雨ざらし
雨ざらし

くぐもった空の下
僕らは雨に汚されて
気持ちはとうに折れていて

すべて灰色になってしまえば良いって
投げても誰も優しくはしてくれなくて

強くも弱くも無い雨 ...
断片で世界は出来ている。君と僕もそうさ。
夢の中で君の声を聞いた気がしたんだ。
白い夢だよ。さらさら淋しい風景の白い夢だよ。
君は僕に手を差し伸べて云ったんだ。

「私は貴方を救えるかしら? ...
射抜くように見つめる眼差しから
視線をそらせなかった

なんていう潔さだろう
たぶん私は
魅きこまれていったんだ

だって
こんなにも痛い
言葉を乗せた花びらの
来る上空から
甘い香りが立ち込めて
手の平は夢遊にひらめき
高く 高く 開くよ


ワタクシの生きた
気の上で回れ 花吹雪


ら行は霞んだ空を瑠璃色に ...
やさしくなれたら
いいよね
あなたが
私を忘れても

毎日は確かにあなたに降って
私は
わるい私だったと思う
あなたに

覚えていてくれなくてもいいよ
ぜんぜん
ただ
すべて ...
石垣に肩を預けて戯れは
我が身を石に初夏の景色に


それは‥

季節で言えば
今頃の
濃さを増す
木々の緑も鮮やかに

天気で言えば
曇天とも
雨天とも
言えるような
...
 打ち切られる命の値段は、いくらなんだろう。

 「リハビリテーション打ち切り問題に対する反対ネット署名」
      http://www.craseed.net/
 

 僕らは、 ...
  赤い半月は
   
  ひと食らう


  赤子声の猫が呼ぶ

  後生だからアタイを呼ぶな


  小さく震えるのは

  アタイ・・・

  夜に紛れて見える風 ...
世界が唐突に色褪せ

焦って惑って叫び声を上げる

カサカサに渇いた心の表面に血が滲んで

大切な感情が 次々と零れだした


世界が唐突に色褪せ

夢の先の風景に恐れをなした
...
消え行く下向きの、宇宙の接合部に
幼少時、断絶されたブラックホールの中
一輪の百合が、灯っていた
七つのスペクトルが防御魔法を受けて
白が黒に、意識されていた

男は、犯罪者に仕立て上げよ ...
誰かが君を責めていた時
君にちょっとした落ち度があって
むしゃくしゃした奴が教育にかこつけていたあの時
僕はそいつを責めていた
お前に言われちゃおしまいだよと
偉そうなことを言える立場かと思 ...
ぼくは生れた時から、
夜にまぎれる術、を、
知っているの。
多くの人たちが、
何事もなかったかの
ように、通り過ぎて
行く。夜道を、
たった一人で歩いて
行けるの。

たくさんの恋 ...
アイスクリームは甘くて冷たい

貴方の唇は甘くて暖かい

そんなキスがお望みデス
人形は動かない

死体も動かない

じゃあ

たまに動く貴方は何?
遠くで奏でるのは何の音?

チャペルの鐘?

目覚まし時計?

それとも

大切な人の断末魔?
くいこんだ爪をゆっくりと持ち上げる。

じんわりにじむ赤いシロップ

トマトジュースより赤くて
苺シロップより濁ってる

そいつの名は赤血球。

ほんの少しだけ味を見たら

ちょ ...
消しゴムのカスってさ
どうしてか、こう
まとめたくなるよね

もう、消す力なんて残ってなくて
黒くすさんでて

なのに

「ねりけし」だなんて
呼ばれたりしちゃって。

見てて ...
エスカレーターを掛け上がれ

トレインはもう目の前だ。
何でもかんでも

バターでソテーすれぱ

甘い味がするのよ。
ぼくは詩を書きたい

何が正しのかを決めることが
正しいとは限らない

今日もまた

朝の散歩をしていると
草刈に出会いました

静かな朝に
機械の音がうなり声を上げる

そ ...
頭上一面厚い雲に覆われて、
まるで大きな卵の中にいるようで、
顔を上げる気力もなく黙々と歩いていたら、
西の空が割れて光が差し込むのが見えた

はるか西のあの場所では孵化が始まって、
何か ...
深夜の地下道 
両脇に並ぶ店のシャッターは全て閉まっていた 

シャッターに描かれた
シルクハットの紳士は大きい瞳でおどけていた 

胸からはみ出しそうな秘密を隠して 
彼は独り歩いた
...
また腐りかけた吊り橋だ
いつもこうやって
たどり着く先で
誘う危険は
谷奥からのそよぎに共振する

   銀河を流す暗い川には
   大きな{ルビ鰐=わに}が寝そべり
   冷たい水に ...
かつて見送られるもののために
窓はあった
そしていま窓は
残されたもののためにある
窓を開け放ち
潮の匂いのする風を迎え入れる
誰かが忘れていった
化石の海が
ひとつ置かれている

...
夜半
街灯の柔らかいスポットライトに冷たい風は吹いて
それでも少女は拒絶する
(何を、かは分からない)
優しい夜、ごとに
彷徨う足はなくせずに
寄り掛かりたい気持ちの始まりも
どこに根差 ...
ドングリを3個
ぼくの手のひらの上にのせて
3円ですと娘が言った
ぼくはナンキンハゼの葉っぱを3枚
娘の手のひらの上にのせる

ひとりといっぴきと
ひと粒のために
こ ...
ハンバーガーの間に挟まれている肉が俺を睨み付ける
お前は他の生命を喰う覚悟が出来ているのか?と
お前は他の生命を喰って生き延びる覚悟はあるのか?と
お前は他の生命を喰って自ずから死を選ぶことは無 ...
マクドナルド二階の窓際の席で
新しく出たと言うハンバーガーを胃袋に押し込む
昼間に見た何百と言う皿のビーフフェレポワレよりも
こういう飯の方が煙草にはよく似合う
そう言っている間も目の前の煙草 ...
風にゆらめく、
踊り子たちが
激しい春に
ときめいてゆく
日常。

(ゆうや、ゆうや
あなたがぼくを、呼ぶのは
小犬の甘噛みに似ている、の。
ゆうや、ゆうや)

...
慣れない街では風がうねってて
目まぐるしく僕を迷わせる
どれほど背中を押されようとも
ブレーキを踏んだままなので
なんの意味もなかったんだ

傷だらけの中古車は
駐車場でたそがれて
夕 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
日々こた未詩・独白006/6/5 0:52
まほろば朽木 裕自由詩2*06/6/5 0:07
清廉な潔白茜幸美自由詩1*06/6/4 23:53
宮廷詩人千月 話子自由詩10*06/6/4 23:40
uminek...未詩・独白1*06/6/4 23:17
回想録 「山鳩と桐の花」LEO自由詩17*06/6/4 22:57
打ち切られる命−こころを分けてください月音散文(批評...406/6/4 22:54
『赤い半月』シュガー・ソ...自由詩6*06/6/4 22:48
『シ』しろいぬ自由詩006/6/4 22:29
百合竹下九瓜自由詩006/6/4 21:56
誰かが君を責めていた時若原光彦自由詩106/6/4 21:45
今朝、影になる。葛西佑也自由詩10*06/6/4 21:44
接吻胡蝶自由詩006/6/4 21:12
何?短歌006/6/4 21:11
自由詩006/6/4 21:08
赤血球自由詩006/6/4 21:07
ね、りけし。仲本いすら自由詩006/6/4 21:07
朝の光景胡蝶短歌006/6/4 21:04
甘味短歌006/6/4 20:59
ぽえむ君−草刈−ぽえむ君自由詩5*06/6/4 20:42
雲は薄紅の卵殻椎名乃逢自由詩1*06/6/4 20:05
地下道の音楽 服部 剛自由詩11*06/6/4 19:28
吊り橋を渡る、僕は帰らないたりぽん(大...自由詩13*06/6/4 18:37
潮風たもつ未詩・独白17*06/6/4 18:18
三重らせん霜天自由詩606/6/4 17:43
サバイバルゲームyo-yo自由詩6*06/6/4 16:37
問いかける虹村 凌自由詩0*06/6/4 16:12
自由詩1*06/6/4 15:38
芽吹き葛西佑也自由詩9*06/6/4 14:52
かたつむりしでん自由詩2*06/6/4 14:04

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加筆訂正:
回想録 「山鳩と桐の花」/LEO[06/6/4 23:31]
最終連、手直ししましたm(__)m
「窓」/服部 剛[06/6/4 16:52]
数ヶ所推敲しました。 
6.77sec.