ぼくは詩人
どんなときも
どうにかする気持ちが大切
今日もまた
朝の散歩をしていると
少年に出会いました
空を見ながら
不安そうな顔をしていました
雨が降ると
...
なにもない街で
宛のない言葉を吐く
悲しみと喜びと
妬みと慈しみに縁取られたそれは
昏い空に浮かんで じわりと溶けた
手を繋いだ先に なにかあると 信じた
たと ...
今朝は十四
穿たれた微笑みに------キリトリ線--------
昼は十七
胃の中の不燃物を ゆっくりと咀嚼
シーチキンのおにぎりに火をつけて
今夜は十九
ネバーラン ...
目が乾燥して瞬きをした時に出る涙と
あなたを失った時に
愕然としてしばらく信じられなくて
理解しようとしないで
数日が過ぎた時に
タンスの奥から出てきた
あなたのセーターを見た時に
...
春も終わりに近づき
もどかしい気持ちになったり
夏がすぐ傍で足音を立てるのを聴いたり
そんな風にやり過して
日々は流れていく
白い雲に乗ったり
虹の橋を渡ったり
子供の頃に見てい ...
きたないワタシ
きたないアナタ
きたないニンゲン
キレイなせかい
腕を組んで歩こう,あなたと
腕を組んで歩きたいのだ,あなたと
明日は,この体を銃弾が通り抜けるかもしれない
明日は,この体が四散するかもしれない
だが,今は,あなたと歩いている
この静けさが ...
未来の自分に会いたいか?
それとも
過去の自分に会いたいか?
とにかく
徒に考えを消費するより
足を進ませて登ってみろよ
理性を片手に
コトバを
おく
とりさる
あおじろい竹ざさが
はこばれてくる
ワタシは
問う
池の水が
かすかにゆれて
やまいがいやされた
オトコのように
ワタシは
よろこ ...
{引用=明け透けな 夜の温度を 手ではかり}
*
{引用=
きょねんのわたしが
さくらのしたでそつぎょうをしているころ
まだはだざむいこうえんのベンチで
あなたは
またはんぶんに ...
久しぶりに良く晴れた朝
緩やかなカーブを描く坂道をゆく
気がつけば
坂の中腹あたりだろうか
どれくらい来たのだろう
振り返った後に
始まりはもう見えない
けれど確かな軌跡
...
飛砂を焼こうと
たどり着く海岸で
瞼を閉じたときに
ひらく{ルビ瞳=アイリス}
あかいのは
すべてが染まる音で
あなたとの間には
愛以外のなにかが潜んでいた
...
月残る空 捨てられない孤高の魂
泳ぎきれないと溺れて沈むだけだ
ボラの影 渡る橋
横顔がやけに生える 夕日に
俺が生まれる前から影は生まれていた
時代遅 ...
一握の砂が手から溢れ、砂塵となり空を駆ける
遥か遠く、アジアの何処かで沈んでいた砂が風に乗り日本を舞う
そして沈む場所を日本に変える
何故舞い、何故沈んでしまうのか
砂が元居た ...
光
影
2つの要素
闇は消えず、光もまた消えず
人は闇を無くす為に一生を注ぎ、闇を満たす為に全霊を注ぐ
例えば闇が消え、灼熱の光が地上を焼いた時、人は最期に何をみるか
...
また
おちた
おちていった
無数の鐙骨、仏の門
歯抜けたおと
悔い改めようにも
祈る神がいない
鉄のにおい
しめった皮膚のにおい
歯抜けたくちづけ
脱臼するアイ
とり ...
ちわちわ
きみの髪は
自由な方角に
くるくる跳ねていて
すべての
春の出来事を
指差すような軽やかさ
PARCOに
君の春が咲く
パステルのロゴさえ
君の一部で
でさ ...
たべかけのくっきいに
ゆうひのはがた
これは いったいぜんたい
こんせいきさいだいの なぞですぞ
そういった はかせのくちもとから
うつくしいゆうひが こぼれてる
*
わ ...
知り合いに
有り得ないほど美人でスタイル抜群の
そして
有り得ないほど詩が下手な女性がいて
悩む
彼女はとても詩が好きらしく
ちょくちょくメールで
新作が出来ました!と
詩を送ってくる ...
私は円周率のような人間でありたい
3.141592653589793238462…って
キリがないのは確かに厄介だけど
割り切れないということは無限の可能性があるということだ
便宜的にどこかで ...
15の春に殺意、ですか。。どうだかなあ。
ボクらが思うよりずっとずっと。10代の世界はすすんでいて、
そして病んでいるのかもしれないね。
病んでるって言うと、ネガティブな感じだけどさ。 ...
夕焼けに
うす紫に染まった
ほほにひとすじ
熱いものが流れて
小さな手のひらで顔をおおう
影が淡く
暗い血潮へ暮れてゆき
無器用な翼の
色調不明する鳴き声が、
空ろに響く
指の ...
尻は大抵割れているが
割れなかった尻は星になる
ホワイトホールとかブラックホールと呼ばれるものは巨大な尻で
いま俺は尻の上でこれを書いている
ドンキホーテで買った網タイツを履かせたエロかわいい ...
ぼくは詩人
なぴく風も風
吹き荒れる風もまた風
今日もまた
朝の散歩をしていると
紙飛行機に出会いました
とても小さな紙飛行機が
いくつもいくつも
草むらの中に落ちてい ...
午後の視界を横切る
さざ波にもよく似た面影の人
もうすっかり冷めて
固くなってしまった時間を
連れて来る
色彩を逃がした空の
真ん中で私は
強張りかけた呼吸を緩め
それに合 ...
このバケツにはなぁ、宇宙が詰まっているんだ
なんて突然
途方もないことを言い出した父
何故か表情は輝きに満ちている
どこにでもありそうな青いポリバケツ
昨日と一昨日とさらにその前と
...
穏やかで風もやさしい日曜の午後
予定もなくて
気持ちも安らか
まだ開かぬ未来へのドア
定まらぬ航海のいく末
ただ漂う
時間の波に揺られて
心の目に映るの ...
せかいはつまらないと
きみは言うけれど よく考えてみて
せかいはなぞだらけなんだ
たとえば、空はなんで青いの
ぼくはいまだにわからない
たとえば、夕焼けはなんで赤いの
空の下のほう ...
社長さんの隣に座って
可愛がってもらった
高学歴の善人と
お花見パーティーをした
割と人気のある著名人と
なんらかの関係を持った
だから
あたしは立派だと誇っ ...
今日のアサ
ボクは
コドクを食べて
ヒトリを飲んだ
ブラウン管に映る
キョウキを目にしながら
ムカンドウに
ムジカクに
ムヒョウジョウに
コドクを食べた
酷くクウキョな
時間が過 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−天気−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/4/24 1:00
『街』
しろいぬ
自由詩
1
06/4/24 0:46
D a n c e ,
オオカミ
自由詩
2
06/4/24 0:30
涙の理由
mac
未詩・独白
0
06/4/24 0:24
春の夢
海月
自由詩
1*
06/4/24 0:17
それがキレイだったりするの
fuchsi...
携帯写真+...
3
06/4/23 23:59
「腕を組んで歩こう」
do_pi_...
未詩・独白
2
06/4/23 23:35
階段
436
携帯写真+...
1*
06/4/23 22:56
問う
けんご
自由詩
1
06/4/23 22:54
去年の春のこと
はな
未詩・独白
10*
06/4/23 22:52
私の後ろに道はあって、私の前にも道はある
LEO
自由詩
11*
06/4/23 22:02
外燃するわたし
たりぽん(大...
自由詩
16*
06/4/23 21:26
吉祥寺
カンチェルス...
自由詩
2
06/4/23 21:17
駆け抜ける砂塵
電子ノ猫人
自由詩
1
06/4/23 21:05
未題
〃
自由詩
0+
06/4/23 21:04
神殺し
ミネ
自由詩
1
06/4/23 20:25
PARCOに君の春が咲く
uminek...
自由詩
4*
06/4/23 19:27
ファザー・グース(3)
たもつ
自由詩
19*
06/4/23 17:58
知り合い
馬野ミキ
自由詩
5
06/4/23 17:31
π
新守山ダダマ
自由詩
3
06/4/23 17:07
愛してるって、テロップを
uminek...
未詩・独白
2*
06/4/23 17:06
紫の背反
こしごえ
自由詩
20*
06/4/23 16:19
お尻と詩
馬野ミキ
自由詩
4*
06/4/23 16:17
ぽえむ君−飛行−
ぽえむ君
自由詩
6*
06/4/23 15:48
小さなまばたき
松本 涼
自由詩
2*
06/4/23 15:03
父はそれを宇宙と呼んだ
美味
自由詩
2*
06/4/23 14:58
こうしていたいな
山崎 風雅
自由詩
4*
06/4/23 14:43
なぞ
しでん
自由詩
4*
06/4/23 14:04
あなたに出会って分かったこと
さー行きまし...
自由詩
2*
06/4/23 12:51
今日のアサ
ジム・プリマ...
自由詩
3*
06/4/23 9:38
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
6282
6283
6284
6285
6286
6287
6288
6289
加筆訂正:
小さなまばたき
/
松本 涼
[06/4/23 16:39]
題名変えました。
7.17sec.