止まり木を見つけた鳥になりました 憩う暇すらないのだけれど

家でなくあなたの部屋に帰りたい とぼとぼ歩く金曜の夜

この顔とキャラで損しているんです たとえ本気で恋していても
夜中すぎ

マンションのへりに車をとめた

月がかがやく

ひかりが散らばっている

夜を青くさせている


ぱっぱっ 

ぱあぱっぱっ

ぱあ

ぱっぱらぱっぱっぱ ...
{引用=始めませふ 安易な位置づけ
       
               椎名林檎『真夜中は純潔』}








{引用=デイストオシオン}


うねりゆく夕空 ...
あー

もう、どうしようもなく

先行き不安定で

泣きたくなるから

考えないで

進んでく



でも、

その先の ラビリンス

増え続けて

崩壊への 綱渡り

望む 暇もない
この世に楽園があるとすれば
それは何も描かれていない一枚の白紙
その白紙に自分の世界を創り出すんだ
ときに荒れ ときに穏やかな雲
そんな雲はヒトに似ていて
ヒトもまた空に還るのを感じさせる
夜風が音を立てずに私の髪の間をすり抜けた
それは君が私の髪に触れた時の感じに似ていた

闇に姿を合わす木々達が音を立てる
自分の呼吸の音を聴けと静寂を消し去る

私の{ルビ足=ヒー ...
何を隠す?
わらわらとぎちぎちと
ねちっこい
 
渡り鳥のように飛べたら
鯨のように潜れたら
 
わらわら
ぎちぎち
ねちっこいよ
 
勇気の術
 
言うが易し
持つは難し ...
猫の鈴が暗い緑を揺らす
さわりのない ぺたんこの靴と
長くて白い靴下

じゃんけんで負けたように肩を落としていましょう
まだ 存じません
鳴るかも知れません

唇をつきだして
ふふふ ...
木蓮だ

白がこぼれる

ぎこちなく

白がとどまってる

木に花の咲く不思議

桜より早くそれを伝える


動きだしながら

リセットされて

有機カルシウム

...
しとしと、と
私の代わりに
雨が泣く

雷様も
哭きやまなくて
 
 
 
ありがとう
あなたのお陰で
笑えるの
 
雨上がりから
優しい光


虹渡り
赤い眦
...
『最後くらい主役をやったら?』

と母に言われてしまった



芝居をしている
キャリアとしては未だ全然浅いくせに2度目の演出・兼・役者の道を進もうとしている
うちの劇団としては初めて ...
開放されたくて苦しい
たぶん
そんなことだから疲れる
きちんと
話すことさえ
避けてる
容量がギリギリの不安
ゆれると
こぼれてしまうから

肝心なあなたは
髪を褒めてくれない
...
「Le Poete」(詩人) 
という名の店が姿を消した後 
新装開店して「Dio」(神) 
という名のピザ屋になった。 

消えた、前の店と同じく 
ピザ屋は毎日空席だらけ 

カウ ...
三つ葉駅近くの踏切内で
君はさっきから散乱を続けている

サポーターの期待に応える
君の一撃が記憶に残るよ
短い眠りから覚めた熱血漢は
もう自分の持ち場に戻っている

それはさておき
...
。  。    。    。        。

 。    。         。       。 。r

   。    。   。     。 。  。 。

  。         ...
キャベツにフォークを突き刺した
ズキッと心が痛むのに
フォークの突き刺さったキャベツは
平気な顔してそこに居る

フォークを抜いた跡は
痛々しい穴が
4つ開いていた

そこからは
...
ブルータスよ、お前もか
そう言えたら楽なのに

今はもう連絡の取れない尊敬している友人が昔日記でこんなことを書いていた。
もう何年も前になる。何故か未だに覚えているこのフレーズ。
凄くかっこ ...
君と契った
夢があった
君は笑って
小指を絡めた

ねぇ、君は今、そこにいるんだろう?

ねぇ、ここに、千切れた夢があるんだけれど。

どうすれば
いいのかなぁ?
地球は丸いものだから
平たい紙に写しても
全て正確には表せない
距離を正しくしようとすると
面積がおかしくなり
方角を正しくしようとすれば
形が崩れてしまう

地図は
もともと全てを ...
だしぬけに ほしが
ふたりを つらぬく
ことばなど ふみにじり
ぶちこわし あいたい
きぬぎぬの ときまで
字画と姓名判断
http://uarani.fc2web.com/frame.html

ペンネームもやはり字画のよいものがいいかもしれません。
もし今、ペンネームお悩みの方はぜひ一度お試しあ ...
胸をお借りしても いいですか

肩に少しだけ 寄り掛かってもいいですか

もしよかったら 抱きしめていただきたいのですが

そんなこと 頼んでも いいですか



貴方と私はついこ ...
この 霊的な徴を抱えた 破天荒

雷鳴 とどろく 春 浅い日

アボリジニ 伝説の吹き矢

良心を 植え込む 伝説の吹き矢で
一億二千万の 魂に 吹き当てる

良心の吹き矢 善良の種 ...
白に混じりし

赤色は

時となく

心を惑わし

濃さを増す。
碧空に圧し掛かる入道雲を
眸いっぱいに湛え、僅かに汗を滲ませる
その横顔(かんばせ)の美しさよ――。

少年は俺に問うた。
「かの雲はさんざめく熱気を
帯びているだろうか」
「触れれば ...
いつもなら憎まれ口しか叩かないけど

いつもなら頭叩きながら「あほ」ゆってるけど

いつもならふざけてからかうけど



今日は

今日だけは

ぐしゃぐしゃの顔の

失恋 ...
昨夜の大雨で 
水{ルビ溜=たま}りに{ルビ浸=つ}かった靴に 
古新聞を丸めて入れる 

翌朝 
すべての水をすいこんだ 
古新聞を取り出し 

しめった重みを 
ごみ箱に捨てる  ...
部屋には一本のゴムの木
でもその成長は見えていない
葉の色付き具合
前とは同じには見えない
大きな流れに逆らって進もうとしている
愚行を彼方へ置き去りにする術を手に入れるまで
...
嵐のあと 
歩道に{ルビ棄=す}てられた 
ぼろぼろなビニール傘 

雲間から射す日射しに 
一本だけ折れなかった 
細い背骨が光る 

あのような 
ひとすじの {ルビ芯=しん} ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
恋とお仕事〜多忙な日々の五七五AKINON...短歌107/3/7 2:23
月が散らばる吉岡ペペロ自由詩007/3/7 2:19
NOISE FLOOR本木はじめ短歌1107/3/7 1:48
あんばらんすらびりんす李伍 翔携帯写真+...7*07/3/7 1:12
三行詩 〜楽園〜電子ノ猫人自由詩107/3/7 1:00
三行詩 〜空〜自由詩007/3/7 0:59
開花海月自由詩3*07/3/7 0:33
『勇気の術』柴田柴助自由詩007/3/7 0:33
月の下のお話砂木自由詩9*07/3/7 0:21
有機カルシウム吉岡ペペロ自由詩107/3/7 0:15
晴れる秋桜短歌007/3/7 0:08
主役について蒸発王散文(批評...3*07/3/7 0:04
単純蒼木りん未詩・独白107/3/6 23:48
( ピザ屋 Dio にて ) 服部 剛自由詩11*07/3/6 23:37
環状カツ丼線(2周目)シリ・カゲル自由詩2*07/3/6 23:05
あめ。かとうゆえ自由詩407/3/6 22:58
キャベツツキミサキ自由詩6*07/3/6 22:54
愛しい気持ちだけで食いつないでいきたいぜ ってな雑感リヅ散文(批評...8*07/3/6 22:49
契れた約束RIKU自由詩1*07/3/6 22:46
言葉は丸いものだからぽえむ君自由詩10*07/3/6 22:15
そろもん(激情の話)みつべえ自由詩807/3/6 22:12
詩人のなまえ水中原動機おすすめリ...4*07/3/6 21:56
甘えまりも自由詩6*07/3/6 21:54
良心の吹き矢アハウ自由詩2*07/3/6 21:53
緋色來稚自由詩2*07/3/6 21:53
エロスと既視感白寿自由詩1*07/3/6 21:50
いつもなら・・・愛心自由詩2*07/3/6 20:47
「 寺の仏像 」 服部 剛自由詩7*07/3/6 20:38
偽モノmaynar...自由詩007/3/6 20:23
「 壊れた傘 」 服部 剛自由詩13*07/3/6 20:21

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