鳥が
ねぐらに
帰るみたいに

雲が
どこかに
帰っていくよ

光の
言葉を
かわしながら
海の中
光のかけらが
落ちているよ

手を伸ばせば
届きそう

手を伸ばしても
届かない

まるで
あなたと私
みたい
夜中の12時
布団に横になり
ゆっくりと目を閉じる
段々遠くなる意識


ふと気が付くとここは。。。どこだ?
どこかの山の中
俺はひたすらに何かから逃げていた

気が付くと目の前に ...
僕たちは奪われてしまった


誰にかって?


電子機器たちにだよ


彼らは僕達と仲良くなるふりをして


僕達の「表に出す」という事を


彼ら無しには出来ないように ...
永遠の証が欲しいと 君は呟いた


今僕等が愛し合っていること


それだけじゃ君は満足しないのかな



不安定で脆い、君


終わりがくることが こわいんだろうね

...
ここはどうにも真っ暗だ。
寒気もするが、今の私にはそれが心地よくもある。
寒気がなければ、
私なぞすぐに使い物にならなくなってしまうのだろう。


ここはどうにも真っ暗だ。
ここが冷蔵庫 ...
ああごめんなさい
あたくしといたしましたことが
ひどくうろこむしてしまい
大変お見苦しゅうございましょう

うなじのあたりから
せなかまでがもう
ひどくうろこむしてしまい
はがしても、 ...
ほら
雪の下が動いてる
小さな命が伸びてくる
一つ一つはわずかだけど
同時に少しずつ
湧いてくる

ほら
風が小枝を揺らしてる
小さな枝を揺らしてる
その先の方はつぼみが膨らんでる ...
僕の心 君の心

決して一つになんか

なりはしないけど

重なり合った

手の温もりは

嘘なんかじゃないよ


だから もう泣かないで



...
七つ下がりの風通り

透かし模様の薄絹に

{ルビ囁=つつめ}く日射が

なだらかに滑り・・・・


{ルビ疾=と}うの昔に置いてきぼりの

ブリキの箱で ひしめく玉が

熱 ...
吐き気がして目が覚める。
目覚めは無論最悪、だ。
身体が熱を持っていて体温計を手探りで探しながら思う。

こんな人間でも生きている。

熱を持っているものなぁ、この肉体が。
体内のなにか ...
図書館の中に
戦場はひっそりと息をひそめていた
爆音も叫びも飛行機のエンジン音やプロペラ音も
溜息も束の間の笑顔も
音のない写真に詰め込まれていて
それらは見る者の脳に聞こえてくる ...
凍りついた大地の中で
追放された身を引摺り
彷徨う一頭の狐あり

視界が利かぬ白き世界
我が子の飢え満たす為
鉄砲を持つマタギあり

雪原に埋もれているのは
春を待ちわびる草花達
...
 見てみぬ振りしようとしてた
 ただ通り過ぎようとしてた 現実

 どんなに願っても叶えられない
 どこまで行っても終わりなんか見えない 愛の形
 
 でも
 それでもただ見つめてい ...
母親は子の幸せなんぞ望んでやしない
子が己よりも幸せになることを、やっきになって妨害する


父親は底抜けの馬鹿
娘と結婚することを夢見
息子に尊敬されることを、ひたすら夢見る


...
ねえ覚えている?
初めてあなたと出会ったのは
裏通りにあった小さなヘアサロン
あなたはまだぎこちなくて
遠慮がちな手つきに
硬く閉ざしたこころの奥で
何かが弾ける音がした
(誰かを好きに ...
夢見た

あの光射す

その向こうへ

いつか

この 翼 ひろげ

飛んで ゆけると


しかし

私は

カゴノトリ

夢みることしか

できないの
...
棄てられた径
放縦の跡
少し斜めの不確かなもの
遠い遠いふるえから
そのままではないそのままに
こぼれながら手わたされるもの


灰が
ひとつのざわめきにつながり
降り ...
ほろ苦い恋の香りに酔いしれる

今夜限りの甘い夢だけは
石ころが落ちていた
少し透きとおってきれいだったので
拾って帰った
こんなもの拾ってきて
母は決してそう叱らなかった
しばらく手で触ったり眺めたりしたあと
かわいそうだから放してあげて
...
うにょん

君が言う。

うにょん


好きだ。


声が良い。 音が良い。

うにょん

幸せな気持ちになる。

うにょん



いろはに こんぺいとう
...
目を閉じると
浮かぶ君の笑顔に僕は
必死で硫酸をぶっ掛けている

「会いたいよ」
かなうことのない願いは
今頃カリブ海を彷徨っているだろう

(君を忘れられない)

恋を失った後に ...
遠い眠りに就いていた きみを起こしてしまったような
今日が なんだか 明日を待つより こんなにも 愛しいなんて
見上げても 見下ろしても
時間の使い方が下手なのではないかと思う。
生活環境や習慣のせいもあるのだろうが、
自分以外のひとたちがことごとく皆、時事問題に通暁しているさまを見ていると、
このひとたちは一体どういう時間の使い ...
青信号が点滅すると
いつも
急がなきゃ
急がなきゃって

もちきれない
いろんなもの
おっことして

けっきょく
間に合わなくて
車が
ぶーぶー通り過ぎて
埃っぽくて
かな ...
昨日の夜中から今にかけてイジメについて書いたものです。


私は戦いを避けることよりむしろ積極的に戦いに行くことの方が大きな可能性を持っているのではないかと思う。
「決して戦うべきではない」と ...
丸い形が    ほんとの形       三日月も新月も ほんとの形       月触でさえ   ほんとの形       日触でさえ   ほんとの形                            ... 「安いから買ったんだけどね、あまり袖を通していないのよ。
私の皮膚にはなじまないっていうか、もうすでに誰かの皮膚って感じがして。
・・・いやぁね。どういう人が着ていたのかしら。
きっと洋子とか ...
自分を苦しめる両手を拘束し
君を追い詰める両脚に刃を
時を刻む靴をごみ箱へ投げ
現実と真実を繋ぐ鏡を砕いた

自分に対してどれが最良で
君にとって何が的確で
時間がどれだけ必要なのか
...
タイトル通りですかね。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
また明日weed &...携帯写真+...1*07/2/13 23:57
水底携帯写真+...1*07/2/13 23:33
いつかの悪夢テルテル坊主自由詩207/2/13 23:31
電子機器に無いもの自由詩007/2/13 23:17
engagement ring自由詩207/2/13 22:52
タラコ・ディスティニーブルース瀬戸...自由詩2*07/2/13 22:52
ひどくうろこむしてふるる自由詩31*07/2/13 22:50
毎日明日を待っているぽえむ君自由詩9*07/2/13 22:25
「ふたり」BM自由詩3*07/2/13 22:24
晩景朱雀自由詩4*07/2/13 22:20
ごめん なさい朽木 裕未詩・独白2*07/2/13 22:11
音のない戦場九谷夏紀自由詩11*07/2/13 22:06
無知なる夢の中T’s自由詩207/2/13 21:48
もこもこわた...自由詩8*07/2/13 21:39
親子三州生桑自由詩107/2/13 21:39
原宿物語恋月 ぴの自由詩22*07/2/13 21:32
caged bird李伍 翔携帯写真+...1*07/2/13 21:25
ゆうべ まじない木立 悟自由詩407/2/13 20:52
*告白前夜*ちと短歌4*07/2/13 20:40
宝石たもつ自由詩18*07/2/13 20:23
うにょん北大路京介自由詩23*07/2/13 20:12
失恋クラシカルオーケストラゆうさく自由詩2*07/2/13 20:09
おやすみの 午後は ひより自由詩3*07/2/13 20:04
時事についてんなこたーな...散文(批評...307/2/13 19:54
点滅する恋ふぁんバーバ...自由詩7*07/2/13 19:43
同じリングで戦いたいリヅ散文(批評...0+*07/2/13 18:58
あるぺんろー...自由詩407/2/13 18:56
ミステリアスドレスむらさき自由詩3*07/2/13 18:21
独白vi未詩・独白4*07/2/13 18:01
詩よ心を撃て!(アニメポエム)ぽえむ君携帯写真+...11*07/2/13 17:57

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加筆訂正:
ねぇ、聞いていい?/まりも[07/2/13 22:15]
こちょこちょ変更
ねぇ、聞いていい?/まりも[07/2/13 19:43]
また少し訂正
7.07sec.