譲歩 する 足先 触媒 の 乱舞 消去法 の 傾き それら 表情 の 皮肉 密集 して 派閥 滞る 開脚器 通して 濃度 弾け 等高線 二乗していく 断交 の 虚規律 裂いて 破線 踏みしだき 補助 ... 同窓会の案内状を書いていて
あなたのはがきで手を止めた

あなたとは
卒業してから少し後
雨上がりの路上であった
それっきり

好きだとか
嫌いだとか答えずに
フランクなさよならす ...
ひと恋しくて

ただ

せつなくて

泣きたい夜があるのに

WO... WO...

Leave me alone...

ひとりになりたい
夜も
くるのは なぜ?

...
きっと、焦がれていたんだと思う。
それは決して、恋などではなくて、
ただ 純粋な、
羨望だったんだろう。
あなたがあまりにも
私に優しくするから

あの薬缶は汽笛をあげている。

スカイ スカイ スカイ

空を見上げて
私を見てほしい。

スカイ スカイ スカイ

ぎりぎりのところ ...
頭上に広がる空は 青くて
そこに浮かぶ雲は 白くて
沈み行く夕日は 赤くて
光り輝く月は 金色

生い茂る草は 緑で
舞い散る桜は ピンクで
咲き誇るタンポポは 黄色で
グラスの中は  ...
カナリヤ

君は空をとべたかい


雲を抱くことを夢見た

羽のように

無理だ

だってこの腕は羽じゃない





君が描いた五線譜にならべて

せめてぼくを ...
自然体で生きること

つまり

自然体で詩を書くということ
それは呼吸をするように
酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す
何かを得て何かを作り出す
つまり
何かを知って詩として綴りたい
...
 「子どもは純真なものだ」という常套句があります。その場合たいていはそれに引き換えての「大人の純真でないさま」を揶揄する目的があったりもするのだろうとは思いますが、その非難されるべき「大人の純真でない ... ぼくは詩人

素朴なものほど
そこに真実が
あるのかも知れない

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女に出会いました

春に野に咲くたくさんの花々を
両手で抱えていました
...
日々は
音に紛れてゆく


静寂さは救いにならない
蕾の綻ぶ音さえも
きみは哀しいと云うのだろう


指先からは空の遺伝子
過去は遠く、未来は果てしないのならば
揺らぎの ...
どんなに遠くを見つめても
そこは一面のブルースカイ


「青」は

けしてきれいな色じゃない
少なくとも
けしてきれいなだけじゃない

無邪気に微笑んで
悲しみを忘れるために見上 ...
わたしのクリスマスオーナメント
失われたクリスマスオーナメント
十二月の午後四時にあても無く探しまわる
青く沈む今日と
同じくやってくる終日
雪の足裏と
よく冷えた裏切りの構図
プルトッ ...
 
 嗚呼

 
 どうしてこうも私は弱いのだろう

 守りたいものも守りきれないくせに

 強くなりたくても そう願うばかりで

 守ろうとする努力もせず

 強くなる為 ...
やまびとの散文詩・断片1

春の息吹が、空から地面から次々と芽吹いて、
美しい山々の栄光は、
わたしたちの赤い血液のように循環する貨幣と、
太陽の動きと星々を絶えず観察して、
それを文字や ...
{引用=

わたしが小さく息をしたら
この胸の奥の おくで ひりりといたむ
そんなことを
あなたは知らずに


乳首を這う舌
執拗なまでに
それでも挿入れない
唇を這う舌
執拗なまでに
それでも絡ませない

「先生助けてください先生の事を考えていると一日10回は射精してしまうんですいいえ一日に最低 ...
今夜の僕は
君を追いかけて
夜空をさまよう流星

君と話した時の声も
繋いだ手のぬくもりも
覚えているのに

君が何を考えているか
わからなくなる事がある

君を信じていいのか
...
転げ落ちるように道を下れたら
這いずり回るよりは楽なのだろうか
どっちにせよしゃがみ込んでいるよりはマシだろう

そろそろ煙草を買いに行かなきゃと思う

赤ん坊の頭にナイフを突き立てるよう ...
雨にも弱気

風にも弱気

雪にも夏の暑さにも耐えられぬ

病弱なからだをもち

貪欲で

決して譲らず

いつも誰かに文句を言っている

一日にお菓子二袋と

コー ...
ハリネズミみたいに
灰皿に突き刺さった吸殻と
溢れかえる灰の真ん中で
まだかすかに燃え残った香が
申し訳なさそうにしている

自由人のレクイエム
もっともっと時間が欲しかった
もっともっとお金が欲しかった
もっともっと欲しかった
もっともっと
もっともっと


全てを投げ出す事を知らずに
全て要らないと叫んだ
違いも分からない ...
メモ帳の端っこに走り書きした其れ。
推敲なんかされてない
消しゴムも使わずに鉛筆で慌てて塗り潰した
綺麗な球体でなくて構わないから
伝えたい。
この世界の俺を形成した顔も知らぬ誰か達へ。
...
旅に終わりはくるのかとみあぐるそらに
  つき かたぶきぬ

古の唄のまねなどするわれに
  今宵の よぞら やさしく あけぬ

旋律とは 音であるのか りずむであるのか
  太古の森に やさしく さ ...
青春が溶けて
空に垂れて広がる
そして空は
青色になる
雲は青を食い散らかさずに
自分の色を忘れない

僕は青色の靴を履いて
神よりも空が好きだと
外に見せびらかす

黄色の ...
この歌を耳にするとトリップする
ドラッグをきめてもいないのに
白目で獣のように唸る俺を想像する
俺の手を、足を、モノみたいに折って
携帯の充電器のコードで首を寸前まで絞めて
ドアの向こうの現 ...
いつか贈られたCDを川へ投げたら、15回くらい水を切った。


医者にタバコとトコトコを止められている。


圧壊する潜水艦の窓に、父の船が見える。


優しくなりたいと呟きながらど ...
見上げて

思い出したふりをする

ぼくの鍵盤は引き金だ



君よ

いま

その喉を奏でて



白い部屋

孕んだ嘘

おわらない左胸に

詐欺師が告 ...
 どなたかが「アルキメデスは亀を飼っていたが、夏目漱石は猫を飼ったことがない」と書いてあったのを見て、それとはややずれますが、やはり詩を書くということに関係すると思えることを書いておこうと思います。
...
死んでいる詩を
生き返らせるためではないにせよ

結果として
先達詩人が

残したもの

詩人ギルドではなく
商業詩人の会ではなく

なんだか解らない世界を

そのままの形で ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
既視化 なじり纏足ななひと自由詩106/4/4 19:40
あなたのなまえまきび自由詩2*06/4/4 18:27
黄昏のスクランブル交差点Lucy.M...自由詩0*06/4/4 17:54
赤い実むくげ携帯写真+...306/4/4 17:44
ファンタステイ仲本いすら自由詩206/4/4 16:37
余裕FUBAR自由詩1*06/4/4 15:54
sinkなるせ自由詩006/4/4 15:36
自然体〜自然体で生きること〜海月自由詩0*06/4/4 15:23
子どもの「純真さ」についてアシタバ散文(批評...2*06/4/4 14:33
ぽえむ君−素朴−ぽえむ君自由詩4*06/4/4 13:49
日々。有邑空玖自由詩5*06/4/4 13:04
青空 (ブルースカイ)ベンジャミン自由詩9*06/4/4 12:29
クリスマスオーナメント篠有里自由詩006/4/4 10:59
空の向こうを掴もうとした支倉真浅自由詩506/4/4 10:20
やまびとの散文詩(一) 前田ふむふむ自由詩5*06/4/4 9:27
きたかぜ ひより未詩・独白2*06/4/4 7:15
心なんて要らないのですよ虹村 凌散文(批評...1*06/4/4 7:14
@それを愛と呼ぶのなら貴水 水海自由詩006/4/4 6:14
不良がベンチで泣いている虹村 凌自由詩1*06/4/4 5:35
宮澤賢治に贈るエンジニア猿自由詩5+06/4/4 5:31
井上ジョージ虹村 凌自由詩1+*06/4/4 5:30
死んで欲しくなんか無いのに死ねと呟いた自由詩6*06/4/4 5:28
赤の魔法yuma自由詩1*06/4/4 3:51
つきすぬかんなが...短歌4*06/4/4 3:09
群青ラプソディゆうさく自由詩5*06/4/4 2:56
M暗闇れもん自由詩1*06/4/4 2:23
一行物語ヤギ自由詩12*06/4/4 2:22
音楽室なるせ自由詩206/4/4 2:06
嘘とパラドクスアシタバ散文(批評...0*06/4/4 1:58
ありがとう 先達詩人じょうじ自由詩1*06/4/4 1:50

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加筆訂正:
ボイジャーはどうしようもなかった/まきび[06/4/4 14:23]
4月4日 14:22 微修正
あなたの言葉が優しくて/yuma[06/4/4 3:57]
パグ犬って可愛いですよね
バランス/yuma[06/4/4 3:56]
自分っぽさが増えました。
勿忘草の咲く彼方/yuma[06/4/4 3:54]
引用文を追加。
勿忘草の咲く彼方/yuma[06/4/4 3:53]
少し長くなりました。
6.79sec.