もしもしオレや
おいオマエ今どこにおるねん
またアメ村あたりを
酔っ払ってフラフラんなって
歩いてんのとちゃうやろな
ええかげんちゃんと家に帰れや
オマエの嫁さん
あのブッサイクな ...
切り捨てて笑って、何が穏健だ
立ち尽くしさじ投げ、何が政策だ
偽って嘲笑、何が努力だ
ぼくなあ、
甘い酸っぱい苦い臭い鼻のまがる液体を
朝昼晩夜朝昼晩夜三六五日毎日毎日飲み込んで
下痢をしておるのじゃよ
もう幾年も、じゃよ
未消化でどろどろとしたのを
垂れ流しておるんじゃよ ...
「まいやふ〜って曲があるじゃない? 」
「まいやひ〜だろ」
「違うのよ、まいやふ〜まいやひ〜まいやほ〜……」
「どうだっていいけど、それがどうしたの?」
「ん、なんかね。まいやふ〜っていいなと ...
わたしたち砂にまみれた膝をいとおしむ
わたしたち砂にまみれた膝をいとおしむ
わたしたち砂にまみれた膝をいとおしむ
これは骨のかけら
それとも砂糖つぶ

はちみつのようにとろりと濃い夜が明け ...
雨のなかの長い影から
無数の別れの手が振られる
雨のなかの長い鏡が
雨を映して立ちつくし
幽霊のようにかがやいている


川を歩み 立ちどまり
水紋を見つめつづける光が
...
わたしにゆるされることは手をかさねること
六月の墓地でしゃがみこんで草笛を吹くと
わたしの手はやわらかい土のように
生まれたてのなめらかな手を覆う



(ささやくのはありふれたうたのよ ...
九龍城

住む 住む 憧れ 住む
生きる事に 関し
私達は 棺の中に
住まわなくてはならない

バイオリンが 青酸カリの
弓弾きを 撃ち殺し
たのは
住む 住まない
私が 生きる ...
目が覚めたら旦那さんが二人いて二人は友達でとても仲が良い。この世では女が一人に旦那が二人、それは当たり前。二人以上は許されない。それは不倫。

どうして3人でできないのかしら?わたしは不思議で仕方 ...
一歩一歩沈む
沈む
さ迷う森のあなたに
黒く湿った土が香り
白日夢の欠けた月が
まあるく青ざめて眠る

白む指先で
鼓動にふれる声が
ふるえて腐蝕へ沈む

をんなは
なぜか黙り ...
朝が来ない
出せもしない手紙の 長い夜 
想うのは君のことばかりだった

 遠回りして 
 君の教室の前を通り過ぎてみようとしたとき
 階段のところでいきなり 出会ってしまっ ...
しがらみが
やさしくて痛い
振り切ってしまえばいいのに

そうできる青さが欲しい

飛び込む勇気をください
たった一言でいいから

振り切ったら
新しい世界が待っている

知っ ...
待ち合わせに遅れそうな時
メールひとつで済ませてしまう
嘘っぱちの言い訳も
おたがいの顔が見えないから
罪の意識を感じずに誤魔化せる


どこへ行ったか
寂しがり屋の待ちぼうけ

...
帰る場所が欲しいわけではない
安心する場所が欲しいだけなのに
その場所はいくら探しても見つからない
僕の目はちゃんと見えてるのに
他の人と同じ目をしているのに
なぜ?
なぜ見えないの?
...
人はどうして1人ではいきられないのだろうか。
人はどうして、他人を求めているのに人を怖がるのか。

それは、自分が臆病だから?
それは、自分を守りたいから?
それは、他人を傷つけたくないから ...
{引用=光に向かい その光で自分たちの闇を照らす
   私たちの音楽だ すべては私たちの音楽だ
               by JEAN-LUC-GODARD『NOTREMUSIQUE』}
...
ひとしずく
ほほの目方をふやしてく
ひとしずく
夕陽は目方をへらしてく

ぼくらは肯いた
つんと鼻を刺激する
空気の冷たさに驚いた朝

慌てて出したコートには
お気に入りのマフラーが巻かれていて
それは大袈裟かもしれないと
くるりほどけば
ひらり舞い落ちた
枯葉が一枚

...
ことばは
すべて
呪文



だから



口から
音になって
発せられると同時に

指先から
文字になって
記されると同時に

それは
すべて
呪いになる
...
快楽の先に宿りしこの{ルビ種=いのち}背徳散らすマリア横顔

今君が日々重さ増し腹を蹴るこの不思議さを神秘と呼ぼう

生まれ来る{ルビ児=こ}が娘だと知ってから甘さの増した父になるきみ

...
ここに書き込むのは初めてです、フユナですコンバンハ。
「消えてしまいたい」というこの題名に惹かれた方に読んで欲しくて、
今日の自サイトから日記を転載したものです。
不幸自慢だと思われてしまうかも ...
風が吹いてきたから
泣けてきたわけではないけれど
夕方になって日が沈みきって青っぽい夜が来て
それが寒くなりかけた日の夜だったから
泣けてきたわけ。

犬がぼくを追い抜いた
ぼくが犬を見 ...
君のためにつけた傷
左手首の内側
ふざけてつけたかわいいハート
隠れてしまう季節

僕のせいでついた傷
君の右手首の内側
ハートの片割れ

傷つけて
命を混ぜた
流れる涙を
何 ...
つつむ
こころを
その手で
そっと

つつむ
いのりを
ひとり
その手で

つつむ
その手は
あの手を
つつむ

そして
手は
ひかりを知った

...
彩りの木の葉 落ちて行く 季節の空 指の先に飛ぶ鳥 目で追って 木漏れ日は胸の奥 小さく 華 ほころんで 想像してごらん暇な一日を
何もすることがないことに
自由を感じるのだろうか

想像してごらん暇な一日を
誰とも話すことがないことに
幸福を感じるのだろうか

想像してごらん暇な一日を
...
言葉しか信じない
言葉のほかに信じられるものなんて
キャラメルぐらいだ
空いたペットボトルが
部屋中に散乱していて
飽いた孤独だけが
心を満たしていて

秋に釘打たれる事を嫌って
少しだけ冬を待ちながら
半端な季節と半端な気持
天秤に揺らしているだけで
...
私の中のコンピュータは壊れているのか

私の思いを言葉に変える
こんな単純作業なのに

心の中の変換ボタンを押したって
正しく変換されないよ
君を傷つける言葉にしかならないよ

その ...
抱きしめないで、でも動かないで、どうしようもないの、なにを、すれば。
あぁ、とても、消えないで、
とても、寒いから、
とても、消えていくの、
うすらうすら。


行、かないで、でも、触れ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
オマエのおらへん月曜の夜に大覚アキラ自由詩205/10/25 15:21
イデヲロギー完食川柳2+05/10/25 15:00
どぶさん太郎本人自由詩5*05/10/25 14:58
明日のアタシはどんな色たにがわR散文(批評...5+*05/10/25 14:37
Sugar raised ver.3.0なを自由詩15+05/10/25 13:59
花と源木立 悟自由詩305/10/25 13:53
Lindaなを自由詩7+*05/10/25 13:52
旧暦1995年 九龍城シンドローム 二枚目奥津強自由詩4+05/10/25 13:30
長い夕暮れチアーヌ自由詩605/10/25 13:10
腐蝕こしごえ自由詩14*05/10/25 12:50
16才まどろむ海月自由詩305/10/25 11:42
やさしいしがらみきっこ自由詩505/10/25 8:26
待ちぼうけ恋月 ぴの自由詩30+*05/10/25 7:08
人のなぞ No,2saya自由詩1*05/10/25 4:19
人のなぞ No,1自由詩005/10/25 4:18
NOTREMUSIQUE本木はじめ短歌1405/10/25 4:11
ラストシーン米倉瑠学自由詩3+*05/10/25 3:26
それが冬のはじまりでしたベンジャミン自由詩9*05/10/25 2:58
呪い大覚アキラ自由詩705/10/25 2:48
誕生日一代 歩短歌4*05/10/25 2:25
消えてしまいたい。フユナ散文(批評...1405/10/25 2:14
泣けてくるわけ大小島自由詩1*05/10/25 1:37
残像(五)薬本 祝人自由詩005/10/25 1:34
イオ自由詩3+*05/10/25 0:56
なごり 秋 ひより未詩・独白1*05/10/25 0:11
ヒマジンイオン自由詩1*05/10/25 0:04
キャラメル大覚アキラ自由詩1+05/10/25 0:00
微妙松本 卓也自由詩1*05/10/24 23:55
My computer徒歩5分自由詩205/10/24 23:51
とても、消えないでtondem...自由詩105/10/24 23:47

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