ほのぼのした顔で
有るったけ ふみにじり、
思う存分に略奪して
走り去ろうと
する

 と、

足に纏わりついた母
「行かないでおくれよ

なんて云うので
「ああ、そう
お腹 ...
駅に着いたら

花を買うよ

君におくる花
和の心を重んじ平和な世の中に産まれた事に感謝し

田植えをしている姿を列車の窓辺からみながら

さまよい続けている自分と照らし合わし

んーんと自分を知ろうとし

好きな人 ...
義理チョコかよって笑い飛ばしたけど
実を言うと少し切なかった

本当は昨日からずっと
君から貰う事楽しみにしていたんだ

気持ちが芽生えたのはずっと昔
君が彼氏と別れる前から
君の事が ...
届かなかったから その思いを恋と呼び
叶わなかったから その願いを夢と言う
本当は ここを旅立ってしまいたかった
ただ 何も考えずに あなたの手をとって
あなたと共に いきたかった
...
デイビスという名前の動物が
銀色の毛並みを逆立てて
部屋を飛び回る
出口を探して壁という壁に体をぶつける
ときに強く
ときに軽やかに
僕の思想も
厚い頭蓋骨の中を
同じように反響してゆ ...
いまのアタシは
かつてのあなたからの忠告で
成り立っている

やっと あなたの言葉を理解できたとき
もう 此処にあなたはいなかった
時間という場所

僕らが欲望を

吐き出している場所

それを少しおさえたら

時間という場所

生きているという場所
1:至福の裏側で不幸の影をちらつかせる

孤独が好きな癖に人に縋り付く
満たされる事ない欲求を抑える為に
僕は君を抱いた

孤独になりたくないから人を求める
そんな君は世界の果 ...
黒が透き通る世界に
いろんな音が混ざりこむ
犬の寝息
もれる電子音
そして、一瞬しんと静まる
夜の音

星の瞬き音に呼び止められ
黒と混ざり合った空を見上げる
逆さに ...
拝啓
 お元気ですか?私は相変わらずの毎日です。
 
 朝は六時におきて、支度を済ませてから家を出て
 電車を乗り継いで、会社につくのが大体八時。
 五時まで仕事をして、また電車を乗り継 ...
如月の冬晴れの日に
暖かな日差しに誘われて
弥生の風が勇み足

まだだよ
まだだよ

如月の必死な様をよそに
卯月までもが気が急いて
弥生の肩越しに覗いてる

ま ...
『過去があるから、未来があり、今があるのだ。
 今があるから、過去があり、未来があるのだ。
 未来があるから、今があり、過去があるのだ。
 今は未来であり、かつ、今は過去であるのだ。』
...
 ほらごらん

 星が瞬いているよ
 風がまっているよ

 きれいだ
 きれいだろ

 こんなに澄んだ気持ちになったのは何年ぶりだろう
 災いは時として僕達を試す

 うーん ...
ねぇ。空に投げたらどうなるのかなぁ?
うん。投げてみたらいいんじゃないかなぁ?

そか。でも、投げてもいいのかなぁ?
だね。いいんじゃないかなって思うよ?

じゃあ、投げるね。
うん ...
ファミレスに車を置いて

駅まで歩いた

歩道をおりて

川をよこにしながら歩いた

踏んだらこわれそうな

しろい光

ぼくらは風を見たことがない


無尽蔵のそのいっ ...
丸るい丸るい川原の石を
敷きつめた石の橋
誰もまっすぐに渡れない
この国は丸るい石の国
丸るい丸るい石を流す
見えない先の下流まで

石に疲れて足を止め
動くままの目にまかせる
浅瀬 ...
だれかに告げたくなる

青い夕方だ

マンションの明かりが

うつくしく切り取られている

いちにちの汚染のかけらもない


移りかわるものは

移りかわるものでしか

...
はでな姿で小枝の上で

小鳥を待っているのかな

もうすぐ
旅にいけるかな
春が来たのかこの風よ
ゆったりとした時がゆく
澄みきる空にまぶしさを
連なる山に豊かさを
春の命を運んでる

春のときめき抱きつつ
春に咲く花見にゆこう
道には雪があるけれど
春の命 ...
あったかいね

もう春なのかな

帽子をとって
ごあいさつするよ
風船が 空を
ひきつれて 砂漠を
わたってくる
へんぽんと 春が
ひるがえる
とても想像がつかねーよ
お前らがあの道をどんな顔して歩くか
お前がどんな顔で花嫁を迎えてるのか
お前がどんな顔で花婿の元に向かうか

今まで歩いてきた道も
今まで張ってきた意地も
ひょっ ...
"ずっとこの手を離さないでね"


すぐに不安になる私だから


何度も貴方に確かめたね



その度 貴方は優しく笑って


繋いだ手を強く握り直してく ...
ひとくくりの名で
呼び習わされた私たちという存在
名前ごと踏み潰されて
それでも再び季節は巡って

そう、思えば芽生えから危機
タイミングよく行事が狙う
競争とは名ばかりで
それでも私 ...
シチューを煮込む鍋のとなりで
牛が熱心に腕立て伏せをしている
ぼくは牛に近づいて
両腕を切り落とす
そして二本とも鍋に放り込む
牛がうらめしそうな目でぼくを見る
こちらもギッと睨み返すと
...

今日も天井の灯が部屋を満たします
もうここには来ないで、
キミにそう言いました
声がちゃんと届いていたかは
今となっては判りません
あの日以来
キミはここへ来なくなりました
これで ...
はじめは とくに なにも とくに なにも 

着慣れないスーツの下で 固くなってた
少し乱暴な言葉遣い あまり話さない大人しい印象
あたしの周りにはいないタイプだな と思って 見てた


...
足あとの途切れた先は
君が誰かを
愛した証拠だって
そう思っている

重苦しい
ワイシャツと
めまぐるしい
ドキドキで

飛んでいってしまった
証拠だと

そう、思ってい ...
風を動かしながら作ってみました
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
かよわき人々atsuch...自由詩11*07/2/13 1:07
慕情udegeu...自由詩007/2/13 1:03
平和な日常Direct...自由詩6*07/2/13 0:57
義理チョコ21486 1...自由詩7*07/2/13 0:50
「あなたの手を選びたかった」和 路流(N...自由詩1*07/2/13 0:28
ディープナイト アンド サウンドマッドビース...未詩・独白107/2/13 0:26
夕暮れharu携帯写真+...6*07/2/13 0:25
時間という場所吉岡ペペロ自由詩107/2/13 0:17
日々の始まり海月自由詩2*07/2/13 0:16
黒に滲む、音と空なかがわひろ...自由詩5*07/2/13 0:04
もし、許されるならもこもこわた...自由詩6*07/2/13 0:00
かぜこよみささやま ひ...自由詩8*07/2/12 23:54
「カーテンコール」和 路流(N...自由詩5*07/2/12 23:50
春へのカウントダウン山崎 風雅自由詩6*07/2/12 23:49
空に投げたらもこもこわた...自由詩6*07/2/12 23:44
踏んだらわれそうな光吉岡ペペロ自由詩307/2/12 23:34
丸るい丸るい石の国ポッケ自由詩1+*07/2/12 23:30
青い夕方吉岡ペペロ自由詩307/2/12 23:29
森のピエロweed &...携帯写真+...2*07/2/12 23:07
春の風ぽえむ君自由詩8*07/2/12 23:06
もう春?weed &...携帯写真+...2*07/2/12 22:48
そろもん(時節到来の話)みつべえ自由詩407/2/12 22:34
結実松本 卓也自由詩107/2/12 22:33
ありがとう自由詩007/2/12 22:32
80、雑草 【ざっそう】雨宮 之人自由詩6*07/2/12 22:29
シチューを煮込む鍋のとなりで若原光彦自由詩20*07/2/12 22:19
凍る病室AKiHiC...自由詩307/2/12 22:00
きっかけまりも自由詩2*07/2/12 21:18
HELLO〜飛鳥〜仲本いすら自由詩507/2/12 20:35
風(アニメポエム)ぽえむ君携帯写真+...7*07/2/12 20:16

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加筆訂正:
さらに真夜中の主婦/weed & sky[07/2/13 0:15]
07/02/13 「家事はどうした」を「徹夜でつくる」にかえました。
80、雑草 【ざっそう】/雨宮 之人[07/2/12 22:35]
2007.02.03初出。少しだけ改変。
5.34sec.