空を咲かせて居りました
敷き詰めていたので 海にも似たり
ほろほろ しょっぱい
綺麗な黄金色飲み込んだ
ほら、随分遠く
小さな灯りが揺れている
綺麗だね
あれ、さやかのせい
っていうか
きっと、あれがさやか
空いたグラスにさやかが溜まる
煙もくもく吐き出す ...
?チョコいる??って聞いたら
?たけ里で?って言うから
今年も去年に引き続き たけのこの里
来年も再来年も
あなたに たけ里 あげたいなぁって
うん ちょっと ...
2007/02/10
空部屋を求めて
新百合ヶ丘駅前に着いた
仲介手数料0.5ヶ月分
敷金1ヶ月、礼金なし
1ヶ月分の家賃は
任意と書いてある ...
自分で想ってたよりも
僕は案外に君の声に救われてるみたい
「頑張れ」とか「前を向いて」とかじゃなく
「泣いてもいいんだよ」なんて優しく言うんだもの
僕が想ってるよりぼくは強くない
君が考えて ...
杖で次の間に導かれた煙と同席
みずからすいと立ちあがり山へ みずを張りに
岸辺の壁椅子で殴り第三の破片
折れるまで陸も日照りも続きます
コーヒー垂れるグラスにバザーの犇めきある ...
自分の感情がわからない
わたしの存在は 何処へゆくの
世界は色を薄めてゆき
不安なこころが世界を覆う
あなたは何処にもいないから
消えてもいいんだよ と。
まるで ...
二月をはじめたばかりの空に私は宿る
人見知りの日差しはまだどこかぎこちない
手放した温もりを眺める視線と
手放された痛みを撫でる記憶
風は中途半端に冷たい
人気のない歩道橋の上の ...
砂売りの国砂買いの国向けの砂の輸出を止めるそうなり
五十二の祝いにもらった万華鏡徹夜でつくる工作少女
きれいな言葉なんていらないから
つめたい水をかけて 目を覚まさせて
とっぴょうしもない言葉で私を喜ばせる
あなたが すき
しあわせ あなたがおしえてくれた
たいせつな た ...
小学生のとき
チンチンに毛の生える早さと男らしさはあんまり関係ないと知った
中学生のとき
好きな女の子にはほんとうに親切にできないものだと悔いた
高校生のとき
...
め が みえない ひつじ は
おおきく なった なら め が みえるように なる と しんじて いた
だから いつも
あんしん して ひとみ を とじた
ひとみ の なか の くらやみ ...
自己というものは一枚岩のようなものではなく
多重に多極が複雑にからみあって
相反するもの同士不思議と調和して形成していくものであって。
だから自己の多重性について考えるとき僕は ...
朝起きると同時に自動販売機に向かう
どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
朝食はろくに摂らない
とりあえず精神薬を口に放り込む
摩擦の多き日が続き
僕の思考は混乱
...
下らない嘘に心を乱す僕 もうそれ以上笑わないでよ
もういいや だってコーヒー冷めちゃうし。あの日の指きり果たせなくても
{ルビ如何許=いかばか}り請ひても君が言の葉に {ルビ真=まこと} ...
海は凪いで
時折水面の灯りが膨らむ
こんな場面に身を置くと
ゆめを見たくなる
会いたい、の裏側にある
まだ微熱を残した感情から
目を背けずに
鞄ひとつぶんの希望を詰め込んで
夢のつ ...
君と初めて会うまでの間
君について一つの仮説を立ててみる
君は今日
僕と会ってから
死のうと思っているだろうと
君は急に僕に会おうと言って
けれど僕はなぜか以前から
君 ...
あっぷるいろに、そまる
いみたちをよこめに
とりは、うたう
はなも、うたう
すなはうたえないから
なみにこころよせ
わたしをみつめる
ちからづよ ...
春浅き野に花あればいざいでゆかむ
珈琲の苦さを我に甘さを君に
よる波に通ひ路あらず夢にもあらず
きさらぎの朝なほ暗く星すでに夏
なびく髪に右手をかけて
岸壁で揺れる君
大丈夫よ、と言う声が
気のせいじゃなくて
確かに震えていた
けれども
僕は知らない振りを決め込んで
安堵のため息を漏らしてみせる
...
振り向いたら
君は今にも
消えてしまいそう
頑張ることないよ
難しい事だけが
救ってくれる訳じゃないよ
綺麗な言葉だけが
正し ...
坂の上の夜。
自転車をとめて、白い息を吐いて、
マンションの淵に座り込む。
星も月もない、曇り空。けど
20分おきにホタルの列が、右から左へ、視界を横切る。
なんて美 ...
ひざの上に大きいねこがいる
くるくるしたくせっ毛をゆっくり撫でる
普段難しい顔をしているそんなあなたが
安らかな寝息をたてて
ひざのうえでおとなしく甘えている
あまりにも可愛すぎるか ...
去年の今ごろは
何してたっけ
庭でひなたぼっこは
しなかったよね
なぜだろね
ウルトラマンより
君が好き
まがいものは 百年もたぬ
詩語は 意味をはこばない
わたしらは 修羅であるから
もとめあいながらも ついに
手を むすばない
きらきら光る世界
残酷な程淀みなく
くり返す同じ軌跡
外側から見ていた
近づくことさえ出来ずに
ちりとりの群れが
空を飛んで行く
南の方へと
渡る季節なのだ
僕らはその姿を見送り続けた
トリはトリでも飛べないトリは?
隣で君がつぶやく
答えなんて
いつか見つかる
深い海の底に
ずっとずっと
堕ちて
眠って
逝きたい 逝きたい
でも
本当は
歩きたい
掴みたい
においたい
笑いたい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いつのまにか
ひより
自由詩
5*
07/2/11 6:42
さやか
リヅ
自由詩
4*
07/2/11 5:57
ちょこれいと
優飛
自由詩
9*
07/2/11 5:19
南北西東
あおば
自由詩
14*
07/2/11 3:01
久遠
イヴ
自由詩
2*
07/2/11 2:20
アニュメンテ
黒川排除 (...
川柳
4
07/2/11 2:17
行方不明の感情
和泉蘆花
自由詩
2
07/2/11 2:10
二月
松本 涼
自由詩
8+
07/2/11 1:51
砂の輸出
A-29
短歌
2*
07/2/11 1:38
さらに真夜中の主婦
weed &...
短歌
1*
07/2/11 1:37
きっと明日は晴れるから
くるす.wh...
自由詩
4*
07/2/11 1:21
<アルバム>
ポップこくご
自由詩
1*
07/2/11 1:07
めがみえないひつじ
moof.
自由詩
4
07/2/11 1:06
幼稚
R
自由詩
0
07/2/11 1:04
負け組だけど
山崎 風雅
自由詩
10*
07/2/11 0:27
*嘘*
ちと
短歌
2*
07/2/11 0:19
マリンタワー
銀猫
自由詩
19*
07/2/10 23:53
一つの仮説と、オレンジのコート
なかがわひろ...
自由詩
3+*
07/2/10 23:46
すなわち
山中 烏流
自由詩
5
07/2/10 23:43
片歌習作
佐々宝砂
伝統定型各...
6*
07/2/10 23:35
*碧憶*
ちと
自由詩
5*
07/2/10 23:18
飛行機の行き先とか、そんなの
ビーチ
自由詩
0*
07/2/10 23:09
坂の上の景色
もる
自由詩
1
07/2/10 23:09
昼寝
暗闇れもん
自由詩
1*
07/2/10 23:03
ひなたぼっこ
weed &...
携帯写真+...
0*
07/2/10 22:21
花とバルタン
〃
携帯写真+...
2*
07/2/10 22:11
そろもん(単独者の話)
みつべえ
自由詩
6
07/2/10 22:09
MERRY−GO−ROUND
衿野果歩
自由詩
2+*
07/2/10 22:04
渡り
たもつ
自由詩
13
07/2/10 22:01
深海
三架月 眞名...
自由詩
4*
07/2/10 21:58
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
5774
5775
5776
5777
5778
5779
5780
5781
5782
5783
5784
5785
5786
5787
5788
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5791
5792
5793
5794
5795
5796
5797
5798
5799
5800
5.42sec.