いろんな色で
飛んで たり
する
ふわふわの
きらきらの
君のゆびさきから
こぼれる
なにかじゃなくて
あたしの体温が ...
空が、
ゆっくりあの日の
色を取り戻す
あれはオレンジと呼ぶには淡い
橙と名づけた空を
描きとめたスケッチブックはもう
色褪せて
何度もアスファルトの先に
思い出を見ようとして ...
小さな鉄
朝のすそ野
光の迷う道
つづくこと
つづかないこと
ここに無い声
空の句読点から
降りはじめる手
水を読む 水を読む
さくりとふるえ
...
がっこうのりかしつにはウーパールーパーがいます
ちいさいときはすごくかわいかったけどいまはぜんぜんかわいくありません
{引用=
...
スプーンの背で潰した苺から
紅が雲に届いて夕焼けになる
静まれ しずまれ
桧扇を広げて
漆黒がそこまで来ている
上着の釦をもうひとつ閉めて
心して迎えよ
静電気をちりち ...
ぼくは詩人
言葉の数が少なくても
通じ合える気持ちが大切
今日もまた
朝の散歩をしていると
桜の木に出会いました
その木の枝には一枚の紙が
結ばれていました
ほどいて見 ...
なんだかんだ言って モンダイは 系 っていう概念なのよ
と 女はピーナッツバターを塗ったポテトチップスを頬張りながら言った
爪の間に 黄土色のピーナッツバターが入り込んでいることや
足元のカーペ ...
吸血鬼は
何百年もの間
そうやって生きてきた
それが
普通だと思っていたから
でも
ある時その吸血鬼は
考えた
「このままでいいのかな、俺。
恋もできないし、健康 ...
感動的だ
ナイロビのスラムの何百万人のなかから
一人の少年を選んで
持って回った親和力(テレビカメラ)で気安くなり
何日間もその不幸を見続けたあげく
「君は今幸せかい?」 ...
陽子は、すっと敷居をまたぎ
玄関を通りぬけ門をくぐり
香気ある光の朝にあいさつをした
罪とはいつか
姿なく大地に影をおとすような
色なく野原に咲きほこるような
清々しい朝日 ...
うまく動かない
{引用=
ろうとぼんやり思っている
その穴を埋めるのはなんだ
ろうと っている
その なんだ
ろ いる
そ ...
切るの?
鏡のような銀 の二本の脚
{引用=
ひとつのものを 切るとふたつに
なります。ふた つになったもの
...
君は意味何をしているの
何を考えているの
もう終わってしまったのに
あなたの顔が浮かんでくる
耐えられない
体の中に重い何かが入ったような
そんな気持ち
それ ...
使い捨てられたカメラと
眠りすぎた昼寝
無残にも別れを告げられた男
残されたフィルムは
焼かれることも無く
時が経つのを待っている
傾く影と壁に映る窓枠
...
白紙のフォーマットを前にして
戸惑う僕が
ひとつだけ思うのは
lovin' youを歌い上げたい
去年の秋だった
家に帰るとだれもいなくて
皆どこで何をしているのかもわからなかった
...
世界には亀裂が走っているのだと、
君は言った。
私は真っ青な空を見上げたけれど、
そこには何もなかった。
鳥は鳴いていたけれど
何処にも見当たらなかった。
花は咲いていた ...
あのね
今日はもう何も言わない
けどね
明日はたくさんおしゃべりしよう
そんな風に頭さんが考えているなら、ごめん
ごめんしてください
もう何も言わないで欲しいんです
笑ってい ...
さくらが満開になる
午後
雨になる
重力は終焉の暗喩として
天気は
午後
雨になる
君の湿った指が
きっと僕を選択して
僕に伝える文字
操作
メールとして僕の手元に来る
...
耳鳴りがしている
迎撃隊がツノ笛を「ピィー」と鳴らす音や
日没に雲がモクモクって立ち込めていく音
それから末っ子の象が地団駄を踏む音
ぼうっとする夢の中で
ぼくは耳を切っ ...
マドンナの曲を聴きながら
ずいぶん昔の土曜の夜を思い出していた
あのころは
車の窓から見るネオンは
きらめく宝石箱で
その宝石は
祭りのフラッペの氷
口に含んだら
砕けて
とけて消え ...
その春その地
咲く桜は希望の数
その年その国
散る桜は挫折の数
それでも桜は咲き続け
人々もまた生き続ける
散った花弁は地の糧となり
枝には地味な果実がなる
折れた希望 ...
君、新製品のテレビを買おう
地デジに合わせて買おう
画素数なんて
気にするのは古い古い
今の主流は何といってもゲソ
(説明しよう!ゲソ、とは主にイカの足の
ことをいう。この場合、テレ ...
昼寝とは気休めの休養で
目を閉じても
窓から
風にゆれる洗濯物
瞼の裏に光と影を忙しなく映す
今日は
住宅街の静寂には程遠い日曜日であった
暗闇と
夜のような静寂でしか
本当の安らぎ ...
知恵を運ぶ美少年が
いつしか薬漬けの老青年と化し
やっぱりそうかと言われそうなことに
人生の階段を転げ落ち
崖っぷちです
誰か助けてください
神様が私をひょいっと盆の上に乗せ
へ ...
劣等感へダイヴ
それは優しく髪を撫でて
諦めを誘う
始まってないだろう何も
躊躇してる間に
死ぬぞ
劣等感を踏みつけて 走れ
昨日を蹴って 跳べ
不愉快な言葉を見つけたときに
あなたはどうしますか
食べますか
吐きますか
潰しますか
猫みたいに大切な言葉を
おもちゃにして
爪で引き裂いて
ずたずたにして
面白そうに眺めてか ...
いつでも白詰草の匂いが
シャツに染み付いていたっけ
町が見下ろせる丘で
毎日飽きもせずに追いかけっこ
明日が来ないなんて
想像も出来ない夕焼けに
僕ら、ちっぽけな勇気を
掲げて胸を張った ...
お願い どこかへ行きたいの
私の地平線を
越えたどこかへ
お願い どこかへ行きたいの
このDNAでは
行き着けないどこかへ
かみさま
まるで違った世界を想像する
もだえなが ...
ぼくは詩人
ほんの少し視点を変えるだけで
同じものがまったく違うものに見える
なかなかそれに気がつかないけれど
今日もまた
朝の散歩をしていると
カエルに出会いました
ぼ ...
たいくつがあなたをころすのですよ。
いいことをしなさい。
いいことをしなさい。
あなたがひとりでしぬのではないのですよ。
たいくつがあなたをころすのですよ。
いいことをしなさい。
あさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あったかいね
ユメミ リル
自由詩
1*
06/4/10 15:37
閉じた夏の日
夕凪ここあ
自由詩
4*
06/4/10 14:08
水と手
木立 悟
自由詩
4
06/4/10 13:39
ピアニカ
ふるる
自由詩
10*
06/4/10 13:05
苺宵
銀猫
自由詩
14*
06/4/10 12:46
ぽえむ君−桜花−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/4/10 12:24
ピーナッツバター系
大覚アキラ
自由詩
4
06/4/10 12:07
努力家の吸血鬼
初代ドリンク...
自由詩
5*
06/4/10 11:12
感動的な日々
アシタバ
自由詩
1*
06/4/10 11:10
用事
こしごえ
自由詩
10*
06/4/10 10:57
骨
ふるる
自由詩
3*
06/4/10 10:40
鋏
〃
自由詩
4*
06/4/10 10:38
心のおもり
冬人
自由詩
1
06/4/10 5:34
西日の色
花丸ぺけ
自由詩
1*
06/4/10 3:11
"lovin' you
かのこ
未詩・独白
1
06/4/10 1:51
そしてその刹那
エラ
自由詩
2
06/4/10 1:40
頭さん
ラピス
自由詩
2
06/4/10 0:54
さくらのはなと指と雨と
黒田康之
自由詩
3
06/4/10 0:07
象の耳鳴り
シャーロット
自由詩
1
06/4/10 0:01
マドンナ
蒼木りん
未詩・独白
2
06/4/9 23:24
サクチルミチル
loveon...
自由詩
1
06/4/9 22:59
今、話題のうねりを体感せよ!
美味
自由詩
2*
06/4/9 22:28
ヒルネ
蒼木りん
未詩・独白
2
06/4/9 21:52
へのへのもへじに食べられる
けんご
自由詩
3
06/4/9 21:45
『ダイヴ』
しろいぬ
自由詩
1
06/4/9 21:36
意趣返し
あおば
未詩・独白
5+*
06/4/9 21:30
にわか雨、虹が架かった
美味
自由詩
3*
06/4/9 21:24
地上の願い
ラピス
自由詩
1
06/4/9 21:13
ぽえむ君−視点−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/4/9 21:11
せんせいのおしえ
yuma
自由詩
5*
06/4/9 20:58
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
6287
6288
6289
6290
6291
6292
6293
6294
6295
6296
6297
6298
6299
6300
6301
6302
6303
6304
6305
6306
6307
5.62sec.