DANGER
●警告●
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その機械のある部分には
そう記してあった
BLACK BOXに隠され ...
セブンスター
今夜はもう
誰の書いた詩も読みたくはないんだ
ピース
おれ自身が書いた詩さえも
読む気がしない
これって
どうかしてるかもしれないな
セブ ...
目指すのは
頂上ではなく
より高い場所
轍の無い荒れた道にこそ
新たな可能性は潜んでいる
棒の様な足
乾いた喉
前途は多難
それでも後ろを向いてしまったら
どこまでも落ち ...
優雅な風景の中
香り涼しいこの場所で
好きな音楽を聞きながら
きれいなものに囲まれて
だんだん心が癒され
よどんだ月さえも輝きを増す
...
一夜の頃
初めてあなたと離れた夜
一人の夜は何か不思議で
夜の音を聞いている間に
過ぎてしまいました
二夜の頃
あなたがいないことに慣れてしまった夜
何をしていいか分か ...
曇りがちな心と晴れ渡った空
なんかうそ臭い天気を
恨めしげに見上げ
雲一つないことを
恐いと思った
小さなウソ
大きな矛盾
俺に背負いきれるのか
試されてい ...
もうひとつの空の下には
空想好きの少女がいた
彼女は瞳の中で
小さな星を育てていて
世界からこぼれるように鳴るメロディーに
詞をつけては歌いながら暮らしていた
詞の中では少女は
...
朝起きたらカメレオン 雲の上にいた
カメレオン 体“まっしろ”
びっくりカメレオン 海へ落ちた
カメレオン 体“まっさお”
泳いだカメレオン ヤシの木の島
カメレオン 体“み ...
排気ガスの悪臭
汚れた空気に濁った瞳
耳障りな音に疲れた肩の群れ
誰もが視線を外し足早に歩く街
駅と駅をつなぐ橋の終わりのほう
突然現れた赤い観覧車
もしも足を止めなかったなら ...
引っ張ると真っ暗
完全な真っ暗
そして
そのまま目を閉じた僕
どうせ何も見えやしない
それなら目を開けていようがいまいが同じこと
そして
そのまま眼を閉じた僕
...
つくしの帽子は何色帽子
何を夢見て冬に編む
きのこの襟巻き何ガラ襟巻き
何処に繋がるその首の先
木の芽 木の又 何の殻
硬い木の皮なぜ避ける
今日は日差しの射すがまま
明日は春が来るかし ...
女の身体でいいと思うところは
俺の墓標を立ててくれそうなところだ
胸があるとかないとか
やわらかいとかかたいとか
匂いがいいとか悪いとか
産めるとか産めないとか
俺にとっては関係ない
...
夜になりきれない
うすむらさきの空
段々模様の
やさしい音色
坂道を
駆け足でころがる夕日
向かいには海
やがて落ちると
明日のために蒸発していく
町外れの工場から沸 ...
おはようインソムニア
今日も聞かせておくれよ
僕等が眠っている間に存在した
続きの世界のことを
ねえインソムニア
君が目を閉じたとき
僕等の世界は
終わるんだろうね
...
土が匂う
そうして僕は小学生になった
昨日より暖かな陽射し
冬休みの明けた教室の
油引きの床の匂い
ジャングルジムや鉄棒の冷たさ
授業中に見えるグランドの眩しさ
雑草の中には小さな白 ...
小説か詩かと作品について批評されているのを読み
ずっと前に知り合った詩友さんを思った。
エッセイの中で彼は書いていた。
最初は小説を書いていたけれど 体力的に無理で
詩に変更したと。
二十数 ...
灰色にひろがった空からは
いまにも雨が落ちてきそうだった
風が生暖かった
通りの建物がいつもより大きくみえた
ミニバイクが飛び出してきた
すぐ頭の上をゆっくり 飛行機が横切った
軒先に ...
ぎゅー って 抱きしめられて
痛いって 言おうとして
君が 不安そう で。
泣きたい とか
哀しい とか
苦しい とか
つらいとか 怖いとか いやだとか
そう ...
宇宙に満ちている無数の言葉たちよ
教えてください
あなたがたのほんとうの居場所はどこですか
メールの中に
会話の中に
テレビの中に
小説の中に
詩の中に
沈黙の中にさえ
あなたが ...
手拍子で迎えましょうぞ散りいくさ恋にやぶれて淵になりたい
死にたいの死にたくないけど死にたいの死んだふりして腹式呼吸
あなたはねリネンにただよう海月なのわたしの四肢をあ ...
白藤の棚にそよぐ 薄紫の風に
邸(やしき)じゅう、色めきたつ菫(すみれ)たち
草葉の緑に、ふるえる白いドレスの君。
房を垂らした大きな帽子から、ほんの少し
零れる笑みと恥じらいを覗かせて
...
目覚めて一杯の水を飲むあいだ
私の胸の潰れる音が
乾いたシンクに響く
これはひどい朝
今頃、かの人の布団は
きっともぬけのから
私の朝は遅かった
そのシーツの ...
あたりは
もうすっかり 日が暮れて
さっきよりも一層
夜の黒さが炙り出されてきた
カウンターに置いてある
さっきまで温かかったウインナーコーヒーは
白のホイップだけを僕に食べられ
...
何も書かれていないノートに
想いを綴る
真っ白な小さいノートの中には
えんぴつでしか書かれていないけれど
そこには
色がある
歌がある
風がある
とても小さな平面の上には
とても ...
気付いたら
もう 走り出していたんだ
君のしぐさ 足音とか
もう 全部
気付いたら
かげがえのない タカラモノ
声いっぱいにして
叫びたい気持ちは
今はまだ ...
窓の向こうは朝もやけ
カップに落とした角砂糖は
角をやさしい珈琲に触れられて
いつしか 離れられない関係になった
冷えたガラスに頬を寄せて
耳をそっと澄ましたのなら
カップ ...
どこまで行っても
車庫があり
そのあなぐらに
焼べた薪が笛吹立っていた
それを小熊が
ねぐらにしていた
それをもぐらが
ひっぱった
あたしはいつだってあたしがいたというしるしをつけたがった。
きみはなくす事を恐れていたのにも関わらず、それをとても嫌がったね。
あたしの視線から君がいた記憶、数えるほどにしかない記 ...
用がないのなら蔑んでほしい
花瓶に毒薬を満たしてほしい
洗浄された小さな濡れた手を無造作によこして
あの虜囚の唇をバラバラにしてほしい
街頭の窓からそぞろ歩きする骸骨をみたんだ
そいつは ...
しゃがみこんでジャブジャブと
わたしわ洗濯おする
みんながわたしわ白いきれええな服お着てるとゆう
わたしわぜったいいにそんな服わ着てないだから
しゃがみこんでジャブジャブと
洗濯おする
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
二十世紀機械
はらだまさる
自由詩
3*
07/1/31 1:57
☆☆☆☆☆☆☆
大覚アキラ
自由詩
10
07/1/31 1:32
山登り
1486 1...
自由詩
9*
07/1/31 1:27
癒し
Direct...
自由詩
5*
07/1/31 1:22
夜離り声
なかがわひろ...
自由詩
7*
07/1/31 0:43
インディアンサマーまでまだしばらく
山崎 風雅
自由詩
6*
07/1/31 0:29
もうひとつの空
Rin.
自由詩
24*
07/1/31 0:12
カメレオンの一日
青の詩人
自由詩
1*
07/1/30 23:57
赤い観覧車
〃
自由詩
3*
07/1/30 23:53
暗順応
〃
自由詩
1*
07/1/30 23:47
春の足音、雪のさよなら
プル式
自由詩
8*
07/1/30 23:46
身体
サナギ
自由詩
3*
07/1/30 23:45
飽和する夜
夕凪ここあ
自由詩
9*
07/1/30 23:43
インソムニアの眠り
なかがわひろ...
自由詩
4*
07/1/30 23:40
しろつめくさと野の花と
プル式
自由詩
4*
07/1/30 23:37
小説と詩
砂木
未詩・独白
4*
07/1/30 23:16
バス
ツ
自由詩
1*
07/1/30 23:11
不安いっぱいの腕の中。
Anima
自由詩
2*
07/1/30 23:07
教えてください
ささき
自由詩
2*
07/1/30 23:07
腹式呼吸
くあせ@ふじ...
短歌
5*
07/1/30 22:59
春の陽射し
atsuch...
自由詩
7*
07/1/30 22:58
あまい水
くあせ@ふじ...
自由詩
2
07/1/30 22:47
冬の猫カフェ
Hantam...
散文(批評...
3
07/1/30 22:46
白いノート
ぽえむ君
自由詩
12*
07/1/30 22:45
好きだ。
くるす.wh...
自由詩
1*
07/1/30 22:42
砂糖と私の相対性
Hantam...
自由詩
3
07/1/30 22:41
しらむし
不老産兄弟
自由詩
0
07/1/30 22:40
レンズ
R
自由詩
1
07/1/30 22:34
消毒された夜の怪物
hon
自由詩
4
07/1/30 22:13
洗濯
ふるる
自由詩
5*
07/1/30 22:08
5787
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
5802
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
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5817
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5820
5821
5822
5823
5824
5825
5826
5827
7.85sec.