おゃ
知らないのかい
本場イタリアじゃあ
サンタじゃなくって
魔女が
クリスマスプレゼントを運ぶのさ
もともとは
聖書のなかにある
伝説の老婆のこと
キリストをさ ...
宇宙人は人の姿をしていない
宇宙人はてのひらに居座り
人と人とを都合よく繋いでいる
地球征服はもうすぐなのだと
スマートフォンがつぶやく
初めて君が口を閉じ、眠る顔を見た
マッハ24で飛ぶ弾丸の言霊が煩いのに
今は静かで、まるで忘れられた戦艦のように沈み
偉大なる戦士の像のように佇んでいる。
初めて君の瞳の美しい化粧を見た
...
Q1. 骨格標本を愛せるだろうか?
どこかへと繋がっている川
あぁ、海ならよく知ってる
沢山の手足が浮かんでいた
まるでくらげは親戚みたい
月が綺麗、と言う前に返せ
骨をと ...
ぼくときみ
文字の世界で
1となり
花と開けや
令和文化よ
入口で突然ガソリンなどを撒かれて火をつけられたら
逃げようがない!
これからまだまだ起きそうな気がする
それだけ世の中が大変になってきているんだと思う
田舎でも精神的におかしくなっている人たち ...
○「政策」
「非正規雇用」と「シングルマザー」の増加によって
今まさに社会の土台が崩れようとしているのではないか
どうすればいいのだろうか
○「逆手」
真面目な人は気をつけなければいけない
...
健康だとうらやましがられる
仕事があるとうらやましがられる
夫婦暮らしだとうらやましがられる
年金が多いとうらやましがられる
そういう社会になってきている
時間なら放っておいても過ぎるので無視して茸狩りに出かける
浅瀬で溺れるわたしたちが
いつか 深く
息をできるように
重いぬかるみを這ってさ
乾いて 乾いて
流した涙が
日々を伝い 夢を伝い
川になったとき
この体がいるのは
優しい ...
遠くから降って来る歌声が
浮遊したまま哀しい音色を木霊させ
やがて地に落ち砕け散る
天に舞い上がる歌声は
満天の星達を暖かく抱き
やがて静かに沈み込む
歌声は現れ消え去る
現の壁 ...
風が吹いていた
千本の針を手ひどくかき回すような
天蓋の裂け目から吹きこんで
ざらざらはしる
風が吹いていた
あたらしいところに今朝もある窓に
ゆっくり手をふるお月さま
澄んだ金星も ...
ひとつ
*
ついさっきまで雪だったよ
どうだった、雲から離れる気分
寒かった
雪なのに
めちゃくちゃ寒いよ
覚えているの?
ううん。でもわかる。はなれた瞬間、 ...
どうなっているのだろう
本当のことが知りたい
様々な人が
様々なことを言って
うやむやになっていく
本物のことが遠ざかる
何処へ向かっているのか
よくわからないから
様々な ...
プラスチックしか食えない人種が、
集うレストランでは、
毎晩、大量のガンプラが、
食卓に並ぶ。
ラブホテル・テロリストのせいで、
木っ端微塵になった寝室。
そこで寝ていた娼婦は、
キ ...
未来は
未知だから
わくわくしよう
一つの人生は
一つの物語だから
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ボナンザグラム/bonanzagram
世界に脚立が架かっても、私は世界を降りなゐょ、
支えがなゐ、したらば、命がある、
考えられる人のポーズで、はしごの途中、 ...
きょうが春なのか秋なのか
すこしもわからない
見当もつかない
半袖のシャツも温かい上着も
どっちも捨ててしまう
なんだか灰色になってしまうよ
灰色の奥でどうやっても変わらなくなってくよ ...
叶わない約束も
守れない約束も
三日月に置けば
死刑台のように
飛び立てるはず
浮かれた時間を
粉々にしたくて
ブレーキのない
乗り物を探した
君は来なかった
僕は寂しかっ ...
昨日夜中に息ができなくなった
上半身裸になって部屋中の窓を開けた
冷気だけが症状を和らげてくれる
今が冬で本当に良かった
このパニックから逃げられるなら
死ぬ方がマシだった
私が救 ...
具体的理由がなくても人間は時々狂うものでしたよね
雨
今夜わたしが
この傘にひらく雨を
きのう聞いた人
そこには星が見えますか
不安定な蛍光灯のように
意識がちぎれそうな夜
清潔な循環につつまれる人
ふくらむ海を感じますか
...
Yellow Brick Roadを駆け抜けてきた娘は
トルネードのように戸を開けて
「ドロシーにあったの!」
雨上がりの道々の端っこに点在する
青空を切り取った水たまりのような
あ ...
原初から欠けている
魂という命だから
命は何かを求めるのだ
欠けているから
満ちることができる
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
耳には遠い音楽が響き
壁には醜い蜘蛛が這う
奇妙な屈曲、奇妙な距離
ブルーに流れてゆく雲
満天の星達が輝き
蜘蛛は行き場を失い
落下する、天から
叫び続ける声は孤独を打ち鳴らし
こ ...
遺伝子の乗り物である僕たちは
摂理の維持装置としての個体を
あたえられたのかもしれない
数学は世界を解析する不思議な詩
物理学者はたぶんときどき詩人
純粋哲学あるいは応用哲学
でも ...
変哲の無い偏光が輝いている。
球体としてのFeのすがたを、
実感するものは以前としていない。
ツーフィンガーが風を分割してゆく。
回転する動力はネズミでたくさんだ。
二週間も無休で遊 ...
あの華や。と指を往く仕種が
ずっとずぅっと。緒を弾いて
十六夜の鉢 と言うのよ
小さくてつまめない程の 硝子の欠片
ありもしないものを抱き抱え
貴方と呼んで
今から明日に迎える
毒があ ...
こどものころ
おとぉさんがさんたくろーすだって
しらなかった
けれどそれは
あまりかんけいなくてね
おとぉさんとおかぁさんは
けんたっきーふらいどちきんのばんごはんと
た ...
ゴメン
と
ひとこと言えなくて
いつの間にかクリスマス
わかっているけど
意地を通してゴメンと言えず
何人去ったかわからない
クリスマスの主役は
もちろん君さ
な ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
魔女のクリスマス
st
自由詩
5
21/12/18 15:14
てのひらの宇宙人
イオン
自由詩
0
21/12/18 13:58
君の弾丸が死んだら
月夜乃海花
自由詩
1
21/12/18 12:44
ただ在る、とあなたは言った Ⅰ
帆場蔵人
自由詩
3
21/12/18 12:26
令和文化よ
足立らどみ
短歌
2
21/12/18 11:49
悲惨な事件
zenyam...
自由詩
0
21/12/18 10:35
独り言12.18
〃
自由詩
0*
21/12/18 8:07
うらやましがられる
〃
自由詩
0*
21/12/18 7:35
_
いる
短歌
0
21/12/17 23:23
青空
はるな
自由詩
7
21/12/17 22:03
歌声たち
ひだかたけし
自由詩
7
21/12/17 21:05
風が
soft_m...
自由詩
1
21/12/17 20:07
ひとつ
〃
散文(批評...
0
21/12/17 18:45
本当のこと
夏川ゆう
自由詩
4
21/12/17 18:29
溶ける贅沢
ツチヤタカユ...
自由詩
1
21/12/17 18:11
※五行歌
こしごえ
自由詩
2*
21/12/17 15:40
trois
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0
21/12/17 14:23
なんだかたくさん
竜門勇気
自由詩
2*
21/12/17 12:58
約束の捨て場所
ミナト 螢
自由詩
1
21/12/17 12:55
drug addiction
mizuno...
自由詩
2
21/12/17 0:02
_
いる
短歌
1
21/12/16 23:42
雨
soft_m...
自由詩
5
21/12/16 21:10
ドロシー
ちぇりこ。
自由詩
3*
21/12/16 20:30
※五行歌
こしごえ
自由詩
0*
21/12/16 20:19
ウィロー
ひだかたけし
自由詩
5
21/12/16 20:15
遺伝子のうた
梅昆布茶
自由詩
14
21/12/16 17:41
周回者
ナンモナイデ...
自由詩
4*
21/12/16 14:02
結実戒律
あらい
自由詩
3
21/12/16 8:23
めりぃ、くりすます
秋葉竹
自由詩
2
21/12/16 8:03
主役のいないクリスマス
st
自由詩
3
21/12/16 1:13
593
594
595
596
597
598
599
600
601
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608
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633
4.79sec.