眼鏡をかけると、とたんに景色は濡れた様に映る。
雨など、降ってはいないのに。
自分の気持ちなど、もう綴ることはないのだと思っていた。
ただなんとなく、幸せだったから。
今私は、幸せじゃ ...
貴方と一緒に居る
ただ、それだけが、“時を刻む”ってこと
同じ時を
同じ場所で
笑いあって・・・
これが一番の宝物。
貴方を失って
一番欲しくなること ...
覚めたときも
あなたが居てくれた。
こんなにながい間隣に居てても
あなたの夢見てたんだ・・・
隙間が無いほど傍に居たのに
あなたの夢見てたんだ・・・
夢でさえも
ずっとあなた ...
広い空の見えない街角
電線に雀が止まってさえずる
地を這いつくばる俺達をどう見ているのだろう
擦り切れて勢いのなくなった魂は
春の暖かな太陽を切望している
透き通るよう ...
ふゆのひかりがくすぶるなか
はいいろのかげをひきずりながら
うすきみわるくちかづいてくる
ひびだらけのそぞう
くぼんだみぎめのおくには
しんじょうもがん ...
歩道の片隅で その猫はさびしく倒れていて
彼女の目は逸らさせたつもりだったのだけれど
うまくいかなかった
あまりにかなしいその光景を
彼女は立ち止まり
不自然すぎるほどに見つめていた
...
東京の道は、入り組んでいて好きじゃない
この街は迷路だ
この町は迷路だ
水分が
のみこんだ片端から身体をとおりぬけていってしまう
知らない猫
知らない道
鼻のあたまを焦 ...
腹立つと言われた
みんなが笑っているときに笑えない私
空気を読めと・
そゆうやつがいると気分が悪いと・
無理に笑えっていうんですか?
楽しくもないのに笑えっていうんですか?
嫌だからと ...
君はあの人が好きだよね
よく知っているよ
あの人が君が好きだってことも
それでも僕は君を諦めない
自ら僕の元に来ないなら
僕 ...
『ゆっくりとしか
伝わらないものもあるんだよ』
教えてくれたひとは
もういない
いまわかりたいの
いま知りたいの
いま愛したいの
いま感じたいの
いまわからないものは
もう ...
煙る午後に
まどろむ陽光が
研磨された鋏刃の隙間
さわさわと開放し行儀良く
沈静し少し乱雑に
定着する
鼓膜を突き抜け
仄暗い床板の軋みに
胡坐を掻いて青い影を落す
女の ...
1
スタンドミラーの前に彼女は立っていた。
肩越しに覗くと、ブロンドの髪の少女と目が合った。
女装クラブの更衣室は、何故かG・K・チェスタトン「木曜の男」を思い出させた。
2
...
勉強のおともに
チロルチョコ
私は
チロルチョコが好き
理由はたぶん
雑草が好きなのと
おんなじ
私は
雑草でチロルチョコな人です
人の顔がすべて己より愚鈍に見える日は
できるならすぐに帰宅して就寝すべし
寝酒にカップ酒を飲むもよし
人の顔がすべて己より愚鈍に見える日は
決してそのことを人に告げるべからず
自ら恥を晒 ...
肌に触れ ぬくもりを
耳に声 優しいささやきを
冷たい壁の向こう 君を見つめ
気持ち通じるがゆえに 愛しさ募る
可愛い顔。
甘えた声。
君という全てが好き。
君で始まり
君で終わる
そんな毎日が好きだ
午後1時がかたどる窓の光線
電子ジャーのふきんに居て
お茶の湯気
キラキラとたちのぼり
しゃべりまくる徹子
テレビの中で2時を待つ
宇宙の果てのむこう側
むこう側にも果 ...
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「ところでさぁ
お前は俺の事どれくらい好きなわけ?」
「そうだなぁ〜オムライスかな。」
「へっ?」
「う ...
いさかいなんて どこにでも あることで
うつろなんて 小石みたいに ざらだね
かえすがえす なおざりに うらがえる
そうじゃないだろ ほんとうはなんなのかの思い
ただずまいは ...
それはからかいか
それとも本当か
憎らしい程の
純情
花。それ自体が詩である
真っ直ぐな道を、今、ずっと夢見ている。
前を向こうとするほど、進みにくくなる この道。
でも
僕は、行くよ。
今の自分の力を
もっと、素直に信じてみたいんだ。
欲しいものは ...
今まで飛んだ事の無いミサイルを
ずっと眺め続ける仕事をしていた男が
急に仕事を辞めてしまった
理由を聞いた所
飛ばないからと言う事だった
それ以前に俺は差し止められて
勝手に解約した事 ...
海はこんなに広いのに
もう何でも知っているような顔をしてる
マンボウ
君はいつもゆっくり泳いでいて
ぼーっとしているようでも
その瞳はやさしい
君のように泳げたらと
とき ...
おしまいをしらせない空
そのしたで鳥はとんで
わたしたちは家をつくり
海のそこでねがえり
くうきのかわりにおもさ
たいようはくものすに広がる
まるであなたのように
波をおいこすきたかぜ
...
誰もが感じている
接触を拒む壁が誰にでも…
「遮る瞬間」
白い閃光が脳内を走り
擬似的な音を繰り返す
視界から塞ぎ始める
電光が一つシナプスに
歪な棘を刺す
目の前で隠され ...
おへそに つめをたてて
ぎゅっと押す
ざらざらとはみ出してゆくのは 宵の空
じいんとしていて
冷たい
暖色の
とうめいのふくろのなかに
とけては完結 してゆく
線路の上 やねの ...
途方に、てくてく暮れたのとひとしく
すべての背景を沈めた言葉のわたくし
知ってる人は誰もいない
二階の僕の部屋
月を見るために外に出よう
君を連れて星空の下へ
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
眼鏡をかけると
スプートニク
自由詩
0*
07/2/22 20:32
時
shion
自由詩
0*
07/2/22 20:05
夢
〃
自由詩
1*
07/2/22 19:57
せめてため息は
山崎 風雅
自由詩
8
07/2/22 19:46
塑像
信天翁
自由詩
3
07/2/22 19:30
alpha108号室〜ねこ〜
コトリ
自由詩
2*
07/2/22 19:19
alpha107号室〜カレーライス〜
〃
自由詩
2*
07/2/22 19:17
・エアー・
はち
自由詩
2
07/2/22 19:17
甘い罠
憂
自由詩
1
07/2/22 18:36
ゆっくり伝われ
ふぁんバーバ...
自由詩
4*
07/2/22 18:36
色彩
はらだまさる
自由詩
6*
07/2/22 18:22
Queen of the town
んなこたーな...
自由詩
1
07/2/22 17:43
チロルチョコ
weed &...
携帯写真+...
3*
07/2/22 17:41
人の顔がすべて己より愚鈍に見える日は
436
自由詩
2*
07/2/22 17:36
あふれる想い
空 春色
自由詩
1*
07/2/22 17:32
あなたのことだよ。
〃
自由詩
1*
07/2/22 17:30
ひだまり
〃
自由詩
4*
07/2/22 17:28
木に登る
七味とうがら...
自由詩
9*
07/2/22 16:58
ボーナストラック
優飛
自由詩
4*
07/2/22 16:37
うどん
るるりら
自由詩
13+*
07/2/22 16:32
純情
RIKU
自由詩
2*
07/2/22 16:06
花(アニメポエム)
ぽえむ君
携帯写真+...
6*
07/2/22 16:05
「クオリティー・オブ・マイライフ」
和 路流(N...
自由詩
4*
07/2/22 14:43
じゃみんぐ
ねなぎ
未詩・独白
1
07/2/22 14:21
「おしえてマンボウ」 (青年詩片)
ベンジャミン
自由詩
6*
07/2/22 13:37
ゆめ
及川三貴
自由詩
6*
07/2/22 13:19
White Noise
流希-Яuk...
自由詩
1*
07/2/22 12:34
かんきつのよる
はな
未詩・独白
7*
07/2/22 12:25
たそがれ
紀茉莉
自由詩
3
07/2/22 12:00
戯れ言
はじめ
自由詩
3*
07/2/22 11:42
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
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6.29sec.