待つ事の意味を忘れた
君、恋しと、
河原の小石の乞う
何故に
まだ春は来ぬ
待つ事の意味を
見つけたし
外海の波の荒さ
先に見るが
価値
後より追うは
坩堝
待つ事の意味を ...
空想垂れ流し
夜には
黄金青のオオカミ。舌が長い。
生きてるけど。を切る
子どものころ行った、四隅の造花
知らない間に
心は、できていて
人間は。逃げ込みたくなる。
形作られるもの ...
肉付き
妖艶な美を放つ
満ちる月
魅せられて
手繰り寄せる
糸の切れ間
満ち潮
私は何を背負って
生きようというのか
後ろが気になって
振り向いてばかりいるのに
...
想いを何度も
辿るから刻まれる
傷という名の痛みが
証だというのならば
想いを何度辿っても刻まないもの
{ルビ轍=わだち}も残さず
同じ道のりを
落下し続けることに
...
ばななね
だめになったよ
真っ黒に
もう
食べられないね
好きなんだけど
ばななね
黒いとこは
残すよ
おいしくないから
食べてもいいけど
おいしくないよ
黄色好き?
そう
...
なまず なます なまず なめす
なまず なかす なまず ながす
なまず なまみ なまず なかす
なまず なめす なまず なおす
なまず なくす なまえ なくす
なまず なけず なまず なさず ...
天球儀転がる部屋
あっちの部屋への白い扉
こっちの部屋への黒い扉
{引 ...
洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、アイロン、泡だて器、食洗器、掃除機、炊飯器、浄水器、
{引用=
...
夏の日 帽子を残して
水平線の先が見たいと少女は
夕焼けが水面を染める
裸足で砂を踏みしめると
体温によく似ていることすら
知らないまま
空との区切りが曖昧だから
触れてはいけな ...
なだらかな 坂 の
おりても のぼっても
やがて
おんぎゃあ
って 聞こえる の
ぷつり
{引用=fromAB 「濃縮回廊 ...
ぼくは詩人
振り返られる過去があり
立ち止まれる現在があり
行き先のある未来がある
今日もまた
朝の散歩に出かけたげど
誰にも出会えなかった
こんな日もあるさ
でも ...
見つめる壺に潜むとろみは
触れてみずにはわからない と唱える
これはただ 頭の裏を回る塗り箸が
キリンの模様に塗られていくのと
同じ速度に揃えるだけだと
何度言ったらわかる
好き ...
空気を膨らませて
太陽にあて
かばんにつめている人がいる
春のかばんは
青い色
ちょうどいい染まり具合ね吉野さん
散るというよりもう一度土で咲く
夜桜を薄目で見てる今日の月
淡いピンクのチューリップがいけられた
硝子の花瓶のそばに
罅の入った銀色の金属製の心臓が
取り外されて置いてあった
彼はその代わりに
肋骨の中に脈動変光星をひとつ
納めようとしていた
昨 ...
携帯電話は嫌い
鳴らない着信音
うるさいくらいの迷惑メール
仮面のようなディスプレイ
本心の見えない絵文字
携帯電話は嫌い
聞きたい人の声は
もう聞けないから
ひとりぼっち ...
フトンを干している間は
空を見れる気がするの
焦燥やしがらみにとらわれない
自分だけの空を見れる気がするの
フワフワのシッポに頬を撫でられるような心地よさ
風の川が足元をせせらぐよう ...
なぞなぞやIQサプリ問題を出し合い、答えながら、しなやか頭
を養いましょう。
正解が分からない問題を、皆に考えてもらうのもOK! シャレ
や頓知、ブラックなものもOK。高度な雑学知識を要するもの ...
一途な川ってあるのかなぁ
二途の川ってあるわきゃないなぁ
でも
三途の川ってあるというぢゃないか
浅瀬で渡れるのかなぁ
橋があって渡れるのかなぁ
それとも 深みには ...
私は名前を持たぬトリ
現実と必然の世界から飛んできた
独りはやはり 寂しいと
今宵も歌う雪月歌
〜嗚呼 貴方を忘れるのに失敗した〜
今日も私の羽が揺らめく
独りはやはり 寂しいと
照 ...
弦が弾け飛んだ世界で
美しい旋律など
ない
ただ
哀れみを乞うように
垂れ下がる世界が広がる
せめてその
あなたの腰部
しろく張り詰めた曲線をなぞり
歌声を響かせる
こんな ...
自動販売機のまえでポケットを探ったら
孔のあいた小銭が一枚出てきた
もっとないかとなおも探ったら
小さなねじが入っていた
何のねじだろうと首をひねったが
煙草を買うのはあ ...
ボイジャー2号という衛星をご存知だろうか
人間に勝手に作られて
宇宙に放り出されて
あげく永遠にさまよい続ける
寂しく小さな人工星
ボイジャー
君はしょうがなかった
何もほかに
し ...
さあい さあい
砂の道
緑がなでる
石の道
さあい さあい
雨の指
空も 窓も
夜になり
月は廊下に
横たわる
さあい さあい
光る息
粒の声が触れ ...
あえぎながら
必死で たぐり寄せた 空は
黒いビロードに 天の川さえ 輝く
美しい 夜空
掴んだ 空が
ぼくの 幻覚だったとしても
この都会(まち)にも
以前、ほんとうに ...
いま精神科に一年一ヶ月入院しています。退院も程近くなっています。
復活を楽しみにしてください。
ぼくの作品に好意を持ってくださった方へ。
俺はVIPだ。
ぶい、あい、ぴー。VIPだ。ネクラを前提として、VIPだ。正確にはVIPPERだ。VIPPER、ヴィッパー、ビッパー、パンピー否、VIPPERとしてデビューしたのは結構前だ(英吾が詠 ...
勝ち組負け組と言うが
一体これは何の試合だ?
戦っているつもりもない奴と比較されている
誰かの小さな器の中で競わされている
ファーストフードでスローライフ
俺はそれでもかまわない
そりゃた ...
散り逝く花が咲き乱れる花を恨めしげに見上げ
(おまえは未だ生きている)
...
わたしは幸せになりたくて
ある日を境に
考えることをやめた
わたしは幸せになった
嫌なことがあっても
多少はスルーできるようになった
わたしは幸せになった
自 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「待つ事」
do_pi_...
自由詩
1
06/4/4 1:33
夜間飛行
シャーロット
自由詩
1
06/4/4 1:31
引力
美味
自由詩
2*
06/4/4 0:51
星空の轍
たりぽん(大...
自由詩
10
06/4/4 0:31
ばななななば
美味
自由詩
1*
06/4/4 0:15
なまず
白糸雅樹
自由詩
4*
06/4/4 0:09
エイリアン
ふるる
自由詩
5*
06/4/4 0:05
アイランド
〃
自由詩
8*
06/4/4 0:03
水平線の先の
夕凪ここあ
自由詩
10*
06/4/4 0:00
輪廻の糊しろ
AB(なかほ...
未詩・独白
2
06/4/3 23:58
ぽえむ君−未来−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/4/3 23:43
濃縮回廊
合耕
自由詩
4*
06/4/3 23:36
春のかばん
Kaorin...
自由詩
1
06/4/3 23:14
桜
七子
俳句
4*
06/4/3 22:58
春のオブジェ
塔野夏子
自由詩
14*
06/4/3 22:54
嫌い
朱華
携帯写真+...
5*
06/4/3 22:03
青のクジラ
ススメ
自由詩
3
06/4/3 21:14
なぞなぞ * 頓知ン館
過去ログ倉庫
06/4/3 20:43
未知の川
信天翁
自由詩
2
06/4/3 20:37
鳥
命鈴
自由詩
1
06/4/3 20:12
調律
アマル・シャ...
自由詩
9*
06/4/3 19:31
毛糸編み機
アシタバ
未詩・独白
0*
06/4/3 18:47
ボイジャーはどうしようもなかった
まきび
自由詩
2*
06/4/3 17:49
さあい さあい
木立 悟
自由詩
6
06/4/3 17:26
空の次項(ペイジ)
Lucy.M...
自由詩
2*
06/4/3 17:25
不眠症と戦いながら
天野茂典
自由詩
11*
06/4/3 17:04
九、近況報告ニ(ネクラ改善☆レポート)
加藤泰清
散文(批評...
0*
06/4/3 16:32
人生ゲーム
新守山ダダマ
自由詩
4
06/4/3 16:31
花命
smorza...
携帯写真+...
3*
06/4/3 15:52
健康
本村K
自由詩
2*
06/4/3 14:38
6276
6277
6278
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6313
6314
6315
6316
加筆訂正:
これは詩ではない
/
The Boys On The Rock
[06/4/3 18:35]
一部加筆 06’4/3
ながしそうめんリフレイン とおまけ (桜の季節)
/
ふるる
[06/4/3 15:39]
やっぱり横書きにしました
6.25sec.