自分が人のことを好きになってしまうのは、人が世界との窓だからだ
ということを考えた。
恋をするということで、世界への問いを発しているのだ
ということを考えた。
だから僕 ...
ちょっとした梅酒に缶焼酎
ちょっとした高揚感
こんな具合を ちょっとした幸福と呼べるなら
ちょっとしたお調子者
だが今
厚ぼったいかなしみだけが
...
家の中に線路が開通した
これからは毎日
海へと向かう青い列車が
部屋を通過していくそうだ
最寄の駅はいつも利用している駅だけれど
春になったら小さなお弁当を持って
二人で海を見に行こう ...
大晦日 時計の針と 変わる世界
白い息に まぎれて消えた 君の声
雪景色 乾いた空気に 響く音
こする手と 白い吐息と 冬の夜
ふきのとう 今か今かと 春を待つ
ぼんやりしている間にも
景色は少しずつ
様相を異にする
朗らかに息づく命
確かなものと信じた昨日は
もの言わぬ今日に項垂れる
漆黒を追い払う暁光は
次に何を奪うだろう
穏や ...
道端に彩りを添える名もない野花から
Little Shop Horrorの人まで喰っちゃう
モンスターフラワーまで
嫌いな花なんか無いと自負したかったのに
また辛い季節がやってきた ...
笑いたきゃ、笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え ...
毒薬を零したような
紫の空に
感ぜられたのは共感
崩壊した意識に
僕を溶かした空
お前は俺だ
、と呟いた
深くなるソラノイロ
さよならTuesday
君は飲み込まれる
...
わたしは毎朝目覚めると、
あなたの前で尿をする。
下半身を突き出し、
あなたがそうしていたように、
尿をする。
わたしの尿は、
黄色かったり透明であったりす ...
夜に音楽を聴くと
とても感慨深くなる
どこかからしんみりとした風が胸の中へ入ってきて
僕は生きているという実感を持つことができる
夜の旅
時計の針の音に乗って
色々なことを空 ...
水は自由だった
形はなく
その場所がその形だった
自らの意志で
動くことができなかったが
絶えずすべてが動いているので
別に苦ではなかった
暑くなれば
空に浮くこともできた
のん ...
懐かしい思い出に身を浸らせる
景色が真っ白になって
一人の少女と貴方が合わさる
もう一度僕の前に現れて
涙を流し そう願い続ける
僕は貴方の意識の中を漂い続ける
終わりの ...
空を見上げることが怖くなった
もうあの星達は僕の頭の上にはいない
空虚になった心 空を見上げる時の心の痛み
僕は暗い宇宙の中で蹲る
夢の中でなら本音を言えるのに
現実では何も ...
空を咲かせて居りました
敷き詰めていたので 海にも似たり
ほろほろ しょっぱい
綺麗な黄金色飲み込んだ
ほら、随分遠く
小さな灯りが揺れている
綺麗だね
あれ、さやかのせい
っていうか
きっと、あれがさやか
空いたグラスにさやかが溜まる
煙もくもく吐き出す ...
?チョコいる??って聞いたら
?たけ里で?って言うから
今年も去年に引き続き たけのこの里
来年も再来年も
あなたに たけ里 あげたいなぁって
うん ちょっと ...
2007/02/10
空部屋を求めて
新百合ヶ丘駅前に着いた
仲介手数料0.5ヶ月分
敷金1ヶ月、礼金なし
1ヶ月分の家賃は
任意と書いてある ...
自分で想ってたよりも
僕は案外に君の声に救われてるみたい
「頑張れ」とか「前を向いて」とかじゃなく
「泣いてもいいんだよ」なんて優しく言うんだもの
僕が想ってるよりぼくは強くない
君が考えて ...
杖で次の間に導かれた煙と同席
みずからすいと立ちあがり山へ みずを張りに
岸辺の壁椅子で殴り第三の破片
折れるまで陸も日照りも続きます
コーヒー垂れるグラスにバザーの犇めきある ...
自分の感情がわからない
わたしの存在は 何処へゆくの
世界は色を薄めてゆき
不安なこころが世界を覆う
あなたは何処にもいないから
消えてもいいんだよ と。
まるで ...
二月をはじめたばかりの空に私は宿る
人見知りの日差しはまだどこかぎこちない
手放した温もりを眺める視線と
手放された痛みを撫でる記憶
風は中途半端に冷たい
人気のない歩道橋の上の ...
砂売りの国砂買いの国向けの砂の輸出を止めるそうなり
五十二の祝いにもらった万華鏡徹夜でつくる工作少女
きれいな言葉なんていらないから
つめたい水をかけて 目を覚まさせて
とっぴょうしもない言葉で私を喜ばせる
あなたが すき
しあわせ あなたがおしえてくれた
たいせつな た ...
小学生のとき
チンチンに毛の生える早さと男らしさはあんまり関係ないと知った
中学生のとき
好きな女の子にはほんとうに親切にできないものだと悔いた
高校生のとき
...
め が みえない ひつじ は
おおきく なった なら め が みえるように なる と しんじて いた
だから いつも
あんしん して ひとみ を とじた
ひとみ の なか の くらやみ ...
自己というものは一枚岩のようなものではなく
多重に多極が複雑にからみあって
相反するもの同士不思議と調和して形成していくものであって。
だから自己の多重性について考えるとき僕は ...
朝起きると同時に自動販売機に向かう
どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
朝食はろくに摂らない
とりあえず精神薬を口に放り込む
摩擦の多き日が続き
僕の思考は混乱
...
下らない嘘に心を乱す僕 もうそれ以上笑わないでよ
もういいや だってコーヒー冷めちゃうし。あの日の指きり果たせなくても
{ルビ如何許=いかばか}り請ひても君が言の葉に {ルビ真=まこと} ...
海は凪いで
時折水面の灯りが膨らむ
こんな場面に身を置くと
ゆめを見たくなる
会いたい、の裏側にある
まだ微熱を残した感情から
目を背けずに
鞄ひとつぶんの希望を詰め込んで
夢のつ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
多分ある意味当然なのだろうけど
イダヅカマコ...
自由詩
3+*
07/2/11 13:52
世界から帰る
草野春心
自由詩
2
07/2/11 12:19
海へ
たもつ
自由詩
12
07/2/11 11:41
日常3〜冬〜
テルテル坊主
川柳
1
07/2/11 11:04
【惜別】
sacchi
自由詩
1
07/2/11 10:33
*ぼくはその花を拒否する*
かおる
自由詩
6*
07/2/11 10:12
感情を数値にする
ゼロスケ
未詩・独白
2
07/2/11 9:53
To Wednesday
lazy
自由詩
8*
07/2/11 9:31
「 鬼妙な果実。 」
PULL.
自由詩
10*
07/2/11 8:46
空想夜
はじめ
自由詩
3*
07/2/11 7:10
水
ぽえむ君
自由詩
12*
07/2/11 7:10
意識の中の旅
はじめ
自由詩
2*
07/2/11 7:09
浮遊感
〃
自由詩
2*
07/2/11 7:08
いつのまにか
ひより
自由詩
5*
07/2/11 6:42
さやか
リヅ
自由詩
4*
07/2/11 5:57
ちょこれいと
優飛
自由詩
9*
07/2/11 5:19
南北西東
あおば
自由詩
14*
07/2/11 3:01
久遠
イヴ
自由詩
2*
07/2/11 2:20
アニュメンテ
黒川排除 (...
川柳
4
07/2/11 2:17
行方不明の感情
和泉蘆花
自由詩
2
07/2/11 2:10
二月
松本 涼
自由詩
8+
07/2/11 1:51
砂の輸出
A-29
短歌
2*
07/2/11 1:38
さらに真夜中の主婦
weed &...
短歌
1*
07/2/11 1:37
きっと明日は晴れるから
くるす.wh...
自由詩
4*
07/2/11 1:21
<アルバム>
ポップこくご
自由詩
1*
07/2/11 1:07
めがみえないひつじ
moof.
自由詩
4
07/2/11 1:06
幼稚
R
自由詩
0
07/2/11 1:04
負け組だけど
山崎 風雅
自由詩
10*
07/2/11 0:27
*嘘*
ちと
短歌
2*
07/2/11 0:19
マリンタワー
銀猫
自由詩
19*
07/2/10 23:53
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
5851
5852
5853
5854
5855
5856
5857
5858
加筆訂正:
雪原の足跡
/
服部 剛
[07/2/11 13:07]
一部書き直しました。
石ころ
/
服部 剛
[07/2/11 9:59]
一部推敲しました。
5.67sec.