私の想いはもはや彼へは届かない。遠いところへと行ってしまった。

報われることのないこの想い、虚しさばかりが転がり増え、脳裏に浮かぶは共に馬鹿やったあのころ。

 一匹狼を通すには、今の私は弱 ...
あなたなんか嫌い
だから
きれいな女の子を紹介してあげるわ
わたしの知り合いの中で
一番の上玉を紹介してあげるわ
きれいでしょ
かわいいでしょ
どうぞお好きなように
あなたは
性格が ...
三千世界の夜が 墜つ
踊る大地の夢が 果て

君は痛い とは云わなかった
僕は痛い と叫んでいたんだ

大地に踊れ 過ぎし夢

背負った烙印は 僕を{ルビ灼=こ}がし
僕を抱く君 消 ...
あの頃のわたし
いつもおとなしくしてた

このままなにもこわれないように
このままなにもこわさないように

あなたのとなりで
いつもおとなしくしてた
言葉にするのが
なによりもこわか ...
その向こうにいるあなたが怖いの
こちらからは見えないもの
同じものをみていても
あなたが本当は誰か、なんて
あたしには知る由もないから

光る画面の向こうで
あなたも、あたしは一体誰だろ ...
 
 のろのろ時間は僕の前に
 のっしり座り込んで
 僕のことを見ているのです

 壁の向こうには未知の世界が
 こじんまりとあるはずで
 そこには僕は行けないのであります

 頭が ...
学校は早退届がないと帰れないらしい

鋭い目
眼鏡の奥で、光っていた

あたしは結局
学校から何時までたっても出られないらしい
身体は毎日帰る
でも心は
毎日置き去り
いつでも、い ...
いなくなった

切り取る
切り取る

いなくなってはいなくなって
切り取る
切り取るきりとる

だがしかしそれはではだからこそされば

いるのだ

切り取る
切り取る切り取 ...
スキナヒトノナマエヲ
ヒャッカイノートニカクト
コイガミノルトイウメイシンガアリマシテ
ソレヲスイコウスルタメ
マズハサトシトカイテオッタノデスガ
ソノウチヒロミヤゴロウモアラワレマシテ
...
化石を拾う
改札口は静かで
足跡ばかりが通り過ぎていく
ぼくはそこで案山子になっている

へのへのもへじ
通り過ぎてく人に
顔は何気にそう書かれてしまったけれど
何か無限のようなかなし ...
たとえるならば
練炭の赤

たとえるならば
灯火の青

たとえるならば
えぐられた胸

たとえるならば
雨に満つ海

見つけてしまった
キャラメルの箱
母親の教え如きで名を残す孟子がニクい


ようこそここへ 遊ぼうよパールライス


悲しみの 安☆息☆香☆酸☆ナトリウム


「日本一高い山は?」「富士山」「ブー山はただでー ...
余がルクセンブルグのハイデルカイアットホテルに滞在の折り
夜の列車が汽笛を鳴らしてコーマ駅を出発するのが聞こえた
ホテルの二階 赤茶けた電話機に接続すると
余はコンピュータースクリーンにコード ...
天窓に差し込む光
耳を掠める バルトォクの旋律
嗚呼 君が{ルビ謠=うた}に心寄せ

高い空に焦燥を感じ {ルビ金木犀=きんもくせい}に心狂わす
廊下を走った 先の見えている道
そんなこと ...
あと一言
君に伝えられたら
何が変わったんだろう

泣きそうな背中を目の前にして
僕は泣けなかった

せめて僕だけでも
僕だけでも
君の太陽のように
笑っていなくちゃと
君も笑っ ...
彼らのこの一瞬は 灯火は
わたしたちの何年分なのだろうなど
小難しいことは皆かんがえるふり


わたしはわたしで
手をはなさぬよう 
刹那を噛み締めるよう
必死でした



ひ ...
指の熱量と、すべりの良さの均衡が叶う事が、全て、だ 紅茶に レモンやミルクをいれるのと同様に

ボクはあなたを抱き 嫌がるアナタをムリヤリ

箱にとじこめる


しばらく放置しておくと 次第に鳴き声も

聞こえなくなる

...
ふと気が付くと
愛を無くしたケガエルは
渇水時のダムのよう
カラカラに干からびて
部屋の隅に転がっていた

ミイラ化した粘膜は
彼等が忌み嫌う爬虫類の鱗のよう
かつて 愛し合った痕跡は ...
放課後の廊下を歩いていた

右手には教室が並んでいて

どこまでも続いて終らない

左手には中庭の木立が並んでいて

無数のヒグラシの鳴き声が

窓ガラス越しにじっとりと暑く

...
010010110110111010010
    ┌─────┬──┬──────┐
◎─┐ │ ┌─┐ │1 └┬─┐   │
  ...
    左目の下に
    はばたきがある
    つねに つねに
    はばたいている
ヘドロ化した日常に膿んで見上げる

ちっぽけなあたしから 
    ぽ
    と
    ん
    と
  散った恋心

真っ青な空に溶けて行く

気の早いケヤキは紅 ...
ねえねえ と よびかける妻の声に
ふりかえってみると そこに熊がいて
つぶらな瞳で ぼくを見つめている

月9って何チャンネルだったっけ と
テレビのリモコン片手に熊が訊く

おどろいて ...
ウンコを飲んだら
空腹感に見舞われている
眠れない
題名だけのスレ パート4。一行詩禁止。題名だけ。
このスレの題名で詩を書いたときは、できればここに報告してくださいねー
ひきつづきどうぞ〜♪
過去ログはこちら→
題名だけのスレ http:// ...
writeと書いてあるボタンを押したら
全部消えて真っ白になった
よく見るとwriteではなくwhiteだった

なるほどそういうことだったのか
つまり世界はそういうふうにできていて
ひと ...
価値あるものは
ウェブに流さないように


あなたは
哀れむように
わたしに告げた

わたしの
つむいだ言の葉は
みんな
元気でいてくれますか

それと ...
確かに買った筈の切符がない

この列車の行き先を見上げた
出会のような出会
彼女のような彼女
幸福のような幸福
未来のような未来
時間のような時間
太陽のような太陽
人間のような人間
私のような私
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
背中合わせCl自由詩005/10/21 22:49
あなたなんか嫌いチアーヌ自由詩2+05/10/21 22:49
スティグマ自由詩3+*05/10/21 22:35
無題和歌こゆみ自由詩305/10/21 22:34
その向こうことは自由詩0*05/10/21 22:30
のろのろ炭本 樹宏自由詩5+*05/10/21 22:21
学校ことは自由詩2+*05/10/21 22:19
偽の刃かぜきり自由詩0*05/10/21 21:56
ザセツ涼(すず)自由詩005/10/21 21:55
本を読んだ後に入り込んだ一瞬tonpek...自由詩14*05/10/21 21:39
たとえるならば涼(すず)自由詩3+05/10/21 21:27
現代詩フォーラムは大きなメモ帳じゃないピッピ川柳4+*05/10/21 21:11
天沢(あまざわ)オリオンけんご自由詩405/10/21 21:10
バルトォクに寄す自由詩3*05/10/21 20:41
太陽ことは自由詩1*05/10/21 20:27
ほたる狩りコトリ自由詩10*05/10/21 20:26
イヤラシイ汰介未詩・独白0+*05/10/21 20:06
アナタを抱いた、骨が軋んだ。仲本いすら自由詩1+*05/10/21 19:51
愛を無くしたケガエルはThe Bo...自由詩3*05/10/21 19:10
斜影相馬四弦自由詩3*05/10/21 18:46
ト マ ソ ン大覚アキラ未詩・独白2+*05/10/21 18:10
ノート(37Y・8.24)木立 悟未詩・独白305/10/21 17:59
*衣替え*かおる自由詩4*05/10/21 17:18
くまつま大覚アキラ自由詩1105/10/21 17:10
ウコンを飲んだら虹村 凌自由詩0+*05/10/21 15:58
題名だけのスレ4過去ログ倉庫05/10/21 15:45
白い世界大覚アキラ自由詩605/10/21 15:32
価値あるものはuminek...未詩・独白5*05/10/21 13:47
行き先米倉瑠学自由詩3+*05/10/21 12:15
LIKE自由詩0+*05/10/21 11:41

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加筆訂正:
白い世界/大覚アキラ[05/10/21 16:22]
タイトル変更
秋の日の溜め息の/恋月 ぴの[05/10/21 14:26]
タイトル:溜息→溜め息
野菜が食べたい欲求/蒼木りん[05/10/21 12:38]
ばけもんを ばけものにしました。
6.48sec.