散乱していたの
物体ではなく あたし の
(思考と存在 に 対する雑感
思春期めいた思考は
フォルマリン漬けにしてしまえ!)
意味でない もの でもない
反芻 ...
降りやまぬ雨
風が吹き
雲が流れている
水の中
流れ流れて
雫が温かい
それは なあに
むこう側に君
こちら側
水の中
たそがれて
...
C'est un aquoiboniste
Un faiseur de plaisantristes
Qui dit toujours a quoi bon
A quoi bon
...
蜜のために眠るストレイキャット
廃墟の揺り篭は懐かしいか
チョウセンアサガオは雨に報復を受け
明日は古びたレコード盤のために
きっと声を張り上げて歌うのだろうよ
おいでおいでストレイキャット ...
遠くに大きな影が見える
何色の影だろうか
黒くは無い
白くも無い
揺らめきながら
不思議な色に輝き
手招きをしている様に見える
耳鳴りがする
聞いているうちに
それが言葉である事 ...
お日様を
ペンキ屋さんとおもってる
娘には
まだ早すぎる
ただイタズラに時を過ごし
くだらない非生産的な妄想のなかにうずくまる
暗黒の世界を目にしてしまったボクは
うめき もがき 叫んで
なんとか地上に這い上がってきた
しかし後遺症は残 ...
電柱立つよりかからずあかるために
蜘蛛が飛ぶてっぺんからてっぺんまで
三つのことば千の手法にて一軒の小屋
黒い婿に手を取られ階段のぼる
無神の岩場でルーズなポーズをとる坊主
...
春の朧には
狼の遠吠えが聞こえる
黄身を崩した
蒼い朧月に
マンションの屋上から
屋根の上から
銭湯の煙突から
ああほら
またも
遠吠えが聞こ ...
遺さずに
消えるものはない
指先で
痕をなぞると
血の滲む感触
知っている
拒んでいる
肌の震えは
接する場所を
浮き彫りにして
揺れる
境界
けれども
破れることなく
...
ある日見た空に
飛行機雲が白くひかれていて
それが矢印のように思えました
きっとそんなところにもきっかけはあって
感じたままを力の向きに
見上げるその
角度にも
だから
...
足を上げて歩けないのは
日頃の疲れからなのか
明日が見えない今日を
繰り返すしかないからか
履き潰した靴の数だけ
削れて行く生き様があって
磨耗した靴底に気が付けば
見えない針が刺さ ...
夜道ゆく君と私の歩幅から平均時速を出したスピード
あの公園おばけが出るよと脅かしてあと100m遠回りさせ
ほっぺたにキスを残して去る君は小さな恋のメロディさながら
ほっぺたにキスはな ...
いまだ、私はメンチカツ
所詮、空は飛べない
ただ、もう一度雲に乗ってみたかった
あの頃を思い出し、今でも涙する
カニクリームコロッケであった私は
メンチカツよりも、遥かに優良だっ ...
醜いものを見てしまったので
わたしも醜くなるところだった
気がついてよかった
間違っていなかった
わたしは
帰り道
見えていたのは
あの現場
聞こえていたのは
あの言葉
何 ...
仮想遊園地へ行った
こっちこっち
手を引かれるまま
仮想の列にならび
きゃあきゃあ歓声をあげて
仮想ソフトクリームを頬ばって
どっかり
仮想ベンチに座り込んだ
お弁当持ってくればよかっ ...
一つ信じたら
一つ青い花が咲きます
しばらく想いをめぐらすと
こんぺいとうのようなその花は
かりんかりんと崩れます
一つ夢みると
一つ青い花が咲きます
何かを始めようとすると ...
突然 その蝿に
死の機会が与えられた
蝿が期待していたより
時のひとかけらほど早く
ほこりまみれの教室を
最後の舞台に選び
その無数の目で
一千個の慈悲深い
...
「涙を流す分だけ幸せになれる」
それは誰かのことば
ねぇ、それじゃぁ・・・
僕の足を自由にしてください
僕の手を自由にしてください
僕の目を自由にしてください
...
虹の彫刻に
あこがれて 雲を
きざんでいるが
美はいつだって ぼくらを
さげすむ
いかないでって
最後に言ったのはいつだったろう
訳もなく
手をはなしたくなかったのは
ほんとうは,全部わかってたのにね
夢を見せてあげたの
極上の夢を あなたに
...
洗面台の鏡を傾けたら
小さい流木がころげおちた
どうやら 渦巻くのは小さい海
どこか角度の違う世界へと
つながっているらしい
悟ってはいけないよ、と
こころの母の声がして
そっと指を ...
きっとキミは知らない。
私がキミのことを心配してること、を。
どれだけ、キミのことを想ってるか、を。
キミがひとりで泣いてることも知ってる。
キミがひとりで悩んでることも知って ...
並木道に陽が射して
黒と緑の横断歩道
緑ばかりを選んでいたら
まぶしくて
ぽとり
地中深くまで
潜って行く
黒い粒
また逢える ...
手で、ずれた眼鏡をあげる、八月の、水をふくむ、曇り空。閉鎖された父の勤務先、N社の自動車工場の脇を通り、母の自動車で、霊園に向かう。いままで納めることのできなかった、父の灰が、眠っている。わたしは、新 ...
バスの窓から見てる
ハーフミラーのビルには
モザイクの空・・・
西の外れには
大きなオレンジが
惑星に沈みかけてる
そろそろ星が輝きだす
月の光が強くなる
...
一昔前の愛の歌を聴きながら
歌詞を追っていた
たとえこれが、私のために歌われたものでないにしたって
それでも、感情移入してしまって
いつしか、涙が零れ落ちてしまった
『 さよなら 』 ...
ぞくぞくするものだから
風邪をひいたように思ったのだけれど
なんだ
背中に離婚届が貼り付いていたのか
ついでだから
その上から婚姻届も貼ってしまおう
少し温かくなるかもしれない
それ ...
わたしが毎晩家にいると
友達がみんなバカにする
約束も無いのに男を待っているなんて
負けてる証拠だとバカにする
お風呂の扉の前まで電話を持ち込んで
シャワーの間も電話がかかってくることを期待 ...
一度だけでいいのと
貴方に抱いてもらう事は
簡単なように思えて
とても難しい
遠く遠くにいる彼女を愛する貴方は
私を拒むような気がするし
何よりも
今の関係を壊す事が
私には大罪のよう ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
子午線
窪ワタル
自由詩
4
05/10/26 10:40
水の中
まどろむ海月
自由詩
3
05/10/26 9:11
論文提出にまつわる些事
こたろう
自由詩
1
05/10/26 9:07
猫の子守唄
唯浮
自由詩
2
05/10/26 7:52
幻夢
癸
自由詩
0*
05/10/26 3:16
紅葉
米倉瑠学
未詩・独白
1
05/10/26 1:36
自分を映す鏡を読みながら
炭本 樹宏
自由詩
1
05/10/26 1:20
乙女の尻
黒川排除 (...
川柳
3
05/10/26 1:04
春の狼
蒸発王
自由詩
2
05/10/26 0:57
異葬
いとう
未詩・独白
5
05/10/26 0:27
飛行機雲は消えても
ベンジャミン
自由詩
10*
05/10/26 0:11
靴擦れ
松本 卓也
自由詩
2*
05/10/26 0:07
kiss
一代 歩
短歌
2*
05/10/25 23:57
K.a.t.z
完食
自由詩
1*
05/10/25 23:08
まだ 見下すのがお好き?
蒼木りん
未詩・独白
3+*
05/10/25 22:55
ゆっくりと私たちは
アンテ
自由詩
1*
05/10/25 22:45
一期一会
mayaco
未詩・独白
4+*
05/10/25 22:23
蝿
むらさき
自由詩
3*
05/10/25 22:22
涙を流す分だけ
天使
自由詩
0*
05/10/25 22:09
そろもん(美の話)
みつべえ
自由詩
5
05/10/25 22:06
白昼夢
和歌こゆみ
自由詩
0
05/10/25 21:57
恋
かや
自由詩
7*
05/10/25 21:57
布団に染み込む涙
依玖侘 なつ...
自由詩
1*
05/10/25 20:54
すいか
あとら
自由詩
2+*
05/10/25 20:48
スカイライン
光冨郁也
自由詩
11
05/10/25 20:31
熱
たかよし
自由詩
1*
05/10/25 20:25
LoveSong
ことは
未詩・独白
4*
05/10/25 19:20
風邪流行ってます
tonpek...
自由詩
28*
05/10/25 17:47
バカにすればいい
チアーヌ
自由詩
7
05/10/25 17:44
心の聲
水無月 綾
自由詩
2+*
05/10/25 17:19
6535
6536
6537
6538
6539
6540
6541
6542
6543
6544
6545
6546
6547
6548
6549
6550
6551
6552
6553
6554
6555
6556
6557
6558
6559
6560
6561
6562
6563
6564
6565
6566
6567
6568
6569
6570
6571
6572
6573
6574
6575
6.54sec.