軽いジャンプでは空は飛べない
地球の重力に引っ張られるから
軽い助走でも空は飛べない
地球の重力に負けてしまうから


               泣きたくなったら泣けばいい
     ...
空を飛ぶことを夢見て
ニワトリ、ペンギン、ダチョウたちは
スキージャンプに挑戦する
「スズメ達が見てきた景色と同じものを見られるだろうか」と
高く高く飛ぶ

陽気なオウム、九官鳥たちは
...
雨を見る蝶
草を分ける黒い道
滝の音にふりかえり
光が空を割るのを見る
西の半分がとても暗く
夜風は水のにおいになってゆく



壊れた傘が
春を乗せたまま川を流れ ...
僕は、女が欲しい
女のかたちではなく、女というものだ
できれば女のかたちに入っていると
うれしいが
それが別のかたちでもかまわない

君がもしも男だとしたら
僕は女というものになりた ...
 この世のはかなさにつぶされそうでも
 矛盾の果てに苦しくとも
 生きることは最低限の仕事です

 嵐の日が訪れようと
 日差しの強さにめげそうでも
 生きることは最低限のルールです

...
君の瞳に住む子犬は元気ですか?

ときどき聴こえてくる鳴き声は
わたしの胸をしめつけます

かわいかったたったひとりの親友
あの時かかえて逃げちゃえばよかったな

抱きつきすぎて嫌がら ...
切れた小指もそのままにして
向かった先の
目の前の人の名前が思い出せない

違う名前が頭を占領して
本当の名前がその下に隠れている

脳内では
働き手の高齢化で仕事の進みが好くない
...
君の視る景色と
手のひら合わせて
君の言う芸術の
世界を覗くよ

果てない空と
続く道 曲がり道
背中支える
君の手にこみ上げる

君の世界
明日も教えて
来週も
何年後も
...
奇妙に融けあった
二つのクノップフが
二つの正方形の
触れあうかたちに浮かんでいる




金の枠にふちどられて
腰と背と後頭部を
翼に犯された天使が
無表情 ...
幽霊の家族が

庭の見える部屋で

絵のなかの少年が動き出すのを見て

笑っていた
見世物小屋のなかの
見せるもののない見世物




誰も見ない見世物
まだ暗き
湖のほとりに
銀の鈴ひとつ

小さく小さい音
カップに注ぐハーブティー
白樺林にミント香る

チッチッ、チッチッ、チィ、と何の鳥かな

ほのほのと霧のかかる
湖のほとり ...
自分が幸せな時間を過ごしていると感じるときに
なぜその幸せが訪れているかを少しだけ考えてもいい
そしてその幸せの理由に、ちょっとだけ感謝してもいい
少しだけその幸せを他の人に感じてもらう方法を実 ...
絶望を映した水溜りにひとり沈んでいく。

電線が、

そこには写りこんでいてひょっとしたら
水溜りに呑まれていく自分の、
手や肩に引っかかるかと思ったのだけれど
意外にもそれはやわらかく ...
醤油が
涙の味に思えて
よく考えたらそれは
だしつゆで
涙には
だしがきいているのだと
気がついたわけだ


だしつゆかけて
菜の花を茹でて食べた

しばらく泣いていないので
...
耐震強度を偽装した家で
地震計を作っている
冗談のような本当の話をしたら
誰も本当のこととは
思ってくれない
何回言っても信じてくれないから
やっぱりあれは冗談だよと
頭をかいたら
み ...
在りつづける羽
鳴りつづける羽
変わりつづける羽
空の空に重なる黄金


宙に鎖がれた魂が
風のなかで動けずにいる
鉄に鉄を打ち込む音が
雲の下に響きわたる


...
泥水のような灰色の空が、
切り立つ垂直の地平を蔽い、点から線へ変貌する驟雨は、
藍色の抽象画の顔を育てている。
列車の窓に映る凡庸な景色は、引き摺るように、
後ろ向きに、失われた過去を走ってゆ ...
みてよ みてよ
わたしのこと
って ものほしげな
おはなにも ちゃんと
みずを やってますか
駅員さんの制服が

ころもがえをして半袖になっていた

八百屋さんの店先には

すいかもならぶようになった



パレットいっぱいの藍色に

オレンジ色の絵の具を流し込んだよう ...
「キミが好きです」

叶わない事はわかってた
だからこれは私のため
私がこの気持ちに区切りをつけるため

涙は流さない、そう決めた

「ありがとう」

きっと私の顔は
泣きそうで ...
憎しみ、不満、嫉妬。
策略と陰謀。
表の笑顔と裏の憎悪。
誰もが他人の幸福を喜ばず、
他人の涙を見て悦に浸る。

他人が幸福になるのを許されないように、自分もまた幸福になることを許されない ...
ずっと先に

時間も場所もとびこえて

わたしのような人間が生まれるとしたら

そのそばには

あなたのような人間も生まれるに違いない
ぼくは詩を書きたい

歌は灯火 詩は心
自然に生あり 人に命あり

今日もまた

朝の散歩をしていると
あじさいに出会いました

今にも雨が降りそうな
暗い空の中
輝くものは鈍 ...
午後の熱に散乱する
私の欠片を
拾い集めているひとがいる

ポケットのなかの綿くずのような
灰色の球が
ふよふよと窓から入ってくる

これが夏だったろうか
こんなのが夏だったのだろう ...
青いタイルのベランダに降り積もる羽蟻の死骸
雨のない夏 睡魔に襲われる夕刻

ゆっくりと旋回しながら
飛行少年が落ちてくる

脚を尖らせて私は歩く

あなたはコンパスで地球を計り
風 ...
眠りこけていた君を
ふとみると
蛹になっていた

ジャコウアゲハの蛹に似て肌色の
妙になまめかしい蛹だ

蛹の下部の
やがて尾になるであろう部分だけが
ぴぴんと動くが
だからといっ ...
この 思いの
行き着く先は 蒼く
仄かに
月は揺れる湖上の 夜に
揺れる わたしは遠く
あなたを遠く
遠く
思いに 揺れる
 暑いよね、暑いですよねと会話する二人は何故かつきあっている


 予報なく気づかずに降る五月雨も君を迎えに行けるのならば


 傘をさす理由をなくし歩いてる濡れてもそれで満足なの ...
キャー!
と悲鳴をあげる彼女は、
スクリーミング・クイーンです。

彼女はほんとにいろんなものが怖いのです。
ゴキブリが怖い。
ヘビが怖い。
ナイフが怖い。
電車に乗れば乗客の視線が怖 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無題(僕と風)海月自由詩0*06/5/23 2:46
鳥のオリンピック壺内モモ子未詩・独白6*06/5/23 2:24
二季夜香木立 悟自由詩606/5/23 1:48
きみのかたち、ぼくのかたちたりぽん(大...自由詩14*06/5/23 1:07
生きる道山崎 風雅自由詩2*06/5/23 0:53
瞳の子犬アサリナ自由詩4+*06/5/23 0:45
きれる蒼木りん未詩・独白006/5/23 0:22
君の世界ANN自由詩306/5/23 0:15
ノート(36Y.5・20)木立 悟未詩・独白106/5/22 23:58
ノート(36Y.11・29)未詩・独白106/5/22 23:57
ノート(35Y.4・22)未詩・独白106/5/22 23:56
白樺林ふるる自由詩8*06/5/22 23:52
幸せの時間たにがわR未詩・独白106/5/22 23:52
赤い水溜りが誘う朽木 裕自由詩1*06/5/22 23:49
だし蒼木りん未詩・独白406/5/22 23:32
ニュースの時間あおば自由詩7*06/5/22 23:10
ひとりのとり Ⅱ木立 悟自由詩206/5/22 22:51
訃報のみずうみ前田ふむふむ自由詩9+*06/5/22 22:02
そろもん(ガーデニングの話)みつべえ自由詩306/5/22 22:02
しょか。美雨自由詩106/5/22 21:33
惹かれものの小唄吉村自由詩006/5/22 21:28
それでも心は穏やか。腰抜け若鶏散文(批評...106/5/22 21:26
輪廻茜幸美自由詩1*06/5/22 21:20
ぽえむ君−花玉−ぽえむ君自由詩10*06/5/22 20:54
朱夏の鳥佐々宝砂自由詩406/5/22 20:23
風の名前自由詩706/5/22 20:22
自由詩206/5/22 20:21
つき ひより自由詩5*06/5/22 19:56
アンダーグランド・サマーたにがわR短歌9*06/5/22 19:40
スクリーミング・クイーン Part.2佐々宝砂自由詩206/5/22 19:28

Home 戻る 最新へ 次へ
6264 6265 6266 6267 6268 6269 6270 6271 6272 6273 6274 6275 6276 6277 6278 6279 6280 6281 6282 6283 6284 6285 6286 6287 6288 6289 6290 6291 6292 6293 6294 6295 6296 6297 6298 6299 6300 6301 6302 6303 6304 
5.76sec.