君の中の炎は
常に形が定まらず
消えることなくむしろ
どんどん燃え盛り
竜巻となって
全身を駆け巡る
その炎はいずれ
君の中の情熱を燃やし
そこから生み出される蒸気によって
君は ...
はじまりは
とても単純なことだった
猿に似た生き物が
仲間の餌を奪おうとして
その喉笛に噛み付いた
立ち上がって歩くことで
両手が自由になったその生き物が
最初にしたことは
足元に ...
彼は詩人です
君の恋人である前に
無頼の詩人です
彼女は詩人です
ユーのハニーである前に
ベリーキュートな詩人です
彼も詩人です
...
曇りの日でも
君はのんびり
かぜひきの私も
なんだかのんびり
あ
少し晴れてきた
ひまわりが枯れて
バラが枯れて
チューリップがこぼれて
シベリアだけがまだ
咲き誇っている
切られた花の優しさしか
あげられません
あげたくても
あげられません
...
{画像=070313231143.jpg}
{引用=
? 妖精
真摯すぎる球体に圧縮されて
解凍できない孤独
絶望は安らかな顔で
未だ眠っている
秘密にも行き場所 ...
ある朝に、新宿駅東口で待っている
(白くうずくまっている 無音の質量を
回転している(絶叫をとおりこした)声が
雨 のおくへと響いていく
来るのかしら
(いつ?)
遠くはるか遠く
...
イイイイイイイイイイイイイ
大丈夫ずっと元気でいられる方法はある
大きく!大きく!大きく!
イイイイイイイイイイイイイ
脳天から左右に割れるよ
口の周り涎だらけになるよ
大丈夫 ...
幻視の花びらで目隠しされた冬の夜
(テレビからもれる森昌子の愛傷歌)
なぜか急にDNAのせせら笑いに気づきました
しかもタナトスの幻影をちらつかせているのです
「わたしはしきりに待ちわびて ...
独白です。
独り言です。まとまり、ないです。伝えたいこと、ほとんどないです。若干あるけど伝わらなくってもいいです。
僕の短歌がここの雰囲気に合っていないことはここに登録した初日から分かってたん ...
この曲を聴いてる時は思い出に浸ってるので君も邪魔です
伝えたいことを伝える旋律を奏でられたら言葉にできたら
メロディーがたゆたうヘッドフォンをつけ人波にのり ここ以外へと
...
君の怯えた目は ボクを煽るんだ
狂い泣かせたいって 思ってしまうんだ
止まらない 止まれないけど・・・
やっぱ 刺されたいかも どこか
黒光りするナイフで 貫かれたいのかも ...
暁の一瞬
星達が地平の先に落ちて
僕ら鮮烈な赤を見る
スタートの合図 瞬きすら出来ずに
世界が僕らを焼きつけて
日常のフレームに収めても
掌の星は逃がさないで
...
あたしのスカートの
端っこを切ったのは あなたでしょう?
羽をばたばたさせて 空に浮かぶ
髪が伸びたので あたしは飛べるようになった
まっさらな夜を
あなたの匂いをたよりに飛んで
...
世界同時革命の僅か数秒前――
雪の溶けた路面に滲んだ血の色を見下ろす
LED信号機と、旧いアナログの時計台、
やがて爆撃されるであろう
銀行、教会、幾多の官公庁
崇高な思想に値しない愚者 ...
「私なんて電球のひとつに過ぎないのよ」
と 街を照らすネオンは言った
『ねえ』
世の中矛盾だらけだよって
背伸びのつもりで言ってみた
『歌姫』
ららら
ずっと歌うよ
そのぼやけた孤独にある
君の輪郭を撫でるため
『灰色』
...
月を見ながら死ぬ君は
夜明けの太陽を
むしろ恨むことだろう
君のいない明日を
やつは何かの始まりみたいに
照らし出す
君が死ぬ時間に
起きている人は
ただ眠れない夜 ...
セックスを知り過ぎると
人間でいる事が
余りにバカらしくなる
...
ずっとむかし
わたしがまだ、
色になまえがあることなんて知らないころ
わたしはいまよりずっとたくさんの、
色がみえていた気がする
あれは赤
これはあお
それはみどりで、これは ...
海なんか大嫌いだ 幽霊が泳ぐ異界
海なんか大嫌いだ 凡てを飲み込む
足がつく地面と清さが欲しい
夢中になれる楽園が欲しい
競争主義、格差社会、全知全能、無能、猟奇犯罪
...
久しぶりに目覚めた無限は
世界中の空気を吸い込むように
息をした
どこまでもどこまでも
果て無き肺へたどり着くまで
空気たちは無限の中を彷徨った
無限はときおり
ほ ...
A,駆け足と駆け足
0コンマ何秒を争った駆けっこ
振り返ると子供の頃は
ずっと走ってた
そんな気がする
もうだめさね
85k ...
自由の翼がほしかった
好きでもないものばかりは食べられない
わがままなんかじゃなくて
自分らしく生きていたい
自由の心を持ちたかった
言いたいことを押さえて
我慢する ...
春を誘う様な陽射しを集め
自然の暖かさを肌で感じる
それは君の温もりに似ていた
珈琲の苦さが口の中一杯に広がり
小さな角砂糖を一つ落とす
真っ白なそれは黒に染まり
形がなく ...
闇に落っこちたので
わたしは強く目を閉じました
瞼が痛くなるほど強く
そうしたら目の奥の方に
赤黒い光が浮かんできたので
わたしは手探りで
そちらに向かって歩きまし ...
暮れかかる
陽の手は伸びて
居ならぶ雲を
染めあげる
夜の扉をひらくため
灯された
あかりのように
瞬き、
という行為の
間に間に見える
人と人を結ぶ
曖昧な影
「優しさ」 ...
あの夜の別れ際
君がくれた戸惑いながらの投げキッスで
私は君に恋をした
「夜のあなたはいっそう美しい」
なんて言葉までくれたから
近くにいいた同僚に冷やかされても平気な君は
弱虫のようで弱 ...
あなたはためすように
月を詠むのです
椿の花が落ちる夜に
闇から色を分かてるのか
ためすように
あなたは月を詠むのです
くれなゐは
いつぞの契り
くれなゐは
今わにみ ...
きなこ餅
きなこ
なっとう豆の納豆
おもちのあんこ
うぐいす餅の卵
まごまごして
迷子になった
お餅屋さんの孫に
お菓子をねだられて
負ぶっていったら
お菓子屋さ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心は熱く頭は冷たく
ぽえむ君
自由詩
8*
07/1/17 12:52
あいなきせかい
大覚アキラ
自由詩
4*
07/1/17 12:45
詩人です。
橘のの
自由詩
5
07/1/17 12:45
のんびり
weed &...
携帯写真+...
1*
07/1/17 12:20
シベリア
水在らあらあ
自由詩
39*
07/1/17 11:31
水色の気配
まどろむ海月
自由詩
10*
07/1/17 11:26
れいうとわたし
こしごえ
自由詩
16*
07/1/17 11:09
イイイイイイイイイイイイイ
チアーヌ
自由詩
4
07/1/17 10:53
幻視の花びら(二十)
信天翁
自由詩
1
07/1/17 10:33
誰に向けて何を考えて詠んでいるんだろう。
歌乱亭カラス
未詩・独白
1*
07/1/17 9:32
爽やかなスピッツを聞きながら
〃
短歌
4*
07/1/17 8:51
欲望
まりも
自由詩
5*
07/1/17 8:48
『暁』
しろいぬ
自由詩
3
07/1/17 8:25
蝶
もも うさぎ
自由詩
41*
07/1/17 7:18
ノーブス・オルド・セクロルム
atsuch...
自由詩
9*
07/1/17 3:32
そうと、そう
梔子
自由詩
2
07/1/17 3:14
真夜中の刺繍
ロリータ℃。
自由詩
6
07/1/17 3:08
お月見日和
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/1/17 3:06
【 セックス 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
1*
07/1/17 2:39
わたしがまだ色になまえがあることなんて知らないころ
八月のさかな
自由詩
14*
07/1/17 2:20
【母海】
穢土
自由詩
2*
07/1/17 2:19
無限吐息
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/1/17 2:15
ここどこやねん
ヨルノテガム
自由詩
3*
07/1/17 1:32
夢みる自由
山崎 風雅
自由詩
10
07/1/17 1:10
春
海月
自由詩
5*
07/1/17 0:45
闇
大覚アキラ
自由詩
4*
07/1/17 0:35
あかり
LEO
自由詩
31*
07/1/17 0:24
話せない女
九谷夏紀
自由詩
3*
07/1/16 23:53
月を詠むひと
Rin K
自由詩
39*
07/1/16 23:38
きなこ
あおば
自由詩
9*
07/1/16 23:38
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
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5830
5831
5832
5833
5834
5835
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5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
5851
5852
5853
5854
5855
5856
加筆訂正:
いもけんぴとホットミルク
/
________
[07/1/17 1:24]
加筆しました
沈下橋
/
たりぽん(大理 奔)
[07/1/16 23:53]
最終連、推敲。
6.66sec.