
何かしら条件や裏があって
そのため
純心なわたしは
物事の裏を ...
くっついてみて ふれてみて 引いてみて 離れて
またくっついてみて なやんでみて 苦しんでみて・・・・
笑ってみて 楽しんで いやになって また離れて
きっと僕らは不器用なんだ
...
いつ頃からそこに在って
何の為に生まれてきたのか
思い出す事もできなかった
痛みを産み出す事も無く
時折耐えがたい痒みを発し
忘れかけた存在を思い知らせる
なぜ治らないのか
なぜ ...
正確にはどっちつかずの憂鬱が
瞑った片目の世界に落ちた
救えなかった景色はどこに沈むんだろう
底辺かける高さわる2
三角形の夢を日々積み立ててる
ぼく
天使からの手解きを享 ...
青く輝くバスの中で
エンジンの振動に
僕は意識を奪われた
青く輝く無人バスは
青海の上を走る
古ぼけた車内には
僕を含めて誰もいない
人の声の波の音は
イヤホンとエンジン音を無視して
...
夜と交わす記憶は
あらぬ方向へめくれてゆく
形の定まらない部屋に
ひとつまたひとつと
見えない炎がともってゆく
この身体のそばを通るとき
時の流れは
とまどったようにとろりと遅くなる ...
くしだんご 1.5個に 分かち合い
秋時計の振り子は密やかに
行きつ 戻りつ
たった一人の呼吸では
遮るものがない
少しずつ白くなり始めた町で
掌にほうっと暖をくれるのは
燃料のぎっしり詰まったストーブではなく
ほんの ...
あたしは長く生きるんだ。
誰がなんと言ったって、
120まで生きるんだ。
最後の誕生日の日には、
孫の孫がケーキを切るの。
小さな息で火を消すの。
あたしはまだまだ18で、
...
「とにかく朗読でも音楽でも大事なのはリズム。リズミカルに響いてない言葉は聞き苦しい。」
2002年6月15日、東京某所で行われた「いんこ虎の穴」というイベント。
これに私は観客として ...
あたしは女優だとあんたは言うのだった
あんたが起きる3分前ちょっきりにいつも
あたしは目を覚ますのだった
鏡をみてもその二人の姿は映らずに
目を細めてようやく輪郭が見え隠れするぐらいだった
...
小さな傘に
入りきらなかった
ふたりの肩に
あきらめかけたような
雨が降るのです
雨が降るのです
思い出なんて
気まぐれなもの
一枚の写真さえ
ふたりの目には
違って映る
違 ...
トける
溶ける
溶けて消える
目から落ちる僕の体液が
何もかもを溶かしてく
頭上広がる青も
風に揺れる緑も
無尽にそびえたつ灰色も
昨日見たあの絶望も
明日にはすっかり世界の上、 ...
無いものをねだる小さな子のように 母は泣きたり飯冷めぬ間に
玄関の灯り帰らぬ人のため灯し続ける湿る手の母
作ろうよ 昔のような 人の和を
部屋に突然インドがやって来て
勝手にインダス川を氾濫させるものだから
部屋は水浸しになるし
大切にとって置いたものも
すべて流されてしまった
これは何の冗談だ、と
食って掛かっては ...
紫色に空が染まる
淋しいのサインを
君は透明色にかえる
今日 どこかで
また 君のsosが死ぬ
君の目は不思議な目
何色がうつってんのかな
俺は うつってんのかな
ah ...
壁伝いの夕暮れを
目で追う縞猫
不規則な鼓動が
擦れ違う僕と共鳴する
帰る場所はあるのと聞いているの?
もちろんさと僕は嘘をつく
全てお見通しなその黒目の中 ...
いつか弾けるうたかたに、永遠を語っても仕方がない。
いつか離れるぬくもりに、愛を語っても仕方がない。
よ!Arlseを歩くとっぽい兄ちゃん
ズンデルトから来たのかい 味なタッチ
いろんな仕事やってきたんだ いいな
Blue Eye ガンコそうで
グリーンが活きてて
ヴィンセント・ヴァ ...
君のくれた熱量が
ゆがめていく
水平線の
地平線の
掴めない
届かない
君のくれた
手のひらの熱量も
1
にいちゃん
わたしな
どこへもいけへんねん
うばすてやまにすてられたみたいや
ほんよんでるだけやねん
夕暮れ
わたしは掃除しながら
聞いていて
そんな今 むかし
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
クラーレ!
黒川排除 (...
川柳
3
05/11/1 1:41
Hotel Mama
第二次テーブ...
自由詩
0
05/11/1 1:32
春、晴れた日に
大小島
自由詩
2*
05/11/1 1:22
この夜
チQ
自由詩
2
05/11/1 1:05
鍵渡した
むらさき
自由詩
1*
05/11/1 0:55
THE WORLD IS WIDE
F (fro...
自由詩
3*
05/11/1 0:19
領域、その人の
霜天
自由詩
18+
05/11/1 0:16
むっちゃ
天使
自由詩
0*
05/10/31 23:49
柔軟剤から紅玉
蒼木りん
未詩・独白
4
05/10/31 23:38
パレットにぬる色
天使
自由詩
2*
05/10/31 23:29
痕
松本 卓也
自由詩
0
05/10/31 23:24
ミス℃
船田 仰
未詩・独白
1
05/10/31 23:12
無
ススメ
自由詩
1
05/10/31 23:08
夜 と
塔野夏子
自由詩
12*
05/10/31 22:54
仲良きこと
一代 歩
俳句
2*
05/10/31 22:41
ほんのふたり
銀猫
自由詩
10+*
05/10/31 22:16
120
chicch...
自由詩
1
05/10/31 21:52
4)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/その4・・・さいとういん ...
宮前のん
散文(批評...
5
05/10/31 21:39
昨日の今日
むらさき
自由詩
4*
05/10/31 21:27
小さな傘
ZUZU
自由詩
2
05/10/31 20:38
トける
仄
自由詩
1
05/10/31 20:12
母のこと。
杉田蝶子
短歌
2+
05/10/31 19:38
現在と過去
トモ
俳句
0*
05/10/31 19:35
小詩集「書置き」(九十一〜一〇〇)
たもつ
自由詩
29*
05/10/31 19:30
空が淋しがる頃
くるす
自由詩
1
05/10/31 19:28
ざわめき
松本 涼
自由詩
3*
05/10/31 19:24
灯影
むくげ
携帯写真+...
4
05/10/31 19:00
美人絵師
什蔵
自由詩
2*
05/10/31 18:32
蜃気楼という方法
たりぽん(大...
自由詩
4
05/10/31 18:19
かなしい帝國
石川和広
自由詩
11*
05/10/31 18:18
6527
6528
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6530
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6565
6566
6567
加筆訂正:
鏡の中に映る人 〜誕生日に想う〜
/
服部 剛
[05/10/31 23:00]
「ぬいぐるみ」を「むいぐるみ」と書いていた・・・訂正します。
無意なる旋回
/
「ま」の字
[05/10/31 22:57]
10.31小改
切断
/
石川和広
[05/10/31 18:20]
タイトル変え、横書きに
7.03sec.