2007/02/21
樺太犬
タローとジローが見つかって
生きていて
良かったなあと
みんなが喜んで ...
言っておくけど
理由なんていつも後付け
君が運命の人であってもなくても
僕の運命の中に
既に君はいるんだ
快晴 微風 ドライブ日和
どこまでも行けそうだという僕も居れば
...
大阪に降ったひさびさの雪の汚さにびっくりした
死ぬのがやだよーって喚いてるこの体が
自分で自分を刺しやがるんです
ひざ ...
そうだ
そう云うと彼女は乳房に埋もれていた私を引き剥がし
ピシャッと
私の目の前でテトラポットから飛び降りたのだ
海の中で泡になってしまった彼女にかける言葉を持たない私は
恐ろしい疑念や ...
葉っぱがみんな
ちがうように
根っこもみんな
ちがってる
あなたと私も
ちがうけど
それでも
おなじ命です
ただの幻
沈黙の饒舌さ
諦めたような笑み
友達だった頃
さようならの響き
もう戻れない
果して
愛は
枯れないだろうか
愛はいのちを生かす
愛はすべてに宿っている
愛は忘れ去られることはない
しかし果して
愛は
死なないだろうか?
木の葉が光をみつめている
...
白い馬がトカゲに乗ってやってきた
道の真ん中を堂々と
幅を利かせてやってきた
艶のある毛並みは輝き
勇敢という言葉が似合っていた
「ついにオレは自由だ」
と得意な顔をして地面をはっていた
...
うぐいす色の鳥のたねを
あたためる
その小さな手は
もう、知っている
ふくらむことの
喜び
ひとしく
うまれることの
尊さ
{引用=
1
むかしむかし
あるところに ...
こんな真夜中に起きて
僕は君の為に詩を書く
平凡な昨日の夜を過ごした
明日のことはまるで分からないけど
僕は詩を書き続けていきたい
天国って本当にあるのかな? ...
時計の秒針がメロディーを奏でる
僕は両腕に頭を置いて
目は闇を向き両足はリズムをとっている
心の中で歌詞を唄う
心の中で歌詞は一本の線になって彷徨い続けている
...
信号機が一本寂しく立っている
僕の後ろから車が次々と通り過ぎていく
僕が信号を通ろうとする時はいつも赤だ
雪の降る中僕はずっと信号待ちをしている
怪我をしている
ほんの少し
自分で転んで
怪我をした
怪我しているから
お肌のための美容液が
滲みて滲みて仕方ない
痛くて痛くて仕方ない
あまり痛いので
「ホラここが痛い ...
わたしのケータイを鳴らすのは
もう君だけでいい
メールも電話も
待ち切れないの
違う人からだったりすると、期待が萎んで潰れちゃうよ
もう、はやく!
どうしてわたしにこんなこと言わせ ...
置き去られた
今にしがみついて
僕は
知らない町 ひとり キャスターを片手に
僕がここにいるのは
誰のためですか
過ぎたことを
願ったりはしないよ
思い出である限り
君は永遠だから
今も
...
此処に52枚のトランプがあります
貴方はダイヤの6を引きました。
心、ひかれますか。
そんなものです
そんなもの。
此処に1億2千万枚のトランプがあるとして・ ...
地球が女性名詞なら私はラ・フランス お前を男性名詞にしたい
優しくって
いい香り
今となっては なつかしくもあるけれど
思い出したくない かぎたくはない
あなたのフレグランス
...
そして日々は
あっち行って
こっち行って
僕らみんな
あっち向いて
こっち向いて
ほい
ほい
ほいほいほい
しっぺ
でこぴん
...
ねこ の 様相で
曲がりくねった
家 々 の
間を ゆく
凍った 空気
薄氷 煌めく 水面
時折 犬に 吠えられて
束の間 の
冒険
代わり映えしない日常を歌っていきたい
明日も明後日もまた繰り返すだろう
この取りとめもない日々を
声高に少し背伸びして歌っていくよ
あのビデオはまだ貸し出し中かな?
あの犬はもう飼い主を ...
僕が詩を詠むのと同じ頻度で 君はメロディーを刻むだろう
そうして 月曜日に僕はノートを持って
君の家に行こう 君の家は
小高い丘の上にあったね、絵本のような完全さで。
僕が読み上げると
...
「おやすみのチューは?」
って クチビルをだしてくる
甘えん坊でかわいい君
一点を見つめてるから
何を見てるのかな?って。
やっと笑ってくれた。
「憂い 戸惑い ここに捨てる」
カッコいいこと言っちゃって
ドキって したくせに。
君の瞳の中には 僕が
僕の瞳の中にも 君がいる
永遠に・・・
瞳の中へと潜り込んだ
光は乱反射して
心までは届かない
深く落ちていきたい
君と共に眠れる日を夢見ていた
君から向けられた線
上に立つことなど出来ないから
飛礫を下に零すのだ
...
花に水を
料理には愛情を
ゴリラにはバナナを
ネズミにはチーズを
愛犬にはぺティグリーチャムを
週末には家族でドライヴを
カーラジオから聴こえてくる 懐かしいメロディ
街の向こうに沈む真 ...
ピンク通りにゴムホースの束
豚かと思った
人間の半身が転がってればいいのに
抱いてやる
「新宿は庭みたいなもんだ」と言った男が死んだので
あたしはなんとしても新宿を庭にする
...
市村マサミのライヴを見に行く。
一つ目のバンドが夢いっぱいスイート丸出しなのでつまらんくて携帯で詩でも書く。
もともと音楽など好きでないのだ。
ドラムばっかり見てしまう。断言するが尊 ...
夢静か
脳に映る
私の分身
清らな血は
証を問い正すように
湯船に小さな
波を起こす
かすかな吐息が反響する
この小部屋に
赤い水蒸気が
天上に達し
滴とな ...
まだ一緒にいたい・・・
それが本当なら
心からの言葉なら
一秒でも長くいられる術を
その手で掴み取ってくれればいいのに
なぜ君の足は
改札へと向かっているのだろう?
なぜ私を抱き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春に
あおば
自由詩
9*
07/2/21 15:48
運命
瑠音
自由詩
0
07/2/21 15:45
永遠の足音
まっさ
未詩・独白
0
07/2/21 15:22
と、彼女は言葉を継いだ
虹村 凌
自由詩
4*
07/2/21 14:43
根っこ
weed &...
携帯写真+...
5*
07/2/21 13:43
暗雲
衿野果歩
自由詩
2
07/2/21 12:34
果して愛は・・・
こしごえ
自由詩
16*
07/2/21 11:09
トカゲに乗った馬
ぽえむ君
自由詩
4*
07/2/21 10:53
初めての絵本
佐野権太
携帯写真+...
17*
07/2/21 10:38
ラブレター
はじめ
自由詩
2*
07/2/21 10:02
心のままに
〃
自由詩
2*
07/2/21 10:01
冬
〃
自由詩
2*
07/2/21 10:00
悲しみ
さち
自由詩
6*
07/2/21 9:58
着信
ことは
自由詩
2*
07/2/21 9:51
for U
瑠音
携帯写真+...
2
07/2/21 9:26
ダイヤの6
うにかぜ
自由詩
2
07/2/21 8:56
ラ・フランス
くるす.wh...
自由詩
1*
07/2/21 8:38
そして日々は
水在らあらあ
自由詩
16+
07/2/21 8:27
散 歩 道
李伍 翔
携帯写真+...
0*
07/2/21 8:12
日常
イヴ
自由詩
2*
07/2/21 6:38
不完全な喜遊曲
ゼロスケ
未詩・独白
3
07/2/21 5:38
年下の男の子
空 春色
自由詩
3*
07/2/21 5:24
視線の先
〃
自由詩
1*
07/2/21 5:20
鏡
〃
自由詩
3*
07/2/21 5:16
結晶硝子
流希-Яuk...
自由詩
2
07/2/21 4:49
possibility
ツ
自由詩
4*
07/2/21 3:44
東京
山内緋呂子
自由詩
14*
07/2/21 3:28
詩にはしない〜市村マサミに捧ぐ
〃
散文(批評...
3*
07/2/21 3:24
夢静
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/2/21 2:14
surface
三架月 眞名...
自由詩
3*
07/2/21 1:55
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
5802
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
加筆訂正:
空港バス
/
ku-mi
[07/2/21 15:25]
後半、訂正しました。
果して愛は・・・
/
こしごえ
[07/2/21 15:02]
添削前にポイントくださった方々へすみません。1連目「死なないだろうか」を「枯れないだろうか」にしました。
possibility
/
ツ
[07/2/21 4:50]
2、3年前に書いたものを少し改訂。とりわけ、恋愛詩でも失恋詩でもありません。そもそもモテません。。
7.03sec.