漆黒の夜
ただ風が吹き抜ける山道
出会う人も無くただ一人歩く
背中に背負う大きな荷物はいつ降ろせるのだろう
私の背負ってしまったこの重きもの
そしてこのままこの急勾配の坂を昇り続ける
果て ...
酷く薄暗い部屋の中
退屈しのぎに抱きあって

見つめ合う儚げな視線が映す
明日とか言う流れの先に
僕達は二人でいられるかな

重ねた悲しみを互いに背負って
形の無い幸福を夢見ても
掌 ...
僕らは何を手にして
何を伝えようとしてるのだろう

遺伝子に残された僕の欠片は
何故語り継がれていくとするのか

生きるがよくわからないって
誰もが一度考えると思うんだ
人間の知能は存 ...
広い段ボール箱を用意して
ひとり
その中へ閉じこもってみた今日の朝
茶色い段ボール箱 から見る
世界は少しやさしい とげを
わたしにそぅっとそぅっと
抜けない様に 突き刺し ...
いつまでかかるのかわからないけど
成さなければならないのは
きみのかげを追いやること

僕はまだきみのかげの中にいる
きみのかげに隠れたまま
きみの表情をうかがっている

かげをなくす ...
わたしはこれから あなたに
あ行の言葉ばかり伝えようかと思います
ひどいことを言ったわたしに
あなたは 笑いながら電話をくれましたね

遠いところにいるあなただからこそ
わたしは、少しでも ...
少しだけ
夢見るように
呼吸してみる
赦されているかどうか
確かめるために

わたしたちはすべて
結ばれていない
それはわかっている
結ばれることはない
それも
わかっている
...
冬の夕暮れ 老人ホームの庭に出て
A {ルビ婆=ばあ}ちゃんと若い僕はふたり
枯葉舞い散る林の中へと ずんずん ずんずん 進んでく

「 A さん、目的の宝物がみつかりました・・・!」

...
人は幸せを追い求め、続け
得た物は何も無いと、思い続けている

幸せは季節の変わり目に少し顔を覗かせ、微笑みかけてくる
心地好い風と共に、安らぎをあたえてくれる

暑い頃には、動きを奪い
...
今日は大分疲れたから
子供の頃の記憶たぐりよせて
あの街へ行ってみようか

銀色の街の 銀色の空
銀色の雫 心に落ちた

心地よい暖かさを僕はまだ知っていたい

生まれた星の名偽れば ...
 国道の真ん中で眠っている 星がものすごいスピードで流れていく
 蝶が僕の掌から蜜を吸う 黄褐色のエナジー
 リズムがコースから外れていく リズムがゆっくり遅れていく
 ずれている 僕が足を踏み ...
何故 君はいってしまうのか
大人たちよりも ずっと ずっと先に
危ないよ
あんまり先を急ぎすぎると
石ころだか何だかわからないものにつまずいて
転んでしまうよ
危ないよ

とん とん  ...
いつだって 嫌な顔ひとつせず 私の話を聞いてくれて

私が勝手な態度を取っても 必ず優しく怒ってくれて

泣きたくて泣きたくて 辛い夜も タイミングよく 連絡くれたり

貴方がいないと 私 ...
寂しがりやに 性は重く
身体に深く響く 哀しみ

 融合に胸を躍らせ
 光を崇めながら
 闇に駆けていく
 美しいあの人


空しく延びた手
受けとめる胸は
塞がれてお ...
もっともっと弄って下さい。

わたしは、
あなたのための最後の小鳥。

(そして嘘をつく舌)
空腹に堪えかねて
絵葉書を呑み込んだ。
青く浮き出た静脈の中を
函館の夜景が漂っている。
 近所の子供と久しぶりに全力疾走した
 
 はぁ はぁ はぁ

 寒い夕方白い息が舞いあがっていく

 変な走り方だと言われた

 少し小遣いをやった

 子供はおっさん おっさん ...
芽、夏の始まる頃
なだらかに繁茂し
雨戸のような
古い匂いのする部屋
少年は水棲生物の絵を描き
鉛筆の芯はそのために
おられ続けている
逝くもののために祈り
生まれるもののために祈る
...
消えたイメージ

もうそこには
いられない
あたたかい
わたしたちの胸には
消え残る
スケープ
展望の
ささやかな
望みだけがある
のだろうか?

白鳥が舞う
山の端を
...
ちがいますか
そうでしょうか
あなたは
まちがっていた
そして
わたしも
みんながこおるただしさのなかで
きえていったほしたち

おいかけて
すなあらしのなか
けいじじょう
...
失くなくなってしまわなければ
大切だったと思うことができない
当たり前のように存在していたはずの
自分だけのものだと思っていたはずの

今からすぐに大切だったんだよ
だからどうにかしてくれ ...
海へと向かう夜を見ていた
蒼い蒼い
光を見ていた


光をぬぐう水の手が
冷たい曇に触れていき
たくさんの小さな影をつくった


影は夜通し降りつづけ
肌の上で
...
やさしさ
それは母が子に与えるような
理由なき奉仕
決して見返りを求めず
時には損失さえ被る

義務感に命令されるものとも
悲劇の仮面をかぶって踊るものとも違う

どんな人でも満たさ ...
「疲労ってさ、身体疲労と精神疲労とあるんだって」

ふぅん。明日、保険のテストがあるのね

「でさ、積極的休養と消極的休養ってのがあって、
積極的の方はストレッチしたり本読んだり、精神疲労に ...
やわらかい
何かがほしい
温かい
何かがほしい


事情を知らない友達の
変わらない笑み

昔好きだった絵本の
死なない猫

何も無かった日の夜の
窓から漏れる生活

...
冬の空のしんとした質感に
しなだれる肺のたおやかなこと

木枯しに枯れていく太陽のもと
不透明な雪の結晶となる重さを
熱く呼吸して火照る

湾曲している波に共鳴する
空との境界で
風 ...
あなたに逢う前に
私はおまじない

今度は
おぼれませんように

こころに
青いウェットスーツ
ジッパーの

代わりにくちびる
きゅっと
結んで


あ ...
白い紙に
ぽつりと垂れた黒インクは

かなしいか
うれしいか

染まろうにも滲めず
消えようにも消えない

黒は黒のままで
白の上にある。

白は黒に被いかぶさるでもなく
白 ...
この世に
絶対的なものがあるとするならば
それは愛を慕う人の心だ

その時軸がどれだけ折れ曲がろうとも
如何なる壁を乗り越えようとも

その目はいつも よしなに愛を見つめる

愛を信 ...
彼女に気に入られてしまったら
決してまっすぐには進めない
僕を待っているのは 予想もしない未来ばかり

それで結局
今日も欲しいもの 手に入らなかった

期待なんかしてなかったよ 君のこ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
三日月中音 涼自由詩005/12/7 1:48
君の中で思う松本 卓也自由詩2+*05/12/7 1:32
かたりべ羽音-fin...自由詩005/12/7 1:30
段ボール箱のやさしさあめ自由詩205/12/7 0:59
chocoa自由詩005/12/7 0:54
あ行三昧なな子自由詩2*05/12/7 0:28
希望いとう未詩・独白605/12/7 0:19
柱の印 〜働き者の A 婆ちゃん〜服部 剛自由詩9*05/12/6 23:50
四季の色ポンテク自由詩1*05/12/6 23:48
銀河のドロップもる自由詩105/12/6 23:24
漂流如仁自由詩105/12/6 23:23
罪のない子供たちの歌岡部淳太郎自由詩9*05/12/6 22:17
瘡蓋蛙の子自由詩2+05/12/6 21:37
冬の樹まどろむ海月自由詩6*05/12/6 21:28
献身ミゼット自由詩2*05/12/6 21:18
旅情虚構吉岡孝次自由詩305/12/6 21:11
全力疾走炭本 樹宏自由詩6*05/12/6 19:35
芽、蘇生たもつ自由詩1105/12/6 19:03
ねじれていたい石川和広自由詩5*05/12/6 18:22
ひらいた自由詩2*05/12/6 18:16
なんでもないなんて言っちゃいけないとびまる。自由詩0*05/12/6 17:57
ノート(42Y.12・5)木立 悟未詩・独白505/12/6 17:47
幸せで咲く花和泉 誠自由詩2*05/12/6 17:44
未来予想図Cl自由詩105/12/6 16:47
冬の呼吸自由詩3*05/12/6 15:55
しおりこしごえ自由詩16*05/12/6 15:20
winguminek...自由詩3*05/12/6 12:41
白黒なな子自由詩005/12/6 12:23
愛と知りみしま自由詩0*05/12/6 12:12
謎かけ和泉 誠自由詩1*05/12/6 11:32

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加筆訂正:
エヴリディ /あめ[05/12/7 0:48]
お題を入れるのを忘れていました
漂流/如仁[05/12/6 23:24]
縦書きにしてみたら大失敗
ねじれていたい/石川和広[05/12/6 18:23]
再投稿
ひらいた/石川和広[05/12/6 18:16]
再投稿
雷雪  (らいせつ)/たりぽん(大理 奔)[05/12/6 12:40]
「問い詰める」の連を整理・推敲しました。
雷雪  (らいせつ)/たりぽん(大理 奔)[05/12/6 12:34]
誤字訂正しました
6.33sec.