何もかもなくしてしまった

 神様に罰として全てを奪われてしまったのだ

 人を殺してしまった

 後々やって来た罪悪感だけでも精一杯なのに

 深い自責の念に駆られている

  ...
 僕は放浪の旅に出ることにする

 僕が死ぬまで続く旅

 誰にも止めることのできない旅

 人生の旅のような旅

 久遠を望むような旅

 この旅に望むべくものは何もない

...
 悲しくなるとこの歌を聴きたくなる

 感傷的な僕はこの歌を聴くと涙を流してしまう

 この閉鎖的な暗闇の部屋を出たい

 外は夜でも明るく暖かい光で満ちている

 この歌を持って外に ...
あなたが 今
辛いのは知っていたけれど
私の涙さえ見えないほど
辛いとは
知らなかったのです
愛情さえ苦痛になるほど
辛いとは
知らなかったのです

ならば
今からの 私は
...
 何度でも叫びたかった
 こころゆくまで
 君を ひきとめたかった
 ただ それだけだった

 もうすぐ春が来るというのに
 おらの心は真冬です
 のらの気分です
 軽く 軽く な ...
朝から雨が降っている
窓を打ちつける音が響いている
心の音は天の音
雨音がだんだん強くなってくる
耳を塞いで
穏やかな風を思い出す

朝から雨が続いている
もうすぐ春だというのに
土 ...
感電死したい
ライブハウスのど真ん中で
感電死したい
ファン達の歓声の中で

ロックに生きて
ロックに死ぬ
それが俺の夢

感電死したい
人生の絶頂の真っ只中で
...
テキーラと
ラムとウォッカと
ウイスキー
心が痛いよ
いや心臓か

安ワイン
愛想が尽きて
シャンパンを
毎日飲んだら
友達が増え

本当に
人魚が見えるぜ
午 ...
人がいなくなって
街はしばらくざわめいてあきらめて
そうして日が暮れた 
ある冬の日

おれはおまえを探している
茶色い瞳は星と月だけを頼りに
上を向いた鼻はおまえの匂いをた ...
たとえば
晴天で
海沿い
海岸線
僕はモーターサイクルで
あなたは一艘の舟
並行して走る
僕は大陸を飛び跳ねるが
海原に出られない
あなたは七つの海を越えられるが
陸では乾いてしま ...
鳥は
自由に羽ばたく姿こそ美しい
私如きが
その軽やかな{ルビ踝=くるぶし}に絡みついて
ともに堕ちてはならない
いつか
大きな空になりたい
そんな、さよなら


相反する不確かな ...
愛すると
決めた心と
裏腹に
放つ言葉は
重みもなくて
 
 
 
幾度も
言葉で君を
痛めつけ
愛する意味を
履き違えてた
 
 
 
 
支配さえ
愛のカタチと
思い込み
いつしか愛は
狂おしくな ...
街路樹に抱きついて愛情をほしがる
そうしておまえは湯豆腐が食べたいって言う
俺は冷奴が食べたい
おまえの肌のように白く冷たい

交差点がわめき散らしている
スピーカーつ ...
弱気な僕の
精一杯の勇気に

あなたはあっさり
うなずいてくれたね

外は、雨。
少し前から降り出した
どうやら当分止みそうにない


開いた傘に
むかえ入れる

戸惑いな ...
夕日の中に 僕がいて
夕日の中に 君がいる

夕日の中で 戯れて
夕日の中で 踊ってる

夕日の中で うつむいて
夕日の中で 抱きしめる

夕日の中に 明日見つめ
夕日に向かって  ...
静かにまわる足踏みミシン
ベルトをはずしてるときだけ
遊んでもいいと教えられた

今そこで遊ぶのは君
私の娘
手をはさまないでね

はじめて乗った飛行機
大都会の遊園地 ...
シンバルたたけ、おさるのおもちゃ
目玉をぐりぐり回転させて
前歯をぎぃぎぃむき出して
シンバルたたけ、おさるのおもちゃ ピッ

ピッ。コンビ二の緑の制服を着たきみは
手際よくカゴから商品を ...
危ないから
ちゃんと
つかまってて

そう、
しっかりと
そう、
強く
もっと、
強く

君の夏蜜柑が
その形を
変えてしまうぐらい
無人格な人守られ
空に祈りささげる人
地に這い蹲る人

目の前に開かれた
終わりなき自由という迷路
俺また迷った
目の前に現れた
心無い裏切りと言うトラップ
俺また嵌った

四角 ...
言葉にすることさえ許されないゆるさない
親鳥が産み落とした卵が割れた日に
悲しみはこの世に生まれ出た
にこやかな若者は足近づけて
なぜそんなに悲しむんだよ
なにがそんなに悲しいんだいって問い ...
電気が切れそうだ 
照明がちかちかと瞬いている
ディスプレイとテレビは光っている 携帯電話も
照明だけは光を失いそうだ

暗い 

陽が沈んでいく 窓の外が暗くなっていく
部屋の中はち ...
のどまで出かかって
そして飲み込んだ言葉は
それはもちろん胃袋ではなくて
広い意識の海へと戻されていくのである

そこでは無限と有限が背中合わせに
宇宙までも漂いながら言葉たちは
忘れな ...
  君を愛する
  と告げるとき
  その言葉にわずかに
  哀願の響きが混じった



  それを嫌ってか
  いつからかその言葉を
  告げなくなった恋人に
  それでも愛して ...
とりたちが入場ゲートを飛び去って動物園に歌の雨が降る




もの言わぬ悠々としたたたずまい有象無象も鼻がながーい


生まれつきおしりの赤いきみにでも青い春などあったのだろう ...
ぼくの、ぼくは、あたまの中を舐めて
うにうに舐めまわして、舐めて
確信が持てないでいるのです、あなたの味、におい

( 体液、体液。したたって、体液のみずたまり
  襞、ひだ、うにうに 襞は ...
聴いてますか。

聞えてますか。

届いてますか。

流れてますか。

街の中。

この世界の中。

零れ落ちますか。

救われてますか。

踏み付けられてますか。
...
みじかい泣き虫夢を見てる
らすとワルツが踊れなかったから
いしを抱いてみじかい夢を見てる

じいっと黙って言葉をこらえて
つちの匂いだけが冷たくてやさしい
とすかーなの事を考えて ...
少しせつない音楽にのせて

ラジオから聞こえる "放送を終了します"

深夜1時に眠りにつく

わたしは起きてる この週末を終わらせたくはないから

ほどなくし ...
世辞を御云いになる貴方の口先には
吐いて捨てるほどの口唇が群がる
郵便受けに貯まった手紙には
貴方の本音の言葉が陳列す

嗚呼僕はこうでありたい訳ではないのだ

然れど正夢 ...
私が今どこにいるのか
あなたには
分からないかもしれません

でもいつか私は
一つの灯台となり
私の存在を
あなたに知らせることでしょう
広大な海をも超える
確かな力を手に入れて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はじめ自由詩3*07/2/23 11:52
天国への旅自由詩4*07/2/23 11:51
君の歌を聴いて自由詩1*07/2/23 11:51
秘 想 曲さち自由詩17*07/2/23 11:37
鬱。くるす.wh...自由詩1+*07/2/23 11:30
地球が重くなっているぽえむ君自由詩9*07/2/23 11:09
エレキギター1486 1...自由詩3*07/2/23 10:58
すいせい水在らあらあ自由詩11*07/2/23 9:35
巡礼自由詩20*07/2/23 9:23
トマト水町綜助自由詩13*07/2/23 8:21
鳥の唄佐野権太自由詩17*07/2/23 8:14
秋桜短歌307/2/23 7:09
冷奴水在らあらあ自由詩14*07/2/23 7:06
うにかぜ自由詩3*07/2/23 6:49
夕日の中にhiro自由詩107/2/23 6:33
記憶多久蘭乱自由詩3*07/2/23 6:31
モップゼッケン自由詩607/2/23 5:45
生平FUBAR自由詩4*07/2/23 3:49
ミラールームmaynar...自由詩007/2/23 3:49
悲しみよこんにちは七尾きよし自由詩5*07/2/23 3:25
照明を買いに行かないと雨露 流自由詩0*07/2/23 3:22
84、言いかけた言葉 【いいかけたことば】雨宮 之人自由詩3*07/2/23 2:27
恋人よ嘉野千尋自由詩9*07/2/23 2:24
動物園に歌の雨が降るたたたろろろ...短歌9*07/2/23 2:18
光がもどってこない自由詩4*07/2/23 2:16
声。狠志自由詩207/2/23 2:01
るしあーのギガ映発自由詩907/2/23 2:00
_狩野川自由詩107/2/23 1:54
朝の手紙なかがわひろ...自由詩3*07/2/23 1:43
大灯台三条麗菜自由詩11*07/2/23 1:08

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加筆訂正:
/うにかぜ[07/2/23 7:01]
・・・すいません。。。
/うにかぜ[07/2/23 6:58]
二度もすいません。右肩と左肩縦書きにすると違和感があったので・・・。
/うにかぜ[07/2/23 6:52]
すいません。題名変更しました。
セツナレンサを聴いて/はじめ[07/2/23 3:38]
途中が切れていました。申し訳ございません。
84、言いかけた言葉 【いいかけたことば】/雨宮 之人[07/2/23 2:29]
2007.02.12初出。第4連を中心に改変。
7.22sec.