君は言った。
熱を帯びた人間の馨は、極上の沈香にも優る。
馨しきは、細胞の密なる連鎖に成り立つ肉体、
それらに躍動を齎し、また後に生じる、
透明なる、極彩なる、玄妙の体液である。
あ ...
君とキスを したはずたった
幸せすぎると思ったんだ
話、うますぎってさ
ええ ええ それは夢でした
夢でして
泣きはらした 私の顔
赤いおめめ ブサイクアルビノ
...
今夜は 君の部屋にあがれないんだ
意気地がないワケじゃないんだ
今夜は 君の部屋にあがれないんだ
君が嫌いなワケじゃないんだ
靴下に穴が開いていて 靴を脱げない
ただ 今日は靴下に穴 ...
脊椎動物として生きる
その悲しみ
そして
珍しく雪が降った
朝の喜び
もし君が生まれてきたら
おもいっきり抱きしめて
そんなことのいくつかを
教えてあげたい
ごめんね・・・
あなたは私を大切にしてくれた
私を好きになってくれた
私を大事にしてくれた
私に想い出をくれた
私はあなたに何が出来ましたか??
私の愛はあなたに伝わりましたか?? ...
詩の朗読とは
思春期の中心を体現するようなものだ
その行為は恥ずかしく常にみずみずしい
朗読者は、迷いと決断の真っ只中に立たされる
それは存在を「行為する」人間の姿だ。
冬
人は無口で
私もその一人でした
白く吐かれた息を寂しがり
いつか隣り合った部屋の人間を思い出す作業はゆっくりと
指先から染み入って出てゆき
そして世界へとかわるのでした ...
この先が見たくて
ここを越えて新しい
世界や自分が見たくて
俺はオナニーを中断して詩を書くこともある
俺は野性的だと言われるが きみたちにそんな理性はあるまい
意味のない繰り返しなら 俺はごめん
人類や歴史共と さよならしたらどこに行こうか?
続けるの ...
寒い、
寒い、
灰色の海の底にいるようだ
そう、
あの日本海に沈む
手に入らないのなら
私が消えて、
傷跡をのこしてやりたい
少しでも
記憶に残る ...
正義は必ず勝つんだよ
何故か分かる?
勝った奴が正義だからだよ
スポーツ界だってそう
モラルだの品格だの
もっともらしい理屈を並べても
敗者は忘れ去られる運命
綺麗事じゃ生きられ ...
現場のスポニチでミス日本を見る
現場は男だらけで価値が無いので新聞のそういった記事にも敏感に興奮してしまう
ああ俺もミスコンを開いてみたい
難しい顔をしながらもっともらしい事を言って
審査員席 ...
もてない男が集まって
深夜のファミレスで話した
しみじみとふかぶかと話し込んだ
夜も更けて
やっぱりぼくらはもてないままだった
『もてないことのかなしみは
近代的な発明にすぎない』
...
わたしはことばがきらいです
おもったことをいえないからです
つたわらないからです
すき、あいしてる、たいせつ
ぜんぶまやかしのようでした
すぐにしゅうせいできるからです
...
周りは華やいでいた
皆 手に手に幸福を抱いていた
陽は僕らの真上から降り注いでいた
子供が鳥の影をおいかけていた
行く当てもないままに
負けじと腹の底から笑っていた
しがな ...
この星にそっと訪れた凪
瓦礫の山にたたずむ凪
手をかざすと
世界は生まれ変わる
開いてる籠から
出られないでいる
足りないフリして
求め続けてる
優しい誘惑
一度堕ちたとき
すべてが怖くて
ドアをそっと閉めた
分かりやすく
愛して欲しい
複雑に
...
キスではかれる感情なんて
たかが知れてるけど
もっとあなたの事知りたいから
とびっきりの笑顔で
オネダリスルノ
?ねぇ ちゅ〜して??
鉛いろの雲がやっと抜けてくれた
散策のモノトニーなプロムナードに
形ばかりの冬陽がむらがる
突然 あえぐようなヘリのうなり
(新春の初フライトか)
おもわず猫背を反らし首を上向け ...
はっきりするな
頭よ覚醒するな
パルスよ走るな
封印するんじゃない
忘却するんじゃない
隠匿するんだ
確信犯として
みんなが知っている
一番ばれない嘘のつきかた
それは嘘 ...
端的に云うと「死にたい」、自分嫌いも程々にしろと思うが年々酷くなり好きになれそうな気配は皆無、時間を巻き戻すことは出来ないことで、どうして私はいつもこうなんだろって嘆く 嘆く 嘆く なのに性懲りもなく ...
#71
ありきたりな憂鬱に
絶望なんていうおおげさな名前をつけて
誰も見たことがないペットみたいに
かわいがって育ててんだろ
そんなのどこでも売ってるぜ
#72
...
論外なことをいつまでも
くどくどと説くのはやめるべきだ
自由になるならないは自分の心持ち次第
雄弁に語っても何もならないのは承知だろ
内なる力を発揮するなら今しかないのさ
期待されるされない ...
雪原の風たぐり舞う銀髪にあるはずもない笑みを見ていた
くりかえし光の行方追いつづけ雪の背骨を駆けてゆく子ら
道に棲む{ルビ静寂=しじま}に映る水の笑 ...
生まれてくることなんて知らなかった・・・
こんな所に生まれるなんて。
今が辛いわけじゃない。
今が嫌なわけじゃない。
ただ・・・ボクは自分で決めたかった。
...
高いところで窓ガラスが割れる音を聞いたよ
風の悲鳴だけが音もなくいつまでも聴こえていたというよ
公園のコーヒーカップが朝からぐるぐると廻っていたよ
なくした誰かの思い出だけがそれ ...
冬
白い風が吹く
冷たいがゆえに
人は温もりを感じ
人に温もりを伝える
春
緑の風が吹く
新しいがゆえに
人は命の尊さを感じ
人に命の尊さを伝える
夏
青い風が吹く
活 ...
今 君と離れている
遠く離れている
君の名前を呼んでも君の笑顔が浮かぶだけなのに
君の名前を呼んでみる
君の口から君の名前を聞くのに長くかかった気がする
僕がはじめて呼んだ君の ...
詩と詩論
〔序〕
27のとき詩人になりたいと思い立った。その頃小説も短歌も翻訳もやっていたが、最もなりたかったのが詩を書く人であつた。詩を熱心に読むことが好きだつたせいでもあろう。
大学へ ...
世の中の99.99%は
勘違いで構成されている
だからあまり考えすぎないで
残った0.01%ほどだけ
真実が含まれているのです
それを見つけるのは不幸なことでしょう
世 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
馨人
白寿
自由詩
1*
07/1/23 21:26
アルビノ
くるす.wh...
自由詩
0*
07/1/23 21:06
靴下
北大路京介
自由詩
19*
07/1/23 21:02
制度(悲しみと喜び)
たもつ
自由詩
11
07/1/23 20:48
ごめんね
翠茜
自由詩
2
07/1/23 20:44
詩の朗読について
馬野ミキ
散文(批評...
4
07/1/23 20:38
Winter
瑠音
自由詩
3
07/1/23 20:32
勇気
OLGA
携帯写真+...
10*
07/1/23 20:15
イメージ
馬野ミキ
散文(批評...
12
07/1/23 19:52
消えてゆくなら鉤爪で
実夜
自由詩
0*
07/1/23 19:33
挑戦状
1486 1...
自由詩
7+*
07/1/23 19:20
雑工日記
馬野ミキ
散文(批評...
6
07/1/23 19:13
もてない
しゃしゃり
自由詩
12+
07/1/23 18:38
ことば+α
李恵
自由詩
6+*
07/1/23 17:48
Halcyon Days
Haruka...
自由詩
2
07/1/23 17:37
ナギ
〃
自由詩
0
07/1/23 17:31
宙滞
ANN
自由詩
6*
07/1/23 17:08
Kiss Me
優飛
自由詩
3*
07/1/23 16:26
新春(五)
信天翁
自由詩
4
07/1/23 16:14
口から虚
436
自由詩
2*
07/1/23 16:00
「決して眠れない夜のメランコリックな散文」
朽木 裕
散文(批評...
2*
07/1/23 15:22
フラグメンツ(リプライズ) #71〜80
大覚アキラ
自由詩
15*
07/1/23 14:30
69
vi
自由詩
2*
07/1/23 14:24
冬業
木立 悟
短歌
19
07/1/23 13:43
死んで逝くなら・・・
レオ
自由詩
2*
07/1/23 13:21
Re:Re:Re
ツ
自由詩
6+*
07/1/23 13:12
四季の風が吹く
ぽえむ君
自由詩
8*
07/1/23 12:48
@名前
貴水 水海
自由詩
3
07/1/23 11:03
詩と詩論(その一)
生田 稔
散文(批評...
15*
07/1/23 10:54
純現実
436
自由詩
1*
07/1/23 10:40
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
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5839
5840
5841
5842
5843
5.69sec.