何処かに吸い込まれていく君に
好きだ
と叫んでみたが
声になっていなかったらしく
通行人から物乞いと間違えられて
誰かが5円置いていった
ちょうど手元に100円あっ ...
灰緑の部屋で 私たちは
話をしている
天井や壁に貼りつけた
太陽や月や星たちを
そろそろ違う場所に
貼りかえようか と
私たちは長らく
この部屋に棲んでいる
いや あるいは
この ...
鋼鉄の塊である
この怪物の腹に乗って
どうして僕は 空を飛べるのだろう
なぜ人は 空を飛ぶのだろう
眼下を見るがいい、
爪痕の残る大地を。
だが天頂目指して飛ぶ人々は
...
ジッタを起こしているので
それぞれのベクトルが揺れている
空一面を対象として考えるなら
水晶体の焦点距離も図れず
寒さに途方に暮れていた
補正をかける事を辞めれば
笑うべき事も解ら ...
見たい空はまだくもったまんま
早くはれないかな
打ち解けたいのに
君はまだ もじもじもじもじ
早く笑ってくれないかな なんてさ
僕のまわりには こんなにもたくさんの出来 ...
満たされぬ日常に潜む誘惑は
韓流映画に息づく昭和
という時代のように無様だが
それでも
欠けているパーツを
求めずにはおられぬ未完成の遺伝子に
駆り立てられ追われるように
する
次のセ ...
結婚が決まって 指輪を買いにいった
おもちゃみたいなアクセサリーばかりの私
緊張して店員さんに 結婚指輪をと言うと
いろいろみせてくれた
自分の指のサイズも まともに知らなくて
次々に ...
君の名前を呼ぶと
返事してくれるのが嬉しくて
ずっと呼んでたら
返事してくれなくなって
それでも呼び続けてたら
君は怒り出したけど
目が ...
僕がいないと
君は泣くから。。。
だから
守らなきゃと思ったんだ
たとえそれが
君のためにならないとしても
たとえそれが
僕の偽善心だとしても
...
なあ、この体は 魂の器なんだ。
だから、僕の真実は、
僕の声でしか伝えられない。
僕が死んだら
命無き僕の声は、もう 誰にも届かないけれど
きみの胸に、僕の声が残っていれば
僕 ...
{ルビ薄紅=うすくれない}のコスモス
花びらを摘まんだ
すき きらい すき きらい
{ルビ幼心=おさなごころ}が色めいて
スカートが揺れると陽が射した
庭のブランコ
ぎい、 ...
いいよ いいよ そういいながら
待ってたのかもしれない
わかってる わかってる そういながら
わかりたくもない 現実を舐めながら
聞きたかったのは たった一言だったの ...
いつも持ち歩いている
めぐすり大好き
ひんやりするし
さわやかーするし
おめめぱちくり
なみだもながせる
なによりも
めぐすりさすときは
どうしても
上を向かなくちゃいけません
...
太陽きらめく
洗濯物ゆらめく
静かな毎日には
時にセンチメンタルな音楽が流れている
太陽きらめく
洗濯物ゆらめく
...
自分が人のことを好きになってしまうのは、人が世界との窓だからだ
ということを考えた。
恋をするということで、世界への問いを発しているのだ
ということを考えた。
だから僕 ...
ちょっとした梅酒に缶焼酎
ちょっとした高揚感
こんな具合を ちょっとした幸福と呼べるなら
ちょっとしたお調子者
だが今
厚ぼったいかなしみだけが
...
家の中に線路が開通した
これからは毎日
海へと向かう青い列車が
部屋を通過していくそうだ
最寄の駅はいつも利用している駅だけれど
春になったら小さなお弁当を持って
二人で海を見に行こう ...
大晦日 時計の針と 変わる世界
白い息に まぎれて消えた 君の声
雪景色 乾いた空気に 響く音
こする手と 白い吐息と 冬の夜
ふきのとう 今か今かと 春を待つ
ぼんやりしている間にも
景色は少しずつ
様相を異にする
朗らかに息づく命
確かなものと信じた昨日は
もの言わぬ今日に項垂れる
漆黒を追い払う暁光は
次に何を奪うだろう
穏や ...
道端に彩りを添える名もない野花から
Little Shop Horrorの人まで喰っちゃう
モンスターフラワーまで
嫌いな花なんか無いと自負したかったのに
また辛い季節がやってきた ...
笑いたきゃ、笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え笑え
笑え笑え ...
毒薬を零したような
紫の空に
感ぜられたのは共感
崩壊した意識に
僕を溶かした空
お前は俺だ
、と呟いた
深くなるソラノイロ
さよならTuesday
君は飲み込まれる
...
わたしは毎朝目覚めると、
あなたの前で尿をする。
下半身を突き出し、
あなたがそうしていたように、
尿をする。
わたしの尿は、
黄色かったり透明であったりす ...
夜に音楽を聴くと
とても感慨深くなる
どこかからしんみりとした風が胸の中へ入ってきて
僕は生きているという実感を持つことができる
夜の旅
時計の針の音に乗って
色々なことを空 ...
水は自由だった
形はなく
その場所がその形だった
自らの意志で
動くことができなかったが
絶えずすべてが動いているので
別に苦ではなかった
暑くなれば
空に浮くこともできた
のん ...
懐かしい思い出に身を浸らせる
景色が真っ白になって
一人の少女と貴方が合わさる
もう一度僕の前に現れて
涙を流し そう願い続ける
僕は貴方の意識の中を漂い続ける
終わりの ...
空を見上げることが怖くなった
もうあの星達は僕の頭の上にはいない
空虚になった心 空を見上げる時の心の痛み
僕は暗い宇宙の中で蹲る
夢の中でなら本音を言えるのに
現実では何も ...
空を咲かせて居りました
敷き詰めていたので 海にも似たり
ほろほろ しょっぱい
綺麗な黄金色飲み込んだ
ほら、随分遠く
小さな灯りが揺れている
綺麗だね
あれ、さやかのせい
っていうか
きっと、あれがさやか
空いたグラスにさやかが溜まる
煙もくもく吐き出す ...
?チョコいる??って聞いたら
?たけ里で?って言うから
今年も去年に引き続き たけのこの里
来年も再来年も
あなたに たけ里 あげたいなぁって
うん ちょっと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こいうた
大城 小町
自由詩
4
07/2/11 18:37
灰緑の部屋で 私たちは
塔野夏子
自由詩
15*
07/2/11 18:31
"Fly・Fly・Fly"
和 路流(N...
自由詩
1*
07/2/11 18:29
モアレ
ねなぎ
未詩・独白
2
07/2/11 18:14
pure Sky
くるす.wh...
自由詩
2*
07/2/11 17:08
時代
WILLY
自由詩
1
07/2/11 17:01
結婚指輪
砂木
自由詩
25*
07/2/11 16:20
「もう一度。」
BM
自由詩
3*
07/2/11 16:01
cry...
三架月 眞名...
自由詩
3*
07/2/11 15:36
「時を越える、やわらかな記憶」
和 路流(N...
自由詩
1*
07/2/11 15:22
*花占い*
ちと
自由詩
4*
07/2/11 15:07
Single word
くるす.wh...
自由詩
2*
07/2/11 15:03
めぐすり、さして
ふぁんバーバ...
自由詩
3*
07/2/11 14:44
静かな毎日
ビーチ
自由詩
2*
07/2/11 14:37
多分ある意味当然なのだろうけど
イダヅカマコ...
自由詩
3+*
07/2/11 13:52
世界から帰る
草野春心
自由詩
2
07/2/11 12:19
海へ
たもつ
自由詩
12
07/2/11 11:41
日常3〜冬〜
テルテル坊主
川柳
1
07/2/11 11:04
【惜別】
sacchi
自由詩
1
07/2/11 10:33
*ぼくはその花を拒否する*
かおる
自由詩
6*
07/2/11 10:12
感情を数値にする
ゼロスケ
未詩・独白
2
07/2/11 9:53
To Wednesday
lazy
自由詩
8*
07/2/11 9:31
「 鬼妙な果実。 」
PULL.
自由詩
10*
07/2/11 8:46
空想夜
はじめ
自由詩
3*
07/2/11 7:10
水
ぽえむ君
自由詩
12*
07/2/11 7:10
意識の中の旅
はじめ
自由詩
2*
07/2/11 7:09
浮遊感
〃
自由詩
2*
07/2/11 7:08
いつのまにか
ひより
自由詩
5*
07/2/11 6:42
さやか
リヅ
自由詩
4*
07/2/11 5:57
ちょこれいと
優飛
自由詩
9*
07/2/11 5:19
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
5851
5852
5853
5854
5855
5856
5857
加筆訂正:
雪原の足跡
/
服部 剛
[07/2/11 13:07]
一部書き直しました。
石ころ
/
服部 剛
[07/2/11 9:59]
一部推敲しました。
6.12sec.