私は歌人
自分というものは
他人がいてはじめて
わかるもの
今日は折りよく
朝の散歩をしていましたら
詩人に出会いました
毎日毎日
朝に散歩をしては
多くの人やものと ...
好きな人に想いを告白して振られたならば
どこか裏切られたような気がするに違いない
だが告白された方にしてみれば迷惑なことこのうえない
自らが望まぬ期待をかけられたあげくに
あまつさえ加害者 ...
師よ 私の師よ
私はまだ若く
頼りどころは 想像力の翼
太陽が西の果てで眠りにつく間
私はまだ知らぬ東の地へ 思いを馳せているのです
そこでは日々繰り返される コーランの調べ ...
アスファルトの上を
革靴で歩く 歩く 歩く
あの人の 足音は
たしかにわたしのの心臓のおとだった
それが聞こえなくなってはじめて
真っ白な何も見えない中で
小さな足 ...
かごめかごめ籠の中へと残されてさくらはひとり散っていきます
口惜しく散って逝くならあわれむも花いさぎよく嫉妬するのみ
たとえばと、たとえるものを探しても見つけられない春の終わりを
...
僕と君は
大人への裁きを受けて
大人への階段を昇りきってしまった
それでも階段は続く
真っ暗で
どこに行くかもわからない
僕と君にあるのは
ランプがひとつだけ
君が疲れたら ...
くるまって
まって一周するまで
くりかえす性
好き嫌いで見ちゃいない
忠実に実って
私種子を振動する
果物のコーナーで
ミカンやバナナ
リンゴキュウイイチジク
フルーツを物色 ...
亜光速で移動する阿藤快。
刀を振りかざし、
阿藤を追いかけるは、
阿刀田高。
その速度は、
もはや光速を超え、
時を遡り阿字本不生。
逃亡の果てに、 ...
羽ばたこう どこまでも
やがて終わりのチャイムがなり
思い出だけが残される
いつかの約束は
時代の速さにかき消されて
想いの残骸だけが胸に残る
とにかく生きるん ...
人魚人妻
もう下半身は魚使用
物語に明け暮れるの 幸せよ
弓を始めたワ
射抜かれ願望が満たされる
ダーツは嫌よ 点数なんて
あなたの高得点頑張りが癪に障 ...
悲しみが深すぎて
淘汰されてしまいそうな夜は
深い海の底の魚のように
涙を退化させてしまおうと思う
そうでなければ
小さな光に魅せられて
ぱっくりと食べられてしまうだろう
「『たたかう』んだよ。」
生まれて初めてRPGゲームというものをやった私に
見るに見かねた兄はそういった。
ブラウン管に広がる広大な異世界を前に
右も左もわからない私は
兄の言うがままにカー ...
別れぎわ手を振り笑顔で振り返る 独り残り火抱きしめての帰路
人並みに生きる力が無いが故 淋しき夜にともだちの数数える
苦しみは会えずに淋しさつのる夜 貧しき心を抱いては眠れぬ
...
今みたいな、こんなピンと張った緊張感がある時こそ、何か書けばいいのだろうけど、僕は馬鹿なので、ただ何もせず、この時期が過ぎるのをじっと待ってしまう。
過ぎ去ってしまえばもう忘れて,ただ浮かれ ...
(喪失の物語)
とうの昔に
すっかり涙が枯れてしまって以来
悲しいことがあるたび目の奥を耐えがたい痛みが襲い
彼女は辛い毎日を ...
この骸に湧き出でる
形無きもの
己の心に押しつぶされるならば
その重さはどこから来るというのか
わたしがあの人を想うとき
どこかで誰かの心から
何かが消えているのだろうか
わ ...
ねぇ あの日の夕焼けを覚えていますか?
こうして君に手紙を書くのは久しぶりですね
今の体調はどうですか?
僕は相変わらずのままです
今は幸せに暮らしていますか?
僕はそんな言葉では表せな ...
「お土産は、何がいい?」と
聞かれたものですから
私、何とはなしに
「らっきょう」と答えたの
お父様とお母様が夕食後に奏でる
小気味良い音が好きなのです
ぽり ぽり ぽりり
...
希望を持って生きてゆくことは
大切なことだけど
すべてがいつもうまくいくわけじゃなくて
何もかも無意味に思えてしまうときが
僕にだってあるのさ
だからほんのすこしだけ
...
こころをすてればいくらでもやさしくなれるわ
わたしはあらうの
つかれたおとこを
ひとやまいくらのあいがほしい?
おのぞみのままに
こちらのあいはひとふくろ5000円
こちらのあいはひ ...
ぼくは詩人
美しいものを感じる気持ちは
誰もが同じ
たとえ自分の世界が違っても
今日もまた
朝の散歩をしていると
歌人と数学者に出会いました
歌人は数学者に
短歌を数学 ...
「つまらない。」
と思えるほど
慣れたものだ
あとは
今度の花見にかけてみよう
「あのね、金がなくて
ほんとに 髪を切りに行けないのよ。」
新鮮なものは
とれたての鯖 ...
ハトが一人
タカが一人
二人の間に生まれた子供は
フクロウ だった
天国から追い出された人たちは
天国に戻るためならなんでもする
んだってさ
でもそうかもしれない
わたしだってなんでもするかもしれない
この平和な天国から追い出されてしまったら
何十人
...
ちりんこ するこの こころは こわい
てたりと すわって ここのつ やっつ
なきまね ちびちび うそなき つもり
ぺたりと ころがり ごろんこ ごろん
ちいさな こゆびで かわした こ ...
花曇りの空に舞う胡蝶の
その透きとおった翅を
欲しいと思う
やわらかく笑う
ということを覚えたのは
いつの頃だったろう
新しいピンヒールが
足に馴染まなくて
ア ...
広い世界を旅することは
小さな生まれた街を知ることだ
暖かな心の街灯が灯る街で
もう何千回も行ったり来たりした表通り
名物のたこ焼き焼いてるおばさんは日本人じゃないけど ...
日付順文書リスト
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日付
【広告】音楽未来形—デジタル時代の音楽文化のゆくえ
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06/4/13 12:56
【広告】国境なきアーティスト
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06/4/13 12:53
【広告】宮廷の道化師たち
広告
06/4/13 12:50
ぽえむ君−自分−
ぽえむ君
自由詩
12*
06/4/13 12:47
アグリィ
436
自由詩
0
06/4/13 11:29
【物語詩】若き詩人の夢の遍歴〜Sweet,Eastward ...
AKINON...
自由詩
0
06/4/13 11:17
明日の方向
長谷伸太
未詩・独白
1
06/4/13 10:26
さくら散る
たにがわR
短歌
8
06/4/13 10:07
@ランプ
貴水 水海
自由詩
1
06/4/13 9:45
八百屋三昧
こしごえ
自由詩
8*
06/4/13 7:44
「 ああ嗚呼。 」
PULL.
自由詩
12*
06/4/13 6:41
羽ばたこう
山崎 風雅
自由詩
1*
06/4/13 4:21
人妻のしびれ
ヨルノテガム
自由詩
0*
06/4/13 3:48
深海魚
loveon...
自由詩
1
06/4/13 3:18
たたかうんだよ
yuma
自由詩
8*
06/4/13 2:54
惑いの夜につぶやく
山崎 風雅
短歌
1*
06/4/13 2:27
冬の猫
キヒ・ロフン
自由詩
2
06/4/13 1:53
涙の物語
アンテ
自由詩
3
06/4/13 0:38
流体閃光
アマル・シャ...
自由詩
5
06/4/13 0:16
不器用なキャッチボール
海月
自由詩
2*
06/4/12 23:57
薔薇と らっきょう
千月 話子
自由詩
24*
06/4/12 23:43
貴方に話しかけてみよう
ジム・プリマ...
自由詩
1*
06/4/12 23:43
娼少女
白糸雅樹
自由詩
4+*
06/4/12 23:08
ぽえむ君−詩集−
ぽえむ君
自由詩
10*
06/4/12 23:06
つま
蒼木りん
未詩・独白
4
06/4/12 22:59
派
FUBAR
自由詩
1*
06/4/12 22:21
天国への帰還
チアーヌ
自由詩
1
06/4/12 21:31
てんつくほろよ
砂木
自由詩
8*
06/4/12 21:20
花笑み
落合朱美
自由詩
41
06/4/12 21:17
簡単な街
山崎 風雅
自由詩
5*
06/4/12 21:11
6263
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加筆訂正:
【物語詩】ドリアッド〜Please beloved, Please
/
AKINONA
[06/4/13 8:30]
タイトルを微修正しました。
とっておきのばしょ
/
よーかん
[06/4/12 23:06]
いちおうこのままにしておきます。
とっておきのばしょ
/
よーかん
[06/4/12 22:42]
どんどん修正していくかもしれません。
とっておきのばしょ
/
よーかん
[06/4/12 22:40]
タイトルも本文も、少し修正しました。
5.85sec.