思い出が風化した頃に
また会おう
まあたらしい帽子をかぶり
まったく別のいきものとして
北へ向かおうか
南へ向かおうか
それとも
垂直を愛そうか
わらないまま飛んでいるうち
やあ、あ ...
開いた手をいつ閉じたらいいのか
そんなことを考えていた
決してつまらなかったのではないけれど
なにを話したらいいのか
どう相槌をうったらいいかなんて
さっぱり分からなかった
水を飲むタイミ ...
ぬかるみが町から消えて
霜柱はどこか淋しげ
いつも踏み抜いてゆく少年が
空を見ていた
今夜はクリスマスだから
指をかざし町の灯を消して
星をわたる橇いっぱいの贈り物
ひとつは木星
...
ハスキー犬はスキーは好きなはずきっと
だんだんと温暖化しておったんか
思慕色の 脱字走った 呪い星
しぼいろのだつじはしつたのろいぼし
ご ご にじゅうご
ご ろ ...
すべては
愛から
生まれた
なので悲しみも
愛に帰る
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
生きていたらね
冬を越えて
桜を
見よう
光と共に
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
強力な粘着材を
敷き詰めた部屋に
自称詩集出版というネタを
エサに呼び出して
誘い込んで突飛ばしたら
しめたものだ
身体全体が粘着材にくっつき
どうやっても
動くことが出来ない
やが ...
野を駆けていく
冷たい狂気が
天空に貼り付く太陽に向かって叫ぶ
白く凍てついた舌を揺らめかせ
壮大な夢をみて、壮大な夢をみて
極彩色のパノラマがひらけ
高らかな笑い声が響く
せり ...
せっかくおぎゃあ!とあなたの中から産まれてきたのに
あなたにも歓迎されないなんて
こんなことがあるなんて
犬や猫だってあんなに可愛がってもらえるのに
わたしは
なんのために
産まれてきたの ...
冬の太陽が弾丸みたいにサイドミラーではじけた
盲人の手を引いて地吹雪を渡る声
活字から落ちて 雪と見紛う
針葉樹を穿つ弱々しい木洩れ日たち
瞬間から瞬間へ
印象から印象へ
生の ...
母といたことも夢なり赤万両
厳寒に背中丸めた赤万両
眼鏡かけ毛帽子かぶった雪だるま
ワイフが
「品物をよく見て買ってきてね!」といつもいう
僕は品物はパッと見てパッと買う癖がある
賞味期限とか値段とかほとんど見ないで買う
先日はある道の駅で買い物してレジに並んでいたら
レジ ...
命を結ぶって
素敵なこと だけど
つないだ手と手はいつか離れる
永遠に
キミはもう
このさみしさのトンネルを抜けて
違う世界の違う野原で自由にやすらかに駆け回っていることだろう
これ ...
あかるいあの夏の日差しが切れ目なく
あればきっと誰も悲しまない
かも
窓から見える灰色の景色にも
洗われる清々しい風が吹くかもしれない
かもね?
家の周りに ...
白と黒が交差する
その様子をただ眺めている
なにをするでもなく
なにを思うでもなく
ただここで眺めている
もうあと何日こうしていられるだろうか
このままでいい
そう思っているわけではない ...
重い手で握手を交わし別離たぜ
別れた日声が濁って苦笑い
みたこともない川だけど三途気分
苦しみを無視するチカラを失って
...
硝子に可視化された雫が遊泳した
しかし、
ときは後ずさり
物忘れに暖流を適し目撃する
ただれた味を占める、
もはや、薄暑
飲みつぶれるほどかき混ぜる。巌窟を潜る蛟
やはりいい加減 ...
いのち、いのち
いのち
つぶやけば
延びるもの
私のいのち
貴方のいのち
皆のいのち
だから
つぶやいて眠る
また明日目覚めるように
閉じたまぶたの裏側から古い鉄扉が軋むような音が聞こえる、それは思考回路の悲鳴なんじゃないかと思った、証明する手段などまるでないけれど…数年前に見た夢を急に思い出す瞬間、俺が生きようとしているのはど ...
冷え切って
毒づいて
虹のかかる遥かな空を
大きく両腕を広げ渡っていく
君が悪いわけじゃない
僕が間違ったわけじゃない
ただ人々が佇立する
ただ無関係にひざまづく
軽妙に、繰り返し繰り ...
雪くもり一枚厚着のクリスマス
唐揚げ買って恵比寿で家路
名無し人があたたかく
抱きとめられながら
沈黙のうちに
ひかり ひかる
ひかる ひかり
、
還っていく日
内なるたましいのふるさとへ
(僕ら、この日
深い記憶の奥底へと
眩 ...
相対性理論では
質量のある物体は
光の速さを超えられない
光は秒速30万キロメートルで
時速では約11億キロメートル
今の科学技術で最速の宇宙探査機でも
時速約70万キロメートルが限界
...
そこは誰もいない屋上遊園
雪が一面にふり積もっていた
たくさんのものが丸められ
つめたくひかって
おおいかくされた心音が
ふたつの距離をおしはかる
けっして届かないとわかるまで
降り ...
存在しない街で存在しない人が存在しないこと言う
本物の関西人が本物の完全無欠な愛を探した
幻聴と耳鳴りの境界線で飛んでいる蚊を追いかけている
「それは草」ばか ...
{引用=ひえびえとする
部屋の冬
ふゆとよぶものか
ぶるぶる
ふるえながら
つめたくなる
部屋のなかで
るびを
ふり
ながら
ふるえだす
たとええない
わたし
の
ちぢ ...
たとえば犬をワンちゃんと呼ばなあかんような雰囲気がある場
というのがあって
決まっておどおどしてしまう
梅雨が明けた
夏の
青空に入道雲が
わくわくとしている。
空気の匂いが
夏を知らせる
夏を歌う私の魂
とくんとくんとくんと……
脈打つ
どこかで今
雨は降っている。私の
悲し ...
孔子が説いたという
ゆうざの器のいましめは
つぼ状の器に水が入っておらず
空の時は傾き
ちょうど良いときはまっすぐに立ち
水をいっぱいに入れると
ひっくり返ってこぼれてしまう
...
ゲーム、動画、音楽、SNS┅
誰が止められるの?
合法的な依存
警察も止められない
見放題やり放題で
誰が止められるの?
親も教師も止められない
歩いているときも
飯食っているときも
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
風化
やまうちあつ...
自由詩
2
21/12/27 7:25
喫茶店にて
坂本瞳子
自由詩
3*
21/12/26 22:45
聖夜 三篇
soft_m...
自由詩
0*
21/12/26 21:39
ワクワクは宇宙人
水宮うみ
川柳
1*
21/12/26 21:27
※五行歌
こしごえ
自由詩
0*
21/12/26 20:41
〃
〃
自由詩
1*
21/12/26 20:40
自称詩人ホイホイ
花形新次
自由詩
2
21/12/26 20:30
狂気の舌
ひだかたけし
自由詩
8
21/12/26 20:10
児童虐待
zenyam...
自由詩
0*
21/12/26 16:55
雪原を駆ける海馬
ただのみきや
自由詩
2*
21/12/26 13:05
_
黒木節子
自由詩
5*
21/12/26 11:39
昭和夫の買い物
zenyam...
自由詩
0*
21/12/26 11:27
日常
そらの珊瑚
自由詩
4*
21/12/26 11:02
サマータイムブルースの切れはし《改》
秋葉竹
自由詩
0
21/12/26 10:11
クロッシング
坂本瞳子
自由詩
2*
21/12/26 9:08
罪の花
秋葉竹
自由詩
1
21/12/26 4:38
窓霜
あらい
自由詩
2
21/12/26 0:52
つぶやく
木葉 揺
自由詩
4
21/12/25 23:56
樹氷のシナプス、そして降り積もる囁き
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
21/12/25 22:32
ヌード
ひだかたけし
自由詩
4
21/12/25 21:56
雪曇り
足立らどみ
短歌
6*
21/12/25 20:47
メリークリスマス
ひだかたけし
自由詩
3
21/12/25 19:48
宇宙冷戦
イオン
自由詩
1*
21/12/25 18:51
浄夜
soft_m...
自由詩
0*
21/12/25 17:21
幻
水宮うみ
短歌
2*
21/12/25 16:33
ひと、の
津煙保存
自由詩
3*
21/12/25 16:27
ワンちゃん
奥畑 梨奈枝
自由詩
2*
21/12/25 15:26
ある夏の日
こしごえ
自由詩
3*
21/12/25 14:51
ゆうざの器のいましめ
st
自由詩
5
21/12/25 13:55
スマホ依存
zenyam...
自由詩
1*
21/12/25 7:02
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
6.87sec.