夜空に並ぶ無数の星
一つ一つを
好きな分だけ写真におさめ
好きな物だけ机に並べる
 
タバコ一本火を灯し
窓をカラリと開けてみる
 
ふわりと夜風が舞い降りて
はらりと写真が舞い降ち ...
今、踏んだ、枯れ枝
その中に眠っていた想い
遠ざかってゆく
永遠に

今、放った、貝殻
僕の手のひらの温度を引いて
遠ざかってゆく
永遠に

雲は遠くの水平線に砕け
...
かた目をつむってご覧なさい

指先に抱えた透明を
明るさに透かして見えるのは
ある日の空や海だったり
はたまた宇宙のように綺麗でしょう

その水結晶の輝きは
確かにあなたの瞳の薄い ...
42>43

と、思ってしまう
自分が変わったのかもしれないけれど
鳩を
裂いて、裂いて、裂いて。


裂いて、
裂いて、裂いて。

裂かれていく鳩たちが
最後にみたのは自らを裂く私

恨みなさい、
恨みなさい、
その{ルビ眼=まなこ}に映る私 ...
見かけたときに
気持ちが踊ってた

僕は君にひと目惚れしていた

突然のことだけど
僕は忘れてはない

僕は君にひと目惚れしていた

緑のカーディガン
小さな靴が並んで

僕 ...
過去の忘れ物は
二度と取りに戻れない

だからボクは
今を一生懸命生きる

少しでも
持ち物を落とさないように
乾いた枝を踏んで
分け入ってゆく

ひとり
黒い森へ

木漏れ日と見まごうほど
雨のよに降り注ぐ見知らぬ星座

足元の影
黒々と

獣の踏みならしたあとを
なぞってゆく

...
輪ゴムから衣替え。衣服から取れてしまったボタンだけにね!!
「ボタンは消耗品だ」をコンセプトに語る場。
老若男女真剣喋り場。

**** 旧輪ゴム愛好会
輪ゴムを愛するラバーの為の(うまい! ...
瑠璃も玻璃も光るのに
琥珀も瑪瑙も光るのに
 
 
私はどうして光らない?
 
 
石は磨けば輝くが
人は磨くのではない
 
 
人は研ぐのだ
五感を研ぎ澄まし
己を研く
 
 
その輝きはどんな宝石 ...
僕らは永遠
その真ん中
だから無限
さぁ歌おう

く・く・くらげ
く・くく・水母

水母の母は母水母

母の水母の母は母水母母
母の母の水母の母は母母水母母
母の母の母の水母の ...
鞄を腕の下に滑り込ませ
たましいを守っている
誰にも触れさせないぞと
柔らかい心を守っている

歯向かうには小さい手
笑うのには邪魔な鼻
あの子のようには戦えない
君のようには笑えない ...
サヨナラも言えないままに
また一つの季節が過ぎてゆく
もう何度別れただろうか
どこかで会えると信じたままに
私は一人に戻っていく

君がいくつかの年を重ねたように
私も同じだ ...
夜の公園。

ひっそりと。

誰も居ないけど。

こんにちは。

遊びましょ。

少しだけ。
ねえ手を繋ぎませんこと
恥ずかしいのは私も同じ
否、と御即答されるのは
判っているけれど

はあっと息を吹き掛け
一瞬の合間に空気が
冷やされ地面に落ちて行く
まるで貴方 ...
殺人現場のレポーターの後ろ
カメラに向かって必死にピースマークを送る

嗚呼少年よ
この国の平和をそんなにも伝えたいかい
嗚呼少女よ
化粧はちゃんと塗れているさ

なあ笑う ...
一日中違和感があった 
下に着てるTシャツが逆向きだったことを
お風呂に入るときにやっと気づいたとき

また生えてくるのを待つか 
毛抜きで奇麗に抜こうと思ったら途中で切れたとき

味が ...
 夜、だれかがお城に石をなげて捕らえられてゆくのをメリサは物蔭からエスターと一緒に見ました。城壁には王様の悪口を書いた張り紙が、剥がしてもはがしても貼られました。今しも見まわりの番兵がそれを剥がしまし ... オレは天使でいたかった



あの無垢な白とは逆さまに

憎悪の渦巻く黒

何にも染まらない黒

そして

何も映さない黒

何も受け付けない頑ななカラー


それが ...
話します

ロバが旅に出たところで

馬になって帰ってくることはありません

でも僕はそれを望んでいます

かわらないでいて欲しい

ただのエゴ

ただのわがまま

それで ...
みどりいろのなかで迎える早朝は
あんなにもわたしを浄化してくれるのに
錆びたビルやコンクリートに囲まれていると
自分がとても汚れているのだと思い知らされる
だけど全て全てひとが作り出したものだ ...
初めて君を 見つけた日や
僕達の立ち位置が 変わった日と
同じ時に
僕は静かに目覚めて

想像だにしなかった奇跡を 迎えに行く

弁解と謝罪と期待で 胸は一杯になって
あぁもう 君の声 ...
寂しすぎて、まぼろしが見える
愛してる
それは滅びの呪文か
マッチを箱から取りだし
火をつける
使いきりの炎
一回だけの炎
やがて炎は消え去り
残るのは火薬の香りと燃え尽きた棒だけ
それはまるで
命の炎のように
今を全力で生きているが
いつか ...
せかいを 吸いつくそうと
夏の日を 謳歌した
わたしが いっぴき
百科事典の ページのあいだで
つぶれて 死んでいた
あなたは
だれにわらいかけているのですか?

あなたは
だれにやさしくしているのですか?

あなたは
わたしをみるというこういをしているのでしょうか?

あなたは
なんとなくきづい ...
 




心から愛する人を

本当に守れる者が

自分とは限らない様に



幸せを求める方法と

幸せになれる方法が

同じとは限らない様 ...
その日はとても寒かった
少し前に降った雪が残る
ある日の日曜日
働きづめの自分にとって
朝から寝ていたかった
そんなことをおかまいなしに
父は車を出せと
何やら急いでいるようだった

...
家に鍵をかけなくなった

怖いものがなくなったのか
もう失うものが何もないのか

祖母は離れの鍵を閉めなくなった

あれほど何かに怯え
家族にさえも恐怖に感じ
この地上のどこにも安全 ...
明け方の空を見てしまった
月がだんだん白んでくる

 あぁもう少しで消えてしまう・・・

そう思いながらベッドにもぐりこんで


あぁそうか
眠れないのはキミに逢っていないから
思 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
巡り会い柴田柴助自由詩007/2/28 8:50
さよなら水在らあらあ自由詩33*07/2/28 5:49
「ビー玉」 (青年詩片)ベンジャミン自由詩7*07/2/28 5:33
あの国をFUBAR未詩・独白0*07/2/28 5:09
咲いた鳩北乃ゆき自由詩8*07/2/28 4:03
ひと目惚れ蔦谷たつや自由詩4*07/2/28 3:24
後悔鼈甲自由詩1*07/2/28 2:44
黒い森大覚アキラ自由詩307/2/28 1:56
衣服から取れてしまったボタン同好会過去ログ倉庫07/2/28 1:52
研磨秋桜自由詩207/2/28 1:45
母 くらげ 母知風自由詩107/2/28 1:40
I Know-君すらしらない君と僕-まきび自由詩107/2/28 1:34
(DON’T SAY)GOOD−BYE快晴自由詩2*07/2/28 1:11
よあそび。狠志携帯写真+...307/2/28 1:08
柔らかな気持ちなかがわひろ...自由詩7*07/2/28 1:01
ピースマーク自由詩4*07/2/28 0:52
もうhiro自由詩207/2/28 0:49
王女メリサ3atsuch...散文(批評...3*07/2/28 0:49
Devil's Wish三架月 眞名...自由詩3*07/2/28 0:31
毒々しく水平線自由詩1*07/2/28 0:30
灰色のまち八月のさかな自由詩307/2/28 0:22
迎えに行くよ<18のprose-6->ウデラコウ自由詩3*07/2/27 23:28
遠距離暗闇れもん自由詩6*07/2/27 23:24
それは生まれ変わるようにOLGA自由詩307/2/27 23:14
そろもん(いい天気なので本の虫干しをしたときの話)みつべえ自由詩1507/2/27 22:50
モトメルモノRIKU自由詩007/2/27 22:50
【 無常 】豊嶋祐匠未詩・独白2*07/2/27 22:46
その日はとても寒かったぽえむ君自由詩13*07/2/27 22:42
暗闇れもん自由詩3*07/2/27 22:38
眠れぬ夜はキミのせい。。。三架月 眞名...自由詩5*07/2/27 22:37

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