大切だから
追いかけない

また
逢えればいいねって
メールした2回とも
返事がなかった
だから

その話はもうしない

どうか
私の存在が
あなたの負担に
なりませんよう ...
            2007/02/28

キャシュメモリの上に
香具師の油をひいて
滑りやすくしたい

こけつまろびつするうちに
下向きの感性が
上昇するかと項垂れて
ご禁 ...
キラキラ輝くパステル色の金米糖

小さな羽を羽ばたかせ

あなたの妖精がはこんでくる


甘い砂糖菓子ひと粒

そっと口に含めば

夢の世界の扉がひらく


噛まないで
...
今咲く桜
ま白な桜を
あなたは一人眺めているのでしょう
私の寄りかかりし幹に手を当て
お慕い下さっているのかしら
ならば私は幸せな罪人

そんな私に
もうひとつだけ我儘を
許してくだ ...
公園で悲しい枝が空を刺す

オレンジに溶けない僕の影長く

桃色の洪水安売りハートチョコ

無機質な日がかすむ街わたしの目
{引用=
今年もこの季節が巡ってきたのですね。
たぶんこれが見納めとなるのでしょう。}

―そんな事はおっしゃらないでください。
 来年は元気なお姿で、
 また御覧になれますよ。

{ ...
かっぱは優れた職人だ
西麻布の煮込み料理屋
かっぱは世界各国の
名物煮込み料理を出す

晴れた日は、白ワインの香り豊かなトリッパ
雨の日は、ほろほろにほどける牛すじの煮込み
暑い夏は、サ ...
雨に唄えば、何かがころげおちてくるから、月を眺めてたんだ。
子供の頃、聴いてた愛しい人の声を探してるんだ。

雨の日は、ただ雨の匂いがするだけで濡れてもすぐに乾いた空気に肌を ...
九度二分を踏みつけてゆく夜半の猫 まだまだよゆうだ
まだまだとべるさ
あたしの心臓
まだうごいてるし

もしも このままあたしがだめになっても それでいい 
だけどどうせなら
空気の粒子まで味わえる肺で 空の青まで食べつ ...
色の名前を忘れていく
最初に忘れたのは
花の色を真昼の
それにする太陽
そして、ものまねの月

雨の色を忘れていく
濡れるものとそうでないもの
雲の内側では透明の
感傷にも似た
匂 ...
明日ライトスコープが届く。
商品名は微妙に違ってたと思う。
もともと持っていたのはナショナル製だったのだが、
可愛い女子にあげてしまった。
私は可愛い男子よりは可愛い女子に弱い。
息子が2人 ...
夜道はすこし冷えていて

春のほこりが涼しいのです

雲のまうえにくっきりと

月が油膜を光らせています


夜景はいつも

柑橘系の彩りです

金網の向こうで

車がどこか目指します


夜道はすこ ...
不愉快な、心。
モザイクを外したい。

他の誰かに見られないようになんて。
しなくていいの。

だから、見えたって。
良いの。

私たちのことなんて。
私たちにしかわかんないの。
...
シャンプーが目にしみた
でもね湯船はアツアツで
鼻歌交じりがなんのうた
「なんでもいいじゃん」きみの声

タバコ片手にもみ消して
一応おやすみまた明日
ふかふか布団と一緒だな
「電 ...
透き通った黒に、私は何の用意もしていませんでした
立春の冬はまだ夜にあり、凍えるには充分






それはそれは同じような線を辿り、胸まで達する程の
音は
この夜があまりにも深 ...
言葉の全てが通り過ぎていく

幾百の思いを込めてみたとして
その全てが届かないように

分かるかい?
ベランダで見上げた空には
星が一つも見えないんだ

光など降って来やしない
例 ...
僕を見つけて
ここにいるよ
誰も気づいていないのかな?
この世の端の
淵の傍で待ってるから
見つけてよ

何で目を背けるんだい?
何で前を通り過ぎるだけなんだい?

...
あんな色の
月の光に照らされては
わたしたち
色彩を失っていくばかりの
ようですね

あんな色の
夜空に月を浮かべられては
わたしたち
月以外にお友達が
いないみたいですね

...
あまぁいお菓子がだいすき

キャンディー
チョコレート
クッキー
ケーキ
アイスクリーム

飽き飽きするほどの甘さがほしい
その甘さが、わたしを満足させる


だけど今日
新 ...
調子はどうだ。
大学には慣れたか。
都会は楽しいか。
食事はきちんととってるのか。
父さんは心配だ。

ダイエットもいいが
野菜と肉も食べろよ。
風邪引くぞ。
たまには実家に帰ってこ ...
春の初めのこの風と
自転車に乗って一緒に走る
どこまでも行けそうだ
上り坂は大変だけど
風が背中を押してくれる
温かく見守ってくれる
下り坂は楽だから
ぼくの背中に風を背負ってあげる
...
何で?って 死にそうな目で
あなたは 私に尋ねて

あの時 私はただ 好きだから。 としか 答えられなかった

それ以外の言葉を使っても よかったのだけど
そうしたら 全部言い終わる前に  ...
起立、気をつけ、礼を繰り返して
僕らの夢は近づいてゆくのだけど
それだけ涙を流す量は
増えてゆくもので
僕はまた今日も机に突っ伏する。

*

「おはよう」の一言が懐かしく響く。

...
もがいても もがいても

楽にはなれずに

誰かに助けて欲しいと

手を伸ばす


けれど誰かが手を伸ばしてくれても

その手を拒んで 助かることを恐れた





...
毎晩毎晩
飽きもせず
同じことして
遊ぶ君

ちゃんと
時計が
読めるのか

10時すぎたら
眠ります
流れてしまつた雲を追いかけて
防波堤を越えた、二人だけの流星を掴み
散りばめたあとの笑顔を見ましたら
それはもう、美しいとしかいい様のないほどに
ふたりの時間は流れていつたのでした。

ぎ ...
たった一言に ムッとして
手から コップが 飛んで行く
脆い自分に 気がついて
怒りが さらに こみ上げる
しずまれ しずまれ わたしの心
コップの身にも なってやれ
ずいぶん声が似ているねえ、って
先生はおっしゃって
やさしく笑ってくださって

うたうことが嫌いだった
ささやかれるのが嫌いだった

ずっとこわかった
みずたまりをとびこえるのが
...
天道おおいにすたれ
邪説がおこったので
すめらみことをひっさげ
攘夷しようとした

げになかよしは恐ろしや
にくしみくるしみをちりぢりにし
呉越同舟のこころにならい
巧言令色できみとか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
春の祈りuminek...自由詩20*07/3/3 1:42
スフィンクスの密輸入あおば自由詩9*07/3/3 1:28
フェアリー・アフェア渡 ひろこ自由詩3*07/3/3 1:24
薄紅桜三架月 眞名...自由詩6*07/3/3 0:43
2月回想chica俳句4*07/3/3 0:40
薄紅桜物語三架月 眞名...散文(批評...2*07/3/3 0:40
かっぱシリ・カゲル自由詩2*07/3/3 0:30
あすか。自由詩5*07/3/3 0:24
九度二分A-29俳句6*07/3/3 0:22
フリースタイルmoof. 自由詩3*07/3/3 0:01
桜、わすれていくたりぽん(大...自由詩25*07/3/3 0:00
ポケットライトケンビという名前はなんかちょっとあれですweed &...未詩・独白2*07/3/3 0:00
夜の油膜吉岡ペペロ携帯写真+...107/3/2 23:48
モザイク。狠志自由詩507/3/2 23:47
どうせ明日も予定なんてないしhash自由詩107/3/2 23:39
ある小夜曲ふく自由詩407/3/2 23:28
松本 卓也自由詩307/3/2 23:21
見つけてmaynar...自由詩307/3/2 23:17
海辺の夜三条麗菜自由詩12*07/3/2 23:13
お菓子ことは自由詩1*07/3/2 23:07
父さんのコヒーブルース瀬戸...自由詩9*07/3/2 22:32
春の風を自転車に乗せてぽえむ君自由詩9*07/3/2 22:12
二人泣き<18のprose-8->ウデラコウ自由詩6*07/3/2 22:10
古惚けた朝仲本いすら自由詩5*07/3/2 21:53
君のだけ自由詩107/3/2 21:51
今夜もまだまだ遊びますweed &...携帯写真+...2*07/3/2 21:34
白昼夢仲本いすら自由詩907/3/2 21:27
怒り雨人自由詩007/3/2 21:23
独唱ひめと自由詩007/3/2 21:07
尊王攘夷のうた構造自由詩307/3/2 20:53

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