俺の死体が落ちていた
パンツの中だった
パンツは汚れていた
パンツは洗われてなかった
おまえによって

おまえは植木のひとつひとつに
水をやり
それぞれに優しく声をかける
そ ...
君の知らない深い悲しみを
僕は背負って生きている
そして君も僕の知らない過去の残骸に
足をとられては涙を流す


この街のプラタナスも深まる秋の気配に
すっかり色づき始めたよね


...
おはよう・・・僕・・・

こんにちは・・・僕・・・

こんばんは・・・僕・・・

おやすみ・・・僕・・・

僕は確かに24時間を生きている
けどそれは僕が生きている証拠にはならない
...
三日月に腰かけてきみは
きれいな脚を ルランルラン
みんなが忘れてたセブンティーズを
とてもほのかに歌ってた
誰もが思い出せずにいた歌詞を
ソラで歌ってたきみに
僕は あっけないほど降伏
...
 僕の償いは 食器を洗うこと

 僕の償いは お米を研ぐこと

 僕の償いは 掃除機をかけること

 僕の償いは 洗濯すること

 僕の償いは 買い物に行くこと

 僕の償いは ...
 昔は末は博士か大臣か
 と言われていた

 今はもう昔
 
 この状況を誰が予想しただろう

 情けなきかな

 でも
 がんばってはいる
 やれることはやっている

...
小さくて

可愛くて

甘すぎて


少しの熱で

すぐ熔ける
 
星の駄菓子


まるで


恋心



今宵の涙を

緩く固めて


鋭い三日月 ...
遠く鮮やかなコンコース
目を細めて見つめている
限られた空は 狭いがとても高く
ゆっくり目をしばたいてから
君は静かに体育館へもどった





君の青ラインのシューズと
...
呟いた台詞をどれだけ記しても
書き殴った言葉をどんなに叫んでも
僕の声は旋律を切り裂いているから
どうやっても詩になりきれないんかな

涙と汗は溶け合いながら
湿りきった風に運ばれていって ...
風邪をひいて2は死にそうです

・・・・靴を隠したのは誰だ!「2」です













                  お母さん    2    で?
...
真っ赤な苺をミルクの中で潰して、その中に1があったってだあれも気がつかない


あなたの「あ。」と言う声、1ですね











                 ...
・・・次に煮込みハンバーグの中に0を入れます

膝の裏に0がくっついたままだって、言った方がいいかなあ










            風は0っぽい匂いでした
...
くりくり
くるくると透明が
世界を構築している夜でした
星空が邪険に
その様子を見下ろしていて

「真知子」

と呼ぶ声がしましたが
わたしの名前は真知子ではありませんでした
もう ...
部屋から映す額縁の
端から君が現れた
なんて素晴らしい偶然だろう
僕は絵を描いていた

その肌に触れてみたいと
僕に言う勇気があったなら
そんなことを考える前に
君は額縁から去った
...
好きだとかナンだとか
知ったこちゃないけど
キスがしたい
キスがしたいキスがしたい
キスがしたいキスがしたいキスがしたい

君と!
さいきん不安定です
イライライライラアイシテルゥゥ―――――――――
ほらね
 
風呂上がりのヘルスメーター
体重の増減よりも
脈打ちで震える文字盤に
くぎ付け

(生きてるんだ
 ねぇ
ねむいと まぶた おもいって ほんとだな
いちど とじたら あさまで
ひらけそうに ないから こんやは
し かくの かんべんして もらおっと
って ゆうべの はなし
きみは また ぽろり
しみこんだ てで

みえない みらいを
いくどでも

せめて
ぼくは
ここと ここ
つないで
あたためたい
きみと てを
認知症 笑われつづけ 希望した その内はてる 真っ白な顔


鬼の顔 美容整形   やつれ顔 出来る腫れ物 口にしつつも


浜辺でね 帽子を脱いで 浮かべれば どこか異国へ 落ち沈み行く ...
{引用=
短歌こそ宇宙なんだ}


ともすれば犯罪行為になりかねぬ お家で星のもとを煮る午後


さようなら感情ロケット 欠乏を噛みしめたなら戻っておいで


生きているひ ...
珍種の鳥を集めた
大学博士の庭の檻のなかに
クチバシがスパナアの形をした
虹色の鳥がいた

わたしは胸のかごの扉のねじが
どこかでゆるんでしまったらしく
風がふくたび
かたりことりと音 ...
真正面の三日月を眺めながら
帰りの坂道を登っていた

薄ぼんやりとしたその境目が
どこか僕に添うようで

しばらくの間僕はじっと
三日月を見つめて歩いた


するとやが ...
一ヶ月だよ?

たったの一ヶ月・・・

こんな短い時間の中で

こんなに沢山の想いを

あなたと交換してたのに

出来てると思ってたのに

違ったのかな。

思い込み?
...
赤いランプの吊り下がる
あらゆる街の角に這いつくばり
わたしたちは歌を待つ

それは煉瓦の隙間から流れくるものであり
それは男の外套から聞こえるものであり

わたしたちは何も知らない
...
停車禁止区域の車はドアを破られ
搭乗者は引き摺り下ろされ
窓ガラスは粉みじんに割られ
点火され爆破

異民族の若者たちがついに立ち上がる
お前は納得できるのか
生れ落ちた地が飛行機一日分 ...
ひたひた
ひたひた

金木犀の落ちる音


しとしと
しとしと

冷たい雨の滴


風は ひゅうひゅう
口笛を吹きながら
わたしの温度をさらって行く

風は さらに勢い ...
まるで邪魔だというように
飴細工のこの脚を
らんぼうに折り曲げて

けがれのない白肌に
小さな毒ひとつ
残していった
あのかた

消そうとこすったその跡を
今になって
人差し指で ...
たぶん僕は



きみのこと、嫌いじゃないんだ。
部屋を散らかしたのは
くうはくを誤魔化すためでした
ちっぽけな体一つあらわにし
眠る胎児のように
埋もれてしまう
冷たい床に左耳を押し当てたら
渦巻く激情が
ごうごうと唸る音

泣く ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
発見たもつ自由詩605/11/8 8:34
落ち葉のプレリュード恋月 ぴの自由詩16*05/11/8 6:41
どうして生きていく?saya自由詩005/11/8 5:53
ペーパームーンクリ自由詩205/11/8 1:09
償い、許してほしい炭本 樹宏自由詩4*05/11/8 0:40
母、彼女、ママ自由詩1*05/11/8 0:15
金平糖士狼(銀)自由詩8*05/11/8 0:11
体育館小宮自由詩1*05/11/7 23:47
旋律を奏でられない僕だから松本 卓也自由詩1*05/11/7 23:45
ニイニイふるる自由詩1*05/11/7 23:13
イチイチ自由詩3*05/11/7 23:07
ゼロゼロ自由詩3*05/11/7 23:04
真知子ピッピ自由詩805/11/7 22:52
デッサンもる自由詩005/11/7 22:24
うわー!.docK+A自由詩1*05/11/7 22:20
きんきょうほうこく.doc自由詩1*05/11/7 22:13
ヘルスメーター夜景自由詩305/11/7 21:53
そろもん(昨夜の話)みつべえ自由詩105/11/7 21:39
きみと てを玉兎自由詩405/11/7 21:38
初めて挑んだ四句奥津強短歌1+*05/11/7 21:25
【短歌祭参加作品】パーミルピッピ短歌705/11/7 21:09
珍種の鳥ZUZU自由詩7*05/11/7 20:45
坂道にて松本 涼自由詩6*05/11/7 20:40
For a short term成実自由詩105/11/7 19:12
黄金虫ミゼット自由詩4*05/11/7 18:46
怒りの炎はじわり燃えkw自由詩5*05/11/7 18:19
ふゆのおとずれyura自由詩105/11/7 17:01
無題かや未詩・独白4*05/11/7 16:48
smorza...携帯写真+...4*05/11/7 16:27
生活かや自由詩4*05/11/7 16:25

Home 戻る 最新へ 次へ
6517 6518 6519 6520 6521 6522 6523 6524 6525 6526 6527 6528 6529 6530 6531 6532 6533 6534 6535 6536 6537 6538 6539 6540 6541 6542 6543 6544 6545 6546 6547 6548 6549 6550 6551 6552 6553 6554 6555 6556 6557 
6.74sec.