脳内の刺激を始めた闇
映像化を急ぐように人を殺し始める
浮かばせようとした地獄絵図は
人が人を殺す連鎖を
一瞬だけノイズの様に流れた
首を狩り
腕を狩り
足を狩る
分解されてい ...
< HALLUCINATION ? >
- 銀色の時間 -
銀で施された扉が暗闇の中で鈍く光る
おれを誘うように・・・
扉には錠前がかけられてい ...
どうせ私なんて独りなんだから
言ったら独りじゃなくなる
そんなことないよって
みんな寄って来る
知ってるんだ
知ってるんだ
『どうせ私なんて独りなんだから』
振り返る ...
笑つてゐてね。
だうか、御前。
何時の日も笑顔を。
花が散つてゆくよ。
空気が緩んで来たのを感じるか。
屹度まうすぐひらりひらりと、桃色の霞が舞ふよ。
御前の後姿のやう ...
蒼い月の優しい光
心を照らす言葉たち
世界は自分の中に存在ると
気付かせてくれる
それが自己満足だとしても
ただの独りでも共感出来れば
価値のある空間
幕が上がり拍手 ...
仰ぎ見る天 弔いの鐘 白く鳴るなり
{ルビ鉄=くろがね}の疑問符 持つ陶器たれ へうげもの
美しき 葛藤に在りて 藍と咲く
十月。
真っ暗になるまで遊んでいたぼくを
心配した母さんが迎えに来てくれた
手を引かれて家までの帰り道
いつも通る高橋さんちの玄関に
小さなだいだいの
無数に落 ...
二月のはじめに、
菜の花が咲いていた
異常気象と言ってしまえば
それまでだけど
咲く花を見てかなしむのではなく
共に生きる命と、尊ぼう
人間だけにふりかかるんじゃない
この星に生きるす ...
朝によわい
僕はいつも
ふとんにくるまって
猫のようにまるまってる
毛布のぬくさは優しくて
そとの寒さは冷え性には少し厳しい
ささやかなしあわせとは
こういうことなのかもしれない
...
夜の光が
差し込んで
夢みたいな
恋のイメージを
連れて来ました
いろんな色の
夜の光を
見つめながら
わたしの体は
開いていきました
ただのイメージだって
わかってます ...
心の中に一つの頑健で豪奢な台座をこしらえてある
それはいつ頃造ったものか忘れてしまったが
確かなことはその台座は心の中のどこよりも高くに設置したもので
僕という人間は多聞に洩れずあま ...
『私は、夜明けと共に、この大地へ、やって来て、
この陽が沈めば、海へ帰らねばなりません。
この空の下では、失うものばかり。
大切なものは、何も見えない。
ですが、愛しい ...
あぁ死んだのか
綺麗な夜空さ
死ぬのには絶好の夜
あぁ生きているのか
まぶしい太陽の光
全身で受け止めたい今日
皆に会いたいな
僕の世界は今日変わるから
あなたに会いたいな ...
画一的な朝の訪れ
不安を抱えたまま
自分の意思とは関係なく
交わさざるを得ない
自らを束縛するための契約に
定められた時間のために
僕は歩いている
感情は絶え ...
ペニーロイヤルティーに
ネガティブクリープを入れて
混ぜて混ぜて飲んでみれば
十代の魂の香り
ごめんね
色々と
全部ごめんね
ハート型の箱を置いていくから
遠くに行くから ...
自分は自分なのに
自分のことは知らなくて
他人と比べて
ようやくおぼろげな自分が
浮いている
他人は他人なのに
他人のことは気になって
自分と比べて
すぐにうらやましい相手が
現 ...
あなたに逢えたらマフラーみたいに抱きついてやろう
暖かな場所をふたり求めて
ちいさな喫茶店に入る
ふたつ お茶を頼んで
わたし角砂糖を落とす
泡の中に恥ずかしがりの気持ちが見える
あなたの ...
どんな夜にも月は鎮座して
炎と水とがこぼれ合うから
欠けても
ゆるし
て、
けものは静かに
帰属する
荒涼の異国を踏むようにして
夢見の鮮度に奪われて
...
幼子が堅く握った手を
僅かにゆるませるように
朝の光を浴びた梅の木が
真白い花を孵化させている
豪華さはないが
身の丈に咲く、その慎ましき花に
頬を寄せれば
まだ淡い春が香る
...
オレンジ色に染まる公園で
僕はひとりかくれんぼうをする
ぞうさんのすべり台の上で
数を百までかぞえても
僕を探しに来る子はだあれもいない
風が気まぐれに揺らすぶらんこの
長くのびた ...
とりあえず駅へ向かう道の途中で
てにしたコインを弾いて運だめし
もちろん結果はOKだよ当たり前さ
きみがどこにいるか判らないまま
みずからのカンできみを探すのさ
がんばることは好きじゃないけ ...
それは親から受け継いだ
赤い表紙の白紙のノート
お話の名前は「1486106」
産声を上げるところから始まる
加筆・修正がきかないから
誤字・脱字が目立つところもある
だけど後で読み返 ...
あの時着けてた仮面は
どれだったかしら?
結構評判良かったから
今日もアレで行こうと思ってたのに〜
あっそうか先週●●ちゃんに
貸したんだっけ
困ったなぁ
う〜ん
しょうが ...
キャッチボールする
子供のときのように
幼馴染と
キャッチボールする
幼馴染の大ちゃんの球は速い
少年野球やってたから
川島イーグルス
俺は 嫌いだった
疲 ...
ポケットの中で粉々に砕け散ったビスケットを
乾燥した指で摘んで口に運んだ
解けたチョコチップが指に絡んで
煙草のフィルターまでベトベトになった
お前がくれたチョコチップビスケット
これで ...
陰嚢を口に含むのである。
妻の舌は冷たく巧みであり、
裏筋から亀頭の辺りを、
その舌が這うと、
身震いするほどの快楽である。
わたしは堪らず精を出す。
妻は ...
君の街で喫茶店を開いてから八年が経つ
今年も染井吉野が色鮮やかに咲き乱れる
桜色に滲むトンネルを通って君に会いに行くよ
今までの経験を基にして書いた詩で賞を貰ったよ
今度詩集が出るん ...
今
友達と話しながら
一本の道を歩いている
これは本物?
今
家の中で
家族と笑いあっている
これは本物?
今
鍵が無くなり
庭の中を必死に探し回っている
これは本物?
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
GRAPHIC.G
流希-Яuk...
自由詩
0
07/2/5 18:37
銀色の時間
KADY
自由詩
0
07/2/5 18:17
・独り・
はち
自由詩
6
07/2/5 18:03
花散る里
ヴィリウ
自由詩
3
07/2/5 17:57
プロローグ
BM
自由詩
6*
07/2/5 17:47
白鐘
WILLY
俳句
0
07/2/5 17:35
へうげもの
〃
俳句
1
07/2/5 17:32
咲藍
〃
俳句
0
07/2/5 17:31
回顧
ポッケ
自由詩
4*
07/2/5 17:00
菜の花きいろ
逢坂桜
携帯写真+...
12*
07/2/5 16:40
「朝」
404 no...
自由詩
4*
07/2/5 16:19
夜の光
チアーヌ
自由詩
2
07/2/5 15:55
二月一日 自由
水町綜助
自由詩
6*
07/2/5 15:02
「祈りのような夕暮れのアリア」
和 路流(N...
自由詩
2*
07/2/5 14:54
午前五時
kei99
自由詩
1
07/2/5 14:00
画一的な朝の訪れ
ジム・プリマ...
自由詩
3*
07/2/5 13:49
ペニーロイヤルティー
虹村 凌
自由詩
6*
07/2/5 13:23
自分のことは知らなくて
ぽえむ君
自由詩
9*
07/2/5 13:05
角砂糖
和泉蘆花
自由詩
3
07/2/5 13:00
動脈
千波 一也
自由詩
15*
07/2/5 11:32
春の歩み
佐野権太
自由詩
27*
07/2/5 11:14
夕焼けかくれんぼ
未有花
自由詩
18*
07/2/5 11:11
とてもきみが好きだという気持ち
vi
自由詩
0*
07/2/5 11:09
未完成
1486 1...
自由詩
6*
07/2/5 9:21
仮面舞踏会
優飛
自由詩
3*
07/2/5 7:54
旅
水在らあらあ
自由詩
34*
07/2/5 7:51
真夜中ビスケット
虹村 凌
自由詩
6*
07/2/5 7:30
「 つめたいから。 」
PULL.
自由詩
3*
07/2/5 6:22
君の街まで桜色のバスに乗って〜それから〜
はじめ
自由詩
4*
07/2/5 5:48
境界線を越えて
野薔薇
自由詩
3*
07/2/5 5:12
5774
5775
5776
5777
5778
5779
5780
5781
5782
5783
5784
5785
5786
5787
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
5802
5803
5804
5805
5806
5807
5808
5809
5810
5811
5812
5813
5814
加筆訂正:
仮面舞踏会
/
優飛
[07/2/5 15:29]
5or6さんのコメントを勝手にタイトルにさせていただきました。
5.84sec.