富良野に行こうと思うのさ
もちろん君を連れてさ
そりゃーいいところさ
水色の空の下で
パステルに揺れる
あのラベンダーの薄紫をすくって
両手からこぼれる
光の匂いを
嗅ぎまくりたい ...
支えてあげるなんておこがましい。
あなたにパワーをもらっていて、
大きくなっていってるんだから。
まず、近くの、
自分がこなすべき事を今しよう。
それが
自然と答えにな ...
ああ サンタマリア 僕は
あなたが神様であることしか知らないけれど
あなたは私を知っているでしょうか
ああ サンタマリア 僕は
あなたを信じるほどの希望も忘れたけれど
あなたは私 ...
ありありと今日の空の雲が
まばゆいオレンジ散り散りに
何より 平凡な明け方に
おめでとう
退屈っていいことなのね
どこに自分がいるのか
分からないときって 多いけど
...
混乱するから
いま使わないものは
とりあえず
畳んで仕舞い込む
いろんなこと
引き出しにしまったから
どこに何があるのかも
忘れた
まだ
散らかってる
毎日
散らかる
畳ん ...
雲雀がさえずる青空の下、春のこと。
トラクターに乗っていた祖父は
時折、貝殻に耳を当てた。
手をつながない
なかよくしない
月のうらがわを
のぞいても
とびこんだりしない
「この花きれいだね」
あなたは美しさの形を指先でなぞると
風の誘うままに微笑み
未だ慣れぬ白い感触を確かめながら
おぼつかない足取りで
わたしの半歩先をゆっくりと歩む
...
粉々に砕けている銀色の空の傷口から、
降りそそぐ驟雨は、わたしの灰色の乾いたひとみを、
溢れるほど、潤してゆく。
壊れている、遅れている砂時計のなかで
わたしは、眼を浸す溢れるものが涙だという ...
あいされたい
きれいに見られたいと思って
心を宝石で飾り立てても
光の底に泥沼がよどむでしょう
あいされたい
つよく見られたいと思って
心を諸刃の剣で守っても
自らも世界も黒い血 ...
青い窓と少しひんやりとした空気を感じ
明け方にヒグラシホウシが鳴いている
季節を忘れ、わたしは幻を見た。
太陽の往来を無視し、わたしは幻を見た。
覚めることなき夢の季節 ...
大丈夫
何があっても
そう言うの
言葉の魔法
疲れても
辛くても
大丈夫だから
大丈夫
心も体も
素直に騙される
あなたも
好き
甘い蜂蜜は潤滑油のかわり
溶かして紅茶
...
夜が訪れたことに気づかないでいたら
いつが夜明けなのかわからなくなってしまった
区別がつかない 月は
欠けているのか 満ちていくのか
私の呼吸と 似ていた
{引用=お話と呼ばれる ...
俺が書くものが詩であるかどうかは二の次だ
大切なのは俺が馬野幹であるかどうかだ
ぼくは詩人
同じものを見て
何かが違うと思う疑問は
この世には何一つ同じものがない
ことを忘れているからかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
化学者に出会いました
...
この部屋を出る
最後の、
燃えないゴミの日
キッコーマンキューピーオイスターソース
えばら黄金のたれ人と地球の健康をSOKENこいくちソース
丸大豆本醸造こいくちだしの素青じそノンオイル ...
http://solaris.cocolog-nifty.com/solaris_sta/
新旧取り混ぜて、ソラリスsta.上の幻たちの文章をブログの形でアップしてます。
修正・推敲しながらの ...
砂漠を飲み干したら
どこへ 誓う
朝焼けづけの
どこへ 誓う
菜の花と月と土の匂いと
共にいてくれる
夜の中
捨てたレール 滑走する
冷たい 黒い泉 あびて
...
雪が降る
青くて暗い つめたい世界
ゆきが、つもる
世界中の亡骸は声も無く
指を、まぶたを白く埋める
墜落した星の最期のまたたき
時が止まる
ときをとめた
どうか、このまま
声は ...
<えいえんに>
わたしずっと退屈していて。
発泡スチロールのカップのなかで干涸びた麺が
戻されるのを待ってる。シールされたフタ。
肉らしき茶色の破片、卵のいろのスポンジ状、
...
愚かなまま沈んでゆく
定義をポケットにつめた
冷たい流れの中でいつも目を閉じた
耳に浸水、視界すら揺らぎに変える
何処かで小鳥が泣いている
誰も居ない静かなこの場所で
誰も描け ...
ぼくが常々思う事
くるい始めた世の中と
のぞんでもない現実が
ゆるせなくなるその前に
めんどくさいけど強くなれ
ぼくが嫌だと思う事
くるっちまった世の中に
のぞみなんて一つもない ...
花火はあがらないけど遠くの空見つめよう
バツグンの効果でより確実な 古いメロディ探してる
ちゃちな気持ち燃料にして エンジンふかしていこう
初めて聴こえた透きとおる声 嘘まみれの輪からかき集 ...
真っ暗な夜に
かすかに見えるレインボー
夜空であんまり見えないレインボー
孤独でしかない
真夜中のレインボー
かすかに聞こえる歌声は
お前が歌ってるんだろ
そ ...
夕暮れて
暮れなずみ
夕闇に
うちしずみ
静かに
下がっていく
温度
静かに
暮れていくの
音
あなたがノオトをめくる音 ...
散らかった部屋の
蛍光灯を全て消して
小宇宙
アルミホイルの星を
2,3個浮かべて
眠りに就こう
散らかった頭の
整理をするために
支離滅裂
ほら ...
夜になるのが怖い
昼を生きるのが怖い
朝を迎えるのが怖い
現実が怖い
怖い
歩く事がつらい
立ち止まる事がつらい
走り始める刹那がつらい
夢想がつらい
...
剣士がドワーフに めくばせをした
魔法使いが呪文を となえはじめた
ぼくはあわてて お姫さまをマントにかくした
「汗くさいわよ」
「うわ ごめん」
●関連作品→http://po ...
午前5時
始発間近の空気はいつも冷たくて
そのくせとても透き通っていて
「こんな街でもきれいに見えるね」と
僕たちは手を繋いで歩いている
空もそろそろ明るくなりそうで
誰かが吐いた道端の吐 ...
残酷なことをしようと思えば幾らでもできる人間だと
誰かが言っていた
コンビニ弁当を死ぬほど食べていると
俺自身がゴミみたいな腐敗臭がしてくる
消さないといけないなと
近くの親に蹴 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
だから富良野へ行こう
佐野権太
自由詩
11*
06/4/26 13:31
パワー
さー行きまし...
自由詩
1*
06/4/26 12:14
サンタマリア (神様の名前)
ベンジャミン
自由詩
3*
06/4/26 11:23
「おめでとう」
阿麻
自由詩
18*
06/4/26 9:58
かじ
蒼木りん
未詩・独白
0
06/4/26 9:05
こうして祖父は七つの海をまたいだ
プテラノドン
自由詩
1*
06/4/26 9:02
そろもん(マナーの話)
みつべえ
自由詩
8
06/4/26 7:58
たまたま
恋月 ぴの
自由詩
30*
06/4/26 6:21
難破船
前田ふむふむ
自由詩
12*
06/4/26 6:14
心からはじまり、心におわろう。
まほし
自由詩
8*
06/4/26 6:02
はりのすすみ
花丸ぺけ
自由詩
2*
06/4/26 5:22
正常な機械
美味
自由詩
2*
06/4/26 1:50
るーぷする。
夕凪ここあ
自由詩
8*
06/4/26 1:04
詩論
馬野ミキ
散文(批評...
14+*
06/4/26 0:48
ぽえむ君−蒸留−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/4/26 0:46
聖夜 〜さよなら都立家政〜
馬野ミキ
自由詩
2*
06/4/26 0:14
ソラリスsta.
ソラリスst...
おすすめリ...
1*
06/4/25 23:31
古い翼
砂木
自由詩
9*
06/4/25 23:21
深海の詩(うた)
紫翠
自由詩
1*
06/4/25 22:59
ドライウェル
河野宏子
自由詩
7
06/4/25 22:29
水中眼鏡
りぃ
自由詩
2
06/4/25 22:11
ぼくのゆめ
なごまる
自由詩
1*
06/4/25 22:04
こくはく
もる
自由詩
0
06/4/25 21:22
真夜中のレインボー・・・
こめ
自由詩
4
06/4/25 20:54
夕
ふるる
自由詩
13*
06/4/25 20:38
ふくよかな海
大城 小町
自由詩
2
06/4/25 20:13
ストロベリー行進曲
〃
自由詩
1
06/4/25 19:52
そろもん(ボスキャラ接近の話)
みつべえ
自由詩
4
06/4/25 19:50
すべての魂は夜、癒される
いとう
未詩・独白
13+*
06/4/25 19:16
町
暗闇れもん
自由詩
1*
06/4/25 18:38
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
加筆訂正:
問う
/
けんご
[06/4/25 21:09]
ワタシ>わたし
そろもん(ボスキャラ接近の話)
/
みつべえ
[06/4/25 20:32]
いまデイヴィド・エディグスの「ベルガリアート物語」(ハヤカワ文庫)を読んでます。
7.34sec.