おまえがほんとうのことを口走る度に
鳥の翼から羽毛がぬけ落ちる
世界はやせ細り 目に見えるものすべてが
絵に描かれたものとして溶けてゆく
たとえば可哀相な妹が
人に知られぬ速度で後退する時
...
使いさしのぽん酢を放り投げている 鶏を煮込んだ空は匂うよ
唇が割れてる貴方を想い出しぽん酢の壜に「ごめん」と書く日
ふくよかな犬ばかりいる食卓に黄色いラベルのほがらかぽん酢
ぽん酢か ...
夏の 木漏れ日
日差しの中 塔婆 には
片目の 少女が
曲がりくねっている
モノクロ
ぐにゃりふなりと
渦を まき 泥が 撒かれ
そこから
首が 咲く 木漏れ日のような
花弁と 傲 ...
小さな指で僕の顔をなぞる
その手は白くてとても冷たい。
僕が涙を流すと またその指で拭ってくれる。
そんな君の手は 日に日に細くなってゆく。
...
ローカルルール
小田原カマボコ
カマトトの娘たち
三つ指のカラス
靴下を履いた猫
鼠入らずの恐怖
まぼろしになる
駅前商店街
電車が走る
ルール違反を
追い抜いて
風が止 ...
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義句)か、あるいは反義語(反義句)を自作四行詩の第三行目に入れること。
2.先行四行詩の第四行目の語 ...
――各々の叫ぶ秘密
喫茶「ロバの耳」へどうぞ
扉を開ける合言葉は、
「王様の耳は、ロバの耳。王女の耳もロバの耳?主人の耳は地獄耳!?」
でございます
――わたくしめは
各々にとって ...
小さな僕をどうして
君は見つけられたの?
どうして大きなキミの手は
やさしくあたたかいの?
その手でボクを抱きしめて ...
国語の教科書にのってる詩に
水しぶきをあびせられたように
眼を見開かされた小学時代
宿題にされた詩
初めて書いたのは 鶏頭の花
鶏のとさかみたいだとか 好き放題
五年生から 夏休み ...
野
野
見渡す限りの
どこまで行くつもりなのか
いつも走りながら
喚き散らしていた男は
もう死んだ
幸せに
死んだ
その音を逃すまいと
耳を澄ます
夜の扉が
ひらくとき
凛となる
かすかな音色を
今日
空を見上げたら
そういえば
雲が大きな口で
なんとか
太陽を食べようとしていたよ
そしてさ
フロントウィンドウから
見上げた
その空は僕の住む
街を覆い ...
電車の中で
立ち上がる女の人
意識は遅れて到着する
駅を降りるんだ
立っているわたし
気付かず
立ち上がる女の
すいません
という
声
肩が押し上げられる
そして気付く
女 ...
想像もつかない未来がきたとしてそれでも言葉は消えないだろう
できるだけ近づくことを目的に携帯電話が進化していく
消耗を減らす進歩が未来でも無駄を愛する癖が消えない
一瞬も止まることな ...
中指から先に
地に付け 飛び立ち
光を
奪うように吸う
ひとつの緑
とどろく緑
水滴の世界に
隣り合う水滴
手に余るものはこぼれ
いつのまにか芽吹き ...
服を二着
くるくる ほどき
糸に戻す
その指先
糸以外の
指以外の
何物にも ならぬ
その回転
その
細く
白い
無言
...
朝起きて隣を見てみると
やっぱり君はいなかった
いるとも思っていなかったけど
フライパンを火にかけてオリーブオイルとバター
電子レンジでミルクはホットで
あたたまったフライパンに落と ...
全て押し潰してしまいたいという衝動
何処かに身体1つで飛びこんでみたいという欲求
そうすれば満足できるかも
そうすればなにか変わるかも
雨降りの夜に身投げした少年は
雨粒がどれだけ光 ...
金木犀の香りを嗅ぎたい午前5時
もしも
雪と金木犀の香りが交ざることがあるならば
どんな香りになるだろう
季節は移り変わってゆくけれど
決して重なる事はない
...
鏡に映す)顔が白く仄めく
朝日の刻々と刻む音に
変容する影
どうしてか かなしくなる
私という生きものは、。
例えば(いけないかしら躍るように)、
昨日買った手鏡が、
私を映すという ...
付加価値。
経済学においては「商品の生産・流通の各段階において新しく生み出される価値」となるようです。この付加価値という概念はじつはとても広義で、一概にこういうものだとは言えません。グリコのおま ...
続き。詩の「商品力」向上のポイントとして、
1.質を向上させる
2.特性を理解して訴求する
3.付加価値を付ける
この3つを挙げました。で、今回は1の質の向上について書こうと思ってたん ...
詩について個人的に考えていることを話していくので、時々独断と偏見に満ちたものになるかもしれませんが、そこはそれ、テキトーによろしくということで。というわけでまず、詩の「商品力」について。
「 ...
暖かい光の色
これでもかと
やってくる
この色に
染まれと
やってくる
その色は嫌いだと
遠まわしに
何度も言うけど
通じない
だって
この光の色は
暖かいんだから ...
チャンスは今日の今 この瞬間だけ
指の先まで震えてる僕が
自分にかけたおまじないは
新しく覚えた魔法の言葉
「やらなきゃいけない事をやるだけだよ」
夢の中で誰かにそっとささやかれた秘 ...
運命を共にした友が旅に出ると僕に告げた
ここにもう俺がいる理由ないから
あんなにも深く結びついていた絆…
ああ、愛しい君よ
冷たい部屋の片隅で毎晩泣いてる女の子がいる
その涙の理由は誰の ...
空はぎすぎすしない 空はくよくよしない
ただ果てしなく続く
空は立ち止まらない ただひたすらに流れる また流れる
気づくと
空の中には何もない 空の中には誰もいない
それでも
空があり ...
母親会議がはじまった
二人だけでもいけない
三人でもいけない
女が
四人以上集まっては
いけないと思う
二人がいい場合もある
一人のほうが良い場合もある
私は
家 ...
初出:
ウエノポエトリカンジャム3 公式パンフレット「Iu(イウ)」(2005年夏)
(http://www.upj.jp/)
「詩なんかよく知らない人にネットの詩について伝えるメッ ...
痛いところが
気になるので
いじってしまう
痛いところが
取れないかなと
いじってしまう
痛まなくなってくると
直ったかなと
いじってしまう
いじると
やっぱり痛い
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世界の別名
岡部淳太郎
自由詩
33*
05/12/19 22:45
ぽん酢
りっと(里都...
短歌
1
05/12/19 22:42
夏の木漏れ日
奥津 強
自由詩
7+*
05/12/19 21:53
君がいた。
天使
自由詩
2*
05/12/19 21:38
吹き溜まり
あおば
未詩・独白
0*
05/12/19 21:37
四行連詩 独吟 <刻>の巻
塔野夏子
自由詩
10*
05/12/19 21:34
——アラまあ
汰介
未詩・独白
1+*
05/12/19 21:16
キミの手
天使
自由詩
2*
05/12/19 21:05
買えないもの
砂木
自由詩
10*
05/12/19 20:41
平野
チアーヌ
自由詩
4
05/12/19 20:12
Gate
LEO
携帯写真+...
10*
05/12/19 20:04
雲
436
自由詩
3*
05/12/19 19:11
わたしは通路
石川和広
自由詩
5*
05/12/19 18:51
未来について
一代 歩
短歌
3*
05/12/19 18:12
とらわれ
木立 悟
自由詩
6
05/12/19 17:58
ノート(42Y.12・19)
〃
未詩・独白
3
05/12/19 17:47
24時間後
あまくちペル...
自由詩
1*
05/12/19 17:08
世界の果てへ
436
自由詩
2*
05/12/19 16:52
雪と金木犀
あまくちペル...
自由詩
2*
05/12/19 16:12
顔の調べ
こしごえ
自由詩
17*
05/12/19 15:29
3.詩の付加価値
いとう
散文(批評...
7*
05/12/19 14:07
2.詩の商品特性
〃
散文(批評...
7*
05/12/19 14:03
1.詩の商品力
〃
散文(批評...
9+*
05/12/19 13:56
暖かい光の色
チアーヌ
自由詩
2
05/12/19 13:26
年上の人
和泉 誠
自由詩
2*
05/12/19 13:25
やさしい光
〃
自由詩
0*
05/12/19 13:22
色即是空空即是色
第2の地球
自由詩
3
05/12/19 12:39
会議
蒼木りん
未詩・独白
3
05/12/19 11:06
Hello----,Hello----. 私たちは、つながっ ...
いとう
散文(批評...
41
05/12/19 10:46
安心
蒼木りん
未詩・独白
2
05/12/19 10:33
6524
6525
6526
6527
6528
6529
6530
6531
6532
6533
6534
6535
6536
6537
6538
6539
6540
6541
6542
6543
6544
6545
6546
6547
6548
6549
6550
6551
6552
6553
6554
6555
6556
6557
6558
6559
6560
6561
6562
6563
6564
加筆訂正:
現実と奇妙にねじれた空間
/
石川和広
[05/12/19 13:02]
部分訂正、縦書きに
会議
/
蒼木りん
[05/12/19 11:14]
直し
安心
/
蒼木りん
[05/12/19 10:57]
直ししました
8.16sec.