降る様な星が君の後ろで輝いている
 平原を君と手を繋いで走りながら
 世界中の女の子達のことも忘れて君のことも眼中に入らず一瞬見入ってしまった
 星々が瞬きをしないのなら僕が瞬きをしよう
  ...
 漁り火が漁船の真ん中で燃えている
 ほうらもうすぐ魚達が集まってくる頃だ
 投網は十分前に投げておいた
 暖かい光に師走の魚達は引き寄せられてくることだろう
 腕組みをして魚を待っているおじ ...
ムンムンだ もう

狭い山道に俺はいま 立っている
工房からの帰り
ひとりひとり
ぶつかりそうに
すれ違いながら
笑って
ほほえんで
あいさつする
俺も同じよう ...
今、意識して忘れようとしている。
目をそむけ、何もかも知らないように振舞う。
忘却という時の贈りものが
破れ、爛れた傷口を、甘く苦い感傷に変えるのを待っている。

けれど、ささいなこ ...
その肌に触れ

そっと寄り添い

体温を感じ

深い眠りにつきたい
トラブル続きの僕を支えてくれたのは

一度縁をきったはずの友人だった

初詣にトラブル事に巻き込まれません様にと

願を掛け何度か神社に足を運んだ

神様と宗教は信じていな ...
あなたかがいるだけで

心が満たされる。

大きな影

遠いぬくもり。
叶わぬ夢は はかなく

でも 夢にむかって

一歩 一歩 確実に。。。
人類共通の敵がいないのは悲しいことだ。

情報化社会の波に飲まれ、浪々と一定方向に歩く人々。
私の目には狂気にも映るその姿。
反戦主義を唱えるだが、口先だけの戯言にもうんざり。
流行のトレン ...
ねえ君の中から悪魔が顔を出してる
引きずり出して
君を自由にしてあげよう
君の細い身体よりも大きな悪魔
全部引きずり出したら
切り刻んで夕食にしよう

そしていつか
君の中 ...
一般的な愛の言葉を
たくさん嘔吐したら
希望が残った
それは嘘で
反省が残った
二日酔いの朝と
一緒ですね
歪んで、軋んで
そして破れた
音を立てて
後悔は、ないわけではなくて

でも意地
それが邪魔をする
つまりプライド
それは可愛い

温かいカプチーノを淹れたら
心は ほぐれたかな ...
子どもは残酷言うけど
あの子らはそない悪ないねん
子どもはみんな無邪気やさかい
何言うても罪はないんよ
せやから
殺すぞとか
死ねとか
穢いとか
臭いとか
いろいろ ...
「未詩」ならぬ「未句」スレ。連続投稿可。感想も書いてよかです。一度の投句は十句まで。一句でもOK。口語文語仮名遣い表記が自由なのは当たり前で、バレ句も書いてよろし(江戸時代に艶笑川柳のことをバレ句と言 ... きみの吐く
藍色の空気につつまれるたび
わたしはぺしゃんこになる

圧縮されたわたしは宇宙をとびかう電波みたいに
ひらひらと空を舞い夜を見渡して
みどりの泉でからだをふやかし
きえない炎 ...
無関心なその笑顔の裏
君は何を思っているの?
それともその笑顔は
心の中で悪魔が細く微笑んでいるの?

君はきっとミーハーだから
ギロチンを見て笑う時代に生まれてたら
転がり落ちた首を指 ...
苦しいからもがいていたんだよ、悪い?

雑音が多すぎて耳をふさいでいたの

だからあなたの言葉なんて聞こえてなかったわ

缶コーヒーをぐっと飲み干して

かっこよくくしゃくしゃに潰した ...
これまでは恋人

今日からは友達



今は悲しみの方が勝っているけど

大丈夫だよ

心配しないで

決めたのは私

受け入れたのはあなた



楽しかったわ
...
郵便受けを屑篭にする三文広告
枯れ葉だったらいいのにな
枯れ葉だったらいいのにな
虫の声といっしょに、
君の手紙があればいい。
散らかった部屋

それは俺の心のようだ

かき乱されて

気づかなかっただけで

心理状態はぼろぼろだったのかもしれない

救いの手?

そんなものなんてあるのかい?

。 ...
あたしの彼氏はタイガーマスク
推定年齢三十前後 未詳です

職業はプロレスラーだと言い張ります
でもこないだ路地裏で中学生にお金取られました 未詳です

割合料理とか得意みたいです
生鮮 ...
月の光があまりにも透き通っていて

中にいる兎が見えなかった

心が開きそうで怖いの

構えた矢が届かなくてもどかしいの

どんなにつらい話でも

貴方を想いすぎたせいで

夜 ...
そういう僕をきっとしかるけど
おもたい胸はまだしずんでく

あふれだすことばに
意味はもうないけれど

目をとじればちかいのに
静かにとおくへいったから

きっと僕らは さよなら ...
ねぇ

あなたがすき
って、みんなの前で示さなくちゃいけないのかな

あなたの前でだけ
可愛い女の子でいることは出来ないのかな


わたしの笑顔は、あなたに
わたしの言葉は、あなた ...
手紙を書きます
あなたのために

今日起こった 様々なことを 便箋に
何枚も 何枚も

日記ではありません 手紙です
あなたにだけ 伝えたいから

でも あなたに 宛てて 投函するこ ...
春の代名詞

長い長い冬の寒さに耐え抜いて

温かい春を待ち望み
綺麗な花を咲かす

まるで

寒さに耐え抜いたすべての生物を
祝っているかの様に

しかし
その花も長くは続 ...
目指すものは何も無い

ただ

強くなりたい

今の自分
周りの視線が気になるから
言われた言葉を鵜呑みににしてしまう

それは柔軟な考えを持ってるから?

違うね
自分に自 ...
僕は

君の存在が永遠で

ずっとずっと僕の側で

微笑み続けてくれる事を

信じてきたんだ

だから

暖かい言葉や

甘い言葉を

言わなくてもいいと思ってきたんだ ...
ひたいに 金的を
はりつけた 少年のぼくが
夜明けの 狙撃手みたいな
女の帰りを いまでも
じっと待っている 街角
どこか遠くへ行きたい
どこでもいい
歩きではなく
自転車がいい
遠くへ行けるだろう
速く進めるだろう
風を感じるだろう
風を切るその瞬間が大切だから

どこか遠くへ行って
道に座っ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
降る様な星の夜にはじめ自由詩0*07/2/20 9:20
漁り火自由詩2*07/2/20 9:19
ブラジャー(軍団)水在らあらあ自由詩13+*07/2/20 8:45
「なくした恋の記憶」和 路流(N...自由詩1*07/2/20 5:23
安心(心、安らぐところ)空 春色自由詩0*07/2/20 4:55
トラブルDirect...自由詩12*07/2/20 4:51
存在空 春色自由詩2*07/2/20 4:49
あきらめない自由詩1*07/2/20 4:46
高見から臨む異常さはmaynar...散文(批評...307/2/20 4:33
天使の糧なかがわひろ...自由詩2*07/2/20 3:26
おはようSix未詩・独白407/2/20 2:57
83、仲直り 【なかなおり】雨宮 之人自由詩3*07/2/20 2:48
永遠の、美しき子どもたちへなかがわひろ...自由詩2+*07/2/20 2:14
連座 萬草庵 壱軒目過去ログ倉庫07/2/20 1:57
二酸化炭素いろのよる八月のさかな自由詩11*07/2/20 1:38
みいちゃん はあちゃんmaynar...自由詩007/2/20 1:23
強がりyoshi自由詩307/2/20 1:10
be my friend三架月 眞名...自由詩6*07/2/20 1:03
「post」プテラノドン自由詩8*07/2/20 0:41
部屋と心テルテル坊主自由詩3*07/2/20 0:22
*マスクド・カレシ知風自由詩207/2/20 0:22
兎の餅搗きcass自由詩2*07/2/20 0:08
とじればちかく ひらけばとおくhash自由詩107/2/20 0:05
ねぇ?ことは自由詩6*07/2/19 23:57
手紙を書きます<18のprose-1->ウデラコウ自由詩7*07/2/19 23:35
テルテル坊主自由詩1*07/2/19 23:21
強くなりたい自由詩0*07/2/19 23:02
桜の木yoshi自由詩407/2/19 22:51
そろもん(新宿歌舞伎町の話)みつべえ自由詩607/2/19 22:43
遠くへ行きたいぽえむ君自由詩13*07/2/19 22:25

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加筆訂正:
溢れる/まりも[07/2/20 9:10]
ちょびちょび修正
83、仲直り 【なかなおり】/雨宮 之人[07/2/20 2:49]
2007.02.09初出。少し改変。
7.09sec.