イスタンブールの地下鉄は
地上ばかり走っている
アクサライから旧市街へと
銀色の車体は
まるで路面電車のように
地上を走る
髭面で大きな
トルコ人のラッシュの中
日本人 ...
この国ではシステムが再構築されていくたびに
それは人間らしさを失ってゆく
それは僕らのためのものであるはずなのに
僕らを切り捨てて一人歩きしてゆく
社会は生きにくく暮らしにくく変わってゆく
...
饅頭怖いと言いながら
扉の陰でぱくぱく
住宅怖いと言いながら
柱の陰に寄り添って
ダニとシラミを退治する
二人だけの人生
急に道人のふりをして
頭を丸めて畏まる
札付きのろくで ...
坂を歩いて、月を見て、それに群がる雲を見た。幼い頃、ぼくはあの雲に乗れると思っていたし、そうするために飛べると、そう信じていた。大人になれば、スーパーヒーローなんかの面接みたいなのがあって、それに受 ...
きれいだね きみと あさひと
きれいだね すなと そらと
...
うたはとても眠たかったのです。
歌は やはり かぁさんが 好きでした。
かぁさんは よく 草原の 歌をうたってくれました。
かぁさんの 子守歌は ねむい ワタシを よく なでてくれました ...
電話のベルが鳴り
風景から影が消えていくのを見届けながら受話器を握る
「あなたは一万人のなかから選ばれました。」
声は筋繊維のように束になっている
間を置くことなくしゃべりつづける受話器を
...
異論を唱える者の口に
バナナを詰め
奇行をする者の足は
切り取って
蠢くバナナをくわえた馬鹿と
足の無い馬鹿
そんな世界に私は住みたい
そう思ったと言う幼稚園児の
目をぼくは見つめちゃ ...
思い出なんか
数えたことがないけれど
きっと淡いパラフィンに包まれて
膨らんだり縮んだりしているのだろう
ちいさなスイッチのような音が
高い屋根から響いたら
誰もが
大きな空の上へ帰 ...
君の白く美しい足には
性欲が刻まれている
君の焼け付くような感情には
じつは打算が埋め込まれている
君の足に手を伸ばすこの腕は
刻まれたものを読み取り
君に焼かれたこの心は
埋め込まれた ...
みきすけは ぐっすりとねむりました。
みきすけは とても眠たかったのです。
みきすけは かぁさんがとても すきでした。
かぁさんのこえを ねむりながらきくのが とてもすきでした。
かぁ ...
みきすけは さかなの話し をしている。
みきすけは わにの話し をしている。
みきすけは 涙の話し をしている。
みきすけの流した涙は 終らず
川になり 山になり うみをさかのぼり
ご ...
しあわせを きみとかわした
約束の 小指ほどの
大きさの こびとが
うじゃうじゃ わいて
ぼくを 責めるのだった
ギ
ギギギ
ギ
ギギギ
ギー
ギーギー
ギーー
ギギギ
ギ
ギー
キー
キ
キキキ
キー
ギ
ギギギ
ギ
ギギギ
やぁ みなさん元気ですか?
失恋しちゃいました
もうあきらめると言われました
悲しいです
胸が張り裂けそうです
悲しくても涙はでません
男ですから
ただ
自 ...
僕が愛した人は地底人で
太陽を浴びるとどこかへ行ってしまうから
夜の公園で
地球儀を回しながら
夕暮れ時ってのは素晴らしいんだと語ってあげる
言葉を隠して騙しあい
夫の浮気に気づかないフリ
証拠を隠して騙しあい
妻の捜査を攪乱する為に
今を愛している人は妻でなく愛人
年下でスタイルも妻と比べれば月とスッポン
彼女は気立て ...
稲妻がなってる
うるさくて眠れないよ
へたくそな歌を歌って
へたくそなギターを弾いて
夢中で弾き歌った
広い公園の中で
僕の歌が響いているだけ
でも僕の歌を聴 ...
こうもりの羽を背中に乗せて
黒くなかった?それの形は?
本当にとがっていた?
間違いなく黒い?
だってそうだろう
あの子は間違いなく白いワンピースの似合う
両手に抱えきれないくらいのハート ...
自ら右の頬を撲(ブ)って
自ら左の頬を抓る(ツネル)
これまでだってずっとそうして来たし これからだってきっとずっとそうさ
目には目を 歯には歯を って
肩をいからして歩いた白い廊下
痛 ...
ひとつの物語りが終って
ひとつの物語りが
はじまった。
すこし残念だけど
すこし 楽しみ。
物語りの終りにあなたにウィンク。
ね。トッテモ 愉しかったね。
...
湯田は温泉街なので、道を歩いていると数人で腰を降ろし足浴で
きる場所が何ヶ所もあった。記念館に近付くにつれて、「中也ビー
ル」という暖簾の文字が風に揺られている店をいくつか見かけた。
中原 ...
いたずらに手をこまねいていた
(金網のむこう
少女が白い腕を差し上げる)
日暮れて
梢はゆらぎ
また
憩うように止める思い
(明るく
ふるまおうか)
きまって人が見ていた
それで
...
気分がいい豚は 皆にのせられて 歌を歌いました。
皆があまりにも楽しそうだから もっと気分をよくして 踊り始めました。
皆 大きな笑い声を上げて 豚を煽てました。
「いいぞ。いいぞ。」
「 ...
流れ星が流れました。
欲しいと願ったものは何ですか?
地位ですか?
名誉ですか?
お金ですか?
私は 愛して欲しいと願いました。
貴方が言いました。
「愛して欲しいのなら、貴 ...
たまに会えばおまえはいつも「飲もうよ」と言う
酒じゃなくて「コーヒーを飲もうよ」と言う
俺に思わず「いいねえ」と唸らせる、おまえのそのセンスが好きだ
実際に飲むのはアイスティーだったりミルクティ ...
窓際で外を眺める四角い風景
透明な硝子が心を縛り付ける
ここにはいたくない
そう思うのだけど
どうして僕はここにいるのだろう
寡黙に歩く黒衣の参列
白い花に飾られた柩は中心に
誰ひと ...
朝
目がさめると
ここはどこ?
と少しだけ考える時間が
幸せ
夢のつづき
のように
夜
蛙がなくと
ついつい
僕のおうちは
すぐそこなんじゃないかと思う
朝の夢のつづき
...
ぼくのもっとも尊敬する詩人は
F君である。
F君は現在ガソリンスタンドで働いている。
そこがどこであろうと
まるでそこがカリフォルニアであるかのように
真っ黒に日焼けして。
F君の詩を ...
ここは絶望の国
らちかんきん
ごうとう
ごうかん
じさつ
ほうか
せっとう
ぎょうむじょうおうりょう
ほごせきにんいき
じどうぎゃくたい
さつじん
そういう
耳ざわりの ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
道路をゴロゴロ走る地下鉄電車のこと
遊羽
自由詩
2*
06/5/16 1:31
この国はどこをめざしているのか
ジム・プリマ...
自由詩
2
06/5/16 1:13
饅頭怖い
あおば
未詩・独白
7*
06/5/16 0:33
帰り道
蟻
散文(批評...
1
06/5/16 0:24
復活
水在らあらあ
自由詩
4
06/5/16 0:24
ジユウのうた。
すぬかんなが...
自由詩
5*
06/5/16 0:16
風
セイミー
自由詩
5
06/5/16 0:14
雲泥の差
蟻
自由詩
2
06/5/16 0:10
ぼくの居場所(ありか)
セイミー
自由詩
4
06/5/16 0:08
惜別の歌
アマル・シャ...
自由詩
6
06/5/15 23:42
彼等 の 杜 り
すぬかんなが...
自由詩
2
06/5/15 23:25
みきすけの話し。 −風。−
〃
自由詩
6
06/5/15 23:19
そろもん(悔悟の話)
みつべえ
自由詩
4
06/5/15 23:07
ギ
あおば
未詩・独白
2*
06/5/15 23:05
空元気
山崎 風雅
自由詩
6*
06/5/15 22:49
何か新しいことを
如仁
自由詩
1
06/5/15 22:42
二流止まり
海月
自由詩
1*
06/5/15 22:18
へたくそな歌とへたくそなギターの森の演奏会
こめ
自由詩
10
06/5/15 21:58
コウモリチョコ
暗闇れもん
自由詩
3*
06/5/15 21:51
『理想空論』
しろいぬ
自由詩
1
06/5/15 21:17
物語り。
すぬかんなが...
未詩・独白
2*
06/5/15 21:03
中原中也記念館に行った日 〜後編〜
服部 剛
散文(批評...
11*
06/5/15 21:01
十二才
吉岡孝次
自由詩
1
06/5/15 20:31
豚のパレード
蛙の子
自由詩
1
06/5/15 20:27
STAR
〃
自由詩
1
06/5/15 20:24
飲み友達
新守山ダダマ
自由詩
4*
06/5/15 20:21
モノクロームの世界
AKiHiC...
自由詩
4
06/5/15 20:19
五月の夢でしかあえない
AB(なかほ...
自由詩
3
06/5/15 20:03
F君に捧ぐ
ZUZU
自由詩
11
06/5/15 19:03
ハミングバード
大覚アキラ
自由詩
1
06/5/15 18:24
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
6287
6288
6289
6290
6291
6292
6293
6294
6295
6296
6297
6298
6299
6300
6301
6302
6303
6304
6305
6306
6307
6308
6309
6310
6311
6312
6313
6314
6315
加筆訂正:
みきすけの話し。 −風。−
/
すぬかんながぐつ。
[06/5/16 0:02]
一部修正しました。 ぺこり。
5.56sec.