何も見ない目で笑うたび
雨から低い視界をもらう
ゆるく傾いだむらさきの道
静かに水に追われている道


緑の借りものの背と指が
午後の風を結んでゆく
金と灰と空と火が
離 ...
僕はこれから逃げ出そうと思う
自分自身に宣告をし終えたら、
吐き出し損ねたその心臓を出し
これから二人蒸気船に乗ろう。

誰かの為の架け橋を潜り抜けて
涙がバイバイの形に成長したら
どう ...
あかるい曇り、昼下がり

このとしで、なんの未練があるだろう

宗教書をよむひとや

金利を指示するパーマのひと


口は悪を語らずとも

胸に抱いてちゃ

浄まるものも浄ま ...
いくばくかの希望

希望を泳ぐ

だれかの傍観者

だれかの人生、その舞台

はやく咲いた梅の花

素直に愛でることを忘れて


新しくできた喫茶店

ぼくは韓国のひとが ...
悲しい

悲しいと

つぶやいてた

僕に

手をさしのべてくれたのは

なんだかわからん

宗教の お兄さんで


あんたなんかに、

神様なんかに

愛して欲しいんじゃ

ねーよっ!


微笑 ...
生まれる気など
無かった
 
何故なら僕は
帝王切開
 
けど生まれてきた
 
今は後悔していない


母の腹ん中
へその緒に
首を巻かれていた


やる気が
少しで ...
ぼくは
みんなとそっくり

みんなの行きたいところが
ぼくの行きたいところ

みんなのやりたいことが
ぼくのやりたいこと

でも
みんながいなくなったら
ぼくはどうすればいいの
山田くん家の猫が 一度だけ
家出をしたことがあるという

「うちのみーちゃんは、とってもいいこなんだ!」
と笑っていた山田くんの顔は すごくひきつっていて

大丈夫、大丈夫と なだめる
...
なにも言わなくても
わかってなんて言わない

わからないままで
側にいさせて

君は冬が好きかな
言ってくれないから
わかんないや
争いは終わったよ
もう戦わなくていいんだ
いろんな人の血と血が混ざり合って
大地を染め上げた
みんなおんなじ色だ
ただ真っ赤に
ただ朱に
混ざり合って誰の血か分からない
...
何気ない言葉が 僕の支えになって

ありふれた幸せが 僕の救いになって

そんな日常が 宝物になっていく
嗚呼 きみがいる

今日も
明日も

明後日も

あと17日

あと2週間とちょっと・
そんな難しい事
言われても
解らないですよ

どうすれば良いんですか
アドレスって住所を言えば
来てくれるんですか

何ですか
その
こまんど
でしたっけ
それを
どうするん ...
よそ者は居場所を選べないので出口に着いたのは間違いかもしれない。窓越しに見る飛ぶ影に命の区別がなかったように、ぶつからずにはくぐれない空を首で抱えて、じくりとすべる頭にかぶった布の織目も知らないんだ。 ... 池にホースが浮かんでる

死んだ蛇みたい

そこに小鳥が二羽とまって

水草をついばんでる

それの起こす振動が

波紋をゆっくり広げてくよ

穏やかな音楽みたいなその響きは
...
いつまでたっても予告編だけの洋画は
大げさな言い回しや甘い腰つきほど潔白
子どもの見るもん
「背徳ノプロテオーム」


本当は羨ましくってしょうがなかったんだよ。



人間不信と ...
今も まだ、あなたを愛していること
確かめるために、私の名を呼んで。

私の名前を、呼んでください。

あなたが、私の名を呼んで、
私の存在を、ここに認めてくれる。
それだけで ...
((時のしずくが したたるのです))

春のひかりが 虚ろな心に影を落とすので
ふたりは桜並木の まばゆい川べりを避け
淡く花びらをかさねた 甘い翳りをさまよう
寂びた石段で ひるがえるあな ...
ずっと向こうにねぇ


子供がさぁ

お父さんだかお母さんだか

坂道二人で歩いてる



頂上


さっきから


夕日に差し掛かった太陽が

顔を照らして
...
消えたつもりだった
 
現れてしまった
 
死んだつもりだった
 
生きてしまった

こころ全て
犠牲にしたって

昔にバイバイ
できないから

消えるつもりだった
 
...
{画像=070219164910.gif} 扉が開く
扉が閉まる
最後の客人が去って
君の誕生日は終わる
ソファーに残ったやさしい温もり
弾けないピアノ
吸えないタバコ
ところで
光より速いものが存在しないのならば ...
きみはいまごろ
南の島の
彼方まで青い海でゆらゆら
揺れてるのかな

ぼくはいま
いつもの店で
底なしの川面がゆらゆら
うごめいてるのを見てる

手紙かくから
住所教えてなんて言 ...
男と女の間に結ばれるもの 流れ落ちるだけの空虚な時の水を
この手でせき止めてはみたけれど
やはり指の間から
少しずつ滲み出してきて
乾いた瞳を潤した

あなたの陽だまり、に
包まれていたことを ...
僕だけ泣いても

世界は回り続けるんだ

 {ルビ狂々狂々=クルクルクルクル}・・・


そして無差別に夜は明けて

無慈悲に太陽は照りつけ

火照った肌をあやすように雨は降り注 ...
空と海の、

コントラスト。
1 髪を切らなかった日

失恋しても髪は切らないよ
と言ったあたしに
失恋したら髪を切るよ
とあなたは言った

手をつなぐことを覚え始めた
あの頃

そして
あなたが髪を切った時 ...
私は「生命維持活動を停止せよ」という意味の例の「○ね」という言葉が好きではないので、以後は「停止せよ」で表したいと思います。

●どういう気持ちで言っているのか

私が初めて生でこの言葉を聞い ...
それでも人は幾多の過ちを
乗り越えてここまで来たんだろう
それでも人は躓きながらも
果て無き道を駆け抜けて行くんだろう

消さないで 小さな炎でも
負けないで 確かな光を

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
野をゆく日木立 悟自由詩507/2/19 21:30
LOVING YOU.仲本いすら自由詩4*07/2/19 21:27
じぶんを乗っとれ吉岡ペペロ自由詩107/2/19 21:25
希望を泳ぐ自由詩407/2/19 21:22
救  済李伍 翔携帯写真+...1*07/2/19 21:01
腹ん中えいぼる自由詩0+*07/2/19 19:59
みんないっしょweed &...携帯写真+...1*07/2/19 19:59
山田くんと猫と私(僕)仲本いすら自由詩6*07/2/19 19:57
湖の冬瑠音携帯写真+...507/2/19 19:47
The End Of Warなかがわひろ...自由詩3*07/2/19 19:25
タカラモノ蒼穹自由詩6*07/2/19 19:16
・学校・はち自由詩507/2/19 18:59
疎通無くねなぎ自由詩107/2/19 18:36
野原佩慈の工人自由詩507/2/19 18:28
きれいな波紋水町綜助自由詩9*07/2/19 18:24
新鮮なアーカイヴ明日葉自由詩0*07/2/19 18:03
"call me my name"和 路流(N...自由詩1*07/2/19 17:49
花 妖水無瀬 咲耶自由詩9*07/2/19 17:21
スローモーションビーチ自由詩2*07/2/19 17:19
決別もりた自由詩507/2/19 17:03
上下左右佐々宝砂自由詩20*07/2/19 16:51
パーティー(Party)んなこたーな...自由詩507/2/19 16:49
ポスト水中原動機自由詩307/2/19 16:07
男と女(アニメポエム)ぽえむ君携帯写真+...4*07/2/19 16:01
ひだまり 〜桜のころには〜Rin.自由詩16*07/2/19 15:07
Tears or Smile三架月 眞名...自由詩3*07/2/19 14:54
自然色。狠志携帯写真+...207/2/19 14:53
移行する時間ku-mi自由詩9*07/2/19 14:28
○ねという言葉についてふるる散文(批評...7*07/2/19 13:58
聖火ランナー1486 1...自由詩7*07/2/19 13:53

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加筆訂正:
/明日葉[07/2/19 18:09]
文頭が あいうえお・かきくけこ・さしすせそ ってなってます。それだけ。
/明日葉[07/2/19 18:08]
あいうえお・かきくけこ・さしすせそ
上下左右/佐々宝砂[07/2/19 17:25]
注釈はずした
パクりました。ミリ・バニリって今なにしてるんかなあ?音楽してると良いなあ。/太郎本人[07/2/19 14:38]
2/8日一旦削除。2/17「黄いろの日」にて改稿分で発表。2/19再度改稿再投稿。
雨 月と魚/水町綜助[07/2/19 14:18]
縦書きに
雨 月と魚/水町綜助[07/2/19 14:18]
縦書きに
雨 月と魚/水町綜助[07/2/19 14:17]
縦書きに
8.1sec.