サンタさんはよい子の家の煙突に入る為にただ今ダイエット中だ
 毎朝10?ランニング 縄跳び千回 腹筋五百回をこなしている
 けどそれを終える頃にはいつも昼間になっている
 サンタさんは一年に一 ...
 現実か夢か区別のつかない夢を見た
必死にもがいても夢の中から出られない
 どんなに現実で鍛え抜かれた武闘家や戦士でも夢の中では無力である
夢の中では脳に支配されているため自分で思考する ...
 君想うとき
 世界が止まっているような気がする
君いなくなったとき
 僕の想いは四方八方へ分散する
 空虚な空へ打ち上げられる
 この曲を聴くとき
 僕の心の中にリズムが流れる
  ...
今オバァちゃんが食べ残した
お頭付きの鯛が天に昇っていきます
片身が無いので泳ぐ事も侭ならず
さりとて
昇っていくには
残った片身が重過ぎて
潤んだ瞳を
ますます潤ませ
静かに ...
ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている

1つは外へ
1つは内へ

外へ出れば不安と冒険が待っている
花と鳥は強く心に刻まれる
夢は常に広くなる

内に留まれば安定と無難が維持さ ...
梅が咲いたか

菜の花咲くか

どうらや春が来たようじゃ

宴じゃ
宴をはじめるぞ!

さあ酒を交わそう!

いざ舞を舞へ!

春の宴のはじまりじゃ!
七条駅の女王よ
貴方は 手足がない
ないために いつも 原石が 
体重の 眼下に 転がる
取れぬ
崖は 飛んでいくので
宣教師は 阿片を吸う
七条駅の女王よ
爪くずを 遺言に詰め
積 ...
久しぶりのその声は やはり心なしか疲れていて
ごめんね と 零れ落ちた言葉に
君は苦笑する

久しぶりのその声は 相変わらず可笑しなコトしか口にしなくて
その優しさに思わず 言葉をなくして
...
一人じゃ出来ないことも
あなたと二人でならこなせる気がして
別に根拠なんて何も無いんだけどさ
無色透明の自信だけ頼りにして

世界を変えるなんて出来なくても
この目に映る景色ぐらいなら
...
燃える草の原のむこうで
夜は息をしつづけていた
生まれる前のものが羽に包まれ
夜とともに揺らいでいた
かがやきのない星が穴のように在り
風と煙と火の柱を
吸い尽くすように吸いつ ...
左肩の鈍い痛みが
強張ったままの身体を刺す
男のそれも複数の憎しみと悪意が源だ
分かっているさ
あいつらだ
カレーうどん振興会
自分たちだけが正しいと信じ込んでいる
あいつらの虚無は途方 ...
アイスクリーム工場の

製造ラインのコンベアが

スピードを二段階ひき上げた

そんな三月の陽気

異常気象、というよりも

太陽が近くなっているだけなんです


空の端にね

ぼくらが住むね

アイ ...
踏まれても

風に吹かれても

雑草呼ばわりされても
一生懸命咲いてる



あぁ 強いね



僕は君みたいな花が
いちばん綺麗だと思うよ
真白で。

輝いてて。

絵の具のような。

ペンキのような。

雲じゃないような。


真白で。

真白な。

真っ白なんだ。
焦ってみても
怪我するだけ
やめときなよ
無茶と勇気は別物

目を閉じて
耳をすまし
感じるんだ
波の訪れを







静かに…




...
きゅうじつに
おもいっきり
あせをながし、
ふたりで
ろてんぶろにはいって、
あおぞらを
ぼんやりながめるのが
ぼくらは
とても
すきだった。

手術の失敗が
ぼくらの
すべ ...
飴色の線が蜘蛛を伝って降りてくる
壁の染みは手を広げた形
翅みたい、

ぺらぺらのセロファンで
赤かったり緑だったり部屋を照らして遊ぶ
水葬には多分、オレンジが一番似合うと思うの

心 ...
蜜求め彷徨う蝶 肩を貸したつもりだったけど
触れてはくれなかった 僕は敵でしかなかった
そうやって言い訳して また君の心にもたれかかる

去り際に描いた燐粉 君の涙だったのかな
受け入れたい ...
ひなまつりの朝
寝坊をして
何も食べずに
自転車に飛び乗る

今日はもめごとなしでいこうと
約束していたにもかかわらず
叫び倒した挙げ句
汚い言葉を口から発してしまう
これで生まれて ...
今日起きて窓を開けたら
3月の風が入ってきました。
まるで包み込むようにふわりと。
3月特有の温かさをもってわたしをそっと包んだ。

もうすぐ この部屋から出て行きます。
4畳半の小さ ...
泣いてしまえそうなほど
圧倒的で壮大な
ぼくのところまで続く
止まらない絶対


衝撃とはいつも突然訪れるが故に突然なのだ
どんなに平凡な毎日を欲しがっても
回避することが出来ないから ...
出口、入口

ほんとのことは

じぶんを見つめて

信じられない

ことばを吐かれて

会いにきみに問いにゆく


 ま、団参バス

 静かな汗に照らされて

 きみ ...
遠い貴方へ手紙を書きます
そこに貴方がいないことは
とうに出た答えであると知っていても
貴方の名前を記す時の
指の動きを褒めてくれたことを
私は生涯忘れません

下げつらんで ...
風も無い夜に フワッと揺れるカーテン
静けさの中に 感じる貴方の気配
ねぇ教えて 今貴方の居る場所
ねぇ教えて 今貴方はしあわせ

遺された思い出は綺麗なまま私を縛り付ける
あの世に通じる ...
バスの窓が煤けて、町を映し続けている 六十キロ

断続して、町の輪郭として、区切られているビルは、断続して

ビルとビルの隙間の半分には、雑誌と暗闇と雨水がともり

上半分には、ただそこに ...
のぎへんにムを付け私私私 私私私私私 古い瞳を投げ捨てて、明日を生きようとする者と
古い瞳を投げ捨てて、昨日を辱めようとする者が

等しく今日を仰ぎ見る
過去も未来もない瞬きの直後に


少女が指先で辿る、忘れてしまった綴り ...
ざくっ ざくっ 
と泥田に鍬を入れながら
陽平さんは鼻歌を口ずさみます
佐知子さんもその横で
一緒に歌います
収穫期二人は
毎日ここへやってきて
泥と格闘します

水を抜き
灰色に ...
私たち社会が直面する最大の脆さは、分業化による広義の匿名性ではないかと、最近思う。

農耕民族であった私たちは、生産とは種まきから収穫であって、その益も責任もすべて個人、あるいは非常に小さな共同体 ...
牛乳瓶は蓋を開けたまま
空を見つめてる
その丸い口で
空を飲み込もうとでも思ってるのだろうか
白い雲を自分からこぼれた牛乳だと
勘違いをしているのだろうか
狭いガラス瓶の中に閉じ込められた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
メリー・クリスマス!!はじめ自由詩3*07/3/4 17:37
悪夢自由詩1*07/3/4 17:37
WORLD’S END SUPERNOVA自由詩2*07/3/4 17:36
天に昇れば川口 掌自由詩19*07/3/4 17:36
ぽえむ君の旅−出発−ぽえむ君自由詩10*07/3/4 17:30
春の宴逢坂桜携帯写真+...7*07/3/4 17:27
七条駅の女王奥津 強自由詩2*07/3/4 17:20
夜風<18のprose-9->ウデラコウ自由詩5*07/3/4 16:38
二人イヴ自由詩1*07/3/4 16:22
ノート(原のなかの家)木立 悟自由詩707/3/4 16:12
ゼブラマンのため息ジム・プリマ...自由詩1*07/3/4 15:53
アイスクリーム吉岡ペペロ携帯写真+...207/3/4 15:51
強い光愛心携帯写真+...3*07/3/4 15:48
雲色無限。狠志携帯写真+...407/3/4 15:16
サーファー1486 1...自由詩3*07/3/4 15:03
赤い夢草野大悟自由詩6*07/3/4 14:34
こんちゅう記ミゼット自由詩8*07/3/4 14:19
誰かがいて初めて幸せと呼べる幸せ蒼穹自由詩1*07/3/4 14:17
おんなの節句yangja...自由詩007/3/4 13:48
3月の風はるこ自由詩4*07/3/4 13:28
瑠音自由詩007/3/4 13:22
出口、入口吉岡ペペロ自由詩107/3/4 13:18
届かぬ文なかがわひろ...自由詩1*07/3/4 13:15
あの世の闇に…@ショコラ自由詩307/3/4 12:00
まだ何も見えない水町綜助自由詩8*07/3/4 11:41
どちらさまも/////川柳207/3/4 10:53
全世界的アンブレラ2吉岡孝次自由詩107/3/4 10:25
川口 掌自由詩8*07/3/4 9:57
狂気の蜜uminek...散文(批評...3*07/3/4 9:53
牛乳瓶ぽえむ君自由詩8*07/3/4 9:36

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加筆訂正:
こんちゅう記/ミゼット[07/3/4 14:31]
横書きを縦書きに
まだ何も見えない/水町綜助[07/3/4 12:55]
若干訂正
8.38sec.