陽気の過ぎる歩行者天国を

とぼとぼと歩いていて

すきまがない 幸せに苦しむ人々の声は

着ぐるみのセイウチが差し出した風船に

引き伸ばされた十年後を見る

ガードレールに腰を ...
あなたが、
もし私が寂しいと言えば、手を握ってくれる人であればよかったのに。
あなたが、
もし私が悲しいと言えば、涙を拭ってくれる人であればよかったのに。
あなたが、
もし私が痛いと言えば、 ...
虫の声に引き寄せられるように
夜のあぜ道に
あなたは踏み入れながら
ロケットパンチ
と腕をぐるぐる振りまわす
もうすっかり夜更けだというのに
月は今日も姿を見せない
虫はひどく無防備 ...
エデン!楽Luck園Enの℃な季節が来る、風を繰る羽ィカが狂う季節が!

最愛の恋人の脱け殻は暖かく、私が天使の胎内で睡る為の約束をしてくれる。
A!黄金のスイマーが私の意識をクロールで横断する ...
薄く透明な膜が私を包む。
他人と私とを距てている。

私から拒んだと言えるさ。
円くなる月に気持ちを照らされ
遠のく月に寂しさを募らす

秋は深まり
吹き抜ける木枯らしに
人肌恋しと月を見上げる

煌めく星は
人知れず深遠になり
恋焦がれる気持ちは募るばかり ...
戦争の話をしたもんだから、私が16歳のとき書いた詩を思い出した。意識的に詩を書きはじめて2作目の詩である。

{引用=
 「所有者」

あたしはいつだってあたし自身のものだと彼女は思っていた ...
「よし、じゃあスモウを取ろう」

そう言うとそいつは泣いたままビックリした顔をしていたのですが、僕が強引に体育館へ引っ張ってゆくとスモウを取る決心をしたようでした。心の中がパンパンになって熱くなっ ...
「みんな怯えているだけなのさ」
「怯えている?」
「そうさ。怯えてるんだ。同じに」

もう秋も終わるころでした
彼は優しいのと寂しいのがまざったような顔で
そう言いました
まず、この文章の性格について前置きしておかなければならない。
この拙文は、批評などという立派なものではなく、感想文である。
文中『あとがき』から若干の引用はあるが、作品そのものからのそれは行なわな ...
夜空の星はあんな小さな光で私を照らすのに
私は何も照らしていない

照らせるものがないからか
それとも照らしてくれる人がいなくなったからか

私は月だ

太陽がなければ輝けない

...
おおきな赤ん坊の寝床だ
そして赤ん坊は
不可解にして かつ世に堂々のあるじぶりだった
赤ん坊が這い出していったあと
どうしてこのようなしわくちゃのものが遺ってしまったかについては
世界は調査 ...
売りつくせないもの
伝えつくせないもの
きっと
あったはずなのに

所在なげな
つくしの群れ
 
 
恋のうたを私はうたう

恋には
希望があるからだ
もちろん
裏切りも
いさかいも
絶望だってある

だけど
傷つくのは
私とあなたで

その宇宙は
誰にもわたさない

...
突き抜ける衝動 響く鼓動 貫き
戦地を逃れた銃弾 透明な空へ 

管理された思考 解放 
もう耐えることを忘れていた

保護を断って 

どこか どこかへ

自由という
不幸を背 ...
哀しみも
さみしさも
なにもないよ

空は
まっすぐに
晴れたよ

私は
まっすぐに
生きるよ

もう
未来しかないんだから

私は
からっぽなんだから
 
 
...
足は
深い草の中だった
踏んでいるつもりで踏む足音は
深く柔らかな草の中からだった


うらぶれたいだなんて、高架下
うらぶれたいだなんて、アスファルト
いつからか ...
毎日が単調に過ぎていく。そりゃあ何もないなんていわないさ。

でも、案外予想の範疇なんだよ、楽しいことも悲しいこともワタクシ規格の内側です。

一生懸命さが足りないのかね、案外すげぇことなんて ...
新雪が積もっている
よく見ると
小さな穴が
点々と続いている

それは
子供が通った足跡
ぼくは外へ出て
子供の足跡を
上から踏んでみた
ざく
冷たい空間を
ざく
...
我が浮力は何ぞ
この鳥ならば考えたに違いない

何を見ても灰色

我じたいが灰色に充たされた浮体であるとき
眼から脳までの
ながいながい距離

山岳を漸くにして越えると
途方もな ...
「ほんとおよ エイリアンマジで言ったのよ 来る、って丁寧な日本語で」


オおおい、オおおい、トぉぉリゴーリン、トリゴーリン!
言葉に憑かれた不機嫌な炎!!

「パパは言う 死んだ未来ちゃ ...
父親が夜ごと爪弾く弦の音アルハンブラとかビートルズとか


懐に忍ばせたるはバタフライ斬らんと欲せ群青の空
宇宙では人は一人と気づくはず 濃い闇のなか手もつなげずに

幾千の星ひとつずつ消えゆくをともに見ようか願いなどせず

音楽が鳴り止んだから席を立つ 椅子取りゲームは不参加の君

リモコンで ...
最近、ゆっくり考えてわかったことがひとつ。
あなたがそんなに優しく強く居れるのは、この世界が大好きだからだってこと。
前に言ってたよね、「僕はいつも心から楽しんで笑ってますから」って。

この ...
あの頃は、
ウルトラマンは本当に怪獣と戦ってるって思ってた
いつかは野球選手になれるって信じてたし
時計の針が動くのを息を潜め待ってたこともあったし
午後5時まで遊べれば充分だったのに
いつ ...
あなたのことが好きです
心のそこから好きです

あなたのことが好きです
一目見たときから好きです

あなたのことが好きです
おっちょこちょいなところが好きです

あなたのことが好きで ...
寂しい時とか

困った時とか

嬉しい時とか

色んな時間があるけど

どんな時間だって

き み の そ ば に い た い よ
祈る 祈る
歩く 歩く
私は 言語を 発さない
ため
祈る 祈る
死ぬ 死ぬ
私は 言葉の 園で
舞い踊る
ため
行く 行く

黒人奴隷が 又 一人
身近な 子供を 連れて
...
その勾配を眺めるだけのいつもの儀式
辿って続く筈の道、落ちた空を背中に
視線を向ける先はいつまでも遥か遠く
何処へ何処までも行けそうで行けない
「止まってはいけない」それが苦しくて
夜闇に安 ...
ごはん

うまい

ごはん

うまい


きれい


わたしはまだ

だいじょうぶだなって思う
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幻子核の街相馬四弦自由詩2*05/10/29 18:14
願うむくげ自由詩205/10/29 18:12
いっしょにいる時間アンテ自由詩205/10/29 18:06
ハウス六崎杏介散文(批評...205/10/29 17:50
孤立Cl自由詩205/10/29 17:32
月波楼流人自由詩305/10/29 17:19
昔の駄文「他者の発見」佐々宝砂散文(批評...505/10/29 16:38
ヤギ散文(批評...3*05/10/29 16:23
携帯写真+...4*05/10/29 15:51
石川和広詩集『野原のデッサン』を読んで窪ワタル散文(批評...605/10/29 15:36
月の光李恵未詩・独白3*05/10/29 15:02
 空は「ま」の字自由詩4*05/10/29 13:29
つくしuminek...携帯写真+...7+*05/10/29 12:36
恋のうたを私はうたう未詩・独白10*05/10/29 11:17
飛ぶ衝動自由詩2*05/10/29 11:06
emptyuminek...自由詩7*05/10/29 10:55
深緑原子A道化自由詩1505/10/29 10:48
初期衝動ぱれーど未詩・独白205/10/29 9:44
新雪沢村 俊輔自由詩505/10/29 8:36
 鳥「ま」の字自由詩5*05/10/29 8:02
心模様第二次テーブ...短歌1*05/10/29 3:33
アルハンブラビートルズバタフライローファイ短歌205/10/29 3:32
【短歌祭参加作品】星の音一代 歩短歌8*05/10/29 1:30
暖かいあなたへOrange...自由詩005/10/29 0:48
子どもの頃徒歩5分自由詩005/10/29 0:26
あなたのことが好きです。くしゃみ自由詩5*05/10/29 0:26
いつも成実自由詩005/10/28 23:57
言語を 発さないため奥津強自由詩405/10/28 23:23
オレンジロードLEO自由詩1*05/10/28 23:21
ごはん蒼木りん未詩・独白5*05/10/28 23:12

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加筆訂正:
ティー・タイム/[05/10/29 14:27]
訂正しました。
飛ぶ衝動/[05/10/29 11:17]
最後を修正
チントン酒/崎幹人[05/10/29 5:54]
チントンシャン増えました
チントン酒/崎幹人[05/10/29 5:50]
チントンシャンの数増やしました。
5.35sec.