頭を掴まれ続けて朝誰もいない寝室

耳を鳴らす 孤独がそうしたように

茶を淹れて飲んで踊って余命コトリ

みどりと鳴くにはみどりを知らなさすぎて飛行

さえずる器具を指に取り付け空か ...
怪獣は

背中丸めて
正面見てる

ヒーローは
胸を誇示して
アゴひいている

怪獣は
あだ名でよばれて
ヒーローも
なぜか
呼び捨てにされ

(隊員の戦闘服見て洗濯屋さ ...
長い夜が
ためらいはじめた後で
ピアニストを失ったピアノ
黒の空から白く降る
白い壁には 拳銃の跡
ピアニストの血の赤が
巨大な蝶に見える
靴の先に電話の受話器が
転がってる
そ ...
この十本の指はあなたを知っている

手の温度、肌の感触、
皮膚の内部に眠る雪色の精神を

固すぎる心の板を剥がして
その下のぬかるみに
沈みつづけるあなたを
引き上げてあげたかった
...
何もかもがかすんでゆく
人も 街も

さくらの艶列が
そこだけ
重ね着みたいに咲き誇る

生きのびる
自信がある者の
惜しげない
笑み

見下ろす川は
あの夏
爛れた皮膚を ...
家に帰ろう
そこには
なにもなくても

買ったばかりのソファ

ごろん
天井に
幾何模様を
いくつも描く

うまく
伝えられないね

ただ
あなたの存在に
ありがとう ...
酔いを纏って眠るのは
魂を浮遊させるため

寒くて
暗くて
独りぼっちで
身体が重い
気が沈んでいく
淋しいと
素直に思えない

幻のぬくもりに夢見て
それなら
ひとりでもま ...
黒い部屋に
カチカチと時計の音が木霊する

clock、時をただ一つずつ刻む
ただそこにあるだけで大事にされて
与えられた役割を果たしている

夜明けの光が世界にひとつ差し込む
カーテ ...
ドアに吊るされた子宮を睨むと
踊り踊って消えたんだ
逆三角形のあざを残して

ファランクスを組め左脳!

水平線の鉄格子
窓を通して見えたって
瞳孔さんが言ってたよ
網膜よ、視神経ど ...
星の遠めがねを峠に据えて
のぞき見る未来への深淵
みんななぜか震えていたね

体温を奪ったのは
外套をはためかせて
丘を吹き昇る風ではなかったんだ

風のゆくえを仰ぎ見る先に
透明に ...
カーテンのすきまから、
むかいの住宅の屋根のうえ、
うすくもり空を見上げる。
幾本もの電線が斜めに走っている。

窓を開けると、
わずかに残されたうすい青から、
凍えた風が吹きこむ。
...
 とりあえず、
       と言って。  きみは傘をもって家を出る。
蝸牛と、雨   みごとなコンビネーション。

 はるかさきに     晴れた青がみえる。海とそらと。ゆくえ。

   ...
死から誕生までの、孤独な旅
あんたは今どこらへんに居るの

ジャックパーセルで
生暖かいぬかるみを歩く

レストインピース?
お祈りはしない
生まれ変わりも信じてやらない ...
テーブルの上の
銀のヨットを走らせて
きみに短い
手紙を書こう

悲しいきもちももう凪いだ
なみだもいつかは
波のもとへ
帰っていくんだよ

使い古しの言葉でいい
世界ではじめて ...
熱を帯びた我らに容赦なく降り注ぐ雨。
雨は止むことを知らず、強く弱くを繰り返す。

向こうに晴れ間が見える。
ここじゃ風邪をひいてしまうよ。
あの晴れた場所に逝こうか。
この木の下で雨宿り ...
ぼくは詩人

自筆で書く手紙というのも
心の温もりを感じさせてくれる
たとえそれが短くても

今日もまた

朝の散歩をしていると
郵便ポストに出会いました

旧型の真っ赤な円柱
...
習慣性 廃盤 凝集 隘路 排気筒 鈍磨 濾過 出納 白亜鈍磨 路上倍角 低く 馴れ合い の 蒸気機関 蛙 削ぎ落とし 組成 重機 鈍磨 予防 する 収束点 膨大 な 戦費 如雨露 譲歩 巻き返し 非常 ... この先は、記憶に住まうちいさな村です。

まるい形の標識があらわれたので、わたしは
あこがれの物語を
指先でなぞるときのように、目を閉じてみました。 
水色ガードレールの
はしっこに寄って ...
もしも宇宙に
中心といえる場所が
あるとしたら
そこにはきっと
花が咲いているだろう
生まれて初めて四暗刻を和了した夜
生まれて初めて一半荘で三倍満を二回和了した夜
生まれて初めて一半荘で二倍満を二回和了した夜
お父さんお母さんごめんなさい
僕はゲロにまみれつつも
一生懸命ウ ...
わがまま暴君
好きな時にしたい事をやりたいだけ
毎日ガハハと笑うだけ笑って
疲れたら立派なベットで大いびき

農民達は重税に苦しみ
今日もまた何人か飢え死にを
兵士達は他国との戦争で傷つ ...
私の心は
すでに理由を失って
ただあてもない収縮を
繰り返すだけなので

仕方なく
ショップで買ってきた
恋愛ペースメーカーを
左の肩に埋め込んだ

どうやら
とび色の電線は
...
ここは、
坂の多い街だ

だからだろうか
気持ちが左斜めに傾いている

喫茶店の中から
土曜日の朝が動き出すのを

流行の曲を聴きながら
見ていると

坂道を
君が下って行く ...
みきわめて いっせいに
ちらした そのわけの
まさにその ありかへ
りょうらんと はなを
おくって たむけとする
わたしは、かつて海水がない渇いた海原で
孤独な一匹の幻魚の姿をしていた時に見た、
色とりどりの絵具をすべて混ぜ合わせたような
漆黒の夕暮れの中で、朦朧として浮き上がる白骨の黄昏と
共鳴していた ...
いつも いつも
僕の瞳には君がいる

初めは遠くから君を見ていた
素敵な人だと思っていたよ

だんだん
君が近くなって嬉しかった
ただ嬉しかった

僕は手かせ足かせを付けて生きるの ...
昨晩は最悪だった。寝ないって事が、どれだけ体に負担をかけるかを理解した。
頭で理解したんじゃない。体で理解したのだよ。
混ぜなかったら確実に死んでたと思う。

生まれて初めて四暗刻を和了した夜 ...
溜まった洗濯物を洗濯機の中に放り投げて、
ぐるっと回せば、汚れなんかは、どっかに消えちまう。

そりゃ、そーですわい。


でもさ、ほころびた服を繕ってくれる洗濯機は、無いんですわ。

...
あなたは私にいう

どこが好きかって?
細いけど奥二重の目が好きだ
フェレットのように茶色でよく動く瞳が好きだ
くせっ毛だけど柔らかな髪が好きだ
つんと滑らかな首筋が好きだ
包み込める小 ...
スレが勃っちゃったので
レス着けて
きみにインストールしたら
エラー起こして
ログが精成されたので
責任取ってリカバリーしますm(u_u)m
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ストレンジャーズギブミーズ黒川排除 (...川柳306/4/9 0:00
キミなんだよーかん自由詩3*06/4/8 23:56
無音の世界カンチェルス...自由詩406/4/8 23:53
未だ温まることなきユメアト自由詩106/4/8 23:48
春焉uminek...自由詩11*06/4/8 22:53
家に帰ろう未詩・独白7*06/4/8 22:51
よい蒼木りん未詩・独白106/4/8 22:43
chickenHeartzwriter自由詩106/4/8 21:59
マトリョーシカ観世未詩・独白006/4/8 21:51
夜空の微熱たりぽん(大...自由詩11*06/4/8 21:49
斜線ノ空光冨郁也自由詩8*06/4/8 21:37
虹目まれ自由詩106/4/8 21:21
「ラストデイズ」河野宏子自由詩406/4/8 19:31
テーブルの上のヨットZUZU自由詩106/4/8 18:35
黒い街の雨4U未詩・独白2*06/4/8 17:55
ぽえむ君−手紙−ぽえむ君自由詩5*06/4/8 16:12
本当は 無碍 なる 支障ななひと自由詩106/4/8 15:52
水色ガードレールなつ自由詩8*06/4/8 14:51
_大覚アキラ自由詩006/4/8 12:52
The Life cannot be displayed虹村 凌自由詩006/4/8 12:35
ROREPME腰抜け若鶏自由詩2*06/4/8 11:29
埋め込み式恋愛ペースメーカーuminek...自由詩3*06/4/8 10:28
半蔵門do_pi_...自由詩206/4/8 9:45
そろもん(木の詩人の話)みつべえ自由詩406/4/8 9:38
かなしみ前田ふむふむ自由詩10*06/4/8 9:25
@瞳貴水 水海自由詩106/4/8 7:59
ゲロまみれの夜明け虹村 凌散文(批評...1*06/4/8 6:41
飲む理由、吐く理由花丸ぺけ自由詩1*06/4/8 4:55
合わせ鏡loveon...自由詩306/4/8 3:12
コングラチュレーション…Honest...自由詩2*06/4/8 2:04

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