お花畑に火をつけて
全部燃やしたら
火はどんな色だろう
どんな匂いがするだろう
甘い蜜に群がる虫も
燃えるだろう
めらめらと
静かに花畑は
灰になってゆくのだろう
海に火をつ ...
青いクレヨンで
丸を描いて
くるくると
塗りつぶす
真っ青な月の絵
周りを
黒いクレヨンで
ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる
何度も
何度も
何度も
塗りつぶす
塗りつぶす
...
誰かと笑い合えること
誰かを想えること
誰かの幸せを願えること
すべてを持っていたあなたは
ゆっくりと終焉へと歩き出して
いった
誰とも笑い合えないこと
誰をも想えないこ ...
大地にはリンドウ
世界は秋の花と風
美というよりも心
木には{ルビ蜩=ひぐらし}
世界は秋の声と風
音というよりも歌
空にはいわし雲
世界は秋の光と風
量というよりも質
...
黒揚羽 日に咲く羽音 染めてありし世
零の
( 、血のうずく
私を見つめる
その目は
黒く透けていて底もなく
ゆらぎもせず
胎内で夢を見ていた ...
わたしは 小学生の頃
ずうっと
いじめられていました。
掃除の時間の
締め切った
理科実験室で
彼女達は
一列に列を作って
一人づつ順番に
わたしの頬を
殴ってゆきました。
...
足元には陰毛の様に黒々とした謎の植物が繁殖していて
いちいち気をつけないと靴が脱げそうになる
時折、瀕死の老人の様な顔をした赤ん坊程の大きさの飛蝗が飛び交う
精液の様に濁った池の中からは
熊の ...
摩天楼に殺される
そう思った
それは綺麗な女とセックスをする夢を見る三日前だった
郵便配達員がポストと
駆け落ちをした
四畳半の小さな部屋だった
配達員は毎日
せっせと手紙を書いて投函した
春という字を書くと
いつも何だかくすぐったかった
集配時間には
ごめんね ...
私、いつも思う
夕暮れの
この終末感はなんだろう
キレイなほど
ひどく感じる
この終末感
世界の終わりだなんて
この際
大袈裟な事はいいません
...
今夜の酒の肴は
過去の思い出を
ひとつまみ
味は さまざま
香り いろいろ
ただ
口へ運ぶと
懐古が 膨らむ
今夜の酒の肴は
未来の想い出を
ひとつまみ
...
おまえたちは誰一人として生きてなどいない
おまえたちの肉に値札が貼られているのを見たら驚くだろう
理解できないのだったら無理することはない
誰かがおまえの肉にグラムいくらか値段をつけてくれる
...
先祖は、なにをしていたか分からない
落ち武者とも河原乞食とも言われている
本家の実さんは、強い侍の末裔の顔をして
武者人形の鎧を磨く
子供の頃、母に聞いたら
戦争でお寺が燃えたから、本当のと ...
雪だよ
ねえ、 かあさん
白い絵の具は
雪だよ
紫は
くさった雲のにおいがした
ひとびとたちは
黒々の影に
青々のお ...
ほうき星の柄のところ
が父さんだよ
その斜めで光って
いるのが ひときわ
母さんだよ
きらきら 生き死に
してるみたいね
新しい星の名前を
教えておくれ 姉さん
...
溜息すら零せない
その瞬間に愕然とする
どこかで満足しているのだろう
終焉を望んでいるのだから
薄ら寒い笑いに包まれて
不要たる存在としての自己
無視と嘲笑の天秤は
変わらずに揺れ動 ...
光を冷たいと感じる
地下だからだ
スケッチをしていても
地下だからだ
地下だからだ
青く塗りつぶしてしまう
上手ですねスケッチ
これはわたしの言葉
地下だからだ
地下だからだ ...
俺とアイツは
もう50年も暮らした
気恥ずかしかった
笑いにも素直になれた
大根が折れるほど
...
風の匂いが
秋の匂い
明日につながる今日は
終わりじゃないから
投げやれない
ちかごろ
葬式の想像ばかり
生きるも死ぬも
自分の思い通りにならない
ギリギリ
義理立て
...
あ
午後が
千枚のツツクホウシで耳に触れる
この、耳、
もっと奥へと誘う迷路を装って実は
透明のものにたやすく沿う為の形状の
この耳が、悦びに震える、嗚呼、午後よ、
午後 ...
昨日から
うちに届いている新聞は
どのページも
見出しだけになっている
うちの人は
気がついているらしい
私の脚は
ぐずぐずしていて
病院へは行けない
パソコンは音声入力を覚えた ...
空があんなに高い
高くまで煙
樹々は赤や{ルビ橙=だいだい}に燃え拡がる
燃える燃える
火葬場で一服
歯の奥のおくでしゃりり と
こんぺいとうが 鳴った。
まだよるは足元で
ゆっくり呼吸している
震度一のゆれが
じんわり腕をつたって
すこし ...
雨が上がると
空気が透明を増して
夏の名残と夢とが冷まされ
水の中を歩くように九月
夏服の明るさが
どこか不似合いになり
息を潜めていた淋しさだとか
熱に乾いていた涙が
堰を切 ...
「お前は泣き方を忘れたね。」
幼い私が言う。
「いらっしゃいませ」
笑う私。
「こちらへお願いします」
客に背を向ける。
途端、
ガラスの中に目が映る。
「悲しい理由は見つ ...
君が好き。
ただそれだけが、
素直にいえなくて、もどかしくて。
僕を見てよ。
素直じゃない僕は、
ずっと君だけを見てるんだよ。
君が好き。
君が望むのであれば、
何 ...
スパーンは何度も訪れる
スパーン!!
昨日、私は小泉首相になった
角ばった頬と細い目
三角定規の鼻
確かに、あのときは首相だったから
スパーン!!
鉄線好きなんだな
気 ...
どこからともなく湧き出でる
今日を生き抜く志
引いてはならぬと奮い立ち
それこそが我が道の誓い
わけもわからず突き進む
明日を貫く鉄則
振り向かず前を向き
これこそがわが道の精神
...
なにかを そこなうのを
おそれずに いうなら
ことばは わたしから
あふれて わたしでない
もののために かがやく
耳という耳を串刺しにして歩く避雷針。
レコードの針。世界を夕暮れにするための音楽。
夕闇の中で僕は、蝙蝠と一緒に飛び回る
真っ白な一羽のニワトリだった。梁から梁へ
飛びうつる大工のよ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
灰になってゆくのだろう
ふるる
自由詩
20*
06/9/4 15:44
黒いクレヨンで
チアーヌ
自由詩
5
06/9/4 15:24
Like the end of a story .
完食
自由詩
1
06/9/4 15:19
季節というよりも時
ぽえむ君
自由詩
11*
06/9/4 13:41
黒揚羽(零の産声のする)
こしごえ
自由詩
13*
06/9/4 13:22
肯定ペンギンの消えたコロニー
Lucy.M...
自由詩
12*
06/9/4 11:13
煙草男と風穴女
虹村 凌
自由詩
1*
06/9/4 10:51
馬鹿と煙は高いところが好き
〃
自由詩
2*
06/9/4 10:40
ふたりのこと
たもつ
自由詩
18
06/9/4 8:50
『夕陽の女』
橘のの
自由詩
2*
06/9/4 8:35
あて
FUBAR
自由詩
7*
06/9/4 5:09
「貪欲」
ゼッケン
自由詩
1
06/9/4 3:27
双子の花火
あおば
自由詩
5*
06/9/4 3:02
白い絵の具は
ヨルノテガム
自由詩
1
06/9/4 2:06
知らない星
〃
自由詩
1
06/9/4 1:50
偽善の犠牲者
松本 卓也
自由詩
4
06/9/4 1:30
あおいこと
黒川排除 (...
自由詩
2
06/9/4 1:06
【 三途の音 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
0*
06/9/4 0:54
秋の山麓で
蒼木りん
未詩・独白
4
06/9/4 0:09
震える耳
A道化
自由詩
10
06/9/3 23:42
世界
天野 碧
自由詩
0
06/9/3 23:34
秋
曠野
未詩・独白
1+
06/9/3 23:34
_
壱木
未詩・独白
2
06/9/3 23:07
輪舞(ロンド)
銀猫
自由詩
19+*
06/9/3 22:34
悲しみ
ミゼット
自由詩
3*
06/9/3 22:30
君が好き。
神音
自由詩
2
06/9/3 22:21
スパーン
木葉 揺
自由詩
6
06/9/3 22:10
変わらなければ変わらない
ぽえむ君
自由詩
3*
06/9/3 22:02
そろもん(矜持の話)
みつべえ
自由詩
2
06/9/3 21:18
羽
プテラノドン
自由詩
3*
06/9/3 21:03
6107
6108
6109
6110
6111
6112
6113
6114
6115
6116
6117
6118
6119
6120
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6.8sec.