好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 好き



 嫌い



 あ



 花 ...
この事柄を目にして
なにを生み出す?

私がつくったにちがいないが
どこまでも未知数な
私というフィルターよ

なにを入れたら 
なにが出てくるのだ?

どう改良すればよい?

...
好きだなんて云わないで。
そんなの只の戯言だと分かっているから。

愛だなんて云わないで。
そんなの只の絵空事だと知っているから。


甘い台詞で あたしの心を 掻き乱そうとは しないで ...
他のヤツのことを
はにかみながら話す君を
本当に憎らしく思うよ
いや もうマジで

本当に
首を絞めてやりたいくらい

そこで{ルビ泡沫=うたかた}の恋を遊ぶより
ここで永遠の愛を手 ...
さよなら、って
どこからか
吹いてくる風じゃなかった

私が
恋をするたびに
ちゃりン
ブタさん貯金箱
思い出が増えていく

思い出が
いっぱいになった時

私は
ブタさん ...
ウエッジソールのサンダルなんて
3年たったら過去の遺産
昔はやった厚底サンダル
今年のウエッジソールと何が違うの


星型の砂を探して
海に行こうと決意した
私はふわふわと波に乗る女
...
煙草なら2本ぐらい
珈琲ならカップに半分
散歩なら近所の公園まで

君と話すなら今日の予定ぐらい

キスならたっぷり

それぐらいの時間で
もうすぐ太陽が顔を出す

夜明け前
僕の顔をそっと撫でていたのは
一体誰の手だったのか

美しい溜息

あれは母の手だったのだろうか
それとも夢だったのだろうか

台所では
夕飯の支度が進んでいる…
あなたを抱きしめるたび
世界の果てに行ってしまうようで
なおも強く抱きしめるのに
なんで心は満たされないの?


雨の止まないこの町で
誰の病まないこの街で
愛が伝わらないのか
...
服の仕立て屋の看板の前のバス亭から
町を離れる時刻は 数本

昨日の夜から待ってた 朝は
大きな通りに 越えて 来た

牛乳配達のバイクが かちゃりと 続く
家の開けられた窓からは 蛇口 ...
ジー・・

動かない机の上で
覗き見していたのは

俺さ

夜の学校におりたつよ
夜の学校なんて行きたくもなかった。

肥大した俺の魂

夜の学校はみんな活発
それは
あり ...
ただ・・・僕は・・・君のことを・・・守りたいだけ・・・。

ただ 僕は 君のことを 守りたかった・・・・・。


ねぇ どうしてだろうね?

守りたいと思うほど 壊れてゆく・・・。

...
バカな私は 自分の気持ちさえも素直に言えなくて・・・。

いつもいつも後で後悔ばかりしている。

「ねぇ・・・本当に私バカだよね・・・。」

空に向け誰かに問い掛けてみる。

誰も答え ...
 まだ無垢な少年時代
 穢がされるなのがたまらなく嫌だった
 先生に反抗することで
 みんなのヒーローになる男の子
 僕の書いた落書きを
 女の子の前で俺が描いたと嘘をつく同級生
 下 ...
どんなに大きな壁でも 君となら乗り越えられそう

手を繋いで二人でこの道を 進んで行こうね

楽なことばかりじゃないから 一人じゃすごく心細いから・・・

ねぇ僕と手を繋いで 一緒にこ ...
足元は、崩れている。 
真っ直ぐ歩くことも{ルビ覚束=おぼつか}ず、
肩が揺らいでいる日々。 

( ぼくの脳内には
( 壊れたリモコンが内蔵されている 

胸を張れども三日坊主。 
...
夜明けの窓は孔雀色
今年もまたうたうように
アガパンサスが咲いている

七月はわたしの中で
いちばん甘く実る果実
君はいつかそれを 別の名前で
呼んだかもしれない

少しずつ風がうご ...
夏になると、週に二回のペースでプールに行く。
泳ぎに行くといふよりは、体を焼きに。
五、六回通へば、きれいに焼き上がる。

プールサイドを歩くと視線を感じる。
子供連れの奥さんの流し目と、ゲ ...
ありがとう
ありがとう
中村先生
ありがとう

ありがとう
ありがとう
一パーセントに
当てていただき
ありがとう

ありがとう
ありがとう
ぼくの妖精を
壊してくれて、
...
ぼくは詩を書きたい

まぶしさは身体で感じ
心で感じるもの

今日もまた

朝の散歩をしていると
まぶしい朝に出会いました

まぶしい朝

流れゆく白い雲が
新しい朝を告げ
...
『すこしだけ』

『ひとことだけ』

ちいさく幼い言葉をかわして

あの人はずっと遠くに行ってしまった

真珠を通す音だけが聞こえるような

目をとじただけのあかるい闇に


...
あなたといると
イオン
目に見えない何かが
私を包む

それがたとえば
川沿いの散歩道
ブティック
ピアス
かたりと置いた テーブル

私の輪郭が
角張った直線が
どこか
...
そうだ 君は正しい
残酷な天使など
羽根をもいで捨ててしまえ

悪いのはあまりにも純粋なその天使
神経を逆撫ですることしか知らない
最高に“うぜぇ”生き物

さァ
この{ルビ穢=けが ...
何故この世界は
こんなにも{ルビ靄=もや}掛かっている
まるで行く手を{ルビ阻=はば}むような
分厚い幻想

危うい強さで
線香花火の未来を見るような
脆い理想…と希望
崩れそうだ
...
この雨はもう止まないかもしれない
街も道路も車も人も水浸しになっている
ほんとに誰かがバケツの水をぶちまけているのだろうか
梅雨の終わりには
雨の神さまがバケツを空っぽにして騒ぐの ...
  ぼく みつめている きみを
  きみ みつめられている ぼくに
  いつまでたってもどこまでいっても
  やまびこしない ひとみのやりとり



  言葉は 言葉じゃない
...
 今日は職場の老人ホームの納涼祭であった。通常の業務を終えた
後の18時半に始まるので、正直勤務中は、「今日は一日、長いな
ぁ・・・」と思いながら働くのだが、いざ盆踊りが始まってしまえ
ば、暮れ ...
綺麗な曇り空だね
だね
本当だね
綺麗な
綺麗な曇り空だね
だね
曇りが
本当に綺麗で綺麗で
綺麗な曇り空が
本当に綺麗な曇り空だ
だね
 曇天の空の下
 ざわめくこころ
 まだ若きころの青空が時折
 脳裏をかすめて
 ぼくを困らせる
 表通りを行進する
 きらびやかな衣装を纏った
 瞳が宝石のように輝く人々が
 新 ...
事実は小説よりも奇なり



そうは言うけれど



思い描いた考えよりも
事実が 現実が
かえって奇妙だと云うのは
かえって不思議だと云うのは
思考がそこまで及んでいなかった ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
花びら木賊ゾク自由詩9*06/7/23 22:58
フィルター九谷夏紀自由詩306/7/23 22:40
末節ユキムラ自由詩1*06/7/23 22:19
傀儡師宙空 心自由詩0*06/7/23 22:18
ハンドメイドでさよならをuminek...未詩・独白1*06/7/23 22:18
星砂さき自由詩1106/7/23 22:07
夜明け前436自由詩4*06/7/23 22:04
美しい手結城 森士自由詩2*06/7/23 21:56
球形の呪い木賊ゾク未詩・独白206/7/23 21:11
休日砂木自由詩7*06/7/23 20:54
夜の学校佐藤伊織自由詩1*06/7/23 20:38
儚い想い天使自由詩006/7/23 20:05
バカな私。自由詩0*06/7/23 19:59
虹色の笑い声山崎 風雅自由詩1*06/7/23 19:58
道の上には青空が天使自由詩006/7/23 19:53
潮騒の夜 服部 剛自由詩11*06/7/23 18:41
果実の名前塔野夏子自由詩18*06/7/23 18:19
プールサイドにて三州生桑未詩・独白006/7/23 16:44
ありがとう草野大悟自由詩6*06/7/23 16:20
ぽえむ君−眩朝−ぽえむ君自由詩4*06/7/23 15:28
玉響明日殻笑子自由詩5*06/7/23 15:18
しあわせイオンuminek...自由詩8*06/7/23 14:14
judgment宙空 心自由詩006/7/23 13:23
hidden future自由詩2*06/7/23 12:01
雨が降っているyo-yo自由詩406/7/23 11:24
きもちのうた草野春心自由詩506/7/23 11:16
盆踊りの夜 服部 剛散文(批評...10*06/7/23 11:01
即興詩Ⅰ中村猫彦自由詩3*06/7/23 10:40
行進山崎 風雅自由詩6*06/7/23 9:52
そうは言うけれどFUBAR未詩・独白2*06/7/23 5:55

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加筆訂正:
花一夜/結城 森士[06/7/23 22:25]
大幅に改修。今後も変えていくつもりです。
6.26sec.