ぼくは詩人
花が野に咲く輝きならば
詩は心に咲く煌き
今日もまた
朝の散歩をしていると
タンポポに出会いました
黄色く咲くタンポポ
花びらがたくさん集まって
1つの ...
アスファルトから立ち昇る 海鳴り
夏が来る
電柱の濃い影に佇む
きょうは おみそ汁を作ろう
白く焼けていく夕暮れに
息をして
...
君の思い出を引き連れて
春の陽気の古都をさまよう
新しいものと古いものとが
同居するこの町を
訪れたのは
二十年ぶりか
あの頃の私は
ここにはいない
もちろん
あの頃 ...
シェーバーの刃のように
うとましく震えおののいている
つつじが丘のひだは春の宵闇
きのうは「気」の地図が改訂され
きょうは「血 ...
嫌われたら
嫌い返さなきゃいけないの?
別にいいでしょ
やっぱ
僕は好きなんだから
君が・・・
この気持ちは
誰にも奪えないんだよ
君に嫌われてたら
結構凹むけどさ
も ...
{引用=
ちいさな野原。白い宇宙。街角の冬。さざめく星空。静寂。月の光。天文台の記憶。
春の方角。夕陽の轍。ぶどうの風。かすかなピアノ。やさしい目。風邪の熱。水蜜桃のゆめ。
向日葵を持つ ...
山の歌を潮風にのせて
クッションの模様に太陽を見つけた
君が抱えるウサギの目には
赤いビー玉と空色の影
もしも今日、あの建設中の公園が
このドライブで完成してたら
未完成の塔の下での未 ...
この世界の人間はみんな自分が一番賢いと思っている
「自分より優れた者は五万といる」
口でそう言って自分が一番謙虚な人間だと心の中で思ってる
自分よりおいしい思いをしている者を見ると
何故か ...
稲妻に撃たれて燃え上がる大木の下
くわえタバコでバイブル弄びながら
きみの背中から腰までの
緩やかに弧を描くラインを思い浮かべて
夢見るクスリ飲み込めば
月の裏までたったの5分
最終電車で ...
目を瞑ると
瞼の裏に
水色の花が
ゆっくりとひらく
そんな魔法
かけてあげよう
瞳が充血している。
その充分な睡眠を忘れたかのように
私の瞼は光を遮りたがり、
私の身体は重力と戦ってはくれない様で
桜が決まって散っていくように、
私の意識も少しの変化を纏って循環 ...
散った花弁を掻き集めて、
うまく切り貼りしたつもり。
溢れた想いはそのままにして、
鏡にでも使うつもり。
今日はすこし眩しいから、
光合成に挑戦するつもり。
「やったじゃん!大島」の6巻を買いに本屋に行った。漫画コーナーに行くと「やったじゃん!大島」の6巻だけが見当たらない。別の本屋に行くと、やっぱり「やったじゃん!大島」の6巻だけ、ない。これには、なにか ...
スモッグか春霞のせいか
メラメラと焼き尽くす朝焼けはない
セロファンに透かしたような太陽
掴めそうな不吉
それでも朝の鼓動は姦しい
チュン チュン チュンと
ことりは さえず ...
在ることさえも忘れられた本
うたのように閉じてはひらき
曇のかたちの息をまわし
変わりつづける風と花房
捉えきれない色に微笑む
手はあたたかく
目は寒く
光の流れに疎 ...
ぼくは詩人
立派なことを考えることよりも
ほんのちょっとの行動が
大成を生むものかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
泉に出会いました
底から湧き出る小さな命
...
この感じ
血が降りてくる
この感じ
嫌な熱さと
嫌じゃない熱さが
混じり合い
わたしの考えを
奪う
そして
血の塊と一緒に
流してゆく
どぷ
どぷ
どぷ
この調子で
その ...
あなたに「俺を愛せ!」といわれても
愛することのできないわたしです
あなたの冷たい仕打ちのおかげで
路傍の露と消えた二百十万の御霊を思えば
どうしても愛することはできません
市谷で散 ...
思い出の中だけで生きていた気がする。
きっと言葉だけのことだろう。
どこかで聞いた。
どこかで見たことのある。
ありきたりで。
当たり前で。
高尚で。
意味不明な。
言葉が好きなだけな ...
kim「詩人を攻撃してるわけじゃありません。」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=71718
◇
今、日記を書いている。日記を書いている最中に ...
弟が居間で音読をしている
小学五年生
勉強もそろそろ難しくなってきた
何度も何度もつまづきながら
大きい声で読んでいる
教科書には
四匹の生き物がいた
にわとりコケッコッコー
犬ワ ...
夜の交差点で
信号待ちをしてると
湿った風が吹いてきて
自分の命が
カラカラと音をたてて
笑いはじめる
ひきつった顔をいつまで
つづけているの
...
心地よい春風を浴びて
深夜の疎水沿いを歩く
両手を上げて背を伸ばす
清らかな空気を肺に送り込む
どうしてかな?
日曜日には雨が降る
頭で考える世界なんて
...
投げたき言葉の数だけ
後悔が増えていく。
投げ残した言葉の数並みの
自己嫌悪が積み重なる。
君を
と、言いかねて
笑いで誤魔化す時
誤魔化し切れない
屈折が心中に拡散する
...
ほんとなの?
上目遣いに言う君が 胸に手をあて喜び隠す
ほんとだよ 大丈夫だよ
もう君にあんな思いはさせないからね
日曜日の
スーパーマーケット
おれは鼻歌で
きみの国の歌
ねえ
この国には
アルプス乙女って
りんごがあるよ
宇宙食にも味があるんだぜ
きっと味が大切なんだ、
宇宙で
気 ...
詳細は
きみの感じやすさ
詳細は
君の声
オクターブ上でキャンキャン言って遊ぼうよ
夜中にいっぱい歌って
隣人を全員追い出しちゃおう
太古の時代に 口が裂けてもすぐ再生する程わらって 駆け巡った奴ら
恐竜の世界を 計画的に抹殺した その意思と行動力
愛する人を強く抱きしめたら いつも背骨を折って殺してしまうので 理性にと ...
現場が終った後に
アルタ前に行って
魔法無料で教えます、と
一時間程叫んでいたが
誰も俺に魔法を質問しに来なかった
すべてを捨てた筈の家出少年も俺を恐れ田舎に帰り
乞食たちは寝床と今日の食 ...
月だけしかない月は醜い
バラの匂いは補いきれずに次々腐る
鉛につながれた手のひらの鳥と膝の丘
泳ぐものだけが泳ぎつづけて
他は底に水をひもとく
分かつは夕方
破瓜の塩
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−合弁−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/4/20 23:14
海が鳴る頃夕食を
オオカミ
自由詩
3
06/4/20 22:38
金沢にて
do_pi_...
自由詩
1
06/4/20 22:37
日々に疎く⑨
信天翁
自由詩
1
06/4/20 22:27
好き 嫌い 好き
えりす
未詩・独白
3*
06/4/20 22:13
LOVE SONGS
青色銀河団
未詩・独白
5
06/4/20 21:17
良い意味で
ススメ
自由詩
1
06/4/20 19:52
究極の人間嫌い
腰抜け若鶏
自由詩
7+*
06/4/20 18:56
オーヴァー・ザ・レインボー
大覚アキラ
自由詩
1
06/4/20 18:40
約束
〃
自由詩
2
06/4/20 18:38
髪飾り
エラ
携帯写真+...
1
06/4/20 18:07
はらり、ぴちゃん。
〃
自由詩
2
06/4/20 18:01
やったじゃん!大島
宮川三太郎か...
未詩・独白
2
06/4/20 17:17
*その、平穏*
かおる
自由詩
9*
06/4/20 17:09
午後のめぐり
木立 悟
自由詩
3
06/4/20 16:28
ぽえむ君−源流−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/4/20 13:32
この感じ
チアーヌ
自由詩
5
06/4/20 9:34
愛するこころを忘れずに
恋月 ぴの
自由詩
13*
06/4/20 6:39
あの頃の私たちは、どこにいたのか
桜 葉一
自由詩
0
06/4/20 3:11
しかし詩人はまわりこんできた
黒川排除 (...
散文(批評...
6
06/4/20 2:10
にわとりは鳴く、それも、こう鳴くという
まきび
自由詩
5+*
06/4/20 1:39
交差点
佐藤伊織
自由詩
2*
06/4/20 1:37
天気になーれ!
山崎 風雅
自由詩
2*
06/4/20 0:20
投げたき言葉の数だけ
do_pi_...
自由詩
3
06/4/20 0:15
再会の時
とびまる。
短歌
1+*
06/4/20 0:15
アルプス乙女
k o u ...
自由詩
6*
06/4/19 23:39
詳細
馬野ミキ
自由詩
4
06/4/19 23:36
例えば白虎
〃
自由詩
4
06/4/19 23:34
2006.04.19
〃
自由詩
6
06/4/19 23:31
26Y.6・14
木立 悟
未詩・独白
0
06/4/19 23:27
6253
6254
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6256
6257
6258
6259
6260
6261
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6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
6287
6288
6289
6290
6291
6292
6293
加筆訂正:
痛みが痛みを捜す
/
阿麻
[06/4/20 0:04]
最後の行を訂正しました・・
6.58sec.