雨あかりのなかを

ふたりの足が歩いている

濡れているのは

傘だけでもなくて

ホテルに向かうしか


だれにもみとめられずに

ふたりではみたされなくて


雨あ ...
時が流れば折り返し
春を教える梅が咲く
匂いを風が染めあげて
空には花の色がつく
春を描けるこの春は
今は今しか紡げるものを

わずかばかりの若草に
蝶がひらひら飛びまわる
草から草 ...
人の流れに逆らって 夜の隅で
束の間の休暇を 弄ろう

僕達は あまりにもお互いに貪欲で それでいて
お互いを 労わりすぎるから

いつも 触れるか 触れないかで 離れてゆくけど
今日だ ...
現場、吉祥寺
マクドナルド井の頭公園店、店舗改装におけるはつり、解体作業。
ともに働くおっさんたちは寡黙だし
公園には猫や水鳥がいる
10時と3時の休憩にはそこに猫をさわりに行く
...
夢が舞う歩道橋の上で
東に浮かんだ夕陽を眺めていた

崩れた表情を整えながら
笑う君の残像に目を奪われて
僕はただあざ笑うばかり

まるで閃光の中に消え去った事実のように
...
たぶん僕はずっと幻を見ていたんだ
他人同士が仲良く集まって
微笑んで喋っているその内側で
交錯する真の思いを見抜けずに
見えない糸で操られた世界
そう僕はマリオネット

幻の ...
認めて 拒絶して
理解して 批判して
感情のままに人は生きている。
機械ではない証拠。
生きている証拠。
誰かからの批判も受け入れたら良い。
受け流したら良い。
自分の感情を見つめると良 ...
エアー、夏のように
薄い服を着たあなたが
少し口を開けて
世界とつながっている
あなたの唇も手も皺に慣れましたね
前より縮んで
それでもまだ懐かしい

エアー、吸えるものは
たくさん ...
消せない想いが今もある
消せない記憶がいつもある
消せないメールがいくつもあって
どんなに消そうと思っても
やっぱり消したくなくなって


あなたが私を忘れても
悲しいけれど
か ...
ピクルスはお入れになりますか。
何にといってハンバーガーにでございます。
ハンバーガーを注文されてないと申されましても
そのことがピクルスを入れるかどうかを尋ねることを
妨げるものとは思えませ ...
日差し
西側に深く傾いて
水平線の手前
あの焦燥の中で
握る掌は粘って
開くことを引き止めた
私はその時反対側の手で
スカートの裾 
飛沫が掛かるほどに
石を投げ込んで
あかねを表 ...
俺はきっと幸せ者なんだ
色んな物を失っても
生きていられる
失う物すらない人間が
死んでいくよりは
ずっと幸せなんだ

だから
壊れちゃいない
まだ壊されちゃいない
俺が生 ...
カフェラテの香りと、
タバコの臭いと。
ほのかな緊張感。

シックな店内と、
イヤホンから流れるHipHop。
隣のスーツのおじさん。

壁を向かいにして、
誰かと目が合うかな。 ...
素足のまま

駆け出した

貴方の 聲 だけ

鮮明に

思い出して

思い出して



朱く

淡い

空色は

もう 幾らも

待っては くれない から

闇が くる 前に

遠く とおく

...
世界中に爆発音が響き渡るよ
僕らの背中を押す夕日が泣いている
僕らの帰る場所は
粉々に砕け散って
あの夕日に突き刺さってるんだ

雨が降るよ
雨が降るよ
僕らの生まれた一 ...
どんなに美しい一瞬も
どんなに醜い一瞬も
ただ通り過ぎていく
戻っては来ない

どれほどの喜び
どれほどの悲しみ

心の中に何を残そうとも
もう戻っては来ない


むーん、むやーん、る・る・るん

さかんに どうぐをとって とったてで そらにかかげる

やあ! やあ! やあ!

さあ せかい! これからが おまえとのたたかいだ
し ...
少し考えればわかりそーなことは
少し考えてもわからなかったことで
それにしてもアレがなんだったのか
いま考えてもさっぱりわからない

ささやかな疑問の数々を
シドニー発ホノルル行き航空便の ...
うちの体重計はくまのプーさん
いい子だけれど
ときどきうそをつくのが玉にキズ

おもた〜いためいき
つかずにいる朝

かかってこない電話
待ってる真夜中

トイレの出口で
そおっ ...
こころにについて
厳しい言葉と
優しい言葉の
両方を兼ね備えたあなたに教えてほしい

憎しみにとりつかれ
愛することと
執着することの
違いさえわからないわたしに教えてほしい
...
(以下、2006年RTでのひとりごとを転戴)

(1+1)/4 [17:01:16]
ふんふかふー。ふかふんふー。
(1+1)/4 [17:02:09]
(本日 旧友との約束があったのだが ...
  
 
  つかの間のお礼を
 
  僕に言う必要は無いよ
 
 
  君の左に居る人へ
 
  その思いを
 
  差しのべるだけで良いから
 
 
 
  いつか僕 ...
車にひかれた 仲間のからす
誰か あいつの死を
悲しんでくれないか
ひびのはいった 車のガラス
お前 そっちの
心配しかしないのか
百回 他人が死ぬのを見ても
一回の自分の死が実感でき ...
修正ペンで
過去を塗り潰した
逃げ込んだのは
真っ白な家

白い壁
白い天井
白いテーブル
白いソファー
白い扉
白いベッド
黒い心
僕だけ仲間外れ
...
 この歌を超える詩を書こう
 僕は虹の彼方にあるものに向かって歩き始めた
 山を越え虹を潜った
 そこは真っ白な霧に包まれていた
 僕は遭難した
 辺りを見回してもどっちが北か東か南か西か分 ...
 眠ろうかそれとも詩を書こうか考えた
 結局詩を書くことにすることに決めた
 暮夜のこの時間はこの曲を聴く耳以外静寂に満ちている
 この中で僕は歯で曲のリズムを刻みながらキーボードを打っている
...
 切なくなると詩を書きたくなる
 君想う時詩を綴りたくなる

 部屋の闇に入る時死と隣り合わせの妄想に冒される
 髑髏の剣は懐にしまって敵が来た時に切り裂く

 白い光
 白い世界が広が ...
書くという行為を問題にするとき、いくつかの進め方が考えられる。
「なにを書くか」「どう書くか」「なぜ書くか」などなど。
これらはそれぞれ截然と独立している問題なのではなく、混淆としているのが実際の ...
雪は山を白く染めてゆく いま銀縁の壁掛け時計に蠅がとまり

文字盤を透かしたガラスの上を音もなくあるくまず12から




鉄の壁が溶ける
溶けて落ちてすべて床に染み込んだ
夕暮れだった
聖人がひとり ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雨の明かり吉岡ペペロ自由詩007/2/26 22:59
春の夢ぽえむ君自由詩10*07/2/26 22:45
世界から抜け落ちて<18のprose-5->ウデラコウ自由詩4*07/2/26 22:45
ハッピー ニュースプリング・フェアー!馬野ミキ自由詩10*07/2/26 22:43
松本 卓也自由詩1*07/2/26 22:38
An Imitation-機械仕掛-AKiHiC...自由詩507/2/26 22:27
My Feeling美琴自由詩307/2/26 22:22
エアーたもつ自由詩1207/2/26 22:21
消えない、消せない。蓮未未詩・独白1*07/2/26 22:16
マニュアル・フルスロットルブルース瀬戸...自由詩5*07/2/26 21:37
茜色及川三貴自由詩10*07/2/26 21:15
έβρηκαmaynar...自由詩007/2/26 20:54
UNBALANCE CAFE。狠志自由詩207/2/26 20:38
李伍 翔携帯写真+...2*07/2/26 20:36
Explodeなかがわひろ...自由詩1*07/2/26 19:22
ただ一度weed &...携帯写真+...1*07/2/26 19:14
pb あたらしい武器 と 気分について(1+1)/...未詩・独白0*07/2/26 19:13
pee自由詩2*07/2/26 18:55
わたしのプーさんふぁんバーバ...自由詩8*07/2/26 18:53
こころについて436自由詩0*07/2/26 18:46
pb (気分という語を辞書にたずねる)(1+1)/...未詩・独白0*07/2/26 18:40
【 情けは人の為ならず 】豊嶋祐匠自由詩1*07/2/26 18:31
crow cry黒い鴉自由詩007/2/26 18:23
白い部屋1486 1...自由詩9*07/2/26 18:02
はじめ自由詩2*07/2/26 16:55
ロンリー症候群自由詩3*07/2/26 16:55
平安の詩自由詩2*07/2/26 16:54
なぜ書くか、あるいは15分間で何が書けるかんなこたーな...散文(批評...007/2/26 16:21
雪(アニメポエム)ぽえむ君携帯写真+...1*07/2/26 16:00
眠れない水町綜助自由詩9*07/2/26 15:55

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加筆訂正:
それは、冬の公園で/soft_machine[07/2/26 18:05]
訂正
眠れない/水町綜助[07/2/26 16:02]
誤字修正
6.65sec.