あれはいつだったか
なんとなく眠れないまま
時間だけが飛ぶように流れ
ド深夜をとおり越し
新聞屋は走り出し
いつの間にか外は明るみ始め
犬を引き連れたおばはんや
トレーニングウェアも散ら ...
桧の葉焼けば激しき音立てて隠れ事などならぬほどなり
いつか やがて、
どこかで みんな、しあわせになって
どこかで かなしみに出会ったり
どこかで 別れたり
どこかで 子どもを生んだり
どこかで ひとりになったり
どこ ...
君がいなきゃ生きてけない ・・ウソです
でも それだけの気持ちで
君を 愛していました
ずっと二人でいようね ムリでした
でも 僕は 叶うならば
君がい ...
私は歩く度に指揮を取らなければならない
走る事は簡単だ
身を放り投げる事に意識を集中すればよい
歩く事が問題なのだ
2拍子
2拍子
2拍子
2拍子
ふいに背中に純粋を返せ!と ...
遠い昔に
私は生まれなかったけれど
言葉によって
その過去に行くことができる
言葉以上のものを見ることもできる
遥か未来に
私は生きることはできないけれど
言葉によって
その時の先 ...
君のことがすきだとか、
取りあえず今の気持ちを言ってみようとしたけど
そういう陳腐なことばではどうも表せなくて
結局君に許しを求めてる
考え方とか生き方とかそんなものが違うのは分かって ...
鉄塔なんてものは
屹立してなけりゃなりません
全部のスイッチを押さないで
凍死するんじゃありませんか
民間のレベルでは
横顔は犯罪だそうです
ヒップはたわわに揺れるそうです
なるほど ...
夢を見なくなる日
その日にこそ私は死ぬのだろう
泣いたりしないって
消えたりしないって
誓って
今すぐに誓って
このくちびるも
この肌もすべて
誰にも渡しはしないから
足の爪 ...
山眠る山の斜面の大欅山人達は素知らぬ顔よ
山陰の川の淵こそ淋しけれ雪降り出せばなおのことなり
片栗粉が積もっている
神様が空から降らしたのだろう
この世界ごと唐揚げにするつもりか
良かったこの世界は丸くて
平らだと歪なものができてしまうから
きっとイエスの大好物なのだろう ...
頬づえをつきたい いっそ眠りたい できれば君のぬくもりの中で
ゆうら ゆうら
天秤が揺れる
ゆうら ゆら ゆら
落ち着かない足取りで時間を潰して
なんだっていうんだ
選択っていうのか
それとも、“アット ア ロス”?
誰がこんな時にシャレたこ ...
鼓静かに鳴り渡り
寒気張り詰め
舞う薄衣
朱に染まりたる様
艶やかにて怪し
風笛高く響き
荒ぶる魂を宥め
黄泉国境(よもつひらさか)誘いて
名残の詠 ...
歌を 聞きました
君の 友がくれた
とある歌 を。
残された者が 自分の為
沢山の思いを 抱きます
復讐や 郷愁や 悲哀を
そんな思いは 自身の為
自分自身の ...
桃色の鯨の おもちゃを
貰いました。
お魚さんを 引っ張ると
動きます。
小さいので 頭にも
乗せれます。
私が何で このおもちゃを
大切にしているか わから ...
恥ずかしいことに
世界がこんなに醜いなんて知ったのは
長いこと生きてからで
そんなことも感じず
のうのうと
幸福で腹を満たし
偽善で呼吸し
精錬潔白を詠っていた
自分が
一番醜い ...
だけど
俺はもてまい
ピスタチオの固い殻を割って
柔らかい実を口に放り投げても
『あなたに起こる出来事は
みな必然の法則であなたを
成長させるために起こるのです』
ふられた俺には ...
ひとり
ぷかぷか浮かぶ
プール
ゆらゆらしている
日差しが水に入る。
青に光が混ざり
ライトブルーが産声を上げる
上を向くたび眩しい
深くもぐったら
その泳ぐ先には
未来が ...
みち足りないから 優しくて 儚くて
大きな心を保てないから 半分
泣きながらも あなたの一番近くに居たいって 思う
最近の紙ってのは
紙じゃないね
ケント紙だとかルーズリーフだとか
下らない
にじまない紙の何処が紙だというんだ
紙はね
にじんでこそ紙の価値が問われるのさ
とく ...
私の中の
ちいさな夜たちは
はぎれを縫いつけた様に集まって
窓に映っている
それを眺めている
しめったガラスの向こう
いつ決壊してもおかしくない
時が止まったかのように
...
へそで茶を沸かすにはどうしたらいいのか?
俺はそのことばかり考えている
誰もがへそで茶を沸かせるようにならなくちゃいけないと思うし
実際そうなればガス代が浮くしエコロジーだし
サミットでへそで ...
頁をめくる指に
降る水がある
温度とそうでないものとが混在し
それは仄かな懐かしさで
やがて積もっていく
一月の末日
漢方の匂いが漂う診療所の待合室
あなたはまだ誰にも知られていない
...
と、
いうわけで。
この国は美しくなりました。
美しい国に人間たちいません。
美しい国に人間たちいりません。
だから人間たちみんなで食べました。
美しくない人間たち ...
冬だね
ほんと
もう公園の木
裸だね
寒そうに
ねえ
踊ろう
でもまだ
カーテン
つけてないんだね
外の人々から
どう見える
だろうね
幸せな
風景か ...
綴れ織りなす
時空の 間に 間に
故郷の町並みに
そっと 滑り込ます
私の思いの織り糸
ざわめき きらめき
綴られる 時に
陽光は静かに 背を押し 旗めく
息の鎮まれた ...
白い景色が絡まる
指から指へ
脳から脳へ
伝わる温度が生暖かく
存在するはずの無いVanilla
冷気にも似た刺激
背後から包んでいけば
固体にも近いIce
とろける様な仕草で ...
いつか出会う誰かのために、
たくさんの「うつくしい」を育てよう。
果てしなく続く青空や、海。
高層ビルの窓ガラスに反射する光や
ネオンがまばたきする夜景。
いろいろなものを見て心をふるわせる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふて寝
ツ
自由詩
2*
07/2/1 23:14
桧の葉
A-29
短歌
2*
07/2/1 23:08
いつか、 やがて
わら
自由詩
11*
07/2/1 23:02
金の空をとべたら
くるす.wh...
自由詩
3*
07/2/1 23:00
うまく歩けない
パノラマ音源
自由詩
0
07/2/1 23:00
私の心よ
ぽえむ君
自由詩
12*
07/2/1 22:29
不可解な君への気持ち
はるこ
未詩・独白
3*
07/2/1 22:14
加湿器のゆううつ
hon
自由詩
2
07/2/1 22:13
その肋骨を私に
朽木 裕
自由詩
4*
07/2/1 21:51
大欅
A-29
短歌
0*
07/2/1 21:50
雪
〃
短歌
1*
07/2/1 21:48
片栗粉
はじめ
自由詩
4*
07/2/1 21:43
でも頑張らなきゃいけない時もあるんだ
歌乱亭カラス
短歌
2*
07/2/1 21:38
75、迷い 【まよい】
雨宮 之人
自由詩
2*
07/2/1 21:25
儀式
彌月
自由詩
1*
07/2/1 21:18
貴方を悼んでいるのかしら?
Anima
自由詩
2*
07/2/1 21:13
忘れちゃったので復讐をば
〃
自由詩
1*
07/2/1 21:03
義眼の彼岸花
蒸発王
自由詩
6*
07/2/1 20:50
もてまい
しゃしゃり
自由詩
2
07/2/1 20:23
揺らめく夏
ゆうさく
自由詩
4*
07/2/1 20:06
それくらいに尊い人へ
ひより
自由詩
2*
07/2/1 19:21
或る紙すき職人の遺言
蒸発王
自由詩
10*
07/2/1 19:05
窓から出よう
くあせ@ふじ...
自由詩
2*
07/2/1 18:40
へそ茶
新守山ダダマ
自由詩
10
07/2/1 18:06
指、記憶、形
たもつ
自由詩
13
07/2/1 17:50
「 美しい肉造り内閣。 」
PULL.
自由詩
6*
07/2/1 17:32
踊ろう
水在らあらあ
自由詩
27*
07/2/1 16:51
故郷の
アハウ
自由詩
1*
07/2/1 16:49
Vanilla
流希-Яuk...
自由詩
2
07/2/1 16:32
いつか出会う誰かのために
アキラ
自由詩
2*
07/2/1 15:33
5783
5784
5785
5786
5787
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
5802
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
5815
5816
5817
5818
5819
5820
5821
5822
5823
加筆訂正:
75、迷い 【まよい】
/
雨宮 之人
[07/2/1 21:26]
初出。最終連中心に少し改変。
6.91sec.