無を抱いて生きる
私の
存在が無で

誰かと笑いあったり
じゃれあったり

先輩のお通夜に行く
病床の彼は
いつも怖がっていた
功とげ財を成し
誰もがうらやむ位置にあってもそれで ...
旅人は血
あてどなく彷徨い
訪れる場所に何かを残し
何かを持ち去って
また何処へともなく
去っていく

街というものが
心臓だの肝臓だとすれば
さしずめ僕は
その間を流れゆく
...
雨の日には、少しの香水を纏うのが好い

薫り立つその体温を残しておいで

鼻をくんくんさせて、君を捜しに行くよ 
僕にとって

大切な事

大切な人

大切なもの



ほんとう

と聞かれて戸惑った。

ちいさな引っかき傷は

少しずつ広がって

広がって

広がって。
...
今夜、真っ白にスーパーノヴァ
土砂降りの流星群が降り注ぐ高速道路に今夜、
時速150キロで移動しながら取り交わされる約束は
時速150キロで片っ端から破棄される今夜、
耳鳴りと同じ音程で吐き気 ...
いつも通る公園の入り口に
いるホームレスのおばちゃんがいなくなっていた
でも
そこにあるマグノリアの木に
真っ白い 大きな花が咲いていた
おばちゃんがその大きな白い花の中から
にこにこ手を ...
嵐の夜、だったらしい
水底を叩くように
爪先立ちで歩く恋だったらしい
苦しくない呼吸で、まだ淡い空を見ていた

今、街は静かに水没して
新しい水面を探している
六月の底辺は、眼鏡なしで目 ...
エアーアイトライドトゥーエアープレインセイアイトライドトゥー
セイエアープレイ/ン//エアープレインエ/アープレインエアープレ
インエアープレイン//エアープレイン/エアープレインエアびよー
ん ...
僕と君の{ルビ卵=みらい}は混ざり合って一つとなる
{ルビ菜箸=さいばし}を使い縦に混ぜ合わせる

熱したフライパンの上
乾き枯れた都会に似ていた
そこで出会った
水を持っている先住民族
...
なにが惑う要素か
寄りかかる重みに耐えて
家路へ

*

見つかるはずのないもの
見つかることを期待しないもの
今日も一日が過ぎた
終わりはない

*

アルコールは何も解決 ...
けだるくなって
ぬぎすてたズボン
やーやー言って
砂と砂らが、ほころんだ

あなたは
珈琲をたしなむようにわたしを抱いた

あの夜も
その夜も

そしてこの夜は
夢のなか

...
母さん僕はやってしまった
やってはいけないと
あなたが無言のうちに
僕にさとそうとしていたことを

母さん僕はやってしまった
あなたの愛憎をきわめて
そして僕の中ではいつも
不在と実在 ...
私は虹が嫌い
あまりにも大きくて、目指す事が出来ないから
私は虹が嫌い
遠くからしか、見ることが出来ないから
私は虹が嫌い
いつも、虹の前に雨が降るから

私は虹が嫌い
近くで見てみた ...
岩木山の
奇妙に底抜けた反射が
冬の林檎樹を
切り絵の風景にする
小泊に向かう一本道のそばで
その昔、十三の湊が
あったという
巨きな黒鏡が夜を
地吹きの中で待っていて
ため息を飲み ...
夜が ひろがり
のばしきった 手のさきに
星をつける
道から はずれたひとが
砂に ぬかずいている
ジョイント・ファインド・カート
僕は見たんだ彼の幻影
夕刊フジを読みながら
隣の女性の肩に凭れる親父を
ジョイント・ファインド・カート
コバーンに重ね合わせて
きっと親父は自殺するのだ
...
今日も太陽が死んで、また夜がくる
弔いの赤い炎は空を焦がして時を見送る

赤の外と紫の外には不可侵の光
触れられないものは大切なものばかりだけど
いつだって壊れやすい
虹ですら見ることが叶 ...
右に花束左に手錠
世界が100人の俺だったら
消費税なんて必要無いのに

右に花束左に手錠

蝸牛の歯の様で噛み砕いて押し込む肉片
私は月夜の晩に夢精する
風呂場に沈む幾重もの越中褌
...
   しみ光って
         しみ染みる

    しみちぎれて
           しみ染み出す


消せずにきっと朝まで

しぼんだ風船どこまで
わたしを探して遥か彼方 ...
窓から見える外の世界にそっと腰を下ろして

君が何かを夢中になって見ている。


僕は臆病できみに話しかけさえできないから

寂しくなって鼻歌を歌ってごまかすんだ。


もしも世界 ...
雪の真似事が得意だった叔父は
危ない、と言われていたのに
ある日原っぱのようなところで
なくなってしまった
話をする様子がいつも苦しそうだった
幼い私を見ても
たかいたかい、しか
...
 砂漠吐く 大地を北に追いやりて 
  掌でひろげゆく 花鳥風月

 三面の視線を 井戸に通したる
  水面ゆらすは 深紅の星空

 くずおもちゃ 集める地平は紙の上
  いつか夢見 ...
クーラーの下
昼寝をして
我を忘れる
苦労を忘れる

一歩譲ったら
良い事があった
波の音
灯台の光

そっと目を閉じれば
体の芯が一本通る
無の世界
皆の幸せを祈る。
もう覚えられないよ
これ以上
きみ以外の なにを
忘れないようにって、願う必要があるの

自分のものじゃない心音を
この耳で聞き取るすべをさがして
そのときを夢に見て
いつか「とまらな ...
西日があかくにじむ頃
駅前、歩道のわきのほうに
湿ったまだ黒い土がいくつも盛られていて

ぼくはそれを


何かの墓だろう




かがみ込んで
手近なところに生えていた
...
初夏坂を上りきると
左利きになっている
左利きになれば
スローカーブは美しい

スローカーブは街に流れてゆく
絵のような人々の側で
スローカーブは速度を止める
初夏坂を見上げる

...
球体関節 キリスト 眼球
十字架 天使 悪魔 耽美
黒!黒!黒!

アリス ドラキュラ 文学 迷宮
流れる血流 リストカット
赤!赤!赤!

金銀泥絵の中世建築
この世に生まれた私の ...
ぼくは詩を書きたい

季節がわかっていたとしても
季節を忘れてしまったとしても
生は存在し活動し続ける

今日もまた

朝の散歩をしていると
葉桜に出会いました

道の両側に並ぶ ...
海と繋がっている

照り照りとした
小さなオパールをつまんだとき
海水の温度のようだった

人いきれにむせる空気の中で
そう感じたのは
単なる錯覚ではなく
この生命の何処かで
潮の ...
暴力的なラフランス
狂ってごらんなさい 
もともと腐った友達と
一センチの三枚刃
氷砕いて乳首の前でひるんだ夕べ
焦げつく匂いが屋敷の合図

ジュマペール黒のJ
歌っていたら泡吹いて倒 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無を抱いてuminek...自由詩6*06/6/7 4:59
遊羽自由詩1*06/6/7 4:56
6/6エラ自由詩106/6/7 4:23
少しだけねプル式自由詩0*06/6/7 2:44
ホワイトアウト大覚アキラ自由詩606/6/7 2:34
一緒になっちまう水在らあらあ自由詩18*06/6/7 1:53
誕生日霜天自由詩1506/6/7 1:48
エアープレイン渡邉建志未詩・独白006/6/7 1:32
プレーンオムレツ海月自由詩1*06/6/7 1:22
断片 「家路へ」佐藤伊織自由詩1*06/6/7 1:17
砂がほころんでミネ自由詩106/6/7 0:24
狂詩曲シホ自由詩0*06/6/6 23:37
mine自由詩406/6/6 23:28
津軽・十三湖たりぽん(大...自由詩16*06/6/6 22:50
そろもん(キャラバンの話)みつべえ自由詩706/6/6 22:39
J・F・K虹村 凌自由詩006/6/6 22:34
迎夏茜幸美自由詩2*06/6/6 22:27
薔薇手錠虹村 凌自由詩2+*06/6/6 22:17
アサリナ自由詩3*06/6/6 22:17
ラブレタープル式自由詩0*06/6/6 22:14
たかいたかいたもつ未詩・独白6*06/6/6 22:10
奏々、ふもと 鈴短歌4*06/6/6 21:40
黙祷ペポパンプ自由詩6*06/6/6 20:01
_なるせ自由詩106/6/6 19:10
花葬自由詩106/6/6 18:33
初夏坂tonpek...自由詩9*06/6/6 18:08
Gothic万蛇砂魑先行...自由詩106/6/6 17:39
ぽえむ君−葉桜−ぽえむ君自由詩4*06/6/6 15:44
海とつながっている銀猫自由詩19*06/6/6 15:14
暴力ラフランス木葉 揺自由詩13*06/6/6 15:04

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加筆訂正:
夕暮れよ/浅見 豊[06/6/7 3:02]
2006/06/07 一回目
KUKUA(くくあ)/水在らあらあ[06/6/7 0:59]
嬌声を奇声に訂正しました。
『nopain island』/川村 透[06/6/7 0:31]
さらに一部リンク等削除
『nopain island』/川村 透[06/6/6 23:01]
【注】リンク切url削除
ぷかぷか/恋月 ぴの[06/6/6 22:45]
けっこう訂正しました(あせ
夏の翼/umineko[06/6/6 22:22]
タイトル修正 060606
6.39sec.