遠くに見えた星が余りにも美しいので
僕ははっと息が止まった
小さな光はいつの間にか大きく空を包み
遠い筈なのに余りに近くに見えた

僕は一人で立ち上がらなければいけない
僕は顔を上げて進ま ...
 牛肉牛乳だよ
 仏滅の次の日に訪れるのは
 遠くガラパゴスで
 腕のないパトロンが
 待ってる
 手提げ袋にいっぱいの
 牛肉牛乳を詰めて



 鳩胸をふくらま ...
雪のかけら、
降らせてくれよ。

少しくらい、
雪国夢見て。

夢のまま、
終わるんだから。

雪のかけら、
降ってくれよ。

かけらのかけら、
それでも良いから。
いつまでも一緒だと思っていった君が僕の前から消えるまでは
スッと僕の前から突然いなくなった君を僕は必死に掴もうとして
一生会えなくなるかもしれないそう考えただけで胸が痛くなる
目の前に舞い上がっ ...
心の深みに入って話をするのが苦手なイルカ
太陽や月の光が届くほどに浅い場所しか泳げない
そこは優しさに包まれる明るい場所
だけどどこか不安定な場所

浅い付き合いをするのが苦手なサメ
...
凍りかけてる湖水のほとりで
ゆらゆらゆれてるあれは何?

あれは仔牛の頭蓋骨
あれは仔牛の頭蓋骨

ポッカリ開いた眼窩から
無常があふれ出てゐます

冬冬冬冬(トウトウトウトウ)
...
 ぽつりとここに佇んでる
 えんぴつの先に揺れてる幻想
 むすっとした彼女の横顔
 君に送り続けるこの生命の熱
 のんびり散歩に誘ったら
 アクセスするよ、そっと君の手握り
 ホッとす ...
唯一確かなことは
俺は墓標を背負っていて歩いている
あとは全部嘘だろうと言われても
反論できない
反論ったって嘘っぽい

でも嘘と真実とで分けるのって頭おかしいんじゃねえかと思う
水を水 ...
THE YELLOW MONKEY/YOSHII LOVINSON
伊右衛門を一滴さえも残さずに飲み干すYOSHII LOVINSONの朝


真心ブラザース
真心を込めて飾らず赤裸々に ...
獲物を咥えたカラス
何処までも続く欲情空
8ビートのリズムで吹きすさぶ風?風
轟音が降り注ぐ地上の黄金楽土
渦を巻いていやがる

物心付いた時から焦点が定まらない眼球を抱いたまま
水溜り ...
君がすべてを照らす
太陽ならば

僕は君を包み込む
銀河になるよ


真っ暗な僕の中に
キラキラと輝く
君を見つけた

あの瞬間の歓びを
あぁ
伝えたい 伝えたい
太陽の頂に北極星
銀河を彷徨う小鳥
俺ん掌で身悶え小鳥

おぉ〜嗚呼
小さな小鳥・・・・・・
君が大好きなんだ

死人に膝枕をしてもらい、耳糞を穿ってもらう
あの世の音が聞こえるぜ〜 ...
目にいたい ふゆの青空 雪国の
                   広茂
もしも空がなかったら
空よりも広い
夢を抱くことができただろうか
静かに流れている雲は
どこから来て
どこへ向かうのだろう

もしも星がなかったら
星よりも遠い
想いを馳せることがで ...
かつて憧れと不安の色に澄んでいた若い空

いつから俺は俯いてばかりになったのか
いつからちっぽけな石を蹴るだけになったのか

黒い願い

黒く腐った願いを吸い取って今や濁り果てた俺の空
...
 何もわからない場所の

 何も知らない人の中で

 小さな不安と大きな期待に

 心、流れる うずくまる

 
 伝えかたを知らない私は

 今こうして挨拶をします
...
感謝する気持ちを伝える事の重要性
それを伝える為のスピーチを彼女は行っていた
それに昔聞いた一つの話を思い出した私
世界のどこかには
ありがとうと言う事は無礼だという国がある
そこで彼女にそ ...
あなたの ぎこちない指先が
   私の{ルビ感情=こころ}を熱くさせる


 もっと もっと たくさん


欲望の赴くまま
    支配するままに


 いちずに ただそれだけを ...
街角を歩いている(君を)見て、

一緒にもう歩けないことを、(ぼくは)さとった。

泣いて笑って、泣いて逃げて、そして(逃げた)。
ねえ聞いてる

聞いていない

ねえちゃんと聞きなさいよ

聞かない

彼女は歌唄い
彼だけのために
歌を歌う

彼女は歌う
誰にも聞かせない
美しい声で ...
もしもあなたがいなくなったら

ごはんなんていらないな

あるくことも

しゃべることも

おふろだって

はみがきだって

なんだって

したくない


もしもあな ...


僕が子供の頃
山は僕の遊び場だった

鬱蒼とした山奥の
社へと続く長い長い
杉の並木道を歩くのが
僕の一番の楽しみだった

ある日
苔むした大きな杉の下に
寂しそうに男が ...
ガムを噛んでいる
することがなくて
鼻歌を歌ってる
気分がいいからね

寒いから
ポケットに手を入れるよ
いつもポカポカあたたかい
僕はポッケに春を持ち歩いてる

散歩をしよう ...
     昼下がり 制服少女 横目見て

            ちいさきいたみ よぎる冬かな


「ログはフォーラム内に投稿されることがあります。発言者はログのフォーラム内への投稿に同意したものとします。」(リアルタイム会議室Aの説明より)
「雑談専用のためログの投稿を前提にしていませ ...
目がまわる夜
ごっつんこしながら
あったかいね耳と耳

でも
ふたりとも
言い忘れたことが
いっぱい

きっと明日になれば
きのうの話。ずっと前の話。

星の ...
日の光で目が覚める
時計は正確な音を刻み
私はいつものようにお湯を沸かす

全てはいつもと同じ
ただ心が苦しくて
大好きな紅茶の味も
ちょっぴり苦い

連絡をすれば
笑顔で来てくれ ...
パズルとは
なんじゃらほい
なんじゃら
なんじゃらなんじゃらほい
ほいのほいのほい
ほいのほいのほい

じゃらじゃらパチンコ金儲け
親父の頭は硬すぎて
じゃらじゃらしてたら ...

ヨッ
ヨイショー
おっ
はっ             

               (菊が生んだのは大輪の王子
                だったような でなかったような
...
道端に咲いていた花

私の知らない花

道草帰りの途中で見つけた花

私が好きになった花

薬にもなる花

私を照らす花

音を奏でそうな花

この季節だけ ここにいて 
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
溶け出した空に犬は笑えるのかプル式自由詩3*07/1/28 15:36
牛肉牛乳カンチェルス...自由詩207/1/28 15:25
創書日和「九州地方、雨のち曇り。」狠志携帯写真+...207/1/28 15:19
春雪霧咲剣侍自由詩307/1/28 15:05
8秒に一度息を吸い込む動物青の詩人自由詩2*07/1/28 15:03
湖水のほとり三州生桑未詩・独白5*07/1/28 14:34
君が咲く山崎 風雅自由詩5*07/1/28 14:27
ブルーグレイサナギ自由詩2*07/1/28 14:15
音楽って素敵です。歌乱亭カラス短歌3*07/1/28 13:56
【リンガ応報ヨニヨニ】※仏教二部作の一作目穢土自由詩207/1/28 13:37
・宇宙・はち自由詩307/1/28 13:32
【喰う即ゼクス】※仏教二部作の二品目穢土自由詩207/1/28 13:26
_こしごえ俳句7*07/1/28 12:52
もしも空がなかったらぽえむ君自由詩12*07/1/28 12:30
サソリモドキ自由詩4*07/1/28 12:07
初めましてうにかぜ未詩・独白2*07/1/28 10:54
現実野薔薇散文(批評...2*07/1/28 10:42
激情明香璃自由詩107/1/28 9:57
オワリウタ花丸ぺけ未詩・独白1*07/1/28 8:11
歌う女、聞かない男なかがわひろ...自由詩2*07/1/28 5:48
yoshi自由詩3*07/1/28 3:06
旅人相良ゆう自由詩107/1/28 2:48
雨の日曜日オズ自由詩207/1/28 2:41
制服少女逢坂桜短歌9*07/1/28 2:11
現代詩フォーラムの概念についてイダヅカマコ...自由詩1*07/1/28 2:01
無題多久蘭乱自由詩0*07/1/28 1:54
寂しくて茉莉香自由詩507/1/28 1:46
セミの抜け殻パズルあおば自由詩5*07/1/28 1:38
間の手太郎冠者自由詩007/1/28 1:38
竜胆狗の骨自由詩107/1/28 1:24

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加筆訂正:
公園まで/藤原有絵[07/1/28 1:57]
一部、改稿しました
鬱金香/李恵[07/1/28 1:30]
僕→俺
5.89sec.