オレンジと黄色の光
混ざり合って
照らされた僕は
午後3時の憂鬱少年
明日は今日、
同じサイクル。
日常は迷宮
僕を永遠の空間に
浸らせたまま逃さない
迷宮を出ようと
...
俺の瞳は 君を見るために
俺の腕は 君を優しく包み込むために
俺の声は 君に愛の言葉をささやくために
俺の存在は君のためだけにある
君を守るため ...
同じ空の下にいるのに
遠く離れてしまった人
もう会うこともない人
今夜の月は
こんなにも明るくて
心の奥の寂しさが
照らし出されてしまう
俺は今も砂丘みたいなところを
眠りながら歩きながら墓標を背負って歩いている
どこまでも続くようだ
本当は終わらせたくない
墓標を立てたら
歩くのも眠るのも背負うのも終わる
つまらないな ...
いちにちをいちねんのように
ひきのばしたいのに
どうしたわけか
としのせがちかづくと
しおれたかこがとびだしてくる
ぼやけたみらいがとび ...
其処は涙の果ての果て
触れるに遠い透明の
蒼と呼ぶには幼すぎ
海と呼ぶには儚すぎる
睫の旅路を邪魔したら
慟哭の瞳の奥で回る歯車
螺子の行方を黙って見てる
辛いことなんて何も無い
...
息をすって
息をはいて
それを一緒に
森の中で
雨にぬれて
森の中で
息をすって
息をはいて
おまえのこころ
いばらのとげに
息をすって
息をはいて
...
あたしとっても強がってるけど
本当は弱いのよ
助けてよ
なんて言わないけど
助けてよ
助けてくれても
お礼は言わないわ
でも
感謝はして ...
この部屋は空気が動かないから
こんなにも澱んでいるのだろう
弦をはじけば音が零れた
あたしはその中を 泳ぐように
『まるで夢みたいだろう』
貴方がくちずさむ英語の歌に
...
落ち着いた声で、「おはよう」と言われると
また夢の中へ入りそうだった
眠気を堪えて
僕は
「おはよう」と言いました
まるで、百年前から言い続けた言葉のように
朝
ピアノを流して
...
お父さん
娘さんを僕に下さい
何て言う気は更々無いし
そんな日もくる筈が無いから
いっその事ならお前を車に押し込めて
怒るお前を乗せたままで遠くに行ってしまおうか
エレベーターに乗ろうとして
エベレストに乗ってしまった
家のローンもあと二十年くらい残ってるのに
まさか自社ビルで遭難するなんて
眠ったまま電車を乗り過ごすこと数回
失恋十数回
上司に怒鳴 ...
さみしくないよ
さみしくないから
だから だから
早く 帰って来て
さみしくなんて ないけど
早く 帰って来て
ごらん、
と指さしてみる北星座
黙ったままの唇を花のように開き
言葉ではなく感覚で知るものがたり
静寂だけが支配する夜だ
暗い森を裸の足で駆け抜け
青い草いきれの洗礼を受ける
星 ...
仕事の愚痴が溶け込んだビールは美味しくない
悪意という名前のトリュフは胃腸の調子を乱す
抑圧するためのジャケットは安いが肩が凝る
恋するスニーカーは空を飛べるがいつか消える
...
えーぼたん
びーぼたん
じゅうじきー
せれくと
すたーと
・・・・
おろ、これ逆だわ
ばっくすぺーすよりいーえすしー
すぺーすよりえんたーきー
てんきーはなんかかくか ...
軽い映画
軽い音楽
軽い言葉
軽い恋愛
軽い物語
世間には
たくさんの軽いものが
溢れている
それらを否定する人も居るし
それらにまみれて生活する人も居る
私はどちらで ...
とんとん とんとん
リズムに合せてお野菜きざむ
今日のメニューは何にする
あなたを想う一人のキッチン
思い浮かぶは昨夜の出来事
包丁持つ手に力が入る
玉葱一つ微塵に ...
彼は眠りこけているが彼女は目覚めている。
息で曇る車窓の向こうは夜更けた雪国、
どうせなら洒落たペンションにでも泊まりたかった、
と彼女は思うけれど、
財布の中身を考えれば車中泊もしかたな ...
原罪は現在
今を取り巻く
世界の状況
みずから
{ルビ蝕=むしば}む
破戒の{ルビ慟哭=どうこく}
そして
無垢の{ルビ歎声=たんせい}
{ルビ蔑=さげす}む
...
怠け者 と 忠告されました。
遅刻魔 と 注意されました。
身だしなみに気を使え と 叱られました。
何だか 小言 言われて ばっかり
友達に言ったら 嫌な女 と 言われました ...
最近 良い事無いね って
君は言ったけど
良い事は 探しに行かなきゃ
だから さ
飴ちゃんなんか 食べてないで
良い事 探しに行こう
門限は 六時までだから
...
赤
これは色ではなく
文字です
そしてそれは
人によって色が違う
ある人はペンキの赤を思い浮かべ
ある人は流れ出る血を思い浮かべるかもしれない
もしもここに
私が思っている赤を画像 ...
レイジという友人がいた
友人って何だ?
友人というより恩人か
恩人というより変人か
変わった奴だった
集団の中で良くも悪くも浮いてしまう人種だ
クソつまんねえ朝礼で
つまんな過ぎてぶ ...
眩し過ぎる朝焼けに、
おはようも、
行ってきますも、
言えず。
ふらふらと、歩き出しました。
オーイエー
言い終わった後に後悔してばっかだから
オーイエー
目薬でも飲んでみようかと思ったりする
オーイエー
とでも言ってなきゃ罪悪感で押し潰されそう
オーイエー
嘘をつくならバレ無い ...
君は失ったものよりもより多くのものを手に入れたと言う。
「よかった」
君は微笑んで甘い盲目感。
ぐろすぐりとねとりと光る唇で紡ぐあいのうた。
ほら、あたしはあなたがいなけれ ...
思い出すためではなかった
あの日 あの時 あの場所で
明るい夏の陽を浴びたのも
あのひとの横顔に
静かでみじかい恋をしたのも
語るためではなかった ...
湧き上がる想いに溺れそうになる
言葉にならない混沌の中に輝きを探す
ルノーの車やドンペリのボトル
ニューモデルのスキー板や君の笑顔
そんなものをずっとかき分け ...
自分で考えることが大切なんだって
きっと多くの人がそう主張しているし
わたしもそれが大切なんだって知っているけど
それでもずいぶん曖昧で 漠然としすぎている気がする
なぜ自分で考えることは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
レモンライムモラトリアム
ゆうさく
自由詩
7*
07/1/30 22:06
君のために
明香璃
自由詩
1
07/1/30 21:46
おなじ空おなじ月
weed &...
携帯写真+...
2*
07/1/30 21:19
未練
サナギ
自由詩
7*
07/1/30 21:05
時
信天翁
自由詩
3
07/1/30 21:02
あまだれ
りぃ
自由詩
0
07/1/30 20:53
ふたり
水在らあらあ
自由詩
35*
07/1/30 19:13
ツンデレでもなく。
由香
未詩・独白
0
07/1/30 19:06
オリエンタル
ロリータ℃。
自由詩
0
07/1/30 18:20
百年前の朝
和泉蘆花
自由詩
1
07/1/30 16:43
俺の妄想発 犯罪経由 現実行
虹村 凌
自由詩
2*
07/1/30 16:06
遭難
たもつ
自由詩
17
07/1/30 15:54
枯れ葉に祈る
Anima
携帯写真+...
1*
07/1/30 15:46
夜の儀式
石瀬琳々
自由詩
14*
07/1/30 15:16
漱石ではないけれど
436
自由詩
0
07/1/30 14:15
忠犬ハチ公シンドローム
かぜきり
自由詩
1
07/1/30 13:40
軽い物
野薔薇
自由詩
3*
07/1/30 13:06
召しませ
川口 掌
自由詩
5*
07/1/30 12:39
創書日和。雪 【軍靴の響き】
佐々宝砂
自由詩
11
07/1/30 12:31
うつつのつみ
相良ゆう
自由詩
0
07/1/30 12:25
君には判らないだろうけれど
Anima
自由詩
0*
07/1/30 12:10
てくてく、がさごそ
〃
自由詩
0*
07/1/30 12:01
赤は何色?
ぽえむ君
自由詩
9*
07/1/30 11:47
レイジ
サナギ
自由詩
6*
07/1/30 11:25
朝礼。
狠志
携帯写真+...
3
07/1/30 11:07
オーイエー
虹村 凌
自由詩
2*
07/1/30 11:04
盲目ぐろすぐり
R
自由詩
1
07/1/30 10:07
夏の陽
草野春心
自由詩
4
07/1/30 9:51
「湧き上がる想い」
広川 孝治
自由詩
1
07/1/30 9:38
おもったこと
相良ゆう
散文(批評...
1*
07/1/30 9:31
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
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5805
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5807
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5816
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5819
5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
5828
加筆訂正:
春の雪
/
まどろむ海月
[07/1/30 20:30]
内容の一部をカットし、手を加え シンプルにしてみました。
はくとう
/
下門鮎子
[07/1/30 19:22]
重み→甘み
浮遊する夢の形状 デッサン
/
前田ふむふむ
[07/1/30 11:44]
1箇所訂正
5.73sec.