純白は、汚れ無き色
 

 
 
  どの色よりも
  限り無く
  調和的で、融和的
 
 
  どの色をも
  理解する為に
  その懐は無 ...
裏通りの月は
ゆらゆらと揺れて
消える事を恐れない

表通りの月は
隠れればライトを浴びせられるから考える事を辞めた


繁華街の円卓に出された七面鳥に名前をつけていた彼女は 食べる前 ...
まるで拭う事を忘れた涙が
頬を撫でる指と錯覚するように

幾度も呟いた愚痴や寂しさが
いまいち消化できない感情と共に
過去を奪って 未来を閉ざしている

奇妙なほど暖かい冬が黙々と過ぎて ...
“私らしさ”も“信念”も“生き方”も
自分自身の存在さえ
体調一つで変動(かわ)ってしまう
  
私って何? 私って何?
  
最後には体が終わって
無くなってしまう
  
私って何 ...
新幹線には新幹線のレールがあり
汽車には汽車のレールがあり
車には車道があり
人には歩道がある

決められた道 決められた線路
決して侵す事の出来ない道

侵してしまえば
惨劇は免れ ...
Read me
わたしを読んでください

難しくて長いけど
大切なことを書いているのです


Read me
わたしを詠んでください

見えないかもしれないけど
きれいな{ルビ画 ...
どうしようも ないくらい

しがらみに 迷いこんで

どうしようも ないくらい

くらい 底のほうへ

いって しまって



ただ   ただ

グラヴィティ を ふりきっ ...
憂い顔の蝶が舞う
襖に描かれた青、赤、緑
添い手を離せば
連れて行ってしまわれる

あちら
こちら
ひらり
舞う蝶

停まり葉は枯れ落ち
夜雨(よさめ)に羽根が ...
しまうまがいました
冬の夕方に現れるしまうまです
縞模様は、冬の夕方の青と電燈のオレンジ
わたしはその背に乗って、冬の夕方の匂いを嗅ぐのが好きです

小さくひかりました
冬の夕方にいた三日 ...
夜は時間や気持ちが止まるから
普段言えない様な気持ちや感覚や
そういうものが合わさって
色んな種類の欲望や、感情や


通行止めにしてしまえばいい
きみに触らないように鍵をか ...
何かを丸ごと肯定することを怖いと思わないんだろうか。

それは例えば宗教であったり、他人であったり、自分自身であったり。
盲目的に。従属的に。

本当の自分をわかってほしい
とか、
ここ ...
 お先が真っ暗だからこそ
 心に鮮やかな火を灯そう

 頭に絶望の花がさくのなら
 希望の詩を綴り続けよう

 社会の歪に負けてしまった友達の
 生贄なんかにならないように
 目に ...
ホカホカ鍋をつつきましょう。
自分の立ち位置も分からないのに
理論構築に躍起になっても仕方ありません。
ネギが好きなのか、ササミが好きなのか
豆腐なのか、タラなのか、はたまたうどんなのか
そ ...
誰かが死ぬ事は慣れていたつもりでいた
どうせ、自分には関係ないと幼い愛に溺れた

君から微かに香る
フェロモン交じりの喘ぎ声
強いアルコールを胃に一気に流し込む様な
熱さが胸を締 ...
あたし きっと
涙腺 とか、粘膜 とかが
とても ゆるいのよ

きんいろの
金色に傷んだ髪がかなしい

涙とか、そういうん じゃない から
気に しないで

きれぎれで、くぐもった ...
ひとはかくことでしか、解消されないものがある、じぶんはじぶんいがいにはなれないんだ、じぶんはじぶんでしかないだ、じぶんをさがしたってじぶんいがいになれるわけじゃないか、じぶんをさがしたってじぶんいがい ...  (再び偏った意見を述べるのかもしれない)
 「愛」とは明治時代に日本に輸入されてきた言葉だという。それまで「愛」というものを日本人は、「恋」「友情」「情け」「仁」「人情」などで使い分けてきたそうだ ...
年を経り我を育てた人は我を見離す
己の欲望を満たさんとし
理想の女に育てた彼の人は
遺恨の場所に我を遺し
嗚呼何処へ

周りを見渡せど
雄の臭いを振り回す獣以下の殿方が
...
午前6時13分
白み始めた朝の空に
くっきり はっきり しっかりと
鉄塔が立っている

その美しい曲線で鉄塔同士手を取り合い
どんな歌を歌うのか
どんな踊りを踊るのか
どんな愛をささや ...
心は 魔法の呼吸がなければ
読み解けないし イメージは
裸眼にうつらないから 純粋だと
目をつぶった あなたの
耳たぶを そっと噛んだ
いまさ、こうやってぼくがキーをカタコトカタコト叩いてさ。

コンピューターにいろんな計算をさせてさ。

カタコトカタコト。

そしてさ、見えない電波で繋がっている回線を通してさ。

う ...
足を踏み入れたら其処は夜の繁華街みたいだ
真夜中の地下鉄、暗闇に溶けてく車両
所々ポツポツとある灯りの一つ一つが
異世界に迷い込んだような錯覚を呼び起こす

(まわったアルコールのせいではな ...
一日が終わった、
その後にようやく新しい時間が始まる。
ぼくはよくそういう気分になる。

それがどんな一日でも、早く忘れてしまいたい。
まっしろなページを言葉で埋めたくなる。
書く、その一 ...
夏の僕らに
色をつけるなら、たぶん
それは透けてゆく、ライトブルー

てのひらに載せた水を打ち上げると
はじける あなたの 歓喜、にも似た
飛沫が 止められない光を集めて
虹を降 ...
目を閉じて

意識を部屋の外に出し

玄関も

マンションのエントランスも抜けて

空へと向かわせる

雲の上に座って

ふわふわな感じを

体で味わい

時に下を見下 ...
君の心は黄緑色なので
僕のようなオレンジ色の心とは
似合わない
もともと黄色は同じだったのに
どこでどうしたのか
君は緑と
僕は赤と
混ざっていった

もう黄色をいくら混ぜたとしても ...
一日、一日、僅かに、ずれていく、思い
正座して、布団に横になり、仰向けから、うつ伏せへ
窓は、白か黒か、或いは、黄色い
声、子供たちの黄色い
或いは、夜の静寂

そして、電気は付けたまま
...
だが実際、宮崎県民はこれからもしがらみを必要としている
正義にこだわることにより
人間がたった一つの真実を求めていないということを忘れてはならない

花王や視聴者が怒りに震えるふりをしてい ...
皹入る空に吐息
(ステンドグラスに手をかざす)
冷血の雲になって
夜空を漂った
(粉々の破片)
雲の白鳥は、闇の境界線の上
(黒色のガラス/夜空)
湖とは、沈められた記憶のことだった
...
我が家には
幼馴染の家蜘蛛がいる
子供の頃から一緒なので
年齢は私よりも年上なのだろうが
1.5cmの小さな蜘蛛だ
気が向けば晩酌くらいはする
私と蜘蛛はそんな仲だ


『夜雪酒』
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【 純白 】豊嶋祐匠自由詩5*07/1/24 1:58
唯一、の自由詩2*07/1/24 1:42
菜の花松本 卓也自由詩10+07/1/24 1:26
不確か愛穂未詩・独白107/1/24 1:08
線路電子ノ猫人自由詩007/1/24 0:52
Read me相良ゆう自由詩1+*07/1/24 0:49
S T O P O V E R ・ 3李伍 翔携帯写真+...3*07/1/24 0:49
舞蝶〜踊り子と一人の紳士〜なかがわひろ...自由詩4*07/1/24 0:32
買い物帰りふく自由詩5*07/1/24 0:30
夜間通行止めR自由詩207/1/24 0:27
盲目未詩・独白007/1/24 0:20
生存競争山崎 風雅自由詩807/1/24 0:14
ナベ・トランスレーションブルース瀬戸...自由詩3*07/1/24 0:04
蓮華海月自由詩3*07/1/24 0:02
涙じゃなかったらなんだっていうんだたたたろろろ...自由詩6+*07/1/24 0:01
ひとりごと青色銀河団散文(批評...007/1/23 23:58
見えてきた友情について結城 森士散文(批評...2*07/1/23 23:58
紫君なかがわひろ...自由詩1*07/1/23 23:51
【鉄塔の歌】つむじまがり自由詩3*07/1/23 23:40
そろもん(閨房の話)みつべえ自由詩407/1/23 23:26
そして、あなたの耳がちぎれる花丸ぺけ自由詩1*07/1/23 23:20
最終メトロりぃ自由詩207/1/23 23:07
更地の夜まれ自由詩407/1/23 23:04
蒼透色Rin K自由詩30*07/1/23 22:59
うたyoshi自由詩3+*07/1/23 22:52
君の心は黄緑色ぽえむ君自由詩15*07/1/23 22:47
呪文結城 森士未詩・独白1*07/1/23 22:33
小鳥時事Ⅰ馬野ミキ未詩・独白307/1/23 22:28
割れたガラスの残響音結城 森士自由詩4*07/1/23 22:20
夜雪酒蒸発王自由詩8*07/1/23 22:06

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加筆訂正:
見えてきた友情について/結城 森士[07/1/24 0:03]
結論を若干変更
6.14sec.