わがまま言っていいよ
僕の事 好きなら
もっと
わがまま言っていいよ
君の事 好きだから
もっともっと
わがまま言っていいよ
...
その少年は無垢なようでいて
染まっているまたは染めあげられている
もうずっと前に
そうだこの子の歯が三十二本あたらしく
生えそろった頃に
俺はあの
沢山の水とほんの少量の油を入れたでか ...
また三分持たなかったまた三分も持たなかった…ぼくそうろう。
もう!三分持たなくてもいいからせめて前戯に三十分かけてよ。
吹かせてやるぜ今夜こそゴールドフ ...
ねぇ、なんで子供の筆箱には
消しゴムが入ってるんだと思う?
消すためだよ
ねぇ、なんで大人の筆箱には
消しゴムが入ってないんだと思う?
消せないからだよ
私はまだ消しゴム入 ...
あまりにも大きな音で音楽をかけているせいで
空間は異様なまでの静寂だ
その空間の中で
わたしは宇宙の様な風景を感じる
わたしが望んでいるのは
おぞましく危険なモノだ
虚像を実像にかえる ...
あの娘が言った
「私、空を飛びたい」
ソラなんてちっぽけで
こんなに汚れているのに
あの娘が笑う
「ちがうよ、空だよ」
・
嗚呼、私が見たのは水溜りの“ソラ”
...
いいやもう
いいやもうって
思います
僕の言葉は
風に呑まれる
だってさあ
だってさあって
いうけれど
風が吹いたら
それでさよなら
いいやもう
いい ...
手から零れ落ちる愛情と呼ばれるものは
飽くことなく吸い取られてゆく
出会った頃より終焉を予期し夜な夜な涙する
弱さを強さにかえる儀式はいつしか止まり
心に積もる穏やかな火は私を包み囁く
...
言葉は明らかに理解を強要し、蹂躙し、すべてを混乱に陥れ、
人を無数の空虚な論争と無益な空想に追いやる(フランシス・ベーコン)
1.
漫然としたものでも、生きていればそれなりに ...
世界は闇
闇の海原
目を凝らせ
さもなくば
感情の波に
さらわれる
激情の嵐に
翻弄される
願わくば
穏やかな
川の水面に
ただよう
木の葉のごと
昼寝をしたくなったので
風呂場にある海苔を持ってきた
それにくるまって
うとうととしていると
玄関のインターフォンが鳴った
先日頼んでおいた入道雲が届いたようだ
猫の手ではんこを押したが
...
僕が働く村は 小さな漁村で
大工仲間のゴルカ君と ベンチに座ってお昼ごはんを食べる
ゴルカ君の奥さんのロシェさんはお料理の先生で
ゴルカ君の持ってくるお弁当はいつもキラキラしている
ゴ ...
なんか久しぶりに目が覚めた
眠ったって疲れるだけだ
しかし体ってのは
動かさねえとなあ
そういや
動かねえ奴がいたな
体は何ともねえのにベッドから起き上がれないんだと
何か用事が ...
先輩が急逝した。
スキー場で倒れたんだそうだ。ドクターヘリも飛んだらしい。まだまだ、これからというときに。
先輩が主催していたメーリングリストがある。会員は2500人。毎日の膨大な投稿に、 ...
気が付くと何もかもが始まっていた
戦争や受精や無限なんかがとてつもない規模で広がっていった
僕達は真っ黒になった体で敵地に乗り込もうとしている
空は神様の胸 大地を覆うようにしていらっし ...
何から書いていいか分からなくなるのはいつもと同じ
僕は水の上に立っている
神様からそういう力を与えられたのだ
こういった永久に続くであろうゆるゆかな時間が世界に充満していると
僕は ...
はじまりはいつも闇
闇
闇
白い風が渦を巻いて出てきたのは赤ん坊
幻聴 ハイハイして渦の中を飛び出した
これからろくでもないことをしようぜ
と僕は赤ん坊に言う
赤ん坊を抱 ...
引越しの唄
悲しい唄ばかり
やっぱりそうなのかと思いながら
だって君が一人で登れるようになったハシゴ
しゃべれない言葉で連れて行けとせがんだベランダ
桜の花びらが吹き込んで ...
かたうたの対のかたうた何処にありや
かたうたよかたうたであれ対を求めよ
春萌し君に見せむと文書きやりつ
文書きて君に送らむ手立てなけれど
うたかたのかたうた逢はで宵を過 ...
俺の理解者
俺の気持ちを音にして奏でてくれる
俺もおまえの気持ちをこのごろやっと分かって来た気がしたんだ
二人で一緒に俺たちだけの音を奏でような
これからもよろしくな!
なんとなく笹身が食べたくなった
馴染みの肉屋を覗いてみる
「おじさん笹身ある?」
「おぉっ!活きのいいのが入ってるよ」
二つ位は食べれそうだ
「じゃあ二本ちょうだい」
g108円の秤が ...
20007/02/15
白い雑巾縫い始めたのが
掃除の始まりで
真っ黒に汚れた足の裏
ぞうきんがけを覚えたのが
小学校の廊下
電車道のようにまっすぐに
競争して ...
17歳の君へ
自分が大嫌いと言っていた
悲しみにぶつかっては崩れそうだった
強い意志は持てるようになったかな
僕が詩を書き続けた意味
それが伝わるかな
ずっと追い求めていた姿は
詩の中に ...
最近
眠れない日が続いているよ
気付くと空には光が満ちて
鳥達が朝の挨拶
夜は長い
でも
長いようで短い
だって
いろんなことを考えているとね
...
このふわふわした 雨粒ほどの小さな生き物が
冬を運んでくる精霊だって
小さなときに誰かが言っていた
少し大きくなって この生き物は
なんとかカゲロウの幼虫だとか成虫だとかだっ ...
君の電話はいつも
君の事思い出したときにかかってくる
君の声はいつも
穏やかで
優しくて
どこか甘えてるようで
こどもっぽくて
それでいてしっかりしていて
僕はその声を ...
「誰より君を愛してる」
「誰より君は美しい」
「誰より君は才能がある」
「誰より君は優しい」
「誰より君が輝いてる」
だけど「誰」って誰?
そんな「誰」なん ...
あたしはあの頃
治療と返済のことばかり考えていた
それと
愛と
あたしがあいつに出会ったのは
あの頃ではなかった
あの頃よりずっとまえ
あいつは職場の上司 ...
灯りを消した部屋で
そのはじっこのベッドの上で
ぼくは夜の底へ沈殿してゆく
そしたらいつか夜の一部になれるかしら
夜は全てを隠すから
ぼくは夜の底 ...
ひとはせつなくなりたくて
ちいさな過ちを犯してしまう
せつなくなりたくて
きょうもひとは旅を続けている
今宵
僕らそれぞれに瞬く星が
いい星でありますように
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「だから。」
BM
自由詩
3*
07/2/15 15:46
少年は病的に解放する
水町綜助
自由詩
7*
07/2/15 15:41
「 、っくすと愛と、でぃすこみにュけーしょん。 」
PULL.
短歌
7*
07/2/15 15:24
・=・
はち
自由詩
6
07/2/15 14:44
敵無き戦場
maynar...
自由詩
0
07/2/15 14:25
・灰色のうた・
はち
自由詩
2
07/2/15 14:18
スコール
水在らあらあ
自由詩
19*
07/2/15 11:36
心の中
茉莉香
自由詩
9*
07/2/15 11:19
5つの報告
んなこたーな...
散文(批評...
2
07/2/15 11:02
心理描写
436
自由詩
3*
07/2/15 10:51
昼寝
ぽえむ君
自由詩
8*
07/2/15 10:49
完成
水在らあらあ
自由詩
22*
07/2/15 9:48
尊敬
サナギ
自由詩
5*
07/2/15 8:48
浮遊する星
uminek...
散文(批評...
13*
07/2/15 7:57
戦争と平安
はじめ
自由詩
1*
07/2/15 7:57
現実逃避
〃
自由詩
2*
07/2/15 7:56
第2章
〃
自由詩
2*
07/2/15 7:56
引越し
多久蘭乱
自由詩
1*
07/2/15 6:47
旋頭歌習作 うたのきざし
佐々宝砂
伝統定型各...
5*
07/2/15 3:00
相棒
テルテル坊主
携帯写真+...
2*
07/2/15 1:42
内緒話
川口 掌
自由詩
4*
07/2/15 1:41
白い布が足りない
あおば
自由詩
14*
07/2/15 1:37
自分に向けて放つ言葉
流希-Яuk...
自由詩
0*
07/2/15 1:30
long long night、, sleepless ni ...
三架月 眞名...
自由詩
3*
07/2/15 1:27
ゆきんこ
青の詩人
自由詩
1*
07/2/15 1:14
君の全て
〃
自由詩
3*
07/2/15 1:09
誰より君
〃
自由詩
2*
07/2/15 1:08
愛と返済と治療の日々
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/2/15 1:08
夜の底
草野春心
自由詩
7
07/2/15 1:02
せつない星
吉岡ペペロ
自由詩
5
07/2/15 1:01
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
5839
5840
5841
5842
5843
5844
5845
5846
5847
加筆訂正:
完成
/
水在らあらあ
[07/2/15 10:56]
、と。 やっぱりやめました。
5.74sec.