小さい足の
小走りピアノ
今日はとなりのネコとかけっこ
空気の上を弾む足
いっしょになって浮かされて
勉強どころじゃなくなった
もっとたくさん弾んでよ
耳にこぼれる音の玉
弾ん ...
唇はそれきり閉じられた。
走れ、――Life Is A Carnival.
水道管のつめたい色。
手を離して、さようなら。
問わず語りのさようなら。
しかし、そこでまだ待っている、僕の少年。 ...
君を想えばね
ほら
軽く ティッシュ一箱
いや 決して
決してね
いかがわしくはないさ
君を想えば僕は
涙だけでね
ティッシュ一箱 なんだよ
いや う ...
?いつまで泣いてるの?って聞いたら
?あなたが謝るまで?って言うから
とりあえず謝ったら怒り出した
それでも泣き顔を見るよりいいから
今度からは素直に謝ろう ...
うわっという 車のスピード 上り坂
ウォークマン 自分の世界の 出入り口
暗闇に ぽっかり浮かぶ 丸い月
何だコレ 違う空間 姉の部屋
時の経過は無常にして繊細
保育園のころに泣いて大騒ぎになった事もあったっけ
そんな事も今じゃ笑い話
ほら
今時間が通り過ぎたよ
また僕は
僕の周りは一秒 ...
どこまでも広がる青
空と同化して一色になる
ねぇ、どっちがマネをしているの?
私たち人類、いや生物を生み出した青
その青はやさしさの青ですか?
...
キーを差込みカチカチッと回す
深くまでまわす
詰まったような音とけたたましいブルルンとが混ざって震えだす
動き始めるんだ
俺はまだ、コイツを自由には扱えない
...
女にふられたので、
ナイアガラへ行って死のうと思った。
三連休の初日の朝から、ビールを飲んで、
失敗した。
急にドライブに行きたくなったのだ。
もう遅い。
そうゆうものだ。
訳知り顔の大 ...
泣いたら愛は冷めるのかジョナサン
泣いたら泣いたで
涙を拭ってやれよジョナサン
熱く腫れ上がった瞼に
キスしてやれよジョナサン
ジョナサン
泣いたら愛するのをやめるのかジョナサン
泣 ...
裸身の雪が
ぼんやりとした
遠いほたるとなっておりてくるので
あまやかな
姉の匂いにみたされたまま
結露にぬれた窓の外をのぞく
(紙の野原で北風が笑っています)
雨の日の ...
{ルビ畦=あぜ}に腰掛け{ルビ見和=みな}ぎし先の
{ルビ揺振=ゆたぶ}る木立は
神のやすんば
紅い雀が{ルビ舞風=まいかぜ}の中
命の際まで飛び翔ける
漏れる ...
とにかく
自分の運勢が悪かったので
占い師にみてもらうことにした
これまでの自分の生き様を語る前に
その占い師は
ことごとく自分のことをいい当てた
この占い師は本物だ
占い師の言うことに ...
鞭鳴らし予算会議の二月来る
豆まきの窓を見つめて秋田{ルビ犬=いぬ}
病棟へ渡る廊下の{ルビ余寒=よかん}かな
人に別れ炬燵に眠る二十五時
礼服の上司の肩に氷雨降る
女子 ...
寝つけない夜が続いて月は満ち私もそっと丸まっている
-永遠-
大地も
地球も
太陽も
宇宙も
その輪郭にすら触れられないもの
-人間-
刹那の命と
僅かな知識で
神の掟に逆らおうとしている
…そして力 ...
ねえ
あなた一度だって
私の名前を
呼んでくれなかった
ねえ
あなた一度だって
私の名前を
叫んでくれなかった
少し肌寒い夜に
あなたの中にくるまってると ...
積もる話もあろうから雪が止むまで話そうか暖まろうか。
「きみからふって、
ぼくからつもった。」
そんな雪の日だったね。
別れの日。
...
僕に孤独の苦しみによって死の世界に近い世界に引きずり込まれそうになる
苦しみの要素は母に語ったことで無くなった
詩を書くことを止めそうにもなった
今は回復している 正常な思考でキーボード ...
母親を失った幼星は甘えるように月に寄り添っている
両親のいない幼星達は人間達に飼われている
夜になると空へ飛び出し
同じような境遇の星達と新しい星座の形なんかを考えて遊ぶ
毎日が満 ...
夢の中にいた女の子に恋をした
夢の中に出てきた人達やものは目が覚めると死んでしまう
でも夢の中にでてきた女の子だけは生きている
この温もりが凍えた僕を暖めてくれる
僕は生きられる
...
曖昧だ
曖昧だ
あーいまーいーだ
私の位置がそもそも
曖昧って
いうの
と
喉に焼け付く
胃液の味を堪能し
駅のトイレの水を流す
涙
うずうずと流れ
あの星
美しいわ ...
時にその音は安らぎを与えてくれる
時にその音は虚しさを与えてくれる
空に音を響かせながら
心に音を響かせながら
全てを洗い流してくれるように
全てを洗い流してしまうように
夕暮れの街へ帰る人は嬉しそう
オレンジ空の向こうで待っている あの人に
逢いに行くのだそうです
あなたとの出会いを運命と呼ぶのなら
それは綺麗過ぎるのかもね
こんなにも分かり合えるのに
互いを騙しあって
こんなに傷つけ合ったのに
それでも愛しくて
永遠なんてないとあなたは言うけど ...
物語を聞いてしまうと
彼女は不満げに頬を膨らませた
小さな手がタオルケットの端を
強く握っているのが見えた
硬く白くなって
欲しいものを手に入れられない嫉妬に
震えている
だから
...
この世界は因果関係で成り立っているのかもしれない。
私が正しい・・・君が正しい・・・あの人が正しい・・・
立場が違えば考えも変わるし答えも変わる。
正義が悪になり・・・悪が正義になる ...
この重い愛で
沈んでいきたい。
この愛の重みで
死んでしまいたい。
2007/02/10
ぶり大根のように
生臭くて
柔らかい物が好きなんですよ
歯がないお年寄りのように
笑顔を漂わせて
見知らぬ人が挨拶するから
...
雨の中、電線に止まって動かないカラスを僕は見ている
君はそんな僕を見ている
カラスは無言で、僕も無言、そして君も無言
しばらくしてカラスが飛び立って、その姿が視界から完全に消える
ぼくは、ゆっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
気まぐれピアノ
ポッケ
自由詩
3*
07/2/10 15:44
Life Is A Carnival
んなこたーな...
自由詩
3
07/2/10 15:34
ティッシュ使用法
山中 烏流
自由詩
5*
07/2/10 14:29
「ごめんね。」
BM
自由詩
5*
07/2/10 14:21
日常2
テルテル坊主
川柳
1
07/2/10 14:20
時間
〃
自由詩
2*
07/2/10 14:13
青
〃
自由詩
1*
07/2/10 13:51
自動車教習
〃
自由詩
2*
07/2/10 13:38
ナイアガラへ行って死のう
しゃしゃり
自由詩
8
07/2/10 13:36
君が泣くまで愛する事をやめないのはジョナサンだけだった
虹村 凌
自由詩
13*
07/2/10 13:34
Blue Planet 青い星
青色銀河団
自由詩
17
07/2/10 13:13
風輪際
朱雀
自由詩
3*
07/2/10 11:07
自分の運勢
ぽえむ君
自由詩
6*
07/2/10 10:38
如月
ささき
俳句
3*
07/2/10 10:20
寝つけない夜
歌乱亭カラス
短歌
6*
07/2/10 10:16
呼吸
1486 1...
自由詩
11*
07/2/10 9:42
あなた
なかがわひろ...
自由詩
4*
07/2/10 9:23
「 春待草。 」
PULL.
短歌
4*
07/2/10 7:27
心
はじめ
自由詩
3*
07/2/10 7:07
星の一生
〃
自由詩
2*
07/2/10 7:06
夢
〃
自由詩
1*
07/2/10 7:04
サラリーレディ
さき
自由詩
11
07/2/10 6:48
雨
鼈甲
自由詩
2*
07/2/10 6:22
自転車に乗って
ひより
自由詩
8*
07/2/10 6:00
想
イヴ
自由詩
3*
07/2/10 5:12
語ってしまった後で
及川三貴
自由詩
7*
07/2/10 4:48
誰かが正義を叫ぶたびに・・・何かが悪になっていく・・・
レオ
自由詩
3
07/2/10 3:23
錘 〜 おもり 〜
shion
自由詩
1*
07/2/10 3:20
お金が欲しい
あおば
自由詩
7*
07/2/10 3:13
真実
P.B.
自由詩
3
07/2/10 2:54
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
5774
5775
5776
5777
5778
5779
5780
5781
5782
5783
5784
5785
5786
5787
5788
5789
5790
5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5801
5802
加筆訂正:
Ⅱ 自動筆記
/
soft_machine
[07/2/10 12:25]
修正
7.17sec.