こんなに小さいのに
まるで豪華な花束
私の好きな
道端の春
確かあれは華の咲く頃
夢も醒めてしまうような青の中から
僕らは最期の空を網膜に焼き付ける暇すら なくして
空虚な 其処 に
放り出されたのでした
――虹は失せたのでせうか…
君はそう問うたが
僕の ...
黄色い世界を
歩きつづけていたら
血が滴り落ち
気づくと
緑の世界へ来ていた
緑の世界で
恋をしてると
恥ずかしくなって
赤い世界へ来ていた
赤い世界の中に
階段をつくって ...
A
ジャック・ケルアック「路上」を読む。
これは主人公サル・パラダイスが狂人ディーン・モリアーティに翻弄されつつ
各地を旅してまわるという、いわばDiscover Americaの物語である ...
女にふられたけれど、
もうすべて失いついでに失っても、
恥をしのんで生きようと思った。
だから友よ。
きみも死ぬな。
俺はもう歌わない。
もううたううたはない。
夏は終わった。
三年前 ...
警察に殴られた
その眼つきは何なんだと言われて
思い切り殴られた
だから殴り返してやった
煙草を取り返して ついでに拳銃を貰った
白い自転車にまたがって 急な坂を転がる様に下る
ブレー ...
含んで、しまえば
丸くなるよ
抱き締めれば
角は、
取れて行く
そうやって地球は
丸く、なったよ
そうして世界は
愛を、見つけたよ
美しき
君の隣に
居たいのに
近づくことさえ
叶わない夢
学習ルームであの娘を殺した君のお気に入りのカッターが僕の首筋に当たっているね。
ちょっと切れてキラキラキレイな血の筋ができているね。
いいんだよ。血のにおいは嫌いじゃない。痛いのも嫌いじゃない。
...
質問です
「し」と言われて何を思い浮かべますか?
「私」を思い浮かべた人は
自分を大切にしているのですね
簡単な事ではないと思います
あとはもう少し他人の事に
気を配るゆと ...
BarRayRayは、
レイ・ビルディングの最上階にカウンターだけの小さな店を構え、
れいれいが店を仕切っている
れいれいはオカマだから
ママなのかマスターなのかよく分からぬが
...
後ちょっと重力定数が少なかったら
今より体は軽かったのかな?
後ちょっと円周率が多かったら
円はどうなってたのかな?
後ちょっと太陽と地球の距離が近かったら
冬って存在してた ...
ある日からだった
鳥たちがいっせいに地下を飛ぶようになった
空を捨てて森を捨てて
鳥たちは土の中へと潜っていった
地上には鳥の姿は見られなくなった
人間は鳥の居場所を探したが
かなり深くま ...
世界が生まれる少し前
感情を爆発させ
あなたが生まれた
世界が生まれた少し後
関係を破壊し
あなたを傷つけた
僕は
僕らは
あなたを裏切る
裏切り続ける
もう一度
爆 ...
疲れた体に
一杯の酒を
今日も晴れ
花粉症全開
ルンルンと
時間を待ち
バター飴を
ほうばって
疲れた体に
鞭を打って
気合入れて
銭に替える
空に届くぐらい 高く跳んだところで
鳥にはなれない
空を震わすぐらい 騒いだところで
月や星は 落ちてこない
けれど
此処へおいで 此処へおいで
此処は自由の翼を 手に入れる所
...
十一年伸ばした髪も切られ
おかっぱ頭になったことだし
明日から金太郎になります
まさかり 担ぎます
熊に 乗ります
もうハッタリも効かなくなってきたことだし
これからは ...
君の涙が
僕の目に
零れ落ちて
共に
泣く事が
できたとしたら
...
主婦の知恵
タッパーでお持ち帰りの
応用編
甘い言葉と
うるっとした瞳
肉じゃがが食べたい
愛と呼ばれたものを
箸で丁寧に
一つ一つ詰め込む
君は美食家
良質なも ...
破片
を握り締めると
血は出なかった。
代わりに
宇宙に繋がろうと、もがく
やわらかなてのひらが
緊張と喜びから
深呼吸を繰り返す、
あの暖かい日
お前が何をして過ごしたのかわかる
なぜその足あとが
ところどころ途切れていたのかも
今ならよくわかる
廊下から部屋へ曲がるあたり
眺めて拭く気になれなかった
魚がコ ...
あたしの気持ちが解んないって
あなたいつでもそう言うけど
つないだ手 離さないって事は
あたしの気持ち解ってるって事だよ
ほら あなたの手
こんなにも暖か ...
書いてもいいし、別段、書かなくてもいい...。
それは深夜、友人とファミレスでお喋りするような内容でもなければ、日記帳に綴って記録に留めて置くような情報でもない。
元来、記憶にも記録にも残らない宿 ...
雨は止まず
降り続き
僕の心に
染み付いた
癒えない痛みが
あなたを苦しめ
藻掻くことも
許されない
いつ ...
流行って流れに流されてろよ
未熟な精神を毒で補うんだ
みんなで渡れば怖くないどころか楽しいか?
人形が雑誌を読み服の絵を描いている
みんな似たり寄ったりだ
未熟な意思で選択 ...
昨日 美術館で買った
イタリア製のボールペン
褐色の木に刻まれた
( The Paper Pen )
なめらかな筆記体の文字
金色に光る ペン先 と 頭
「 さぁ、これ ...
まるで隠れるような三月
全てを終わらせた昨日から
跳ねるように帰宅する君たち
その隣の景色が輪になっていく
循環する道程を真っ直ぐだと
いつまでも信じているものだから
中空に飛ぶ鳥の
...
うすきみの森の猥雑なアナタの
調べもそこそこの無口とネジと
葉をあさる蚕と高層ビルの気炎と
靴音と希少動物の薄軽い皮カバンと
化け猫と
嘘の煮物と酒蒸しと
左右で下 ...
病院玄関前に
雨上がりの路上に
いちばん風が吹いていた
折れたアンテナが 屋上で
ひとりでに揺れていた
午前5時37分、街灯が消えた
ヒューズが飛ぶように
鳥が飛び立つ
宥めす ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小さいけど春
weed &...
携帯写真+...
5*
07/3/10 16:23
境界線
芙架シギ
未詩・独白
2
07/3/10 16:19
創造
hiro
自由詩
2
07/3/10 16:16
「路上」から始まるABC
んなこたーな...
散文(批評...
2*
07/3/10 16:03
恥をしのんで生きよう
しゃしゃり
自由詩
11
07/3/10 14:09
太陽を盗んだ男
虹村 凌
自由詩
3*
07/3/10 14:03
sweets(角)
山中 烏流
自由詩
7*
07/3/10 13:28
花粉症
秋桜
短歌
3*
07/3/10 13:06
ネバダガール
うおくきん
未詩・独白
3*
07/3/10 12:50
心理テスト
1486 1...
自由詩
13*
07/3/10 12:39
れいれい
Six
未詩・独白
2*
07/3/10 12:36
無限大分の1
テルテル坊主
自由詩
0*
07/3/10 12:19
地下を飛ぶ鳥
ぽえむ君
自由詩
24*
07/3/10 11:38
ラヴ・ビッグバン
美月朱恋
自由詩
1*
07/3/10 11:07
君に勧む一杯の酒
ペポパンプ
自由詩
2*
07/3/10 9:38
魔の誘惑
雨人
自由詩
0
07/3/10 8:29
気は優しくて力持ち
水在らあらあ
自由詩
20*
07/3/10 8:20
【 万華鏡 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
2*
07/3/10 8:20
お持ち帰り
倉持 雛
自由詩
2
07/3/10 7:54
宇宙に、いきたい、
ki
自由詩
1*
07/3/10 7:28
ぐるぐう
soft_m...
自由詩
7*
07/3/10 7:22
つながり
優飛
自由詩
5*
07/3/10 6:33
僕が詩を書く理由
ツ
散文(批評...
3*
07/3/10 5:29
雨
蓮未
自由詩
5*
07/3/10 4:26
Be confined. Be human.
maynar...
自由詩
0
07/3/10 4:14
「 お洒落なペン 」
服部 剛
自由詩
3*
07/3/10 2:30
【広告】画ニメ ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より
広告
07/3/10 1:55
思い出話
霜天
自由詩
5
07/3/10 1:33
街と魔術と
ヨルノテガム
自由詩
1
07/3/10 1:08
/病院玄関
プテラノドン
自由詩
7*
07/3/10 0:41
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5.17sec.