こうず  まさみ

里山を歩いていると
南の方から 登ってくる父子がいる
走っているのは 中学生だろうか
自転車に乗っているのは
父親である
自転車を漕 ...
頭がぶっ飛んでしまうくらいに
遥か世界を越えて
愛しさを知った

眩しい真っ青な暴風に巻き込まれ
未熟な翼を拡げたのはいつだっただろうか

今ここから見える
たとえば雲の向こうの光は鮮 ...
海の窓に一面咲き誇る、
世代の階段を降ろしているひかりの樹木が、
紺碧の空の濃度のなかを降りそそぐ。
ひかりは、やがて、平坦に引きわけた、
一般という名の岸のなかに、染まってゆき、
見えない ...
ぽつり ぽつり ささやいてゆく にわか雨
心まで しみないけれど
濡れないうちに 帰らなくては
傘など さそうか迷っていたけど
それは必要なさそうで
濡れないうちに 帰ります
月の燃した小雪が
小さな風に産まれて

寝ている黒い土の上の枯れ枝に
微笑んで 触れて行く

土は 春を育むから
そのままでは いられないけれど

幾千億の時間の 今だけ

枯れ ...
人は出逢いと別れを何度経験するのだろうか?

そして、それは僕たちに何を与えてくれるのだろうか?

出逢いは喜びと一時の幸せを与えてくれるだろう

別れは悲しみと未練を与えてくれるだろう
...
自分の世界を信じているあなたや私はオリに入れられた動物

サル山で騒いで縄張りを主張するボスザル

周りから見ればただのサル

毎日ぬくぬくと暮らすライオン

ハーレム作ったってや ...
 眠れぬ夜
 自分の呼吸だけが心を
 捉える
 
 生きることの難しさ
 困難に耐え凌ぐ毎日

 少しでも希望をうたおうとするけれど
 容赦なしに心に塵が積もる

 時には楽しいこ ...
真夜中の台所
コップに水を湛えて
ビィ玉をひとつ
覗き込めば世界が歪む
逆さまの僕

蛇口を緩く締めたせいで
だらしなく滴る水道水
ハァプが奏でるメロディが
よく似た音が僕の耳を
...
『1.冷たい魚の大唾液腺』


電気を消して
皮を剥いて
私を解体して下さい
果実か何かと同じような扱いで
その時と同じ目で気持ちで

誰かの切り取った
誰のものとも知れない心臓 ...
てのひらでさわるより

てのこうでさわったほうが

たぶん、まほうはながつづきするよ

なつかぜにひえたほほを

そっとなでてさ





ねえきみは

たとえばぼくが ...
君が僕の嫌いなハトを触ったので
僕は君を触れない、と決めました。
君が嫌いなのではなく
ハトがきらいなのです…

君の好きなハトを僕は好きにはなれないだけなんだ。
わかる?
僕の嫌いなハ ...
 僕達の住む星
 地球
 思惑の違う者どうし
 ひしめき合っている

 産まれてきたときは皆一人
 死ぬときも 
 また一人

 限りない選択肢を神様から頂いた
 だからって何をし ...
寂しさが耳を塞ぐ
誰の声も聞こえてこない

寂しさが目を塞ぐ
誰の姿も見えてこない


無音・暗闇の世界に
ひとりぼっち、


誰か、わたしに、
(寂しさを取り除いて、)

...
嫉妬、
というものが理解できない。

私にわかるのは薄い青灰色した感情だ。
そんなものは嫉妬じゃない嫉妬の色は紫なんだと
昔むかし恋人に言われた。
私はそのときとても傷ついたけれど
傷と ...
さんざ酔っぱらって目がさめたら
三人でベッドに転がってたよ
どうやら3Pやっちまったよわはは

という話を
ともかくそういう話ができる男に話してみたが
(上記三名にその男は含まれない)
...
もしも
わたしが




もしも
私がそうだとしても
愛してくれる?

空はこんなに高いのに

緑がゆれて
間から光が挿すのね

私は怒りに溢れているけれど
...
ノイローゼという言葉から取り出した慰労で会合をするために動くバスを動かす透明な人力を知らない断崖のきりりと反り返るまた返り立つ自供が聞こえてくるトランジスタラジオをほのめかすわずかな燃料を皿に溜めて燃 ... 天分のまずしさを
逆さに かかえて
ぼくは たまゆらの
ゆめの 背理から
つばさもなく飛ぶ
「何だって? 半額になる前に
 あのバックを買ったのか?」
「ごめん、彼女の誕生日までに
 値段が下がらなかったんだ」
「おい、半額マニアとしてのプライドは
 どこに行ったんだ?
 買い物 ...
ぼくは詩を書きたい

耳を澄ませば
自然の歌と心の響き

今日もまた

朝の散歩をしていると
自然の組曲に出会いました

それは夏の朝とともに始まる

どこからともなく風が吹き ...
誰かを思う、優しい手つき。
頭を撫ぜる。
互いを繋ぐ。
頬に添う。
滲むいとしさに胸を打たれ、
降り注ぐ想いのシャワーを仰ぎながら
昼しずりのそんな日に、
「ああ、あたたかい」
そ ...
つつがなく終えた昨日に感謝を
叶わない夢を描いた未来に野望を
いたずらに時をくう今に安らぎを
果てしない空に限りを
白い雲でおおってしまう私を

限りある未来に絶望と
私が成した昨日まで ...
ふたしかな季節を
灰の午後のかけらを
染まるようで染まらずにとおりぬけ
雲を燃す火はぽつぽつと
河口の浪を照らし出す
割れた岸を砂は流れ
夜の虫の光のように
浪の下へと沈 ...
青みがかった林檎の衰退を
思い描こう
猫の目で



白いテーブルクロスの端の
黄ばみから生まれた
獣性
屠り



塀のレンガの数だけ
...
どこへでも、どこまでも、あなたとなら。 生きている間に
夜行列車で
紺色の夜が明けてゆくところを
見てみたい

生きている間に
見られるだろうか

生きている間に
絶対にこれだけはやる
ということ
はやくみつけておこう ...
指だけでつながって
あなたはひだりがわを
私はみぎがわをみつめてるの
つまづきそうになったら
ばかにするみたいに笑ったけど
でもつながった指にぎゅっと力が入った
苦しくなったら目も合わせら ...
天井から弾かれた様に落ちる滴
それを受ける輪郭の薄い碗
高い波紋は縁を越えて畳を濡らし
残りは緩い波となって、また静まりかえる

幻想と妄想の別も曖昧になるほど
スコッチを{ルビ呷=あお} ...
あさがくる。
わたしはかがんだ姿勢で、静かに息をのむ。

空からおとされた、その夢から覚めきらず、
湖の底から、
裂けた形をした空を見上げる。
藻にからまり、
わたしは力なく、湖面をあお ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
絆を求めて肥前の詩人自由詩1*06/5/29 12:02
遥か世界かのこ未詩・独白206/5/29 11:07
遺灰前田ふむふむ自由詩10*06/5/29 10:53
ぽつり ひより自由詩5*06/5/29 7:36
小さな土の唄砂木自由詩10*06/5/29 7:06
出逢いと別れ静寂自由詩1*06/5/29 6:33
動物園flame自由詩2*06/5/29 5:31
疲労山崎 風雅自由詩4*06/5/29 4:45
真夜中AKiHiC...自由詩4*06/5/29 2:33
剥製術 (●○○○○○○○○○○○○)人間自由詩106/5/29 1:36
羽化なるせ自由詩106/5/29 1:15
嫌いなハトたまむし自由詩006/5/29 0:55
踊ろう山崎 風雅自由詩3*06/5/29 0:18
吉村自由詩106/5/29 0:10
トリプトファンレス・トリプル3佐々宝砂自由詩006/5/29 0:06
トリプトファンレス・トリプル2自由詩106/5/29 0:05
といっても私は狂っているわけではない初代ドリンク...自由詩8*06/5/28 23:57
灰色黒川排除 (...自由詩006/5/28 23:44
そろもん(墜落の話)みつべえ自由詩306/5/28 23:11
半額マニアイオン自由詩1*06/5/28 22:39
ぽえむ君−組曲−ぽえむ君自由詩6*06/5/28 22:31
ひらりてのひらむくげ自由詩506/5/28 22:27
いまはそんなんshun自由詩206/5/28 22:22
銀花 Ⅲ木立 悟自由詩706/5/28 22:21
林檎の衰退カンチェルス...自由詩406/5/28 22:13
誓いの香りむくげ携帯写真+...206/5/28 22:13
生きている間蒼木りん未詩・独白006/5/28 21:54
なけなしの愛してる茜幸美自由詩1*06/5/28 21:41
滴と器美味自由詩3*06/5/28 21:41
朝がくる光冨郁也自由詩15*06/5/28 21:40

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加筆訂正:
静けさや 。(カテゴリ 移動 )/すぬかんながぐつ。 [06/5/29 6:23]
カテゴリ俳句に移動させました。ペコり。
街灯 /服部 剛[06/5/29 1:52]
6連目誤字がありましたので訂正します。
6.24sec.