生を知れば心は生まれ
心を知れば心は生きる
川を下れば心は緩み
山を登れば心は締まる
息をすれば心は循環し
瞳を開けば心は振幅する
情をかければ心は分離し
報いを受ければ心は結合する
...
悲しみの生まれるところ
手を伸ばせば届くけれど
すぅっと零れ落ち消えてなくなってしまう
今まで見てきた景色の中で一番切なくて儚い
そんな匂いのする場所
悲しみの還るところ
...
僕がのろいだなんて
言ったのはだれ?
僕は力をためている
こうらの中いっぱいに
たぶん君にも
負けないよ
小さきもの
弱きものよ、行きなさい。
あなたは幼く、そして儚い。
けれど
あなたが築く 輝かしい世界を、
私は きっと見てみたい。
試されるための この地で、
あなたは苦し ...
早咲きの
桜の花が
まっている
人ごみまだか
春はまだかと
自らの過剰な装飾。
ほらいつだってね、思い通りのイメジが。
流す涙はそれすらも幻燈機械だよ。
きみが僕のことなんか省みもせずにね、作り上げていたもの。
つくりあげられたイメジは不恰 ...
「 生れ落ちた その日から
へんちくりんなこのかおで
わたしはわたしを{ルビ演=や}ってきた 」
という詩を老人ホームで朗読したら
輪になった、お年寄りの顔がほころんだ。 ...
まぁ よく
馬鹿だ 馬鹿だ
言ってくれるものです
わかってるさ 馬鹿なことくらい
僕は 確かに
数学の点数 すごかったけど
国語の評価 笑えたけど
でも わか ...
君を救えるのは僕しかいないと
本気で
信じていたんだよ
ただそばにいるだけで
なんでも知ってると思ってた
・
見通しのきかない闇色は
いきなり目の前にあらわれる
笑顔だけずっと見ていた ...
歌ってみようと 思います
綺麗な声 出たらいいなぁ
音にあわせて 歌えるかな
むかーし むかし
音痴って 言われてから
ずっと 歌ってないんだ
結構 ショックだった ...
私の右目には
鹿の眼球が入っている
『{ルビ瑪瑙=めのう}の牡鹿』
父は猟師だった
山里は畑もあるけど
狩猟も盛んで
私の父も
例にもれず鉛玉を放っていた ...
羽根のはえた指で
不透明のやわらかい
やわらかい虚無を撫でながら
ゴウゴウと吹きあげる
おおきな風を
待ってる
やあ、とか
ほう、とかって
羽根のはえた指で
お前 ...
どこで無くした
その手の中の
宝物
どこで亡くした
側にいたはずの
君の声
周りは炎につつまれ
街は死につつまれた
ガレキの中
君を探した
でも
...
ずっと一緒に居たい・・・
一緒に居れば居るほど
逢えないときの寂しさは倍になるのに。
そんな事なんてどうでもいいって思えるくらいに
大好きだ。
まくら元のケータイ
今夜こそ「MY SWEET DARIN」
聴きなれた着メロの乾いた電子音
鳴り響いてくれるかと待ちながら
いつしか浅い眠りに落ちていく
やるせないTELEPHONE ...
遠距離恋愛 似合わないね
まだ続いていたんだ
以外だね
私だってそう思う
今
こんなに近くに
君はいるのに
君が私に一生懸命なのを知っていて
私は彼の話ばかりを君に聞かせる ...
SN 1987Aのスーパーノヴァは
16万年も昔の話
6歳の時に親戚の葬儀で
初めて別れの悲しみを知った
僕らは縹色の日々が
いつまでも続くと思っているけど
死神は夜を ...
「選ぶのはあなたですから」
いいご身分ですねと 言われた
どちらも 手放せず
ぐずぐずしている私に対する
これも君のやさしさなのだと
気づいてしまうので
私は手放しかけた君の手を
...
父がくれたブタさん貯金箱に
思い出を詰めていく
新しい家に
わたしの部屋はない
巣立つ準備を婉曲に促されて
寂しさの余白が
無愛想なブロック塀で隠されていく
その白色は
この手で汚 ...
科学的に考えて
涙は枯れたりしない
いくらふいてもまたあふれだす
例えるならば曼珠沙華の花を
いくら刈りとっても
また次の年になれば咲いている
そんな風に例えてみようか
...
私は死んだ顔をしているらしい
死してなお生きたいと
笑いたいと思うだろうか
死してなお
私は死んだほうがいいのかもしれない
きみはまだ泣いていますか
ぼくはもう泣いてないよ
ただ空っぽなだけだ
きみは変わりないですか
ぼくはずいぶん遠くまできたよ
寂寥の彼方まで行くんだ
届かない手紙はもう書かないけれど ...
その水、に違和感を覚えて
やみくもに辺りを手探りすると
両手(否、ひれだろうか)は
ぬるい水を掻き混ぜながら
うっすらと視界を灰緑色に濁らせた
朝の慣例に従い
唇に色を挿して
黒 ...
「変わった」と
あなたは私に
言うけれど
私は何も
変わっていない
『変わった』の
私じゃなくて
あなたなの
あなたの見方が
変わっただけよ
インパクトを重視しました
瞬きの回数分
世界が生きていた
ぱっと
開いたかと思えば
すぐさま
消えるのだ
一億頭の羊でも足りないはずの
このくりかえし
その度
世界は生まれ変わって
ぼくの前に現 ...
荒んだ感情に とがった心で
向き合えば互いに傷ついていく
しょせん人間はこんなもんだよ
エゴでヒトを傷つけていく
戦のない平和な世界を 望めど叶いそうもない
いつの時代も 戦争や殺人 ...
時間が確定せずに
波間に見えるブイに留まる
鴎が狙う太刀魚のような
判然としない拘りに
のた打っている
衛星軌道上を廻る零余子のような
頭痛に悩まされた寝起きに
ライターが狢のようで ...
考えるなといっても
考えるのやめない
飛べないと言われても
そんなの信じない
誰も教えてくれんから
ひとりで考える
歩きでガマンしろなんて
言われても聞かん
いつか空を飛ぶ
...
★☆★ 法律大魔王から7度目の最初のお達し ★☆★
●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。誰でも参加OK。過去ログや、
まとめサイトのパターンを参考に、面白いネタを考えてここに発言して下さい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心を知れば心は生きる
ぽえむ君
自由詩
3*
07/2/23 22:48
Tears' EDEN
もこもこわた...
自由詩
12*
07/2/23 22:06
亀は速い
weed &...
携帯写真+...
5*
07/2/23 22:02
「小さきものよ」
和 路流(N...
自由詩
2*
07/2/23 21:58
春
えいぼる
短歌
3*
07/2/23 21:51
過飾
R
自由詩
1
07/2/23 21:48
「 透明人間 」
服部 剛
自由詩
16*
07/2/23 21:45
今時流行りの言葉で言うなら
Anima
自由詩
1*
07/2/23 21:32
ロマンチック アイロニー
黒い鴉
自由詩
4
07/2/23 21:25
少し頑張って
Anima
自由詩
1*
07/2/23 21:24
瑪瑙の牡鹿
蒸発王
自由詩
8*
07/2/23 21:15
歌
はらだまさる
自由詩
15*
07/2/23 20:58
当時から今
えいぼる
自由詩
0
07/2/23 20:19
ずっとこのまま。
shion
自由詩
0*
07/2/23 19:22
無表情な朝
渡 ひろこ
自由詩
4*
07/2/23 18:47
たやすい
スプートニク
自由詩
3*
07/2/23 18:18
永遠
1486 1...
自由詩
2*
07/2/23 18:03
ご身分
スプートニク
自由詩
0*
07/2/23 17:53
ブタさん貯金箱
士狼(銀)
自由詩
14*
07/2/23 17:49
枯れるもの
436
自由詩
2*
07/2/23 17:46
・死に顔・
はち
自由詩
3
07/2/23 17:33
拝啓
436
自由詩
2+*
07/2/23 17:29
ふゆのさかな・3
銀猫
自由詩
13*
07/2/23 16:46
変化
秋桜
短歌
1
07/2/23 16:27
宇宙からの質問(アニメポエム)
ぽえむ君
携帯写真+...
3*
07/2/23 16:03
瞬きの数
乱太郎
未詩・独白
20*
07/2/23 16:00
ヒト
北大路京介
自由詩
13*
07/2/23 14:45
朝のような
ねなぎ
自由詩
0
07/2/23 14:23
空を飛ぶ方法
水中原動機
未詩・独白
2
07/2/23 13:49
エリオットしとりあそび(7)
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