街の境界で
2才児が、
空を裂いていた。人々のさまざまな傘が壊れだし
小さなハミング
ひびきにとらわれる、成長痛
からだの隅々で、こんなに軋むとは
思わなかったね
次から次へと間違いを正 ...
南極のオゾン・ホールが日本の面積の約80倍に....
そんな現実感のとぼけたニュース・テロップを軽く読み流しつつ
某建物の二階にあるコーヒーショップの窓辺からこの文章を書いています。
窓 ...
いみなく、いやはや。
いまさら、いそいで。
いわゆる、いいひと。
いかやき、いただき。
インドア、いいだこ。
いきごむ、いばりや。
いもほり、いねかり。
いらない、いりぐち。
いたらぬ ...
干からびた大地
太陽が容赦なく大木を叩きつける
根は大地からむき出しになり
腐食しきった幹に容赦なく苦しみが群がる
葉もつかない枝が枯れた悲鳴を上げる
もう涙さえ枯れてし ...
壱 うきしま
ねこやなぎ
あまごのせなの朱の星
春あさい湿原の灰色の水
地平線すれすれにみえる赤い月
鳥たちはいっせいに
北にむかって飛んでゆき
わたしは浮島にのって
...
ピアノ線で結ばれた
あなたの希望
私の誤解
でたらめに
あなたがはじく
私たちの
無数の意味が
夕暮れの
部屋に満ちる
他愛ないカーテンが
ふたりを
窓から避けてゆく ...
【Starbow】DATA.1.
現在地球標準時 = 2160/02/25/13:28.15.138
DOCUMENT. date 2160/02/25
DOCUMENT. P ...
曇り空の畑を見ていたら
今まで忘れていた
今まで生きてきた辛い記憶を
なぜだか
思い出していました
鳥は元気よく飛んでいるというのに
薄暗い部屋の中でじっとしていたら
今まで忘れてい ...
あなたの言うことは
すべて正しいの?
あなたは間違いを
絶対しないの?
そうだよって胸を張れる人は・・・
寂しいね
人というものを理解していない
間違ってばっかさって苦笑いす ...
西からの陽射しにビルの陰が真っ直ぐに伸びている
その影を踏まないようにして歩いた
最近はすぐに闇が迫ってくるから
その闇から逃げるように少し早足で歩く
昨日のあなたの言葉を反芻 ...
目覚めの悪い朝に
君が入れたほろ苦いカプチーノ
どんな音楽より
どんな甘い声よりも
僕を現実へと引き戻してくよ
お馴染みのキャスターと
昨日の野球の結果を知るための新聞と
少し眠たそ ...
カーテンを頭からかぶる、冷えたぬくもり
いつも思い出してしまう
ぼくの好きだった女の子は、ぼくの嫌いだった男の子と
ふたりで、教室の真白なカーテンの中でくすくす笑っていたんだ
いま、ぼ ...
青の彼女は
すべての醜きモノを
浄化する
阿婆擦れ女は
処女のような透明さに
汚れた世界は
誰もいない世界に
青の彼女は
すべてを浄化してくれる
最後の人 ...
ボクの脳髄を駈け巡り
消えていった電撃の疾風よ
お前等は何を知っていた
お前等は何かをボクに伝えようとしていた
お前等の残像からは何も見えない
ボクは何か大切なもの ...
もりのおくにはしたいがありました
あたしはしたいをみるのは
はじめてだったから
ちょっとドキドキしました
おかあさんは
したいにはさわってはいけないと
いいましたが
し ...
雨がまた積もっていく
雨音がまた積もっていく
その分だけここは、静かになれる
抱き合うだけの幅を残して
昔の夢のかたちを探り合う
窓を伝う雨粒の落ちる、速さ
遠退いた距離の分だけ、今の ...
もういいから
ぶちまけっぺもう
な、
えらくむかつくから
ぶちまけてさっさと
天一食って帰っぺ
せっかく高円寺まできたんだから
絶対下痢すっけどしょうがね
もうしょうがね
おいダ ...
軋むベットの脚は壊れそう
二人は一つになる為の過程を犯した
一つになれたのは本当に一瞬しかない
心を通じ合えた
甘い時間を過ごす事で辛い今日を忘れる
忘れるというよりは忘れたい ...
向こうのひと
と思っていた
向こうの世界だと
思っていた
よくわからないまま
手を振った
まだ会ってもいないのに
さよなら
って
銀河鉄道の話を聞きながら
僕は ...
女は金を持ち
有力な血縁を持ち
権力を持ち
奴隷を連れては
男を自由に取り替えていた
女はボロボロの服を纏い
両親は何一つ残さず死に
奴隷のような毎日を送った
彼女 ...
やりたいこと
ひとつだけ
かなえてみよう
ほんのすこしの
ゆうきとともに
ありんこほどの
ちいさないっぽ
たたかいません
でもにげません
...
いつだって
どこだって
飛んでいける
大きな翼を持つ君
それでも
君は飛ぼうとしなかった
「まだ飛べない」
そればかり
君は 気づいてないのかい?
いつもあの空を
羨ましそ ...
世界へようこそいらっしゃいました。
ここでは基本的に
自由にしていただいて結構です。
ただ、一つだけ注意事項がございます。
他愛なく誰かに見捨てられそうになったり
すっかり文明に溺れそう ...
窓
の
外
は
雪
が
降
っ
て
い
て
キタキツネの
ふわふわした
尾っぽのように
跳んでゆく白いキツネの
襟足のような北国の君の姿を
粉雪の舞 ...
そういえば・・・
君がほしかったのって
少しづつ 塗り重ねて厚くした
ボクに付随する 数々のステイタス
ねぇ、いつかボクに言ってくれたね
「大好きだから離れたくない」って
...
蒼く染め上げて欲しいの
もっと もっと もっと
叶わない夢を見たいから
もっと もっと もっと
狐の染物屋
泪色の染料を
袖に染め付け
蒼い鳥
空に舞う ...
キミがまだかまだかと聞くものだから
「ほら あそこのちんちんみたいな建物だよ」
と教えてやると
「へえ結構いい感じじゃない」
なんて言ってくれたので
「一階の右から二番目さ」
なんて応 ...
眠ることのできない緑の音が
雪の上にかがやいている
わずかな甘味を
鳥はついばみ
金のうたを聴きながら
粉の明るさを上下する
雨がふたつ
手をひらき
流れるもの ...
音を遮る雪が自身を埋め尽くしていく
哀願するように叫んでも聞こえない
俺の声はお前達に「キコエテイルカ」
足跡さえ無い雪の描く景色
周りを見渡す元気もない
解かっていることは
俺は ...
人は空を飛べない
けれども
人は空を見て夢を描ける
飛べなくても
しっかりと地面に踏ん張ればよい
人は宇宙を泳げない
けれども
人は頭の中で宇宙を創れる
泳げなくても
{ルビ颯爽 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青を折る
つめきり
自由詩
10*
07/1/20 13:09
南極通信
ツ
自由詩
5*
07/1/20 12:36
いー!
半分
自由詩
1*
07/1/20 12:30
無力な自分
hiro
自由詩
1
07/1/20 11:41
よもつしこめになるために
佐々宝砂
自由詩
8*
07/1/20 11:34
ピアノ
uminek...
未詩・独白
9*
07/1/20 11:32
Starbow
佐々宝砂
自由詩
8*
07/1/20 11:27
忘れていた記憶
ぽえむ君
自由詩
7*
07/1/20 10:58
犯す間違い
えりす
未詩・独白
2*
07/1/20 9:09
散歩
yoshi
自由詩
3
07/1/20 7:45
カプチーノの朝
イヴ
自由詩
4*
07/1/20 7:18
窓からみる
たたたろろろ...
自由詩
8*
07/1/20 5:31
青の人
なかがわひろ...
自由詩
0*
07/1/20 5:21
電
190cm
自由詩
0
07/1/20 4:20
したいのもり
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/1/20 2:28
落ちる速さ
霜天
自由詩
6+
07/1/20 2:13
ひでやんsings Marvin Gaye〜What's G ...
構造
自由詩
11
07/1/20 1:24
軋
海月
自由詩
1*
07/1/20 0:46
窓からみる
AB(なかほ...
自由詩
7+*
07/1/20 0:34
二人の女
なかがわひろ...
自由詩
5+*
07/1/20 0:26
ゆうきのうた
相良ゆう
自由詩
2*
07/1/20 0:03
翼を持つ君
eris
自由詩
4*
07/1/20 0:00
インストラクションズ
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
07/1/19 23:46
窓からみる
あおば
自由詩
8*
07/1/19 23:45
愛情フルコース
まりも
自由詩
2*
07/1/19 23:44
Biue_in_my_……
彌月
自由詩
2*
07/1/19 23:33
ちんちん
A.おじや
自由詩
2
07/1/19 23:32
冬鳴 Ⅳ
木立 悟
自由詩
9
07/1/19 23:28
冬に訪れた終焉
流希-Яuk...
自由詩
2
07/1/19 22:53
人は空を飛べない
ぽえむ君
自由詩
12*
07/1/19 22:48
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
加筆訂正:
その日、屋上の扉があいていたんだ
/
たりぽん(大理 奔)
[07/1/20 12:22]
ルビ追加
愛情フルコース
/
まりも
[07/1/20 8:24]
縦書きに変更
6.45sec.