早朝の廊下でふいに逢いし君嬉しくもあり恥ずかしくもあり
/私は別にアウトドア派/でも無い /深刻に物事を考えたり/しない /生きている事に感謝 /している /毛利さんみたいな /偉大な人には少しでも/なりたいけど / ...
私は二人姉弟の長女で
両親にとって初めての子
だから
傷つかないように
壊れないように
ふかふかのブランケットに包まれて育った
二十一歳になる私は
料理が出来ない
結局
一番 ...
私は 前世を知っている 教えて貰ったからだ だから今ある人生の 意味を知っている そして 自分が思って いるほど 軌道から ズレてない 明るく 行こうよ 皆 明るく あれ ...
義理チョコって言って渡したけど
他のより少し大きいって気付いた?
本当は昨日心を込めて
君のためだけに作ったんだ
気持ちが芽生えたのは去年の夏
彼氏と別れて泣いていた時
朝まで話を ...
いまさっき、ブックオフで浅田彰「逃走論」という本を買ってきました。
まだ一行も読んでいないし、著者もぼくは初めて見る名前なので、
どんな内容なのかいまのところはサッパリ見当がつかない。
じゃあな ...
あの海になろう
あの森になろう
さかなたちのいる
けものたちのいる
いのちのある
かつて私を生み出した
波をうねらせ
梢をゆらす
風
力強く
両手をひろげ
すべてを抱 ...
今日出来る事は
今日しよう
明日出来る事は
明日しよう
今日も明日も
出来るから
今日も明日も明後日も
君に?好き?って言おう
...
バレンタイン
伝書鳩も今日だけは
ハートのチョコを配達します
サメですがあなたを食べたりしませんて
彼は頬白、僕は甚兵衛
カメレオン
実はほんのり悲しいの
わたし ...
若さの中に埋もれていたのかもしれないね
乾いた木にもたれかかって
微熱を持った耳に唇を寄せた
それは丁度冷たい風が月明かりをざわめかせたとき
その落ち着き無い立ち居振る舞いが急 ...
ニュースでやってた
どうやら、隕石が衝突したらしい
隕石の中からはたぶんエイリアンが出てくるはずだよ
あーあーあー、マイクマイク、テストテスト
壊れた腕時計を見ると、時刻は午前二時(深夜)、し ...
画布一面に
描かれた椿の
色彩の深みは
凍えた空を思わせて
ひとすじの風にさえ
枝葉のさざめきが
聞こえてきそうであった
重なりあう緑葉の中に
たった一輪きりでも
咲き誇る花は
見 ...
ごろごろしたっていいじゃない
だってこんなに暖かい休日なんだもん
十年以上も大切に飼っていた玉ネギが
逃げてしまった
「探しています」を電柱や壁に貼り付けたが
反応は全くない
街を隈なく歩いたけれど
それらしいものもなく
みんなはそれぞれの玉ネギを幸せそ ...
漫画喫茶で生活している
あの子と僕は
まだ一度も口をきいたことがない
僕のタンスはコインロッカーだ
僕のバスルームは公園の水道だ
毎朝、派遣会社からの呼び出しを待って
暗いうちに出 ...
ねえ、ねえ、オセロやろうよ
オセロ
ねえ、これ赤にならないよ
この白も
この黒も
どうやったって赤にならないよ
赤にならないよ
そうだね、赤にはならなかった
あの時
僕らはあ ...
お茶缶が気になる
どうしてこれはお茶缶なのだろう
素材や意匠は自由だ
そう、自由なんだ、自由すぎるぐらいに
ひとつだけ重要な事は
茶葉が入っている、と言うことだ
...
使い古された男のそれのような
亀頭をそっと覗かせて
疑心暗鬼に世を憂う
お前が生きて最早万年
そろそろ敵も絶えた頃
お前の甲羅も外したらどうだ
重かろうに
窮屈だろうに
...
ある朝わたしは鴎になり
中央区永代橋の橋桁から白い小さな翼をひろげとびたつ
(そのときわたしははじめて空の名前を知ることになる)
江東区東陽町一丁目三番地
古めかしいビルの窓から
...
へらへら笑って煙草吸ってりゃ
明日も御天道さんは昇るのだと
安心しきってるような顔を見せないでくれ
既に恋愛感情は消えてなくなって
そもそも最初からそんな気持ちは無いんだと
安心しきった ...
建国の日に初老の夫婦と共ゆきて京洛の地に遊びたり
戦前戦中戦後、家族で暮らしし家今は喫茶店となる
両手に掴めば幼子のごと妻の裸足はほのつめたきかな
何時からだろう
みんなと同じじゃ嫌って思ったの
無駄に短いスカートはくのやめました
無駄に高いブランド持つのもやめました
無駄に派手なメイクもやめました
無駄に暗 ...
夢の中でも詩をつくっている
このどうしようもない欲
とっておきの最初の一行が思い浮かんでそれを記憶に留めるのだが
夢の時間が長過ぎてすっかり忘れてしまう
とっておきの一行を夢から覚め ...
身体が勝手に動いてキーボードを叩くんだ
何かを書きたいという欲望
体外に放出して動き出せ
僕は冷たい氷の上で生きている
氷河が爆発して砕け散っても
僕は別に驚かない
この氷河 ...
太陽が傾いてものの影が鋭く伸びる
烏は飛び立ち夕日が熱を放出してふるふると震えている
烏は太陽の上を飛んだ 影によって真っ黒に塗りつぶされている
幼い僕は公園のブランコに乗っている
...
俺様は草野球チームの四塁手だ
10番打者で四塁手だ
そんなポジションないよとか言うな!
メンバー足りてるからいらないよと言われても
三塁と本塁の間でばっちこーい!と叫んでやる
俺様は会社 ...
怒りの顔を持ちながら、声をあげないすべてのもの。(ルネ・シャール)
それぞれの季節に、ハンカチはそれぞれの弧を描いて揺れた。
敵意を抱いた哄笑のしたで、
あらゆる死のイマージュを飾 ...
Listen,
"I love you" is the word for I love the most.
Would you marry me?
Whenever yo ...
人は「現実の世界」と「物語の世界」という二つの世界に住んでいるのだと、最近は思うようになりました。
しかもどちらか好きな方を選んで、好きな世界にだけ住むことはできなくて、
必ず二つの世界にまたがっ ...
君の匂いを辿れば
人ごみの中でも
すぐに見つけることが出来るよ
それは香水とかのコピーじゃなくて
君の存在から溢れ出すものだから
他の誰のとも似つかない
君だけのオ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
病棟の恋(4)
愛穂
短歌
6
07/2/12 17:12
インド派
あるぺんろー...
自由詩
4*
07/2/12 16:55
過保護という真綿
三架月 眞名...
自由詩
12*
07/2/12 16:13
自由になるのさ
あるぺんろー...
自由詩
4*
07/2/12 16:10
義理チョコ
1486 1...
自由詩
4*
07/2/12 16:04
「逃走」と「闘争」という語呂遊びを使おうと思って使えなかった ...
んなこたーな...
散文(批評...
4
07/2/12 16:00
「憧憬」
ベンジャミン
自由詩
7*
07/2/12 15:36
「好き。」
BM
自由詩
4*
07/2/12 15:25
伸びたほっぺもチャームポイント
士狼(銀)
短歌
14*
07/2/12 15:16
ピアス
ロリータ℃。
自由詩
3
07/2/12 14:47
火災現場からのレポート
狩心
自由詩
7*
07/2/12 14:11
絵の中の、
LEO
自由詩
32*
07/2/12 13:58
ネコの休日
OLGA
携帯写真+...
7*
07/2/12 13:17
ぼくの玉ネギ
ぽえむ君
自由詩
12*
07/2/12 13:15
東京放浪
うめバア
自由詩
16*
07/2/12 12:14
オセロ
たもつ
自由詩
12
07/2/12 11:43
お茶缶についてのひと巡り
たりぽん(大...
未詩・独白
8*
07/2/12 11:25
亀の甲羅
なかがわひろ...
自由詩
4*
07/2/12 11:06
BLUE HEAVEN(ノート)
青色銀河団
未詩・独白
8
07/2/12 10:31
能面ヴァレンティーナ
虹村 凌
自由詩
5*
07/2/12 9:57
ほのさむき朝
生田 稔
短歌
4*
07/2/12 8:45
回帰
優飛
自由詩
6*
07/2/12 8:03
欲
はじめ
自由詩
3*
07/2/12 7:16
大きな欲望
〃
自由詩
3*
07/2/12 7:15
1日
〃
自由詩
2*
07/2/12 7:14
俺様は四塁手
新守山ダダマ
自由詩
20
07/2/12 7:11
ラインあるいは境界線
んなこたーな...
自由詩
3
07/2/12 6:54
プロポーズ を拝借して
FUBAR
自由詩
0*
07/2/12 6:01
「現実の世界」と「物語の世界」
相良ゆう
散文(批評...
2*
07/2/12 4:46
君の匂い
三架月 眞名...
自由詩
6*
07/2/12 3:28
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
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5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
5851
5852
5853
5854
5855
5856
加筆訂正:
春色夢譚
/
朱雀
[07/2/12 16:32]
2/12フリガナをルビに修正しました。
6.21sec.