僕が少し思春期に染まり始めた
中2の夏
おじいちゃんの家から
自分の家に帰る日
おじいちゃんの声がして
2階から降りてくる
階段の天井には
手を伸ばせば届きそうだ
のしのしと足音を ...
時空の迷宮に臥し
あなたの足跡を
まるで軍用犬のように嗅ぎまわっても
それは せんのないこと
時空の渚で
迷宮を彷徨いたい
渚の音は
あなたの構成のBGMたりうるのか
...
かなわない風が巻き込まれる
斜めに落ちる こすりつけられた熱のあった
触らない高さ
鳥がいやそうに羽根を打って
冬を越してしまうのかもしれない
固まりついた葉の向こう
紐をつかんで ここで ...
2007/01/13
コインランドリー
ガチャガチャと
歩き出す小銭入れ
中身の薄い独り者
冬至のカボチャを
茹でながら
コインの色に憧れる
カボチャ ...
世界の後ろ側から顔をヒョッコリだして
君を驚かせたいのだ
いつでも殺せるぞという意味をもって
世界の後ろ側からヒョッコリ顔を出したいのだ
夜な夜な研いだナイフを一本もって
私はお ...
クックー
クックー
どこかではとがないたね。
クックー
クックー
おなかがすいたのかしら?
クックー
クックー
あたしには ...
そういう倦怠感に身を包まれて
歯軋りをした2ヶ月目この春
早すぎる春一番が吹いて悴んだ
手をこすり合わせることもなくなる
嫌なくらいの陽気な日々
おい2月だっていうのに
犬どもがひょこひょ ...
暮れていく空
やさしい雲
立ちつくす君
見あげている私
たくさん鉄塔はあるのに
なぜか君だけが私の鉄塔
きょうも一日お疲れさま
無言でかわすあいさつ
あの急な下り坂で
自転車のペダルから足離して
猛スピードで駆け抜けた僕等
どっちが早いか競争中
なんていう最初の目的忘れて
風をきる感覚に二人して溺れた
それから
競争だって言っ ...
混沌の中で
古ぼけた
言葉を
ならべて
煤けたダンスを踊る
明日のことは誰かが?
目の前で
見せつけられても
僕は首をふる
子供みたいに
膝 ...
たった一言なのに
たった数秒の出来事なのに
暗闇に突き落とされたり
天国に舞い上がったり。
永遠に引きずったり。
貴方の一言一言があたしの心には収まりきら ...
幻想的なイメージを作ってみました
「こんな小さな事で?」
「そんなに信じられない?」
…違う
違うんだけど…答えられなかった…。
嫌いになったなんかじゃないの。
大好きなの。
大好き過ぎ ...
軽く瞼を閉じて みっつ数えるまでに
星も 雪も 雨も そうして桜も 散ってしまえばいいと思った
痛いのはもうずっとで 世界のどこにも薬などなく
ただの水に想いを溶かした毒を 飽きるまで飲 ...
くらい、くらい。
雨雲、曇りから。
晴れ間が、出て来た。
明日は、晴れ。
発射よーーい!!
それは食事時に響いた大きな声
カウント!
10
家族も、ましてや私も気づいていない
9
楽しい食事の継続
8 ...
地下鉄の風に吹かれて
灰色の階段を上がる
地上に出る前に
用を足そうと
便所にゆく
入口に
「 只今清掃中 〜そっと入ってください〜 」
という看板が立っており
...
間違えた黒い闇を
私の白い体を削って消しましょう
間違えた闇に私をあてがい
強くこすれば
闇は悲鳴をあげて消えてゆくでしょう
モチロンその代償は大きい
私の体も一緒 ...
まるで八百屋から飛び出してきたような見事な赤い帽子をかぶり、
可能な限りじじいに近いボーダライン
ぎりぎりのおっさんは黒の長靴を回転させ、
操るのは、カゴの潰れた自転車 ...
ひとつのポケットにふたつの手を入れあたたまったふたり雨の日。
雨の日にはくりくりになる。
きみの髪くりくりするのが好きだった。
怒られるの ...
盆梅や骸の幹に紅が寄り
見つからない答えを探している
見つけられない答えが欲しい
刺激が欲しいんじゃない
静寂が 好きだから
だから なんだ
なんだ
君を 探してる
隙間風
...
この地球上でなにかしら食べて生きている動物はみんなうんこをするんだと思う。
しないと、永遠に増量し続けることになるだろうから。。。
(入れるだけ入れて、ちっとも出さないなんて欲張りはいけ ...
いつか君の病気が治ったら
どこにでも行こう
そのときまでに俺は
いろんなところを見ておくから
いつか君の病気が治ったら
カンパイしよう
缶ビールでいいよ
もう薬はいらない ...
あったかいね
きょうは
散歩する君の足が
どんどん速くなる
エネルギーチャージ
明日への元気
とある外国の田舎町では
生活の為の盗みが横行している
今日は40くらいの男性が
市場からパンと水を盗んだ
警察の制止を振り切って逃げる
男に一発の銃弾が放たれた
弾丸は男の ...
前回の『“命を大切に”という言葉』のなかで少し違う考えが出てきたのでそのことについて話していきたいと思います。
リヅさんのコメントからです。
>“命を大切に”って言葉のある世の中が無い世の ...
大きい目。とにかく大きい目。
俺があの女への印象を語るとしたらこの一言に尽きる。
大きい目。とにかく大きい目。
小さい体のくせに胸だけは酷くでかい。
ほっそいウエストにどうやってあんなでかい胸 ...
貴方と別れてから
気持ちが悪くて全てのものが
次々と身体から流れ出していきます
貴方と別れてから
気持ちが悪くて貴方の映像が
次々と浮かんでは消え
沸いてはこびり付き
どうしたらいい ...
強い空調
眠気を誘う暖かさ
最後まで冷たさに
抵抗している頬へと
手を伸ばして
疲れきっている
あなたから
わたしの
ねえ という
問いかけに答える
ささやかな声までも
奪いたい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いつかの梨
ゆうさく
自由詩
8*
07/2/18 20:50
『時空の迷宮』 B,ENOに捧ぐ
アハウ
自由詩
6*
07/2/18 20:49
蕾
佩慈の工人
自由詩
3
07/2/18 20:33
乾燥機
あおば
自由詩
6*
07/2/18 20:31
愛
THANDE...
自由詩
2*
07/2/18 20:20
*はとのきもち*
ちと
自由詩
5*
07/2/18 19:58
もうだめだ、コリャ
一絵
自由詩
0
07/2/18 19:42
鉄塔
weed &...
携帯写真+...
1*
07/2/18 19:25
くだらない競争
eris
自由詩
4*
07/2/18 18:56
ひとつの現実について
ジム・プリマ...
自由詩
3*
07/2/18 18:45
百倍の言葉
shion
自由詩
4*
07/2/18 18:30
夜(アニメポエム)
ぽえむ君
携帯写真+...
4*
07/2/18 18:06
答えられなくて。
shion
自由詩
2*
07/2/18 17:54
希望的観測。
汀
自由詩
5*
07/2/18 17:52
ハレ。
狠志
携帯写真+...
4
07/2/18 17:32
くしゃみ
テルテル坊主
自由詩
1*
07/2/18 16:40
便所のかみさま
服部 剛
自由詩
12
07/2/18 16:32
消しゴム
テルテル坊主
自由詩
3*
07/2/18 16:31
ニカラグア競争男
カンチェルス...
自由詩
5
07/2/18 16:16
「 雨後のふたり。 」
PULL.
短歌
14*
07/2/18 16:04
息吹
ポッケ
俳句
2*
07/2/18 15:56
ブラインド
くるす.wh...
自由詩
1*
07/2/18 14:36
その②「その主を探せ!・・るのか?」
さち
散文(批評...
3*
07/2/18 14:05
チューリップ
水在らあらあ
自由詩
43*
07/2/18 12:52
こもれび
weed &...
携帯写真+...
1*
07/2/18 12:42
神様の不注意
1486 1...
自由詩
4*
07/2/18 12:39
命を大切に”という言葉 リヅさんの言葉を踏まえて
明星 梟
散文(批評...
0+*
07/2/18 11:47
no title
一絵
自由詩
2
07/2/18 11:35
別れ
茉莉香
自由詩
7*
07/2/18 10:54
メタファンタジア
及川三貴
自由詩
9*
07/2/18 10:54
5798
5799
5800
5801
5802
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
5829
5830
5831
5832
5833
5834
5835
5836
5837
5838
加筆訂正:
息吹
/
ポッケ
[07/2/18 16:01]
る→り
あなたへ贈る詩
/
さくらほ
[07/2/18 14:50]
後半変更しました
ホット・コーラで涙は出ない
/
ゼロスケ
[07/2/18 13:09]
タイトルをビミョウに変更
7.72sec.