知恵などどうなってもいい
人間が勝手に作った時間とかいうものが
気になることだってあるのだ
死は避けられないし
それが来るまでの散歩の距離など
やはりどうだっていいのだ
...
20年前の地球儀
この誤りの地を見ろ
これら海のような地を
のたうつ髪が 火の弓を撲つ
月球儀に引かれた黒い線
名を ...
ぼくは詩人
新しい形というのは
古いものの中から
発見されるものかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
1冊の詩集に出会いました
まさに散歩の
そして詩人の先人 ...
病気は心を冒してはならない
病気は体を侵して下さい、頼みますから
四方八方に気持ちが充満していって
なくした時間が帰ってきます
お帰り。
2km先まで練気が放散していって
雌に盛る ...
こわれた たましいの
かけらが 寄り合って
ぼんやり ひとの
かたちを つくっている
影がないので それとわかる
私はいつから「詩」を書くようになったのだろう?書き始めたのは10歳の初夏のこと、テレビで紹介されていた谷川俊太郎氏のソネットに触発され、その作品が収められた文庫本の「谷川俊太郎詩集」を買ったのがきっか ...
なまぬるく
なまめかしい
春の夜風の底 へ
わたしは
指を溜める
纏わりつくのは
すこしはなれたところでざわめく
緑と水の匂い
だろうか
やがて下弦の月がのぼって
ちいさな ...
朝露に濡れる菫色の華
儚くゆれて
朝日の光を一身に浴びていた。
明日も咲いているだろうか。
小さい華だった。
とてもじゃないけど花屋で売っている
豪華 ...
心臓は
夜の快音には
同化せずに
二回、呼吸停止
一回、微笑
フルボリュームの
オーディオ。
音浴しても
注がれずに
ちりちりと星がくだける
冷音域
...
何処か遠くの知らない街へ
君の手を引いて行きたい
無数の白い花が咲き乱れていて
あたたかな光が溢れている
そう、それはまるで天国のようなんだ
メランコリッタ
きみの口笛が
さびしく水平線に難破しているのが聞こえる
情熱はいずれ消える火なのだね
メランコリッタ
うなじにまかれた針金
それをといてあげられるのは誰
怒りも苦しみも敵 ...
破って、あげるよ。
きみのたまごのいいとこ、みたいなその声で、
わたしは目隠しされているのです。日々、わた
しはわたしが嫌いで、でもきみのことは好きで
わたしは目隠しされているのです。何も ...
おゆってことば
なんだか
あたたかくて やさしいね
ほっぺが
なんだか
ほっこりするよ
ていねいにいってみて
「おゆ。」
なんだかにんまりしちゃうよね
ぼくは おゆが ...
すっかり暖かくなった風を感じ
嗚呼もう冷たい絶対零度の季節は終わったんだなと
しみじみ思い
人生の中で一番内容の濃い冬のことを思い出し
ゴミが入ったのか瞳から涙が流れた
...
母はいちごの好きな父が好きで
いちごが好きでない父が好きでした
コーヒー、
それですべてが帰ってゆく
差し込む西日
差し込めなかった何かがあったことを
誇りに思う
ガト ...
ぼくは詩人
言葉をつなげたものは
単純な言葉の和ではなく
積や累乗に拡大する
今日もまた
朝の散歩をしていると
フラスコに出会いました
丸底フラスコ
物質と物質を混 ...
彼女が病院に運ばれたのは
もちろん、1度や2度ではなかった。
家族からの虐待や、いじめや、不和
あまりに多くの出来事が
幼かった彼女の神経細胞を傷つけ、
その後の日常生活を困難なものとし ...
「詩とは、○○である」の形で、
あなたの定義を教えてください。
名言お待ちしております。
人魚姫だったら
あなたは
ちょっとでも好きでいてくれたのかなぁ
あの夜散らかした言葉は
どんどんあなたを潰していった
ごめんね
もう何も残ってないの ...
ガビ
ガビビビビビ
変な音
とても変な音だ
ソファーに腰掛けた真向かいの人は
その変な音をたてながらわたしに向かってきた
思わずよけた
ガビビビビビと
強烈に変な音を高めて
真向かい ...
あなたの歌は何故
こんなにも懐かしいのでしょう
あなたの言葉は何故
こんなにも美しいのでしょう
それは忘れかけていた古い恋を
思い起こさせるこの旋律が
夜に咲く薔薇の花びらに恋焦がれた
...
ベッドに横たわるキキの傍らに
典雅とまどろむ猫
誰しもあなたを思う背後で
してやったりと微笑む あなた
乳白色の柔肌は滑るように
見つめるものを誘い
乳白色の眼差しは射るように
...
女子高でてから十ン年間、ずーっと女の花園みたいなところで働いてきた。だから女ばかりの現場には慣れている。女特有の(と思われている)陰口いじめ噂話嫉妬、家庭や生理を理由にした甘えだらしなさ腕力不足そのほ ...
たえず流れゆく虚飾で彩られた十字路たちの、
過去の足音が、夜明けのしじまを、
気まずそうに囁いている。
燃え上がる水仙の咲き誇る彼岸は、
すでに、水底の夢の中に葬ってある。
落下する時を ...
帰りを待ちめきめき蔦めくこと五年
痩せた男くるぶし以外は売り払う
血を引く白い手紙を浮かび上がる女
脳そっくりの汚い雲が頭上にある
城偽りに思い出し多情の発火点
岩が季節 ...
苦労は買ってでもしろ
そんなことを
偉そうに平気で言う
お前は
一生苦労してればいい
胸の痛みが 海のふかい場所に
沈んでいる
目のない魚が こらえきれない
痛みの上を
ヒラヒラと 泳ぎ回っている
痛みの底には
もうひとつの
痛みが
かならずみつかるはず
...
新発見が囁いて
心の塀を飛び越えて
白紙の本能が吠える
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている
フラフープを回すような
踊りを繰り返している
途切れる銃声のリズム
もう言葉には ...
風が乾いて
産み落とされる憂鬱
港では帰って来ぬ船が
噂からも消えてしまう
金色だった太陽の
錆がサドルに積もって
抜け出せない
足も絡めとられ
抜け出せない
叶うわけのない幻 ...
生き残ったぼくらは
何か できるはず
亡き人の骨を慰めるため
ともに生きる人と歓ぶため
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
26Y.4・9
木立 悟
未詩・独白
0
06/4/19 23:26
26Y.3・26
〃
未詩・独白
0
06/4/19 23:24
ぽえむ君−応援−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/4/19 23:18
みんなで僕の快気を祝おう。
かめたろう
自由詩
1
06/4/19 23:04
そろもん(常夜灯の話)
みつべえ
自由詩
11
06/4/19 22:52
銀色の夏に生まれて
窪ワタル
散文(批評...
7*
06/4/19 22:48
余 黒
塔野夏子
自由詩
13*
06/4/19 22:42
春到来?
月
未詩・独白
0
06/4/19 22:13
ONYOKU
jei
自由詩
1
06/4/19 22:08
泡沫
律
自由詩
1
06/4/19 21:42
メランコリッタ
ミネ
自由詩
5
06/4/19 21:29
その、平穏、
みい
自由詩
16*
06/4/19 20:29
おゆ
日朗歩野
自由詩
6
06/4/19 20:19
桜並木の道を
こめ
自由詩
5+
06/4/19 17:58
オレンジの枠外
a.u.i.
自由詩
3
06/4/19 16:10
ぽえむ君−化合−
ぽえむ君
自由詩
8*
06/4/19 13:47
Life goes on.....
うめバア
自由詩
2
06/4/19 13:28
詩とは、
過去ログ倉庫
06/4/19 11:58
人魚姫
さー行きまし...
自由詩
0*
06/4/19 11:27
相関性の皆無
ミネ
自由詩
4
06/4/19 10:51
鶯(ブルブル)の涙酒
AKINON...
自由詩
2
06/4/19 9:38
乳白色のあなた
恋月 ぴの
自由詩
12*
06/4/19 9:18
男のいる職場
佐々宝砂
散文(批評...
9*
06/4/19 8:55
いのちの情景
前田ふむふむ
自由詩
14*
06/4/19 6:37
合法投棄
黒川排除 (...
川柳
2*
06/4/19 4:29
変心
FUBAR
自由詩
5*
06/4/19 3:12
痛みが痛みを捜す
阿麻
自由詩
16*
06/4/19 2:36
銀河
しでん
自由詩
2*
06/4/19 2:22
午後
王
自由詩
2
06/4/19 1:39
生き残ったぼくらは
はなびーる
未詩・独白
1*
06/4/19 0:17
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
6287
6288
6289
6290
6291
6292
6293
6294
6.52sec.